私は学生マーケティング大会に出場するための論文執筆とプレゼンに最も力を入れました。大会は5人1組の班で期間は3か月でした。私達の班は「コロナ時代に買物満足を上げるには」というテーマで研究を行いました。研究の流れの一部としてはコロナで変わったことといえば外出が減った、特に計画なく外に出ることが減ったという点から非計画来店が減ったのではないかと考えました。非計画来店は無駄なように見えて楽しいもので人々の買物満足に深く影響しているのではないかとヒアリングから仮説を立てました。仮説を立てて検証すると、非計画来店が実際に買物満足に深くかかわっていることが分かりました。そこからさらに仮説を立てて検証し、最後に新規提案を行うという流れで研究を進めました。研究を進める際、コロナの影響で直接会うことができないため、班会議は主にWeb上で行うという制約がありました。対面して話さないと互いの考えが深く読み取れないと感じながらも私達の班は、常にスケジュール管理を可視化することと、役割分担を細かく設定し今誰が何をやっていてどんな問題を抱えているのか共通認識を徹底することを大切にして取り組みました。結果的に、54班中20班に選ばれたものの決勝までたどり着くことは出来ませんでした。良い結果ではありませんでしたが、私はこの経験から短期間で成果を出すためにはスケジュール管理と共通認識が重要だと学ぶことができました。
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