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ネスレ日本の本選考ES(エントリーシート)一覧(全14件)

ネスレ日本株式会社の本選考における、エントリーシートで出題された設問とそれに対する先輩の実際の回答を公開しています。卒年や職種による設問の違いや傾向をつかむために、詳細ページにて全文を確認し、選考対策に役立ててください。

ネスレ日本の 本選考の通過エントリーシート

14件中14件表示
男性 24卒 | 非公開 | 女性
Q. 「あなたが下記の店舗(架空)の店長を任されたとしたら…」という仮定のもとで、これから8日間にわたって設問を出題します。 <設問①> あなたが下記の店舗の店長(架空)を任されたとしたら 重要ポイントがどこにあると分析し、どのような仮説を立てますか。また、どのような戦略を立てますか。
A.
Q. 【株式会社グローバルフード】 主人公のあなたは、大学卒業後に新卒で入社。郊外で小さなスーパーマーケットチェーンを展開している会社で、社員数は約100名。 新業態としてこの店舗を2018年に始め、まだ1店舗。 外国の珍しいお菓子や飲み物、その他食品系を輸入している。カフェも併設し、取り扱い中の商品を使ったメニューを出している。 当初人気を博したが、コロナ禍で苦しい時期もあった。 入社後まだ半年だが、社長から第2号店舗の店長をやってくれないかと頼まれた。社長の意向として、第2号店ではフードロスなど、社会課題の解決を実践するコンセプトを打ち出したいという。 学生時代に授業でレポートを書いたことがあり、その話を社長にしたことがあったためにあなたが抜擢された。 ・商品廃棄の問題 フードロスに関連したところでは、海外から輸入した商品は賞味期限、消費期限が曖昧なものも多く、一定のルールを自社で決めているが、それだと短すぎてしまう商品も多い。 農林水産省によれば、日本全体の「事業系食品ロス」は、もっとも最近のデータで328万トン(2017年)もあり、国として2030年までに273万トンまで減らすという目標を立てていることが発表されている。 ・第2号店舗の計画 第1号店舗のコンセプトを引き継ぐが、立地は全く別の都市となる。街の中心地から約10kmある郊外都市の中心商店街ということに変わりはなく、店舗物件はまだ決まっていない。さらに、社会課題をコンセプトに加え、成功すれば第1号店舗にも、今後出店する可能性がある第3号店舗にも適用したいという意図がある。 <設問②> 設問①の設定を続けます。あなたが株式会社グローバルフードの2号店店長だったとしたら、どうしますか。 設問①であなたが考案した戦略をどうやって進めようかと考えていたところ、下記の通り、2人の協力者が現れました。 (a) この2人の力を活用して計画を具体化してください (b) また、2人に対して、(a)の計画に最大限協力してもらうために、どう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。)
A.
Q. 【株式会社グローバルフード】 主人公のあなたは、大学卒業後に新卒で入社。郊外で小さなスーパーマーケットチェーンを展開している会社で、社員数は約100名。 新業態としてこの店舗を2018年に始め、まだ1店舗。 外国の珍しいお菓子や飲み物、その他食品系を輸入している。カフェも併設し、取り扱い中の商品を使ったメニューを出している。 当初人気を博したが、コロナ禍で苦しい時期もあった。 入社後まだ半年だが、社長から第2号店舗の店長をやってくれないかと頼まれた。社長の意向として、第2号店ではフードロスなど、社会課題の解決を実践するコンセプトを打ち出したいという。 学生時代に授業でレポートを書いたことがあり、その話を社長にしたことがあったためにあなたが抜擢された。 ・商品廃棄の問題 フードロスに関連したところでは、海外から輸入した商品は賞味期限、消費期限が曖昧なものも多く、一定のルールを自社で決めているが、それだと短すぎてしまう商品も多い。 農林水産省によれば、日本全体の「事業系食品ロス」は、もっとも最近のデータで328万トン(2017年)もあり、国として2030年までに273万トンまで減らすという目標を立てていることが発表されている。 ・第2号店舗の計画 第1号店舗のコンセプトを引き継ぐが、立地は全く別の都市となる。街の中心地から約10kmある郊外都市の中心商店街ということに変わりはなく、店舗物件はまだ決まっていない。さらに、社会課題をコンセプトに加え、成功すれば第1号店舗にも、今後出店する可能性がある第3号店舗にも適用したいという意図がある。 <設問②> 設問①の設定を続けます。あなたが株式会社グローバルフードの2号店店長だったとしたら、どうしますか。 設問①であなたが考案した戦略をどうやって進めようかと考えていたところ、下記の通り、2人の協力者が現れました。この2人の力を活用して計画を具体化してください。また、2人に対して、計画に最大限協力してもらうために、どう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。)
A.
Q. ●小田勇也 大学の同期生で、講義がよく一緒になることから仲良くなった、今でも交流のある友人。現在は経済・経営を学ぶために大学院に在学中。 主人公が社会課題についてのレポートを作成する際、自分も興味があると言い、調査に協力してくれた。任されることになった店舗の方針について話をしたところ、大学時代に調査したことを思い出してまた興味を持ってくれたようで、協力したいと言ってくれている。 好奇心が強く物怖じしない性格で、在学中の大学院の教授ともよく世間話をするという。 ●村山佳乃 主人公より2年早く入社した先輩社員で、入社してすぐに彼女のチームに配属されてからはずっとお世話になってきた。 今回第2号店舗の店長を任されることになったと話をしたところ、自分のことのように喜んでくれた。新店舗では社会課題の解決がコンセプトとされると知り、「最近テレビでもよく特集されているよね。私も興味があるし、今後の企画立案にも活かせそう。私に協力できることがあれば何でも相談して」と言ってくれている。 <設問③> 設問①~②の設定を続けます。 あなたが株式会社グローバルフードの2号店店長だったとしたら、どうしますか。 協力者である小田のつながりから、彼の通う大学院教授の上田教授に会う機会を得た。 彼の専門はフードシステム論やマーケティング論で、フードロス問題やフードビジネスにも詳しいという。 ちょうど第2号店舗のコンセプトと合致しており、うまく話ができれば2号店を発展させられるかもしれない。 小田によれば、「教授は話しやすい人で、研究の合間によく世間話をしていたよ。君が店長になることを知ってそのコンセプトを話していたら、『それは素晴らしい取り組みだね。それに、私の専門とぴったり合うなんて凄い偶然だ。聞いたところその彼は昔から社会課題に興味を持っていたようだし、面白い話が聞けそうだ。良ければ一度会って話してみたい。』と言っていたよ。 これを足掛かりに新店舗の計画が進むといいよね。情報収集だけでもできるといいよね。」とのこと。 あなたはどのような情報を上田さんから引き出したいと思いますか。
A.
Q. <設問④> 設問①~③の設定を続けます。 あなたが株式会社グローバルフードの2号店店長だったとしたら、どうしますか。 設問③の結果、上田教授とは有意義な話ができ今後につながりそうだ。 だが、第2号店舗は開店2ヵ月目で月次赤字。立地があまり良くなく、周辺での知名度も上がらない。このまま初年度を終えるようであれば間違いなく閉店となるだろう。 そんな時、協力者である村山から連絡があった。開店から働いてくれていた学生アルバイトが次々に退職するらしい。 店舗は赤字な上、アルバイトの退職が重なってしまうと、大きな打撃を受けることは間違いない。もちろん、小田や村山との協力関係も強くしていきたいと思っていたところだ。おまけに社長への報告会までの日付が迫っている。 この状況をどう乗り越えようと思いますか。 ①学生に退職理由を聞いて、改善する。よりよい労働環境で働いてもらうさくを寝る ②赤字の理由が立地と知名度。知名度をなんとかする また、小田と村山の2人に対して、引き続き協力してもらうために、どう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。)
A.
Q. <設問⑤> 設問①~④の設定を続けます。 あなたが株式会社グローバルフードの2号店店長だったとしたら、どうしますか。 設問④の結果、アルバイトの退職が重なった問題も解決し、店舗収益も少しずつ伸び始めた。 そんな時、チャンネル登録者数を数万人抱えるカフェやグルメを紹介するYouTuberのフジオが来店し、周辺のおすすめカフェ3選として紹介したいとの申し出があった。 YouTuberフジオのファンである村山によれば、「フジオの動画は毎回めちゃくちゃバズっているんだよ。私も紹介されていたカフェに行ったことがあるけど、動画の影響でかなり混んでいた。少し辛口評価だけど紹介する内容はとても丁寧で、我々に興味を持ってくれたことは凄いことだよ。」という。 フジオがどのような雰囲気の動画をアップロードしているのかを聞くと、「最近の傾向としてやっぱりフードロスに着目しているかも。グルメ紹介が多いからね。今のところしっかり取り組んでいると紹介されたお店はなかったかな…。もしかしたらそういう点で注目してくれたのかもしれないね。」という。 既に会社には許可を取り、社長から直々に「この動画がうまくいけば、間違いなく収益増が見込めるだろう。フードロスについての取り組みについても紹介してもらえるといい。」と言ってもらった。 ほんの10分ぐらい、もっと短いかもしれないが、第2号店舗の取り組みについてプレゼンテーションをさせてもらえる機会を得た。 (a) 「YouTubeフジオ」を味方に付けるとしたら、どんなプレゼンテーションをしますか。その後に議論する時間もあるとして、プレゼンテーションではどう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。)
A.
