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CREATED ON 2021.03.19 | UPDATED ON 2022.03.02

【就活ガイド】第一生命保険株式会社の本選考の傾向と対策【内定者回答あり】

サービス #本選考
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この記事は、就活会議の会員が投稿した体験記にもとづいて作成・編集をしています。就活会議の会員は現役の学生であることを確認しています。
第一生命保険株式会社の本選考の傾向と対策

業界第2位の業績を誇る第一生命保険株式会社は、就活生からの人気も高いです。インスタグラムでは、内定者の声が聞ける一問一答シリーズを発信しており、そのユニークさが注目されています。 就活会議では、実際に第一生命の本選考に応募し参加した学生から情報提供をしてもらっています。ESや面接での実際の回答例もありますので、ぜひ選考を受ける前に対策として読んでみてくださいね。

企業研究を進める

第一生命の企業概要

まずは就職活動のスタート地点である企業情報をみていきましょう。ここでは第一生命の基本情報をお伝えします。

第一生命の基本情報

会社名 第一生命保険株式会社
業界 生命保険
本店所在地 東京都千代田区有楽町1-13-1
創立 1902年9月15日
保険料等収入 2兆2,854億円
※2020年4月~2021年3月
従業員数 54,829名(内勤職員11,265名、営業職員43,564名)
※2021年9月末現在
総資産 39兆8,885億円
※2021年9月末現在
事業内容 生命保険業、付随業務・その他の業務

参考元:https://www.dai-ichi-life.co.jp/company/info/outline/index.html

第一生命は、もともと相互会社として設立した保険会社です。2016年に持株会社体制に移行しました。 参考元:https://www.dai-ichi-life.co.jp/company/info/history.html

「株式会社と相互会社の違いを知らない…!」という人もいるでしょうが、相互会社は保険会社にしかない概念ですので、保険業界を志望する方はこの機会に理解を深めておきましょう。

第一生命の強み

強み・特徴「積極的な海外への事業展開」

第一生命グループは、国内生命保険事業/海外生命保険事業/資産運用・アセットマネジメント事業の大きく3つの事業を中心に展開しています。

とくに海外生命保険事業は第一生命の強みです。2007年にベトナムのバオミンCMG社を買収し、その後、タイ・インド・オーストラリア・インドネシア・アメリカへと進出しています。 参考元:https://www.dai-ichi-saiyo.jp/2022/business/overseas.html

第一生命グループ全体の経常収益は7兆8,278億円であるのに対して、海外生命保険事業の経常収益は1兆8,681億円。全体の収益の約24%を、海外生命保険事業が占めていることになります。 参考元:有価証券報告書

今後も海外生命保険事業に注力することが採用サイトでも述べられており、第一生命グループの成長をけん引していく可能性が考えられます。

第一生命グループは、海外生命保険事業を今後の大きな成長分野と位置づけています。 (中略) 海外生命保険事業に携わる際には、各国の経済の成長性だけでなく、金融や保険事業に関する法制度、生活文化やライフスタイルなどにも十分に考慮する必要があり、まさにグローバルな視点での業務遂行が求められます。第一生命グループが117年以上に渡って培ってきた生命保険事業のノウハウを活かし、各国の現地法人と協力・連携しながら、グローバルな視点からの持続的価値創造を目指しています。

引用元:https://www.dai-ichi-saiyo.jp/2022/business/overseas.html

第一生命の社風

社風「若手のチャレンジを後押しする風土」

第一生命には、若手のチャレンジを後押ししてくれるような温かい社風があります。採用サイトでは、社員たちが第一生命グループの魅力について下記のように語っています。

社員一人ひとりの「面倒見の良さ」です。これまでのキャリアを振り返ると、沢山の人に助けられ、成長させていただいたと感じています。若手にチャレンジの機会を与え、完遂できるようしっかりと見守り支えてくださる上司。分からないことがあれば、分かるまで様々な工夫を重ねて教えてくださる先輩。担当する業務は異なっていても、真剣に話を聴いてアドバイスをくれる全国の同期たち。この積み重ねが、温かく活気のある社風に繋がっていると思います。

