【19卒】ネットプロテクションズの夏インターン体験記（文系/新規事業立案）No.1083（2018/1/31公開）

恐らく他の新規事業立案と違い、互いの深堀（長所・短所・過去の幸せ・辛かった時の記憶、理想等）を徹底的に行うプログラムの為、かなり自己分析が進む反面、いかに自分の弱さをさらけ出して相手を受容するかが鍵だと感じた。自分一人の勝敗にこだわる・組織で何かを成し遂げるのが苦手な性格の人には向かないと思う。

事業立案に関しての知識がほとんどないまま挑んだため、新規事業立案系の本を一冊読んで事前勉強しておくだけでも、5日間の進め方は大きく異なったかもしれない。

直接お話した社員の方々が、自分の理想を話したり、議論を重ねることが苦にならない方が多かった為、一つの物事に対して議論を重ねることが好きな自分にとっては非常に働きやすい環境だと感じたから。社員全員の幸せを考えながら事業を展開していく、という考え方が自分の理想と合致していたため。

確実に出るとは言い切れないが、数名の社員と知り合いになれ、又サマーインターン参加者限定セミナーにも招待される為、ある程度企業との距離は近く保たれているから。
サマー参加者は自動的に本選考にも繋げてくれるシステムであり、非常に有利であると感じた。

自分自身が企業の選定軸として社員との価値観の合致・自分の世界観と合う会社か否かをあげている為、5日間を通して会社や社員の雰囲気を良く知ることができ、結果的に満足度にも繋がったため。素直にこの会社でこの人たちと働きたいと思えたのも、社員の手厚いフォローがあったからだと思う。

インターン参加者は本選考の一時選考であるグループディスカッションが免除となり、一次面接から選考に進めるため有利に働くと感じた。又、サマーインターンで数名の社員と知り合える為、本選考にも違和感なく進むことができ、全体として選考は有利に働くと感じた。

参加後は、本選考開始時期になるとサマーインターン時のメンター社員２名がリクルーターとしてサポートしてくれた。その社員と相談しながら、面接の時期を調節したりしている。

インターンシップに参加する前の志望業界は物流業界であり、日本郵船や日本通運といった大手日系企業を中心に見ていた。又、当時はベンチャー企業が合説等に積極的に参加していた為、ITベンチャー等も見ていたがあまり興味が湧かず、物流業界+人材ベンチャー・人材大手を中心に見ていた。この時点ではまだ志望企業は固めていなかった。

インターン参加後は、企業選定軸に「組織の人間の働きやすさを重視している会社」という軸が加わり、このインターンが明らかに自分にとって良い影響を与えていると感じている。自分が働く組織を大切にしているということを改めて実感でき、参加できて非常に良かったと感じている。今後もこの軸を主軸しながら就職活動を行っていこうと思う。