Q. 設問①~⑤の設定を続けます。 あなたが株式会社グローバルフードの2号店店長だったとしたら、どうしますか。 設問⑤のプレゼンテーションでは良い感触を得られた。そして、フジオの動画を視聴して興味を持ってくれた客の来店が大幅に増えた。 来客数の増加とともに、賞味期限や消費期限の近い食品を使った日替わりのテイクアウトメニューを開発したことで、フードロスの削減にも効率的に取り組むことができている。 だが、動画効果での来客は徐々に減少していくだろうし、いつまでテイクアウトメニューに頼れるかはわからない。 来客が増えたことで人材面でもひっ迫しており、現在はスーパーマーケットの方の店員に臨時でカフェ勤務へと当たってもらっているが、どちらも忙しく、人材不足は否めない。 紹介された動画のコメント欄を見ると、「この店の取り組みを見習いたい」「参考にして、自分にもやれることからやってみる」といった声が上がっていた。 現在は店舗を回すことで精いっぱいだが、フードロスの削減以外にも、社会課題の解決に向けて、この店舗で取り組めることがあるかもしれないと考え始めている。 (a)これをあなたの仮説(設問①)の検証結果として捉えると、どのようなことが言えますか。 b)今後、更に活動を広げることを目指すとしたら、どのような改善方法が考えられますか。
A.
Q. これまでの設問へのあなたの行動の結果、展開に光が差してきたとします。そんな時、協力者である上田からメッセージが送られてきた。「君が店長を務める店舗がやっていることには凄く意味があると思うし、協力したいんだけど、店舗でのフードロスの削減について僕ができることってあまりないんじゃないのかな。SDGsに興味はあるけど、詳しいわけでもないし、何をしたらいいのか…僕は経済学や経営学について研究を続けているけど、将来のことも考えると、自分が何をやりたいのか、何ができるのか、よく分からなくなってきちゃったんだよね。」 上田に対して、どう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。) あなたの意図を解説してください。
A.
Q. これまでの回答を振り返って、「自信をもって答えられた」と思うようなことや、「もっと改善したい」と思うようなことがあれば、ぜひざっくばらんにお書きください。その際、「自信をもって答えられた」 と「もっと改善したい」を分けて、お書きください。
A.
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公開日:2023年9月7日
男性 22卒 | 非公開 | 非公開
Q. 下記は、武将・前田慶次が残した言葉と言われています。これは彼のある苦い体験と、ある成功体験に基づいているとします。 その具体的体験を想像してみてください。 『たとえ万戸候たりとも、心にまかせぬ事あれば匹夫に同じ、出奔せん』 (意味:たとえ多くの領地をおさめるような立派な地位にいたとしても、  思い通りに生きられないとしたら、それは身分の卑しい者と少しも変わりがない。  ごめんこうむる。)
A.
解釈】 自分の地位が低い時は自身の力がないため、自分の望んだことを自由に行うことができない。しかし、地位が上がったからといって自由に行えるわけではない。自分の地位が上がると、自分の行動が周りに与える影響力も大きくなる。また、周囲から求められることも多くなる。そのため、自分が本来行いたいことは、地位が低かった時よりも他者への影響、期待を鑑みるため、行えなくなる。 つまり「自分の高い立場に起因することで、本来行いたいことができないこと」と「自分の低い地位に起因することで、毎日生活のために労働に追われ、やりたいことができないこと」は本質的には同じである。 【前提設定】 前田が生きていた時代に、流鏑馬(ウマで走りながら矢を射流して板的に射当てる競技。的中率と的中までの時間2つを考慮して、馬に順位付けを行う競技)を賭ける「競馬」という遊びが流行っていたと仮定する。 【背景】 前田は幼少期貧しい家庭で育った。日々、生活のため自分のやりたいことが行えず、幼いながら生活のため働いていた。しかし、彼には好きなものがあった。それは、「馬」である。彼は、町で見かける躍動感あふれる馬の姿に惚れ込んでいた。そのため、いつか自分で馬とじっくり触れ合い、そして育て、その馬に乗りたいと考えていた。また、現在は金銭的な問題で不可能であるが、いつか自分の馬で遠くの地(全国)に行きたいとも考えていた。しかし、この時の彼では当然ながら貧しいため、その願いを叶えることができず、悔しい思いをしていた。 【成功体験】 数年後、時は乱戦の世となり、前田の戦員として徴兵された。幸運なことに、彼は馬の育成係を任された。戦時中であったため、食糧もなく、苦しい生活であったが、彼にとっては憧れの馬と触れ合うことができる幸せな時間であった。そのため、彼は馬の育成に熱中した。育成係の誰よりも馬と触れ合う時間が長く、一頭一頭愛情をこめて育てていった。 次第に、前田は馬の飼育、訓練に非常に長けていると評判になった。実際、彼の育てた馬は不安定な地形でも安定に走り、またスピードも速かった。また、兵の減少により、前田自身戦場に赴くことになったが、彼の馬は優秀であったため、前田は戦場で生き延びることができ、また成果をあげることもできた。そのため、次第に前田が育てた馬には「戦でも果敢に戦う馬」という付加価値が付くようになった。ある日、前田はその能力を鑑みた友人から自身の馬を競馬に出馬させることを打診された。元来、戦闘と競馬は異なるが、試しに出馬させてみると、彼の馬は大活躍した。そのため、前田は少し賞金を得ることができた。当時、戦で成果をあげたといえども地位が低く、貧しかった彼にとってその賞金は大金であった。彼はその賞金を使い、長年の夢であった自身の育てた馬に乗り、遠くに旅に出ることができた。 生活は決して豊かではなかったが、自身の好きなことに携われ、前田は幸せであった。 【失敗体験1】  その後、前田は自身の育てた馬で戦場に赴き、成果をあげることを繰り返すことで、次第に地位を高めていき、豊かになった。しかし、それに伴い、彼は馬を育てる機会がなくなった。当時、馬の育成は身分が低いものが行うのが慣習であったため、身分が高くなった前田が馬の育成を行おうとすると、周囲から止められ、馬の育成を行いにくい環境であった。また彼自身、身分が高くなったことで増えた様々な職務、雑務に追われ、馬の育成の時間が取れなくなっていった。そのため、彼のもとには優秀な馬がいなくなってしまった。元々、彼は馬を上手に育成することで成果をあげていたため、前田が部下に直接的に戦闘技術などを訓練し、戦力を上げることは難しかった。結局、地位が高くなったことで本来やりたいこと、やるべきこと(馬の育成)が行えず、それにより戦力の低下を招き、彼は後の戦いで大敗し、多くの部下を失う。また、それにより評判を大きく落とし、悲しみに暮れた。  彼はこの経験から「たとえ豊かであっても、やりたいことが出来ないならば、幼少期の貧しい頃と変わらない。ならば、貧しくも大好きな馬と触れ合えたあの時が幸せだった」と後悔の念を感じ、冒頭の言葉を述べた。 【失敗体験2】  競馬での成功により、前田は競馬界にて名馬主として名をはせ始めていた。そのため、多くのギャンブラーからの期待がより一層高まり、前田はより良い馬の提供を求められた。そのため、前田はその期待に応えようと自身の馬を競馬用に育て始めた。一方、様々な戦の功績により、すでに武将としての地位が高くなっていた前田には多くの部下がいた。そのため、彼は本来多くの部下のために、戦で使える馬も育成しなければならなかった。そのため、その両方に提供しようとした結果、優秀な馬不足が起こってしまった。結果として、多くの馬を育てるために一頭ごとの触れ合う時間、育成時間が大幅に短くなった。彼自身そのことは不本意であり、本来じっくりと馬を育成したかったが、自身の地位と周囲からの求めからそれ以外に選択肢はなかった。最初の頃は彼の名前のブランド力で馬は高値で売れたが、次第に育成不足が露呈し、評判が悪くなった。そのため、競馬では使われなくなった。また、戦闘用の馬も以前より劣っているため、戦場が落ち、戦にて大敗してしまう。その結果、彼は全てを失った。  この経験から彼は「地位が高くなって本来やりたいことが出来なくなってしまった結果、全てを失った。それは幼少期の自身のように、毎日生活のために労働に追われ、やりたいことができないことと何も変わらない。ならば、貧しくも自身の好きなことを行えたあの時に戻りたい」と後悔の念から冒頭の言葉を述べた。 続きを読む
Q. 令和元年(2019年)の自動認識機器の市場規模は下記の通りになっています。 2018年に比べて出荷金額は2.7%増加、2020年の出荷予測金額も2019年に比べて3.7%の増加が予測されていました。 比較的大きく成長している理由や背景の根底には、どのような消費者・供給者の動向・心理があると思いますか。 考えられる可能性を色々と想定してみてください。 ■2019年の自動認識市場全体の出荷金額合計は、前年対比2.7%増の2,526億円であった。 各項目の前年対比の出荷金額は、バーコードリーダが3.7%減の298億円、バーコードプリンタが2.2%増の458億円、バーコードサプライが1.1%増の1,271億円、RFIDが9.3%増の391億円、バイオメトリクスが15.5%増の39億円、ソフトウェアが30.5%増の68億円という結果であった。 2020年自動認識市場全体の出荷金額は、製造業界での設備投資の需要や人手不足に対応して省力化や効率化を図るためのIT投資需要から、2019年対比3.7%増の2,620億円を予測している。 この予測金額は、調査時期が2020年1、2月であり、新型コロナウイルスの影響が考慮されていない数字である。 出典:一般社団法人 自動認識システム協会 https://www.jaisa.or.jp/statistics.php 【回答方法】 ※ここで想像していただく原因と将来は、実際に起こっている事象であるかどうかは  全く問いませんので、さらなる情報収集は必要ありません。  現実とは違っていても構いませんので、できるだけ具体的な想像をしてみてください。  いくつものケースを想像しても構いません。 ※回答期限は、7月31日(金)23:59までになります。できる限り早く回答してください。 ※システムの仕様上、入力可能文字数に上限があります。  上限を超えた場合は対処法が表示されますので、指示に従ってください。
A.
