私の最大のチャレンジは、大学2年生の頃、◯◯◯のプログラムで、1年間で「東京オリンピックを契機としたビジネスモデル」を創ったことだ。
プログラムの最後にあるのは、シリコンバレー行きの切符をかけたビジネスコンテスト。10人のメンバーのチームの中で私は最年少ではあったが、リーダーを立候補した。「なんとしてでもシリコンバレーに行く」、と目標を設定した。全員が年上で、知識の差があるというプレッシャーの中、それに負けず自ら進んで意見を述べ、かつリーダーとしてそれを先輩の意見とうまく組み合わせながら考えたアイデアは、メンターの方々から「絶対うまくいかない」と言われ続けた。
しかし、そんな批判は逆に闘志に火をつけた。よりそのプログラムに時間を費やし、諦めずに磨き上げた結果、ビジネスコンテストで10チーム中優勝し、目標通りそれをシリコンバレーでブラッシュアップする機会をもらい、現地の大手企業の方々の前でプレゼンをして周った。この経験から、周囲の人を巻き込み、一つのレールの上に乗せることでチームの最大限の結果を出せることができると共に、目標を設定し、がむしゃらにそれに向かって取り組むことができる者こそが、真の価値を手にすることができることを学んだ。
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