グレープストーンの本選考対策・選考フロー

大学時代所属していた実力の伸び悩んでいたオーケストラを、コンサートミストレスの役職を通して立て直した事です。 私が役職に立候補した理由は、演奏会のお客様アンケートで圧倒的に多い「熱意・元気があって良かった」等の音楽とは関係の無い感想に悔しさを抱いていた為です。 私は、一部の上手い人達で完結していた今までの形に疑問をもち「100人の部員全員が思い切り演奏できるオーケストラ」を目標としました。 そして、トップとして二つの事を常に心がけました。一つは「自分が何においても一番に気づく・考える・行動する事」、二つ目は「こだわりを絶対に曲げない事」でした。実際の活動では、今まで放置されていた楽器の基礎の基礎を見直し練習に組み込み、実力の底上げを図りました。個人、パート、セクション、全体と私自身が一緒に弾く事で現状を把握し、目標との差の認識や次に何をすべきかを明確にしました。 その結果、演奏会では歴代最多である1358人ものお客様にお越し頂き、頂いたアンケートには「ボヘミアの情景が浮かんで涙が出そうになった」とありました。 続きを読む