以下のキーワードが主な成長要因の原因だと考える。 【供給者】 ●キーワード1:人材不足 労働人口の減少により人材不足が発生した。そのため、人をさけない部分で機械化が進め、補おうとした。 原因1.少子高齢化による人材不足 少子高齢化により労働人口が減少している。そのため、求人を出しても人が集まらず、人材不足が発生。そのため、一部業務の自動化が必要になった。その過程で自動認識機器が利用された。 原因2.農村部の過疎化による人材不足 都市部では過疎化が進み、都心部以上に労働人口の減少割合が大きい。そのため、農村に多い第一次産業では例えば、農作物の分別過程で自動認識装置が使われ、人材不足を補った。 原因3.SNS、就活サイトの普及 SNS、就活サイトの普及によって各企業の内部環境などの情報が手軽に入るようになった。そのため、企業・職種のデメリットが簡単に分かるようになった。そのため、いわゆるキツイといわれる職には人が集まらなくなり、人材不足が発生した。そのため、人手不足を補うため自動化が必要になり、その過程で自動認識機能が導入された。 原因4.職人の後継者不足 長い鍛錬、経験が必要な職種ではその後継者不足が問題になっている。そこで、今まで職人が感覚で行っていたものを数値化し、機械が行えるようにした。例えば、魚の目利きは従来長年の経験が必要であったが、バイオメトリクスを利用した判別で機械でも魚の目利きが行えるようになった。 ●キーワード2:業務効率化・人件費削減 欧米的「生産性の考え方」が普及したことでより、企業が業務の効率化を求めた。また、2000年代の不況により企業に余力がなく、効率化による収益向上が求めた。一方、消費者からは商品の質を求められるため、企業は人件費削減でその課題を乗り切ろうとした。 原因1.管理業務の効率化 従来、倉庫の管理業務には多くの人が必要であった。そこでRFIDなどを利用することで管理に必要だった人員を削減し、効率化を図った。 原因2.働き方改革 近年の働き方改革による労働時間管理の厳格化に伴い、従来黙認されていた長時間労働を行えなくなった。そのため、企業は不足した労働力を新たな人材を雇うことで補うのではなく、業務を一部機械化し、効率化することでカバーしようとした。 ●キーワード3:キャッシュレス化 政府によるキャッシュレス推進政策が行われた。それにより、QR/バーコード決済が普及した。各企業はそれに対応することが求められた。 原因1:キャッシュレスキャンペーンを利用した顧客確保 キャッシュレス決済を利用するとポイントが還元される政府の政策により、消費者はキャッシュレス決済を利用できる店舗を選ぶようになった。また、キャンペーンにより消費者の購買意欲が促進された。企業はこれらの顧客の確保に向け、設備投資を行い、キャッシュレス決済に対応した。 原因2:外国人観光客によるinbound需要 近年政府の観光政策により、外国人観光客が増加している。そのinbound需要を取り込むため、外国人観光客で利用の多いキャッシュレス決済を導入している。 原因3.レジ業務の改善 従来、レジ業務では精算が合わない、売り上げを銀行に持っていかなければならないなど手間となる部分が多かった。そのため、キャッシュレス決済を導入することでそれらの業務量を減らすことを行った。また、代金未払のリスクも削減できるというメリットもあった。 原因4.単価の向上 キャッシュレス決済を利用した際、現金利用時と比較して消費者の購買単価が向上する。そのため、企業は消費者にキャッシュレス決済を利用してもらい、購買単価を上げようとした。 ●キーワード4:教育改革 教育現場では教科書や参考書にQRコードを添付することで、学生が実験映像や問題の解説動画などを見ることが普及した。 原因1:教育改革による授業時間の増加 新学習指導要領により授業時間は変わらない中、多くの単元を指導する必要性が出てきた。そのため、現場の先生は例えば、実験時間を削減することでそれを補っている。しかし実験等は学びに必要なため、映像をQRコードを介すことで配信し、生徒がより深く学べるように工夫した。 ●キーワード5:安全追求 自動認識機能、QRコードを利用して、より安全性を追及している。 原因1.自動運転・歩行者自動認識機能 自動車では各社自動運転車の開発に力を入れている。また、その前段階として歩行者自動認識機能を装備した自動車が普及してきた。 原因2.入国管理・テロ対策 東京オリンピックオリンピックの開催・ラグビーワールドカップの開催により来日外国人が増加した。一方、それに伴いテロ対策もより必要となった。そのため、顔認識機能を用いて入国管理を行い、テロリストの入国を防ごうとした。 原因3.投薬管理 病院では様々な患者に様々な薬を投薬する必要がある。そのため、人為的な投薬ミスが起こりやすい現場であった。そのため、患者にQRコード付きのバンドを付けてもらい、そのQRコードを介して患者情報をより簡単に確認できるようにし、ミスの削減を行おうとした。 原因4.学校現場での安全管理 学校現場ではリスク管理がより重要視され、実験等が危険なため行えない状況であった。そのため、QRコードを教科書に添付することで生徒が実験映像を簡単に閲覧できるようにした。 原因5.ATMの生体認証 従来のキャッシュカードの場合、カード情報をコピーされることにより、犯罪者にお金を引き出される場合があった。一方、生体認証はパスワードやカードよりも安全性が高く、そのような犯罪を防ぐことができる。そのため、ATMにて生体認証システムが普及した。 ●キーワード6:転売防止 日本ではコンサートチケットなどの違法な転売が問題となっていた。そのため、転売防止としてチケットにQRコードを添付し、入場しなければ客席の位置が分からないようにした。また、入口で顔認証システムを用いてチケット購入時に登録した顔写真と比較し、購入者以外は購入できないようにした。 ●キーワード7:広告 従来、電車や駅での広告ではスペースの関係から消費者に与えられる情報量が限られていた。そこで広告にQRコードを添付することで消費者がそこなら自社のサイト等にアプローチし、より詳細な情報を得るようにした。 【消費者】 ●キーワード1:手軽さ わずかな差ではあるが、より手間のかからない商品、つまり生体認証を用いた商品・サービスの需要が高まった。 原因1.指紋認証・顔認証のスマホ・パソコンの普及 原因2.ネットサイトのパスワード管理の煩雑さ スマートフォンの普及により、消費者は様々なネットサイトへの登録を行うようになった。一方、それに伴い各サイトのパスワード管理が必要になった。スマホの生体認証を用いれば、各サイトのパスワードを記録、管理する必要がなくなり以前の煩雑さがなくなった。そのため生体認証のスマホ・パソコンへの需要が高まった。 原因3:カード管理の煩雑さ 従来、銀行では会社ごとにカードを持たなく、それらがかさばる手間があった。また、カードを持っていなければ現金を引き出すことが出来なかった。生体認証付きのATMでは自身の手や指紋がカード代わりなので、カードを複数所有する必要がなくなる。また、カードを所有していなくてもその場で現金を引き出すことができる。そのため、普及した。 ●キーワード2:お得感 現金を利用する場合よりお得なキャッシュレス決済を利用するようになった。 原因1.政府のキャッシュレス推進事業 政府がキャッシュレス決済を利用するとポイントが還元される政策を行った。そのため、消費者はよりお得に購入できるキャッシュレス決済を利用するようになった。 原因2.キャッシュレス事業者のキャンペーン・競争 キャッシュレス決済ツールの競争が激しくなり、各社様々な還元キャンペーンを行った。そのため、よりお得に購入できるキャッシュレス決済の利用が高まった。 ●キーワード3:安全追求 原因1.より安全な自動車への需要増加 近年、交通事故での損害賠償金額増加に伴い、より安全性の高い車への需要が高まっている。そのため、歩行者自動認識システム搭載の自動車への人気が高まった。 ●キーワード4:業務効率化 仕事量を自動認識機能を利用することで減らし、残業時間を減らすことを求めた。 原因1.価値観の変化 「長く働くことが大事」という考え方から「生産性を高めることが大事」という欧米に近い価値観に移行している。 原因2.女性の社会進出 女性が社会進出することにより、家庭のことを終業後に行う必要が発生した。そのため、男性女性関わらず残業せず、早く帰宅し、家庭のことを行う必要があった。そのため、業務の効率化を求めた。 続きを読む
Q. あなたは10年後に、ある飲食品メーカーの営業部で、あなたの地元地域の営業所のマネジャーに就任し、上司から、あなたの営業所のビジョンを作ってみてほしいと言われているとします。 営業所には、以下のような特徴があります。 ・10名の部下は優秀な者もいるが、平凡な成績の者の方が多い。  うち8名が営業担当者。男女比は男性が8名中5名と多く、年齢は30〜40代が多い。 ・あなたが着任して2年目になり、昨年の営業成績は全国では中堅クラス。 ・しかし、今期はいつもよりも成績が良くなってきている。  昨期はそれ以前にもあった停滞ムードが漂っていたが、今期はあなたの担当地域の  市場に成長の兆しが見え、顧客が増えたため、営業所内に活気が出てきた。 以上の設定で、あなたが掲げる営業所のビジョンを教えてください。 【回答方法】 ※ビジョンとは、組織として目指す将来の姿を表したもので、この上司だけでなく、  部下全員に共有するものとします。  ここでは、そのビジョンと、どう考えてそれを作ったかを説明してください。  前提条件を自由に設定していただいて構いません。
A.