引用元:https://www.dai-ichi-saiyo.jp/2022/people/appeal03.html

第一生命グループの一番の魅力は 「若手のチャレンジを後押しする風土」だと思います。難易度の高い業務を任せていただけるため、壁にぶつかることも多々ありますが、上司や先輩の方々は必ず相談に乗ってくれるだけでなく、一緒になって考えてくれます。質問がしやすい職場の雰囲気があるからこそ、難しい課題にも安心して挑戦できると感じています。先輩方にしていただいたように、今度は私も後輩のチャレンジを温かく応援していきたいです。

引用元:https://www.dai-ichi-saiyo.jp/2022/people/appeal07.html

若手の挑戦に対して、上司や先輩社員が積極的にフォローする企業風土が根付いているようです。自分一人で抱え込む心配がないため、思い切ったチャレンジがしやすいでしょう。「経験を積んでどんどん成長したい」という向上心のある人にマッチする職場環境と考えられます。

第一生命の本選考対策ポイント

ここからは、実際に選考を通過した先輩の口コミをもとに、企業研究と志望動機作成のポイントを解説していきます。

企業研究「座談会形式の選考でさらに企業理解を深める」

第一生命の企業研究のポイントは、生命保険業界の特徴や、同業他社との違いを明確にしておくことだと先輩たちは言っています。そのうえで、第一生命でなくてはならない理由を論理的にしっかりと説明できるように、対策をしておく必要があります。

第一生命では「Career3rd」という座談会形式の選考が導入されています。企業研究を深堀するチャンスです。そこでの質疑応答の内容を志望動機に盛り込むと、より説得力のある内容になりそうですね。

「企業研究」で行ったこと、調べて役に立ったこと

企業研究をする際に、同業他社と比較することで、その企業の強みであったり、弱みであったり、人柄や社風などを自分の中に落とし込んでいきました。 調べた方法としては、インターンシップに参加するなど、OB訪問をするなど、ネットで調べるなどに重点を置いておりました。また、会社の状況などだけを調べるのではなく、口コミサイトなども見て、働く人の声も見ていました。 この企業は選考の最中にcareer3rdと呼ばれる社員面談の機会を与えられます。3人の方にお話を聞くことができるので、そこで自分の理解に合わせて話を聞くことで、しっかりと企業研究につなげることが大切だと思いました。さらに、セミナーなども多く開催していたので、それも企業研究につなげることができます。

志望動機「第一生命のどこに魅力を感じたのかを具体的に」

実際に選考を通過した先輩の志望動機をみてみると、第一生命のどこに魅力を感じて入社を希望するのかが具体的に説明されていました。 下記の先輩も、ネームバリュー以外の面(海外事業など)で勝負している点に魅力を感じていることを伝えていますね。先輩のように、どこに魅力を感じているのか、それはなぜなのかを詳しく説明できると、説得力のある印象的な志望動機になります。

実際に選考通過した先輩の志望動機

私が第一生命を志望する理由は自分の他人想いな部分を生かして社会に還元したいからです。生命保険は生命保険は営業職員からの加入率が減少しています。しかし、保険加入の決め手は保険会社のネームバリューではなく、商品や営業職員である割合が増えています。人のためにどれだけ動けるかが今後の金融業界、特に生命保険の販売では必要になるスキルだと感じています。さらに、将来的に高齢化のピークが過ぎ、人口の減少が浮き彫りになった日本では、保険会社はさらなる多様化が求められます。株式会社である貴社は海外での事業展開など、多角化に対応する資金調達環境が整っています。ネームバリューにすがらない生命保険会社として世界もマーケットの舞台にする御社に魅力を感じています。

第一生命の本選考フロー

それではここから、ステップごとに実際の選考体験をもとにした対策をお伝えしていきます。

2022年卒の本選考スケジュール

第一生命の2022年卒本選考スケジュールを紹介します。

2022年度採用の選考ステップ
2021年3月ES
2021年4月Webテスト
2021年4月~5月リクルーター面談 ×3回
2021年5月Webテスト(デザイン思考テスト)
リクルーター面談 ×2回
2021年6月一次面接
最終面接~内定

