20卒 インターンES
研究開発職
20卒 | 筑波大学大学院 | 男性
- Q. 研究内容(300字)
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A.
高齢者・生活習慣病患者の増加から消化性を制御した食品開発が求められており、食品の消化挙動について理解する必要がある。そこで本研究室では、酸や酵素よる化学的消化に加えて、ぜん動運動と呼ばれる消化管運動による微細化や混合といった物理的消化を模擬可能なモデル装置を開発した。本研究では、健康維持に重要な栄養素の「タンパク質」に着目しており、モデル装置を用いて、食品の硬さや加熱によるタンパク質の状態を変化させたモデル固形食品の生体外消化試験を行っている。固形食品の消化メカニズムを明らかにし、食品の特性に応じた消化性を評価する事で、消化性を制御した食品開発に繋がる系統的知見が得られると期待できる。 続きを読む
- Q. 学生生活の中で自分の考えが形になったこと(400字)
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A.
私は厨房でアルバイトしている回転寿司店の売り上げを向上させた経験がある。私の働くお店では、レーンに流してもお客様に食べてもらえないネタが多く、廃棄金額が大きい事が課題であった。この課題に対し、私はお客様のニーズに合ったネタがレーンに流れていない事が原因だと考えた。そこで、お客様のニーズを把握するために、お客様が食べたいネタのアンケート調査を行う事を社員さんに提案した。調査を行った結果、お客様の年代・性別、食べ始め・食べ終わりの時期でお客様が求めているネタが異なることが分かった。この結果を基に、来店した客層や食事の時間帯に応じて流すネタの種類と量を調整する事で、1日3万円代だった廃棄金額が1万円代になった。また、客単価も上がり、平日の最高売上を約10万円上回る日もあった。この経験から、主体的に課題を分析し、行動を起こす事が課題解決に繋がり、自身のやりがいや楽しさにも繋がる事を体感した。 続きを読む
- Q. キューピーへの提案(商品、サービスなど自由に発想)(200)
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A.
健康に寄与できる製品の科学的根拠を分かりやすく消費者に伝える必要がある。貴社は美味しさだけでなく、「健康」という付加価値を付けた商品開発に取り組んでおり、学術的発表にも力を入れている。これからより一層、健康に寄与する事の科学的根拠が重要となってくるが、専門知識に乏しい一般人が内容を理解する事は難しい。そこで、文章に加え、イラストや図表を示す事で、商品価値や貴社の魅力をより伝えることができる。 続きを読む