●自分・部下の設定 自分 営業所マネージャー 53歳男 単身赴任中 妻と娘2人が関東に    元々関東の営業所勤務。2年前に赴任してきた。    地域のことは大まかに把握してきたが、まだ詳細は分からない。 Aさん 営業チームリーダー 51歳男 子供3人  Bさん 営業 46歳男 既婚子供なし 営業成績全国30位/1000位 従来、この営業所の売上のメインはこの人 販売店への営業がメイン Cさん 営業 42歳男 未婚            個人向け訪問販売を統括 Dさん 営業 44歳女 結婚 息子2人 親と3世代で住む Eさん 営業 36歳男 結婚 娘1人 Fさん 営業 34歳女 未婚 営業成績全国150位/1000位 Gさん 営業 27歳男 新婚 先日第1子(男)が誕生。 Hさん 営業 24歳男 未婚 Iさん マーケティング 30歳女 既婚 先日第2子が誕生し、産休から復帰した。 Jさん マーケティング 26歳男 婚約中 昨年度売上成績 全国34位/全国60事業所 ●会社の特徴・商材・事業所の設定 ・会社:業界5位の大手飲食品メーカー。国内に60事業所あり、営業が全国に約1000人いる。 ・商材・サービス:栄養ドリンク、健康飲食品、清涼飲料 健康飲食品が大手他社と比較して強みである。 健康飲食品等の宅配サービスも行っている。中高齢者が多く利用している。従来、スーパーなど販売店への営業、宅配サービスによる個人販売の2つが売り上げのメインであった。一方、新規企画を行う機会が少なく、事業所全体が惰性的になっていた。マーケティングチームもあまり機能していなかった。 ●地域の特徴 ・場所:「名古屋市郊外」と設定 ・元々、山間部に近く中高齢者が多い地域であった。しかし、3年前誘致に成功した大手家電メーカーX社の工場が今年から稼働し始めたため、人口、特に若者の増加が見られる。今後、交通網の発達、都市開発、新市長による社会福祉政策の充実によりさらに若者が増加すると予想されている。しかし、他社もこの地域を重要視し始めており、競争は激しくなると見込まれる。現在はまだ中高齢者人口が多い。 ・近年、人口増加に伴い、小中学校がそれぞれ1つずつ新設された。 ・税収の増加により、公共施設の新設が予定されている。1年後に新体育館、運動場が建てられ、3年後には駅前に民間運営の図書館、大型スーパーができる予定。 ●今年度の営業利益があがった要因 ・X社工場への販売が好調 誘致決定からすぐ、Bさんが他社より早くX社と交渉し、工場内で当社の商品を販売できるスペースを確保した。そのため、新規顧客の獲得が出来た。 ●今後の利益増収のために行うべきこと ①今後増加が見込まれる若者向けの営業を行い、新規ユーザーの獲得 →マーケティングを強化し、新規ニーズへの対応が必須 ②従来のユーザーである中高齢者へのサービスの充実(既存ユーザーの維持) ③能動的に働く環境の整備。イキイキ働ける環境の整備。 ●経営ビジョン 方針「地域と共に新たなフェーズへ!」 現在、この地域は大幅に変化している。X社の工場の誘致により、新たな客層、ニーズが発生しており、それに応えなければ他者競争に勝てない。そのためには従来のビジネスモデルを刷新し、新たな取り組みに挑戦する必要がある。変化なくして生存はない。  しかし一方、今現在はまだ高齢者が多いため、従来の中高齢者向け事業のよる既存顧客維持も必要である。そのため、「若年層向けの新規顧客獲得」と「中高齢者向けの既存顧客維持」の二つを同時に行っていく必要がある。 そして、地域の変化と共に我々も変化し、全員がイキイキと働ける職場づくり、個人の成長、事業所の売り上げ向上も目指す。 ●具体的な目標  短期的(2年程度) 売り上げ 前年度比20%増 中期的(5年程度) 新規大型施設等への進出 長期的(7年程度) 全事業所内で売上5位以内に入る ●具体的な施策 【短期的:新規顧客の獲得・既存顧客維持・事業所内の改革】 ①地域活動への参加・協賛。それによるマーケティングの充実。 1年後にオープンする新体育館・運動場では様々な催しが開かれることが企画されている。その中には、健康にフォーカスを当てたイベントも予定されている。今後、健康志向が高まり、健康商品の需要が高まると予想される。そのため、まず地域イベントに積極的に参加する。そして、参加者に自社商品をアピールできるイベントスペースを設置し、新規顧客の獲得に努める。また、イベントに参加する中で、顧客にアンケートを取り、ニーズを汲み取る。 同様に、各地域で行われているイベント(スポーツ大会・夏祭りなど)に参加する。そこで、顧客ニーズを聞き取ることで、より地域ごとに絞ったニーズを拾い上げる。このニーズに合わせて各地のスーパー等販売店にどの商品を推していくのか絞る。 ②学校教育への参加 この地域では若年層増加による子供の増加、学校の増加が見られる。そのため、子供及びその親に対しての営業を充実すべきと考えた。現在、学校では「食育」という形で「食と健康」の関連性について学ぶことが多い。その現場に出張講義という形で参加し、親子で学べるイベントを企画する。その中で、自社の製品について触れてもらい、興味関心を持ってもらう。 ③施設等への販売促進 現在、個人向け宅配は行っているが、施設向けの営業はあまり行われていなかった。市長の社会福祉政策の充実及び人口増加により老人ホームや保育園・幼稚園、病院の増設が見込まれる。それら施設への営業を充実させ、新規顧客の獲得を目指す。 ④定期的な会員限定イベントの開催 個人宅配サービスの会員限定で健康に関するイベント、例えば著名な教授による食事や体操に関わる公演等を行う。これにより、既存サービスの充実を図り、既存ユーザーの維持に努める。 ⑤宅配サービスの充実 個人宅配サービスのメインの客層である中高齢者は山間部に住んでいる。また、中高齢者では免許返納を行う人が増加している。そのため、中高齢者が日用品を購入するのですら一苦労という実情がある。そのため、追加料金を払うことで日用品の配達も一緒に行うサービスを行う。 ⑥「優秀賞」の創設 3か月に1度営業成績を基準に優秀者に賞を贈呈する。また、前年度比の営業成績によっても表彰する。そのため、数値が低くても成績が向上すれば評価されるシステムを導入する。 ⑦「意見板」の設置 自社管理システム内に匿名でアイディアを書き込める「意見板」というサイトを作成する。若手でも新しいアイディアを伝えやすい環境を整備して、意見の活発化を図る。また、アイディアが採用された場合、そのアイディアを提案した人を表彰する。また、その地域に住む社員だからこと感じる地域の実情などをマネージャーである自分が汲み取ることも目的である。 【中期的:大型施設への進出】 ①民間運営の図書館への出店 民間運営の図書館では若者に人気のY喫茶店が出店することが決まっている。そこで、Y喫茶店とのコラボを施策し、新しい価値を生み出す。 ②大型スーパーへの出店 大型スーパーは駅前に設置されることから今後この地域の中心になることが予測され、ここへの営業が今後のポイントとなる。そのため、スーパーへの売り込みはもちろん、イベントスペースにてイベントを定期的に催し、地域の憩いの場で自社商品をアピールする。 Aさん、Bさんを中心としたチームを作り、中期的にアプローチしていく。 【長期的:人材育成】 部下を育成する。今後の営業は営業能力だけでなく、課題解決視点、マーケティング視点も必要になる。そのために以下のことを行う。 ①私、Bさん、Fさんを中心にフィードバックを行っていく。 ②女性が少ない営業職のためDさんの母親としての視点、Fさんの女性ならではの視点を共有し、女性に対しての営業力も高める。 ③マーケティングチームとの人材交換を行い、マーケティングについて学んでもらう。 続きを読む
Q. もしあなたが旅行代理店だったら、下記の記事の国への旅行について、不安を感じているお客様を安心させるために、口頭でどのように説明しますか? 新型コロナの影響でツアーが延期になり、落ち着いている予定の年明けに日程を調節して提案したものの、お客様は不安を感じているようです。 ただし、このお客様の担当者が自社の安全対策の説明をしたものの、「わかりました。だけど、まだなんとなく不安。」と言っている、とします。 ■エチオピア:陸路による出入国を禁止する(必要物資の輸入を除く。)。 出典:外務省 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_095.html 【回答方法】 ※旅行代理店であるあなたが、お客様に実際に口頭で説明するように回答を書いてください。 ※ここで考えていただく説明は、実際と違っていても全く構いません。  情報収集は必要ありません。できるだけ具体的な想像をしてみてください。
A.
