3年前、親の会社が倒産したため自立し、家計を支えていることである。その経験から壁にぶつかっても自ら切り拓くことができると学んだ。
上記の理由から妹は大学進学を断念しなければならなかった。しかし妹には大学で勉強し世の中のことや、多くの人と関わることを知って欲しかったので私が自立し家計を支えた。
そのためインセンティブ制度がある洋服のバイヤーの仕事とコンビニエンスストア2つ、計3つを掛け持ちした。
バイヤーの仕事は月に50万円の売上を出さなければ辞めなくてはならなかった。月にそれほどの売上を出す洋服を買い付けてくることは、出勤日数の少ない私にとって至難の技であった。
そこで効率良く買い付ける術を考えた。
1.トレンドかつ高単価な服を所有する有名スタイリストを顧客につける
2.そのため彼らが集まるパーティーに参加させてもらい、関係をつくる
パーティーでは参加者全員が社会人や大御所の方ばかりで、私が学生であるというだけで会話すらしてくれない方もいた。
しかし、私は生きていくため家計のため粘り強くくらいついた。連絡先を教えてくれた方には後日アポイントをとり会いに行きお客様になってもらうよう交渉し、連絡先を教えてもらえない場合は、
彼らの行きつけのお店に会えるまで張り込んだ。
その熱意がある姿勢が多くの方に認められ長いお付き合いが続くなかで毎月ノルマを達成することができている。
倒産という窮地の時でも、どうしたら前向きに自分の人生を切り拓いていくことができるのか、冷静にその先の算段をたてることの大切さを学んだ。
続きを読む
16卒 | 明治大学 | 男性
0
0