第一生命の本選考スケジュールは、個人によって異なります。上記は、3月にエントリーシートを提出した基幹職志望者の選考フローです。 第一生命では、「Career3rd(※表ではリクルーター面談に該当)」という座談会形式の選考が実施されており、ここで社員へ逆質問をすることができます。座談会とはいってもこれも選考の一環です。基本的な面接対策をおこない、質問したい内容をしっかりと考えて臨みましょう。

基幹職の採用サイトには、選考フローについて下記のように記載されていました。

選考フローは「エントリーシート提出およびWEB適性検査①→個別座談会「Career3rd」(複数回)→WEB適性検査②・テストセンターなど(基幹総合職応募者のみ)→個人面接(複数回)→内定」となっております。 なお、個別座談会「Career 3rd」については、エントリーシートおよびWEB適性検査①で一定水準以上を満たした方にのみご案内します。 また、個人面接については、個別座談会「Career 3rd」に全て参加し、WEB適性検査②・テストセンターなどで一定水準以上を満たした方にのみご案内します。 (基幹業務職に応募された方の場合、個別座談会「Career 3rd」に全て参加した方にのみ個人面接をご案内します)

引用元:https://www.dai-ichi-saiyo.jp/2022/recruit/faq.html

「Career3rd」と呼ばれる座談会形式の選考がある

第一生命では、「Career3rd」と呼ばれる座談会形式の選考が実施されます。ここでは社員に対して逆質問をすることができるため、企業理解を深めるチャンスとなります。事前に聞きたいことをリストアップしておきましょう。 また、「Career3rd」では最初に志望動機ややりたい仕事を聞かれたという口コミがあるため、基本的な面接対策は必須です。

実際に選考通過した先輩の声

この企業は選考の最中にcareer3rdと呼ばれる社員面談の機会を与えられます。3人の方にお話を聞くことができるので、そこで自分の理解に合わせて話を聞くことで、しっかりと企業研究につなげることが大切だと思いました。

「Career3rd」で聞いた社員の話を、面接での回答に盛り込んだという先輩がいます。実際に聞いた話を盛り込むと、説得力のある回答ができそうですね。

実際に選考通過した先輩の声(評価されたと感じたポイント)

これまでのキャリア3rdでお会いした社員の方々の話をもとにして、高い志望度を示すことができたことだと思います。

エントリーシート(ES)対策「職種によって設問が異なる」

第一生命のESの設問は職種によっても異なります。 基幹職志望者のESでは、「自分らしさ」に関する設問が3つあります。人物像重視で評価していると考えられます。求める人物像や社風を見直し、自分が第一生命にマッチしていることをアピールしましょう。 機関経営職のESでは、ガクチカや困難を乗り越えた経験が問われます。課題に直面した際にどう対処できるのかが評価される内容ですね。 ライフプロフェッショナルのESは、他の職種と比べて設問数が少ないです。しかし、面接に進んだ際にESの回答と一貫性のある回答ができるように、ESの段階から作りこんでおくことが大切です。

2022年卒のESでは、以下の設問がありました。

▼基幹職

▼機関経営職

▼ライフプロフェッショナル職

設問と回答「上記の取り組みの中で最も自分らしさを表したと思える取り組みを1つ選び、具体的な行動について記入してください。(400字以内)」

人間性を評価する質問です。取り組みの中で何を考え、どう行動したのかを具体的に答えましょう。下記の先輩は、課題に対して原因を突き止め、的確な対策を講じられる強みがあることをアピールしています。課題対応力があるという自分らしさを伝えられていますね。