●お客様情報 都内大学生3人 (太郎・花子・次郎) 2020年3月に成田空港からエチオピアに3人で行く予定であったが、コロナで延期。 宗教学を学んでいる。 海外旅行経験は各自数回程度あるが、エチオピアの現地語は話せない。今までアメリカ、オーストラリアなど日本とゆかりがあり、英語が通じる国がメインに旅行してきた。また、治安がいい国も多かった。そのため、感染症に加えて治安面でも不安があったため来店。 来店 2020/08/01 旅行予定日 2021年1月を予定 詳細は未定 聞きたいこと 社会情勢がわからない→こまめに報告。キャンセル1週間前に 現地スタッフ→日本人スタッフが常駐 日本人の看護師が事務所にいる 公共交通機関→タクシー 検温する 治安 保険 保障保証 現地の医療体制 山間部ダメ 人込みさける 遺跡は見れる マスク着用自身の体験 ことば→通訳いる。 到着直後→保護期間あり。成田から自粛あり。 観察期間 エチオピアの社会情勢→ソマリアがある東部は危険だが、今回のツアーは西部。イスラム国とかない。 飛行機が止まった時→現地に延泊措置(当社が持つ) 私「初めまして。本日担当させて頂きます伊藤旅行代理店の伊藤と申します。本日はお忙しい中ご来店いただきましてありがとうございます。○○太郎様でお間違いないでしょうか。」 太「はい、予約しました○○太郎です。」 私「ありがとうございます。本日は先日延期になりました「エチオピア5日間の旅」ツアーについて件でのお問い合わせでよろしかったでしょうか。」 太「はい。事前に電話で説明して頂いたのですが、やっぱり不安でして…」 私「そうですよね。お気持ち理解できます。日々これだけ情勢が変わり、見通しが立たないと不安になられますよね。本日はお客様の不安を少しでも減らせるよう丁寧に説明させていただきます。些細なことでもどうぞお気軽にお尋ねください。本日はお客様に先にお伝えなければならないことがあります。本日お伝えすることは現時点(2020年8月1日時点)での当社の決定事項や政府の決定事項です。そのため、今後の社会情勢次第では本日私がお伝えしたことが変更する可能性も十分ございます。その点だけはご了承ください。当社としては変更事項が発生した際、その都度ご登録されているメールアドレスに変更事項を連絡させていただきます。」 太「分かりました。わざわざありがとうございます。早速で申し訳ないのですが、正直、この情勢ですし、直前まで先が見通せないので旅行のキャンセルも検討しているのですが、キャンセル料はいつから発生しますか」 私「本来ならば出発日1か月前からキャンセル料は発生しますが、お客様がおっしゃられたように直前まで先を見通せない社会情勢ですので、当社では来年の3月までは出国日1週間前まではキャンセル料を無料にさせていただいています。」 太「本当ですか?それは凄く助かります。なら、直前の情勢を鑑みて、検討することができますね。キャンセルはどのように連絡すればよろしいですか?」 私「店頭はもちろん、電話でも受け付けております。」 太「電話でも大丈夫なのですね。本日のようにお店に行けるか分からないのでありがたいです。もし、キャンセル料金が発生する期間に渡航禁止命令などが出て、出国ができなくなった場合はどうなるのですか。」 私「はい。その場合キャンセル料金が発生してしまいます。但し、我々はその対策として、お客様に保険のグレードアップを勧めています。ツアー代金には通常の保険、現地でのケガ、病気、盗難に対応した保険が含まれていますが、自然災害によるキャンセル補償は含まれておりません。しかし、グレードアップされた場合1人様10000円で自然災害によるキャンセル料金を全て補償するプランになります。今回のコロナ関連の損害もこの保険の対象内になっております。どうなさいますか?」 太「それは良いですね。ぜひグレードアップしたいです。」 私「分かりました。後ほど手続きのほうをさせて頂きます。」 太「あと、やはり現地の感染状況や医療体制が気になるのですけど、そちらはどうなっていますか。」 私「エチオピアにおきましては4,5月は感染者が増加しましたが、その後は減少しました。7月には平均してエチオピア全土で1日3人の感染者数と非常に感染のリスクは低い環境です。エチオピアでは現在、空港にて海外旅行客に厳しいメディカルチェックを行っていますので、海外からウイルスが流入するリスクも低いのも要因の1つだそうです。医療体制に関しましては、今回ツアーで通過する各都市にはコロナ感染症に対応した大きな病院があります。そのため、もしも感染するような場合があったとしてもすぐに治療してもらうことができます。」 太「なるほど。けど、やっぱり海外で感染した時、言葉が通じなかったりするのは怖いんですけど」 私「そうですよね。ただ、現地の事務所では現地語を話せる日本人スタッフが24時間常駐しています。また、日本人看護師も所属しておりますので、現地で感染した場合でもすぐにサポートが受けられる体制を整えています。もちろん、感染していなくても何か心配事が発生した際、トラブルが発生した際にはこちらにご連絡頂ければ対処いたします。」 太「現地に日本人のお医者様はいますか。」 私「全ての地域ではないですが、首都付近には日本人向けのメディカルセンターがあり、そこには日本人医師もいらっしゃいます。」 太「ツアー内ではどのような感染防止策を行っていますか。」 私「まず、ツアーガイド、運転手は毎日検温等を行って健康状態を確認しています。また、ツアー中は常にフェイスシールドを着用させ、感染防止を行ってまいります。お客様にも現地にてマスクもしくはフェイスガードを配布させてもらいます。移動ではツアー客人数に対して大幅に大きいバスをご用意いたします。そのため、近くのお客様と密にならないようにしています。ツアーでまわる箇所は事前に現地スタッフが感染防止策を行われているか確認しております。今回、事前のプランでは××通りでのショッピングツアーが含まれていましたが、人混みを避けるのが困難と判断し、郊外の大型ショッピングモールに変更させてもらいました。」 太「なるほど。細部まで対策されていて安心しました。今回5日間のツアーですけど、エチオピアに入国した際、観察期間等はありますか。」 私「エチオピアでは先ほども述べましたように空港にてのメディカルチェックが厳しい一方、検査後は特に観察期間がありません。そのため、空港にて到着後2時間程度は検査のために空港に留まる必要がありますが、その後はすぐ観光を行うことができます。」 太「逆に日本帰国後はどうなっていますか。」 私「日本では現在、帰国後の自粛要請は解除されましたが、公共交通機関の利用を控えるように政府から勧告されています。」 太「では、帰国のした後は自家用車もしくはタクシー等で帰宅しなければならないということですか。成田空港は遠いからそれだと交通費がかさむな。」 私「いいえ。もちろん、自家用車での帰宅もできますが、当社では成田空港から海外からの帰国したお客様向けのバスを運行しています。小さいバスですので他のお客様と接触するリスクが低く、また都内数ヶ所へ運行しています。こちらもおひとり様1500円で受けたまっていますがどうなさいますか。」 太「そうですね。けど3人ですし自家用車で空港から帰ります。」 私「かしこまりました。他に何か質問はございますか。」 花「私からコロナ以外のことについていいですか。」 私「もちろんでございます。」 花「今までアメリカなどの比較的治安のいい国しか言ったことないんですけど、エチオピアって治安はどうなんですか。アフリカって少し治安が悪いイメージで。」 私「エチオピアは東部がソマリアに面していて、現在東部国境線付近では警戒レベルが上がっています。一方、西部は治安が良く、アフリカ内でも治安がいい地域として知られています。今回のツアーはエチオピア西部のみで完結するツアーですのでご安心ください。」 花「北アフリカや中東付近はイスラム国も活動してそうなイメージなんですけど、そちらは大丈夫ですか。」 私「エチオピアでは今のところイスラム国に対する被害はありませんのでご安心ください。」 花「あともう一つだけ。今回の旅行では△△遺跡を見たくてこのツアーに申しこんだんですが、そちらは観光することは出来ますか。」 私「はい。そちらは変更なくツアー内に組み込まれていますのでご安心ください。」 次「僕からもいいですか。先日、ニュースでエチオピアの陸路からの出入国を禁止するというニュースを見たんですが、もしエチオピア滞在中空港が閉鎖された場合どうなりますか。少し前に日本人が武漢に取り残された際、食料が足りないなどと報道されて自分もそうなるのではないかと心配しているのですが。」 私「もし、エチオピア内に留まる必要なった場合、当社が責任をもって宿泊施設を探します。また、食料も現地事務所に1週間分は備蓄食料があるため、そちらを配布させて頂きます。また、日本政府も邦人が取り残された場合、武漢同様政府専用機で帰国できるようにすると声明を出しています。日本政府、現地の大使館と協力し、お客様いち早く日本へ帰国できるように尽力させていただきます。」 次「その場合、延泊費用はどうなりますか。」 私「こちらも先ほど説明させていただいた旅行保険で延泊費用の7割は保険会社が負担させていただきます。」 次「なるほど。安心しました。ありがとうございます。」 私「何かほかにお手伝いできることはありませんか。」 太「多分大丈夫です。丁寧にありがとうございます。」 私「未曾有の社会情勢のため、不安になられるのは当然です。こちらからも何かあり次第、また逐一連絡させていただきます。本日のお話しを踏まえまして、またごゆっくり検討なさってください。何かございましたが、またいつでもご連絡ください。素敵な旅行を迎えられることを心からお祈りします。本日はありがとうございました。」 続きを読む
Q. もしあなたが下記の企業の社長だったら、「全員ミーティング」でどのようなスピーチをしますか? ●創業から3年、社員数5人のベンチャー企業。  主に若者向けファッションの通販サイトを運営している。  前年度の売上はその前年度より少し下がって4000万円となったが、  利益は前年度より僅かに増加した。 社員は毎日与えられた業務をこなしながら、取扱商品を増やすための営業をしたり、新たなキャンペーンのアイディアを出し合ったりしている。 社内は多忙を極めていて、活気はあるものの、雰囲気はあまり良くない。 社長を含めた全員が様々なテーマについて話し合う「全員ミーティング」を不定期に開いているが、今回は2か月ぶり。 最近は社員から「社長自身もピリついた雰囲気で余裕がなさそう」といった声や、「以前よりも社内の雰囲気が悪化していて、出社するのが少し億劫」といった声が間接的に耳に入っている。 【回答方法】 ※社長であるあなたが、全員ミーティングの冒頭でスピーチをするように回答を書いてください。 ※ここで考えていただくスピーチは、前提条件を自由に設定していただいて構いません。
A.
