(過去に流行したもの)LEON(1995年に上映されたリュック・ベッソン監督の映画)
(具体的な施策)ラブロマンス映画として、成人女性をターゲットに売り込み、再流行させます。
この映画は、ハードボイルドな殺し屋レオンが、家族を悪者に殺された14歳の少女マチルダの敵討ちを手伝うという、ハードな展開が物語の本筋となっていますが、それだけでは無く、お洒落でファッション性の高い世界観、ロマンチックなレオンとマチルダの愛情関係も大きな魅力であり、印象的な要素です。
しかし、この作品のDVDジャケットや、宣伝ポスターでは、殺し屋レオンのハードボイルドな雰囲気ばかりがフォーカスされており、この映画のファッション性や、ロマンス要素が伝わりにくくなっていると感じています。
また、ジャンルとしてはアクション映画として扱われているので、男性は観やすいが、女性はなかなか観ようと思えないのでは無いかと考え、この映画をラブロマンスとして宣伝する事で、この映画を鑑賞する機会の無かった女性層を取り込み、新たな流行を作り出せると考えました。そのための具体的な施策として、ポスターを始めとしたビジュアルイメージの刷新による映画ブランドの刷新を実行したいと考えます。
レオンとマチルダが2人で見つめ合っていたり、はしゃいでいたり、笑っている等、2人がさながら恋人達のように仲良くしている劇中のシーンを切り取った画像を、宣伝素材として用いる事で、2人のロマンスを印象的に演出します。
広める手段としては、既にこの映画は映画館での上映期間が終了しているので、近年成長目覚ましいNetflixやHulu等のビデオオンデマンドサービスのSNSアカウントにおいて、これらの宣伝素材を掲載して頂く事で、それらのサービスの利用者への視聴を促進させたいと考えています。
続きを読む