フジクラのインターンシップ選考対策・内定直結・優遇・募集情報

私は電線御三家の違いを知るためにこのインターンシップに参加したため、他との違いを知れたことが良かった。具体的には、この企業は新しい製品や事業などの意見を受け入れる文化があることを知った。実際に売上比率としては低いものの、不動産の事業も行っていることを知り驚いた。

研究室は自分の都合で時間調整できるためつい時間にルーズになりがちだが、職場では休憩時間や終業時間が気にしながら仕事しないといけないため、時間管理が重要であることに気づけた。職場では技術職員と現場の人の連携が大切であり、コミュニケーション能力が重要であるということも学べた。

社員の雰囲気、人柄等がそのままわかる。説明会で話す人事は会社を魅力的に見せるプロであるから、実態以上によく感じてしまう。一方、実際にインターンシップで会社内に入ってみると、飾らない雰囲気が体験できる。研究開発の業務自体は、大学の研究活動と似ている部分もある。

座談会を終わった後のワークでは、学生が思っていることはそんなに変わりがないので、初めの方に意見を発表しないと、言うことが無くなる。同じことを言ってもいいが、言葉やニュアンスを少し変えて発表しないといけなくなる。ただ、特に決まりはないため、最後に他の学生と同じようなことを言っても大丈夫なメンタルをしていれば問題ない。

光ケーブルを扱ったことがなかったため、光ファイバーの融着や大掛かりな機械を用いた測定に慣れず、条件を変えてひたすら同じ測定を繰り返すことが大変だった。また、インターン期間中は寮で寝泊まりしていたが、寮から事業所を毎日20分かけて歩いた。配属部署の始業時間が他の部署の始業時間より早かったため、一人で職場に向かわなければならず、通勤には苦労した。

慣れない測定器具を扱うのは大変だった。何度やっても失敗してしまうことがあり、やる気が下がった。しかし、急かされることはないのでできるまでチャレンジすることは可能。この点に関しては、大学の研究活動と同じように感じた。短期間で原理を理解することは難しいので、あまりわからず作業しているようになってしまった。