●会社概要 ・3年前に創業  ・代表取締役社長 A ・大学時代の友人B(現在副社長)と共に会社を設立 ・大学時代にAとBは原宿や渋谷などに一緒に服を買いに行っていた。そこには通販販売をしていないが、いい商品を売る個人店がたくさんあった。二人はそれらのお店は ①大手通販サイトでは売り出してもらえないこと ②大手通販サイトは契約料が高く、ある程度のブランドでないと出店は厳しいこと ③自分たちで通販販売を行うノウハウがないため、通販販売を行っていないこと これらを理由に通販に進出していないことを知り、ショックを受けた。そこで、これら小規模店舗を中心としたネット通販サイトを立ち上げた。 ・創業時の数値目標は「創業10年で利益1億円」 ・このサイトは徐々に口コミで広がり、業績は少しずつ伸びている。 ・加盟店を増やすため、社員はしばしば営業にまわっている。 ・新規事業のサービスを始める予定。(Cさんのアイディア) ●前提 ・元々このミーティングは不規則ではあるが、約2週間に1回行われていた。誰かが提案、改善したいことがあった場合開かれていた。最近は多忙で、誰かが営業等に出かけていることから行われていなかった。 ・今回の社員からの声を社長はBさんを通じて聞いた。 ●社内の問題点 ・事業拡大に対して社員の数が足りておらず、社員みんな多忙を極めている。残業も月45時間程度ある。 ・社長自身営業の仕事に行くため、会社にいないことが多い。また、疲労から時々社長室でぐったりしている。 ・社員も社内での事務労働と営業との掛け持ちで疲労している。 ・会社全体が多忙のことから周りを気遣う余裕がなく、ギスギスしている。 ●解決するために ・多忙ぶりの解消→①人員増加          ②業務配置を変える          ③業務内容改善          ④環境改善           ・コミュニケーションの改善→ミーティングを定期的にする               社長自身が社員と向かい合う時間をつくる ●スピーチ そろそろ時間だから始めようか。みなさん、おはようございます!今日も忙しい中集まってくれてありがと。さっき調べたら、このミーティングは2か月ぶりに開催らしいです。かなり期間が空いてしまいましたね…。ここのところ忙しくてみんなでゆっくり話し合うことができていませんでしたね。今日は久々に開催できたということでゆっくり話ができたらいいなと思います。あ、でも気を張ることなくいつも通りリラックスしてね。今日はまず皆さんに感謝したいことと謝りたいことがあります。あ、Dさんそんな重い顔しないで。先日、前年度の決算を行い、売り上げは前年度より少し下がって4000万円となりましたが、利益は前年度より僅かに増加しました。売り上げは下がってしまいましたが、取り組んできた業務効率化によって利益は増加させられた形です。創業から3年連続増収です。これも、みなさんのおかげです。本当にありがとう。特に今年は加盟店の増加数が凄くて、前年度より30店増加しました。これもみんなの過去3年の頑張りで出てきた口コミ・評判、頑張ってくれている飛び込み営業など諸々のおかげです。最近、僕も営業に行くと昔と違ってサイトを知っている人が増えたなって実感できて嬉しいです。改めて本当にありがとう。創業した時にやりたかったことが徐々に実現でき、創業当時から掲げている数値目標「創業10年で利益1億円」に向けてもなんとか順調に進んでいます。また今年もその目標のために頑張っていきましょう。力を貸してください。お願いします。一方、誤りたいことは最近の自分自身の態度です。自分の余裕のなさからみんなに気を配れていなかったなと反省しています。話しかけにくい雰囲気も出して、みんなに気を使わせてしまいましたね。なんで急にこんな話を始めたのかって?正直に話すと、Bから社長に話しかけにくいなどの意見が挙がっているって聞きました。でも、本当にそうだったなと思います。みんな通常業務に加えて、飛び込み営業、新規事業立案まで本当によくやってくれていて、その負担を少しでも減らすのが社長の仕事なのにできていませんでしたね。本当にごめんなさい。僕自身もう一度初心戻って、みんなが働きやすい環境づくりをしていこうと思います。こんな社長ですけどもう一度力を貸してください。 で、そのために主に3点変えようとしていることがあります。これは後のミーティング内でも意見をもらいますが、先に考えだけこの場で伝えておこうと思います。1つ目に業務改善についてです。現在、みんな頑張ってくれているけど、みんなの負担が大きいこと、そして前回のミーティングでCさんが提案した新規事業を本格的に行っていくことからやっぱり人手不足が否めないのね。だから、人員を増やそうと思っています。とはいっても新卒ではなくて中途なんだけどね。一応今採用活動をやっていて、一番有力な人は元大手通販サイト社員の人かな?もしその人に入ってもらえたら、うちが持っていないノウハウを共有してもらって、より効率的な業務を目指したいと思います。採用活動頑張るね。あと、もう一人くらい事務作業を専門にやってもらえる人を増やそうかなって考えています。これは決まり次第また連絡するね。もし、2人良い人を採用出来たら、事務所での業務と営業の人をそろそろ分けようかなって思っています。今はみんなが両方やっているけど、どちらかに専念できたら楽って意見は前から挙がっていたよね。人員の問題でできなかったけど、そろそろ本格的に検討しようかなって考えています。あとでまた意見をください。あと、3年間のみんなの頑張りでサイトの知名度も上がってきたことから、少し今より営業の頻度を下げようと思います。その代わり、加盟店同士の紹介サービスを行っていきたいと思っています。営業の負担を減らしたいということと、直近の新規加盟店は営業で加盟したお店より既存加盟店からの紹介によるお店のほうが多いことから、こちらに力を入れていこうと思っています。この件に関してはまだ詳細を決めてないのでなにか面白い案を思いついた人は教えてね。次に2つ目に環境の充実を図ろうかなと思います。考えてみたら、必要最低限のものしかないよね、このオフィス。今まで気を向けられなかったけど、少しでもみんなが気分よく働ける環境を作りたいなと思っています。とりあえず、まずネスカフェアンバサダーに加盟しようと思っています。あと、営業で足が疲れるっていう話を聞いたのでフットマッサージ器も1台買おうかなって思っています。え、なんで全身用じゃないんだって?置くスペースがないから許して。さらに思ったのがこの会社ファッション会社なのに社員が服を楽しめているかって思って。3か月に1度少しだけど洋服代を会社から出してみようかなって思っています。気持ちばかりだけど、やっぱり社員が何よりも1番楽しまなきゃって思って。またこんな風に改善したいとかあれば教えてください。最後に3つ目は意思疎通についてです。まず、今は不定期なこのミーティングをしばらく2週間に1回で定期的にしようと思います。やっぱり、日程が固定されてないと集まりにくいなって思って。今のところ毎月1.3週目の月曜日の午前を予定しています。些細なことでもいいのでみんなで意見を共有していきましょう。あと、なにか意見・不満があったら遠慮なく直接僕のところに来てください。僕も今まで以上にできる限りみんなと話す時間を作りたいなと思っています。忙しいそうだとか気を使わないでいいです。どんどん来てね。 長くなってごめん。最後に、本当にみんなのおかげでここまでやってこれました。けど、この会社はここで止まるような会社じゃないです。もっとみんなでよくして、もっと成長させましょう!いつかあの大手通販サイトも超えましょう。じゃあ、これで僕の話は終わり…あ!1個言い忘れた。今日事前にみんなでランチをしようって送ったけど、詳細を教えてなかったね。今日は駅前のステーキ屋さんにみんなで行きましょう!いつもはなにか大きい案件を受注した時にしか行かないけど、たまには贅沢もいいでしょう。そこで、この2か月のみんなの話を聞かせてください。じゃあ、これで話は終わります。 続きを読む
Q. 比較的ファミリー層の多い街の駅前に出店している個人経営のしゃぶしゃぶ店は、自粛中の時短営業から通常営業に戻し、新メニューとして新しくお得なセットを提供することになりました。このセットにつける名前の案を考えて下さい。 ・しゃぶしゃぶ用のだしは3種類あり、すっきりと味わえる鶏ガラ醤油だし、海老とホタテからとれた出汁を加えた豆乳だし、ピリ辛風味の味噌だしの中から2つを選べる。 ・セットの肉は、鹿児島産三元豚の肩ロースとバラ肉。豆腐、えのき、水菜を一緒に提供する。 ・たれはコストを抑え、基本のポン酢とゴマだれだが、オリジナルのスパイス(チゲ風、カレー風、バジル風)を用意し、それぞれの好みの味付けで味わえる。 ・更に、薬味としてワサビマヨネーズ、ピリ辛オニオンスライスの2種類を用意した。 ・少人数で来店した客でも頼みやすいよう、1セットで2人前程度の量。 ・ご飯もセットになっており、おかわりは自由。 ただし、以下の点を考慮してください。 ■店長の声: 「ファミリー層が多く来店するため、子供の口にも合うスパイスを用意し、女性が好む豆乳のだしも揃えた。今のところ評判は良く、家族連れや女性グループからはほぼ注文を受けている。しかし男性客からの人気がイマイチなので、男性でも食べてみたくなるような、上手いメニュー名を考えて欲しい…。」 【回答方法】 ※自分の案を選定せずに、どんなものでも、思い付いた案を全て書いてください。数多くの案を考えても構いません。  他の条件は自由に設定してください。
A.
