自分自身が「成長」したと思う経験
現在指導者として中学生年代のプログラムの企画・運営を行っているボーイスカウト活動で初めて指導者になった際、経験や知識の不足から的確な指導ができず、子供たちに受け入れてもらえなかった経験。
その経験を通してどのように考え・行動し、どのように成長したか
指導者になったばかりの頃は自分のことで精一杯で、子供たちの意見や好奇心を考慮せずプログラムを企画していました。すると徐々に活動から活気がなくなり、私は彼らから相手にされなくなってしまいました。過ちに気付いた私は、活動よりも彼らとの信頼関係の構築を優先しました。具体的には「一方的ではなく子供たちとの話し合いを通して魅力的なプログラムを企画する」「子供たちの立場に立ち常に対等な立場で接する」という二つのことを心がけました。加えて、他の指導者からのアドバイスや積極的に参加した指導者研修の内容を活動に反映していくことで少しずつ活動に活気が戻り、私は指導者として受け入れてもらえるようになりました。この経験を期に【独りよがりにならず周囲の意見を取り入れる】、そして【相手側の視点を持つ】ことをボーイスカウト以外の日常生活でも常に意識するようになりました。この意識の変化が、私の成長だと感じています。
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