実際に選考通過した回答

私は英語ディベート部の部長として、部の環境作りに尽力し、退部者0人を実現しました。例年、当部は60人の部員中、2割程度の退部者がいました。そこで、私は部長として部の存続及び部員の満足度向上を目標に掲げました。まず、部員全員との面談を通し、各部員の求めていることが競技を楽しむこと、英語力向上、人脈づくりの三種類に分かれ、求めるものの違いによる部員同士の衝突から退部者が出ていることに気づきました。そこで、部長として全部員が求めることのできる部にし、満足度を向上させたいと考え以下2つの施策を行いました。1つ目は、全部員に個別の練習メニューを提案することで、各員が注力したいことができる環境を整えました。2つ目は、全部員参加の定期的な部会を行い、意見交換行うことで相互理解を深め、部員同士の信頼関係構築に努めました。その結果、部としての一体感が生まれ、退部者0人を実現することができました。

Webテスト対策「一般的なWebテスト対策を万全に」

第一生命のWebテストはSPIであったという口コミと、企業オリジナルであったという口コミがあります。職種によって異なる可能性が考えられますね。いずれにしても、内容は一般的なWebテストと同様の科目になります。一般的なWebテスト対策を万全にしておきましょう。 また、基幹総合職志望者はデザイン思考テストも実施されたという口コミが。対策の難しいテストではありますが、試験の内容は事前に確認しておきましょう。

どんなテストか?

SPI(非言語、言語、性格診断) または、企業オリジナル(言語、非言語、英語、性格診断)

デザイン思考テスト ※基幹総合職応募者が対象

対策ポイント

問題に慣れておくことは必須です。対策本を一冊用意し、慣れるまで繰り返し解いておきましょう。

一次面接「人間性をチェックされる」

2022年卒選考の口コミでは、面接は3回おこなわれたというケースが多かったため、面接が3回実施される場合の情報を紹介していきます。

一次面接は個人面接のケースと集団面接のケースがあります。自分の選考フローではどちらが実施されるのかを事前に確認しておけるといいですね。 一次面接では、人間性を評価するような質問がよく聞かれています。質問に対してエピソードに基づいた回答ができるように、自己分析に徹底的に取り組んでおきましょう。

設問「あなたは、周りの人からどんな人だと言われますか?」

パーソナリティに紐づいた質問ですね。下記の先輩のように、どんな人と言われるのか、それはなぜなのかという根拠の部分も具体的に説明しましょう。 また、先輩は回答のあとに雑談のような会話が続いています。形式的な面接ではなく、会話ベースの人柄を見られる面接であったと考えられますね。

実際に選考通過した回答

私は「落ち着いた人である」と言われます。 私自身気をつけている事として、相手の反応を見ながら伝える言葉を選ぶことを意識しています。この点が、落ち着いた人であるという評価につながっているのだと考えています。 また、年次の高い方とお話しすることが好きなので、この経験からも落ち着いた話し方が身についたのかなと感じています。 [以降、雑談のような会話] (面接官)確かに落ち着いている方だなと感じました。 (自分)ありがとうございます。オフィス長となれた際には、私の強みである洞察力を活かし、LPの方の日常的な行動の変化に注意しながら、側近でサポートできればと考えています。 (面接官)そうなんですね。ありがとうございます。

二次面接「さらに深く人間性をとらえられる」

二次面接も、個人面接とケースと集団面接のケースがありました。いずれにしても和やかな雰囲気の面接となるため、適度にリラックスして人柄を伝えることを意識しましょう。 二次面接では、一次面接よりもさらに深いところまで人間性をとらえられます。一貫性のある回答ができるように、どの質問にも自身の考えや価値観に基づいて話せるとよいでしょう。

設問「自分が軸として持っている考え方に対し、ベテランの営業職員から否定された時、どのような行動をとりますか?」

具体的な考え方や行動が問われる質問です。下記の先輩のように、なぜその行動を取るのかという考え方の部分をしっかり説明しましょう。そのために、まずはその状況下で自分が何を考えるのかを冷静にイメージする必要があります。

実際に選考通過した回答

まずは否定する理由を、ベテランの職員の方にお聞きすると思います。やはり自分より長くこの仕事に就かれているからこそ、そのキャリアから得たノウハウがあると考えるからです。 まずはその経験に基づいた意見を聞き、一つの考え方として取り入れたいと考えます。まずは取り入れてみて、自身に合わなかった場合は、一つの考え方として今後のオフィス運営に活かしていきたいです。 大前提として、私はLPの方と共に成長したいと思い、オフィス長を志しました。私自身、より多くの引き出しを持てるよう、LPの方から学んでいきたいと考えています。自分にとって良い気づきとなることも多々あると思いますので、柔軟に対応していきたいと思います。