●千変万化のしゃぶしゃぶセット だし(2種類)×食材(5種類)×たれ(2種類)×スパイス(5種類:なしも含める)×薬味(3種類:なしも含める)=240通りの味を一度に楽しむことができることが魅力と考えた。そこで、味がどんどん変わるさまを表現した。 ●味が240種類あるし、ご飯も食べ放題だから、家族誰もが楽しめる三元豚しゃぶしゃぶセット 最近のコンビニ商品を見ていると商品名は長くても、名前から全ての情報がわかる商品が多いと感じた。そこから、長くても商品の魅力が伝わるならよいのではと考え、あえて魅力が分かるようにした。難しい言葉は使わず、子供でもわかる商品名にした。 また、男性客にとってご飯が食べ放題は大事な条件と考え、その情報も含めた。 ●オールラウンダーセット 様々な年代・性別に対応した商品と多領域で通用する人は似ているなと感じ、名付けた。 一言でシンプルなためカッコいいことと、しゃぶしゃぶからは想像のつかない言葉を使用しているので見たときに印象に残るのではないかと考えた。 ●疲れたパパ・ママの疲労回復に!ビタミンB1セット 豚に多く含まれるビタミンB1は疲労回復効果があることが知られている。そこでその健康面をアピールした。 ●美容!健康!疲労回復!三種の幸せセット 豚のビタミンB1は疲労回復に効果がある。また、亜鉛を多く含むことから貧血にも効果がある。さらに、だしの豆乳も健康・美容効果が知られている。そのようなヘルスケア面に対しての多くの魅力を前面に打ち出した。 ●シュワ!ヤン!ロウ! しゃぶしゃぶのもとになったといわれている中国料理名を取った。しゃぶしゃぶは日本旅行と思われているが、実は起源は中国。変わった名前から興味を持ってもらえると思った。また、雑学から家族の会話が盛り上がってくれたらいい。 ●コロナを倒そう!セット 豚肉は疲労回復効果があり、また、風邪を予防する効果が知られている。コロナが流行したこのご時世、健康面に気を遣う人が多いと考え、名付けた。 続きを読む
Q. 社会人になって半年経ったあなた。会社の周囲の人たちからあなたの仕事振りについてどう評価されているのかを振り返ってみると、5人に高く 評価された言葉をもらいました。しかし、2人には非常に厳しい言葉をもらいました。この7人それぞれになり切って、その人たちがあなたについて 語ったことを想像して書いてください。 【回答方法】 ※これまでのあなたの組織的活動で、周囲の人たちに言われたことを参考にして書いてください。  ここでの想像は、実際に将来起こることと違っていても全く構いません。  できるだけ具体的な想像をしてみてください。
A.
●Aさん 駿のコミュニケーション能力はいいね。コミュニケーション能力っていっても「よく話す」とか「話が面白い」とかじゃなくて、「相手に合わせて心地がよい聞き方・話し方に変えられる」ってことね。例えば、チームだとXさんはすごくおしゃべりだよね。傍から見ていると、駿がXさんと話しているときはXさんの話を聞くのに比重を置くのはもちろん、次にXさんが話したいことに関する返答や話しやすいような良い返答をしてるからすごく会話が弾んでいるように見えるよ。逆にYさんは自分から話すのが苦手だよね。その場合、駿は積極的にYさんに話しかけるよね。で、話をしやすい話題や質問を投げかけて、その回答もうまく拾ってくれるからYさんも自分の話をしやすいように見えるよ。俺がYさんと会話して、あんなに続くこと今までなかったから(笑)。かくいう俺も駿と話すときは気分よく話しちゃうよ。その能力はチーム内でのメンバーやお客様と意思疎通する上でこれから欠かせない武器だから大切にしなよ。 ●Bさん 駿は凄い努力家だね。目標に向かってとことん努力を続けているよね。この前の仕事も新しい仕事だったのに、過去の事例を入念に調べて発表していたよね。部長も褒めていたし、私もいい発表って感じたよ。きっと事前に凄く準備してたんだなって影の努力を感じたよ。やったことないことでも積極的に挑戦してくれるし、その成功のための準備も怠らない。だからこちらとしても信頼して仕事を任せられるよ。先輩のメンツとしてもう少し頼ってくれても嬉しいけどね。これからもそのひたむきな心を忘れずに頑張ってよ。期待しているよ。 ●Cさん 俯瞰力とそれを用いた気配りがよくできているなと思うよ。常に周囲を観察していつも大変そうな人を助けてくれるし、足りない役割を補ってくれるから助かるよ。縁の下の力持ちっていうのがしっくりくるかも。この前も俺が仕事を溜めて大変だった時、さっと手伝いにきてくれて凄く助かったよ。あと、無自覚かもしれないけどチーム内の雰囲気が暗いと率先して明るく振舞ってくれるし。あれ、何気に助かるよ。普段の仕事ぶりを見ても、常に全体を見てどの役割・仕事が回ってないか考えながら行っていると思うよ。そして、どんな仕事でもサポートできる柔軟性もいいね。普通は、不得意な分野の仕事は積極的には行わないのね。でも、駿はどんな仕事でも積極的に挑戦してきちんと形にできる。器用だなって思うよ。悪く言えば器用貧乏とも言うけどね。これからもよろしくね。 ●Dさん たまに独創性のある発想は凄いと思うな。もちろん従来の定石通りのことがわからないってことじゃないんだけど、複数の視点で物事を考えて、新しいことを提案してくれるから助かるよ。この前のプレゼンもその観点から攻めるかって驚いたよ。でも、単に突拍子なだけではなくて、きちんと明確な根拠を持っているし、従来との比較もされているからこちらも納得できるよ。きっと普段から様々なことをインプットしているからできることだと思うよ。また、次の提案も期待しているよ。お疲れ様。 ●Eさん 駿は素直だよね。どんなに注意されても、駿は素直に受け入れて、次には修正してくるよね。しかも、ただ言われたことをやるだけじゃなくて自分の考えもきちんと入っているし。なかなかできることじゃないよ。駿からは少しでも改善しよう、少しでも成長しようとする強い意志を感じるよ。これからもめげずに次の課題に取り組んで成長していってね。 ●Fさん もっと自分の意見を発信しなきゃ。駿が周りを気遣ってくれているのはよくわかるの。私自身助けられたこともあるから。でも、仕事の場ではそれと関係なく自分の考えを積極的に発信しなきゃ。何も考えてない人って判断されるわよ。私が話を振ったときはきちんと自分の考えを答えられているし、面白いアイディアだって持っているだからもったいない。会議中に良い人にならなくていいの。周りの目を気にせず、もっと積極的に意見を発信しなさい。 ●Gさん とりあえず、半年間お疲れ様。本当に色んなことに取り組んでくれていると思うよ。でも、駿は1個1個の仕事の精度が甘いよ。細部が詰め切れてない。特にマルチタスクになった時は1個1個が雑になっているよ。目の前のことに全力に取り組むことはいいけど、もっと先を見通せないとこれからはダメだよ。この前の品評会の準備も先のことを全て把握しきれてないから、非効率的な準備だったし、不備も何箇所かあったよね。先を見通せるようになったら、そこに向けて計画を立てて、余裕を持って準備できるの。そうすれば1個1個の仕事の精度も上がるから。今すぐにできるようになれとは言わないけど、意識しないとできるようにならないからまず意識的に取り組んでみよう。分からないことがあればいつでも聞いてくれて構わないから。ここまでの成長スピードを考えたらできないことじゃないから。今後の駿に期待しているよ。 Eさん みんなのまとめ役ってイメージかな。研修の時、グループワークとか何度か一緒にやったけど、駿がいると話がまとまりやすかったんだよね。みんなが活躍できるような役割分担をしてくれるし、こちらが答えやすいように質問してくれるし。あと、みんな駿にお願いされたらきちんとやってくれるよね。前に同期で話したときに、駿は日頃からきちんとやるべきことをやってくるよねって話になったのね。きっとそういうところから周囲からの信頼を集めているんだと思うよ。その信頼からみんな駿に言われたら仕方ないって思ってる 続きを読む
Q. 下記の研究成果を活用して、将来ビジネスを行うとしたら、どのようなビジネスが考えられるでしょうか。あなたはビジネス案を検討するためのブレーンストーミング会議に急に呼ばれましたが、1週間前にあなたがしてしまったミスを挽回するチャンスでもあるとします。 ● 平面状に広がる有機高分子が水から水素を生み出す優れた光触媒になることを解明 -どんな構造が最も効率の良い光触媒になり得るか- (http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2020/documents/200527_1/01.pdf) Samrat Ghosh 工学研究科・日本学術振興会特別研究員、中田明伸 工学研究科助教(現・中央大学助教)、鈴木肇 同助教、川口貴大 同修士課程学生、阿部竜 同教授、関修平 同教授、梶弘典 化学研究所教授、鈴木克明 同助教らのグループは、Maximilian A. Springer 独国・ドレスデン工科大学博士、Igor Baburin 同博士、Agnieszka Kuc 同博士、Thomas Heine 同教授らと共同で、2次元シート状に広がった骨格を持つ有機高分子が、光エネルギーを効率的に捕集し、正負の電荷をつくりだしつつ水分子の分解を引き起こして、最終的に水素を発生する光触媒作用を示す有用な材料となることを見出しました。 本研究成果は、2020年5月27日に、国際学術誌「Journal of the American Chemical Society」に掲載されました。 出典:京都大学ホームページ(2020年06月16日) http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2020/200527_1.html 【回答方法】 ※ここで考えていただくビジネスは、実際に実現可能とは言えなくても全く構いません。  情報収集は必要ありません。できるだけ具体的な想像をしてみてください。 ※自分の案を選定せずに、どんなものでも、思い付いた案を全て書いてください。  数多くの案を考えても構いません。
A.
