「NHK出版で働きたい!」に至った3大経験
1テキスト制作バイトで実感、「リメイク」することの楽しさ
私は昨年5月から某新聞社でテキスト制作のアルバイトをしている。膨大な情報のストックのある新聞社で、小〜大学・社会人向けにレベルに応じて時事問題を提供するテキストである。新聞がこれまで積み上げてきた情報を読者層に合わせてピックアップして届けることの難しさを感じると同時にやりがいや面白さを実感している。リメイクすることのやりがいを体感した私は、貴社の“NHKのテレビ番組の中から情報を吟味し紙の中にリメイクして表現する”という仕事に大変興味を持った。
2クックパッドでのインターンで実感、紙媒体の「安心感」
昨年夏にレシピ検索サイト大手クックパッドでアプリ開発のインターンに参加した。1週間という短い期間だったが、ITを用いたレシピ提供の利点と欠点を学んだ。また、先にも述べたが私はテキスト制作会社でアルバイトをしており何度も繰り返す校了作業を体験した。クックパッドでのインターンと、バイト先での校了作業で学んだことは、「情報の速さ」が求められるITには持ち合わせていない「信憑性の高さ」を紙媒体は持っているというこ「食への安心感」を求める声が大きくなる今、紙媒体とその他のメディアを活用しながら、誰もが安心して手料理を食べ、豊かな生活を送ることができるような料理本作りに携わりたいと思った。
3アイルランド留学で実感、「異国の言語+自国の文化」学習の大切さ
「料理」以外にも強く関心のある仕事が「語学」のテキスト編集である。アイルランド留学時に痛切に感じだことは、他国の人とコミュニケーションと取るために欠かせないことは「言語+他国文化の理解」よりも「言語+自国文化の理解」である。ベストセラーの英語テキストを刊行する一方で、「美の壷」や「趣味DO楽」など日本文化への深い知見を持つ雑誌も刊行する貴社は、「言語+自国文化の理解」を提供できる可能性に満ちており、貴社だからできる語学テキストの編集に携わりたい。
上に述べた3つの経験から、料理や語学を始め様々な文化的コンテンツを編集・発信している貴社で、より多くの人々の生活をさらに豊かにできる情報を発信するという目標を掲げ、日々学習しながら目標を成し遂げたい。
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