最終面接「入社意欲を改めて評価される」

最終面接も穏やかな雰囲気で進むケースが多いです。 最終面接では、志望動機や入社後やりたいことに紐づいた質問が多数聞かれています。最後まで入社意欲の高さをアピールできるように、「なぜ第一生命なのか」「入社して何を実現したいのか」を突き詰めて考えておきましょう。

設問「どのような仕事に携わりたいですか」

入社後やりたいことが問われています。下記の先輩は、「リーテイル部門で企画・販売戦略に携わりたい」という明確な回答ができていますね。さらに、どのような業務に取り組みたいのかという具体的な目標も述べられているため、熱意のある回答になっています。

実際に選考通過した回答

貴社のリーテイル部門にて企画・販売戦略に携わりたいです。主には業績管理や職員に向けたマネジメント業務など、人に向き合う仕事に取り組みたいです。上記のゼミ長としての経験や志望理由などから自分自身の人間性で勝負できる環境で顧客の人生に携わっていきたいと考えているからです。まずは現場に近い場所でお客さまや営業職員の方々を通して得られるニーズに応えられるよう努力することで、コンサルティングカや保険知識を養いたいです。そしてその経験を活かして、企画・支援業務において、お客さまの真のニーズに対して最適なソリューションとなるような商品を開発したり、営業職員の方々の働きやすい環境づくりに寄与したりしたいと考えております。

内定者が語る、内定獲得のためのアドバイス

投稿してくれた先輩たちの口コミをまとめるとポイントは大きく2点です。

  1. イベントに参加して第一生命への理解を深めること
  2. 自分の考えをしっかり伝えること

第一生命の選考では志望動機を深堀されますが、競合他社との差別化を難しく感じている先輩も。その場合は、社員の雰囲気などでも差別化をおこない、志望動機に盛り込んだという声もみられました。イベントなどで社員の方と直接コミュニケーションを取れるといいですね。 また、面接ではパーソナルな質問も多数聞かれます。人間性が評価されていると考えられるため、自分の考えに基づいた回答ができるように準備しておきましょう。

内定をもらうために大事なことを教えて下さい

オンラインでのイベントも頻繁に開催されているため、積極的に参加して面接で現場の声を踏まえた自分の意見が言えると良いと思う。営業職ということで、基本的なコミュニケーション能力もかなり重視されていると感じたため、リラックスして笑顔で普段の自分を出すことが重要だと感じた。質問内容は基本的なことばかりなので、何故金融、生保、第一生命なのか、何故総合職ではなく営業職なのかというところを詰めておけば困ることはない。

内定が出る人と出ない人の違いを教えてください

自分の考えをしっかりと相手に伝えられることだと思います。誰もが答えるようなありきたりな答えではなく、他社と差別化した回答をどのような質問に対してもすることが大切だと思いました。 どうして生命保険に興味を持ったのかを良く聞かれたので、志望動機はしっかりと準備しておくべきだと思います。

内定したからこそわかる選考の注意点を教えてください。

生命保険は業界大手として4大生保があります。正直、その企業たちの中で、事業に関して完璧に差別化するのは厳しいので、人と差別化するしかありません。なので、社員と話す機会では、他の会社の社員と何が違うのかをしっかりと見極めるようにしましょう。

第一生命の選考では、自分の考えに基づいた回答ができるかがカギ

ここまで、第一生命の本選考の概要をまとめてきました。第一生命の選考は、人物像重視で評価される傾向があります。自分の人となりを面接官に伝えるためにも、ひとつひとつの質問に対して、考えに基づいた論理的な回答をすることが重要です。自己分析を通じて、自己理解を十分に深めておきましょう。

ここで紹介したのは先輩が投稿してくれた口コミの一部です。更に詳しい口コミもあるので、ぜひ読んでみてくださいね。

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この記事を書いた人: 就活会議編集部

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