私がJR東日本を志望した理由は、人々の当たり前を守り続けたかったからです。私は東日本大震災の際に、首都圏の多くの鉄道が止まり、途方に暮れている帰宅困難者を目の当たりにしました。それと同時に、人々の日常を支えている鉄道が社会に果たすべき役割の大きさを実感しました。これをきっかけに、私は人々の生活に欠かせないインフラの仕事を通して、社会貢献をしたいというビジョンがあります。貴社は首都圏をはじめ1日に1700万人のお客様に利用され、国内最大規模のインフラを提供されています。貴社で働くことは、人々の日常を支え、その責任の大きさにやりがいを感じるからです。また、社会インフラを担う企業として、現状に満足することなく、業界内で顧客満足度NO.1を目指し常に挑戦され続けています。例えば、輸送障害時においては、振り替え運転の実施率を高めたり、運転再開見込みの第一報を15分以内に提供されており、お客様への影響を最小限にしようという工夫を感じます。一方、現状ではお客様への情報提供は限られており、他路線の混雑状況を提供するなど、改善の余地があると考えています。私はサークル活動を通じて、現状に満足することなく常に改善することに取り組んできました。この経験を活かし、お客様に最も近い現場の第一線で働き、常にお客様の視点を持った社員になることで、いかなる時代においても、人々の当たり前を守り続けることに貢献したいと思い、志望しました。
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