16卒 本選考ES
コンサルティング職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
- Q. あなたが考えるコンサルタントのイメージはどのようなものですか。また、コンサルタントに必要なものはどのようなものだと考えますか。(600字以内)
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A.
私のイメージは、クライアントの信頼のおけるパートナーである。もちろん、クライアントは自社の成長をのぞみ、日々努力しているが、彼らにも解決できない経営課題は存在する。そんな企業に具体的かつ実行可能な解決策を明確化して共に達成を目指すパートナーがコンサルタントである。そのためには、1.クライアントが抱える問題を客観視して、問題点を洗いだすこと。2.実現可能な改善策を提案すること。3.改善策が実現され、効果があらわれているか確認すること。以上の三点を再現していることがコンサルタントのイメージである。また、コンサルタントには三つの要素が必要であると考える。1つ目は、人間的魅力だ。いかに良いアイデアを提示したとしても、企業側に理解してもらわないと意味がない。アイデアを120%活用するために、お客様との信頼を築いて「一緒にがんばっていきたい」と思わせることができる魅力と信頼が大切な要素である。2つ目は、深い専門知識だ。クライアントの問題を解決するコンサルティングの知識はもちろん習得しており、それに加えて、クライアントの企業、経営、業界についてもアンテナを張り知識をもっていることは必要である。3つ目は、精神面と肉体面のタフさだ。企業の重要な転換期に携わる仕事であるので、仕事量は他の会社員に比べて多いだろうし、プレッシャーも大きいはずである。だから、心身共に丈夫であることが大事である。 続きを読む
- Q. あなたが最終的に入社する企業を選択する場合、最も重要視することはどのようなことですか。その理由も含めて説明してください(600字以内)
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A.
私が最も重要視するのは人である。具体的には、「この人になりたい」と尊敬できる上司や同僚が多いか少ないかという軸を重視する。なぜなら、周りに目指す人がいると目標設定が行いやすく、自分のゴール地点がわかりやすいため、モチベーションを高く維持できると確信できるからだ。例えば、私が留学した際、世界各国から集まる学生と授業内で何度もディスカッションを行った。自分よりも流暢に英語をしゃべり説明する学生や優れたプレゼンテーション能力をもった学生達とともに学校生活を送ることで、随分と英語が上達できたし、結果として議論に積極的に参加できるようなり、人の立場になって物事を考えるようになった。 また、人を重視するということから、その企業のカラーや特色に合っているかということも重視する。自分の求める企業像と企業間でギャップが生じていると、自分のモチベーションを高く維持できず、会社に言われたことをやるだけの受動的な従業員になりかねない。様々な企業を説明会で観察したが、それぞれの企業が独自のカラーを持っていて、求めている人材像も異なっていた。たとえ、同業者であっても各企業の理念やスローガンが違うように全く同じカラーをもつ企業は存在しない。どの企業で、自分が最も成長できるか吟味することが重要なことである。 続きを読む