22卒 本選考ES
技術系総合職
22卒 | 京都大学大学院 | 男性
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Q.
当社志望理由をご記入ください。(500文字以内)
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A.
私は貴社で、機械系で学んできた知識を活かして世界中の人々の暮らしを良くすることに貢献したいと考えて志望します。特に貴社に魅力を感じた理由は2つあります。1つ目は、貴社が社会や環境を支える産業機械やエネルギー事業から、人々の生活にとって身近である家庭用エアコンや航空機など、非常に幅広い分野の製品を手掛け、多方面から世界中の人々を支えている点です。また、貴社の高い技術力を活かし、ターボチャージャーや水素ガスタービンなど、脱・低炭素社会の実現を目指した製品開発を積極的に行っていることも印象的です。そのように世界に大きな影響を与えられる製品に技術者として携わることで、高いモチベーションを持って仕事に取り組みたいです。2つ目は、自身の研究を活かせる機会が多い点です。私は現在、最適設計に関する研究を行っています。機械製品の機能性を最大限に引き出すのに最適な構造を数値解析によって求める力は、貴社においてより効率な設計開発を進めるうえで活かすことができると考えています。以上より、貴社の一員として、より良い社会づくりに貢献したいと考え、貴社を志望致しました。 続きを読む
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Q.
配属予約(マッチング)希望先の中で強く希望する分野があれば、理由とともにご記入ください。(500文字以内)※複数分野記入可
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A.
私は航空宇宙分野とエンジン分野の二つを志望します。私が航空宇宙分野を志望する理由は、流体力学の知識とそれに基づく流体シミュレーションの経験が活かせると考えたためです。私は研究室で室長を務めており、研究の基礎として流体シミュレーションを後輩に指導した経験があり流体の知識に長けていると感じているので航空宇宙分野で活躍したいと考えます。また、研究では熱を電気に変換し、電気を熱に変換する素子である熱電変換素子の最適設計を行った経験から宇宙空間における新たなエネルギー源の開発にも挑戦したいと考えています。エンジンの分野をする理由としても、研究における熱電変換素子の最適設計の経験を活かせると考えたためです。電動化が進む世の中において、エンジンからの排熱を電気に変換することの需要はさらに高まると考えているので、環境負荷が小さく効率の良いエンジンの開発に、私の研究での経験が直接役に立つのではないかと考えたことも理由の一つです。 続きを読む
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Q.
あなたは自分の性格をどのように自覚していますか。簡潔にご記入ください。 (50文字以内)
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A.
人との信頼関係を大切にし、常に主体的に行動する性格。 続きを読む
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Q.
他の人と比べて優れている能力や、経験、特性などのうち、入社後の業務に生かせると思われる点について、簡潔に言葉をまとめて自己PRを行ってください。(400文字以内)
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A.
私の強みは、人との信頼関係を最も大切にし、常に主体的に行動するところです。私は現在まで5年間続けている家庭教師のアルバイトで、高校生を中心とした生徒たち6人を指導し、指導が終わった3人全員の希望の進路を叶えさせました。始めは言うことを聞いてくれない生徒たちも、勉強だけでなく趣味や悩み事について聞くことでまず相談相手として信頼関係を構築し、次に赤点をとらないなど小さな目標を提示し達成する喜びを知ってもらうことで教師としての信頼も得た結果、勉強に取り組んでもらえるようになりました。また私は研究室のメンバーとの信頼関係も大切にしており、主体性が評価されて周りからの推薦を得て就任した研究室長として、全員が研究に取り組みやすい環境づくりをしました。これらの経験から貴社に入社した際には、仕事に取り組むメンバーとの信頼関係を大切にして、主体的に成果を上げることに挑戦したいです。 続きを読む
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Q.
研究の目的・概要(500文字以内)
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A.
私は「熱電変換素子のトポロジー最適化」というテーマで、最適設計手法の研究に取り組んでいます。トポロジー最適化とは、機械製品の機能性を最大にするのに最適な構造を物理的・数学的根拠に基づいて、コンピュータによる数値計算によって決定する最適設計手法です。トポロジー最適化は、寸法や形状を変えて設計を行うだけでなく、穴が発生するような複雑な構造をも許容する最も自由度の高い最適設計手法の一つです。このトポロジー最適化で設計を行うと一般的に複雑で製造困難な形状になります。しかしながら、3Dプリンターの発展によって複雑な形状を容易に製造できるようになったので、本手法は近年注目を集めています。この手法を用いて、熱を電気に変換して熱対策や発電を行う素子である熱電変換素子の機能を最大にする構造を求めています。その中で私は、素子に電位差を与えて高温側と低温側の温度差を最大にすることで冷却に最適な形状を決定するという目的と、素子に温度差と電位差を与えて出力される電力を最大にすることで発電に最適な形状を決定するという目的の、大別して二つの目的で研究をしています。 続きを読む