<現在の水素の利用> 1.工業利用  ①ガラス製造  ②食品製造(マーガリン)  ③半導体製造 2.エネルギー利用  ①燃料電池→自動車や家庭用電池  ②そのまま燃料として利用→ロケットなど ⇒我々の生活の様々なところで必要非不可欠な物質 <従来の水素の工業的製法とその問題点> ①水の電気分解→多量の電気エネルギーが必要なことが難点 ②化学燃料の燃焼→化学燃料が多量に必要。温暖化にも繋がる。また、発生する気体は水素だけでなく、一酸化炭素、二酸化炭素などもあり精製過程が必要。 ③バイオマスの燃焼→森林伐採が起こる。②同様精製過程が必要。 <この分野で求められていること> ①簡便さ ②製造するのに必要なエネルギーコストの削減 ③金銭的なコストの削減 ④環境負荷の軽減→従来、水素は燃焼しても二酸化炭素が発生しないクリーンエネルギーとして評価されてきたが、実際は製造段階で膨大なエネルギーを用いることから環境負荷はあった。 <この技術の新規性・メリット> 従来、コスト削減・効率化のため水の分解に関わる触媒が求められていたが、難しかった。今回の発表はその触媒が完成したというものである。しかも、光触媒性ということで太陽エネルギーを用いると、コスト削減して水素を作製できるというメリットがある。また、従来のような環境負荷もなくクリーンエネルギーとして用いることが出来る。 <ビジネス構想> Ⅰ:水素の大量製造し販売するビジネスモデル Ⅱ:発生した水素を別のエネルギー源に変換することなど2次利用を行うビジネスモデル <アイディア> Ⅰ:水素の製造 ●海上・大型河川・ダムにて大規模な水素工場を設立 海上・大型河川。ダムなどにこの有機高分子を設置し、太陽エネルギーをもとに水の分解を行う。そこで発生した水素を回収するシステムにより大量の水素を得ることが出来る。水も太陽もコストがかからないので、設備投資以外はほとんどコストがかからない。全体のコストが現在より削減が可能。低価格で水素を販売できる。 ●自己サイクル型水素工場 この有機高分子を大量に設置できる工場をつくる。そこではLEDによって光を照らし、水素を発生させる。これでは既存の電気分解と本質的には変わりがないが、この工場では発生した水素の一部を用いて電気エネルギーを生み出す。そのエネルギーを用いて明かりを照らし、また水素を発生させるサイクルを作る。そのため、現在の電気分解型工場と比較して、低エネルギーで水素を製造できる。 また、広大な土地が必要なわけでなく、水素が回収できる環境なら高層型工場でもできるので土地も必要ない。 Ⅱ:2次利用型 (以下水素を安全に保存できる技術、その水素をすぐに電気エネルギー、例えば燃料電池で電気に変換する技術があると仮定する) ●家庭型水素ステーション(ウォーターエネルギーシステム) 家庭にて水道水とこの有機高分子を用いて水素を発生させられる装置を作製する。それにより、今の電気自動車のように、燃料電池車でも家庭で自動車の燃料補給が行えるようになる。 また、上の技術を使って家庭のエネルギーをカバーすることもできる。発生した水素を燃料電池で電気エネルギーに変換することにより家庭で使用する電気を自ら製造できる。 ゆくゆくは水から家庭で用いるエネルギー全てを製造できる。 ●水だけで走る車 上の車が進化して、車体に水を搭載するだけでよい進化型燃料電池車ができる。 ●水素水関連機器 有機高分子を用いて簡単に水素を発生させ、水素水を作成できる機械を開発。 水素水は現在普及しているが、値段が高価格なため、他者よりも安く水素水を販売することができる。 また、家庭用の機械も開発し、自宅で水素水が水素から作れるようにする。 ●水素型モバイルバッテリー 一度はこんな経験ないだろうか?モバイルバッテリーを持っているが、充電を忘れてしまった、バッテリー内の電池を使い切ってしまって充電できないという経験。通常、カフェなどに入り電源を探すか、コンビニで使い切り型のモバイルバッテリーを新たに購入するかくらいしか対処できない。しかし、この水素型モバイルバッテリーは有機高分子の極板を水につけて光をあてるだけで電池になる。水につけて光を当てると水素が発生する。それが瞬時に極板の燃料電池装置によって電気エネルギーに変換させる。これによって、水と光さえあればどこでも充電できるようになる。例えば、カフェなどで水をもらい、そこに入れとけば、店内の明かりで充電ができる。また、公園の水道とかでも晴れの日なら十分充電できる。 ●水素型ライトなど 上のモバイルバッテリーの要領で水から電気を生み出す。それを例えばライトであったり、ラジオとセットにする。これらは災害時に大いに役に立つ。昼間に少しの水から電気を作れることで夜間にライトなどを利用できる。また、キャンプ用具としても利用可能である。 ●海上発電工場 Ⅰの海上水素工場で発生した水素を直接電気に変換する。大規模な新たな発電所がつくれる。 ●水蒸気発電 この有機高分子が水蒸気でも反応を起こすと仮定する。この時、東南アジアのなどの熱帯気候の地域では年中多湿なため、この湿度によって発電ができる。東南アジアでは発展途上国が多いため、国家プロジェクトとして電力問題に取り組んでいる国もあるため、大きなビジネスチャンスだと感じる。 続きを読む
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公開日:2022年4月1日

22卒 本選考ES

事務系職
男性 22卒 | 中央大学 | 男性
Q. 「あなたがこのベンチャー企業(架空)の社長だったとしたら…」という仮定のもとで、これから8日間にわたって設問にご回答いただきます。 あなたが下記のベンチャー企業(架空)の社長だったとしたら、 (a)現状をどのように分析し、どのような仮説を立てますか。 (b)また、その仮説に対して、どのような計画を立てますか。 【株式会社ユニバサーチ】 大学受験アプリを開発・提供している。ターゲットユーザーは大学受験生。従来の大学受験アプリでは受験勉強の進捗管理が主流だが、大学ホームページに分散している大学情報の検索や受験日程を把握して計画する機能なども持つ。それらは、現在、大学生である社長が受験時に必要性を感じたことが発端となっている。開業から1年経ち、口コミなどによってユーザーは徐々に広がり、現在7千人が利用している。 収益の源泉は大学からの掲載課金にしていく計画である。初期にできるだけ多くの大学の情報を掲載するためにほとんどが無償となっているが、掲載料売上は徐々に増加している。社長自らがアプリを開発・メンテナンスをしており、一部を友人に外注している。社員は雇っておらず、社長1名の会社であり、資本金は全額を社長個人が出した。 2020年9月期(第1期)決算 売上:230万円 費用:250万円 (内訳:外注費150万円、通信費40万円、什器備品費30万円、研究開発費20万円、新聞図書費10万円、役員報酬0円) 当期純損失:20万円 資本金:50万円 売上の状況: 大学からの売上はまだ限られているが、その全額が決算月までの4ヶ月間のものであり増加傾向にある。コロナ禍もあって、思ったようには伸びていないものの、売上が立ったのは10校に到達。 顧客の声: 受験生ユーザーからの評価は高いが、「xx大学の情報はいつ掲載されるのか?」といった問い合わせはユーザー数に比例して急増している。掲載大学の担当者からは、「予算は限られているが、デジタルシフトはどんどん進めないといけない。」という声が何件か聞かれているが、多くの大学は「広告効果があまり見込めない」という反応を示している。 ※経営や大学受験、大学業界、アプリ開発に関する知識は問いません。 ※不足する情報は前提条件を置いてご自身で補ってください。 ※できるだけ考えた過程を書いてください。
A.
(a) まずは対大学(toB)、対大学生ユーザー(toC)のそれぞれに分けて現状分析を行う。 【前提条件】 ・日本の大学数は令和2年度時点で795校。最多は東京で143校。 ・10校の売り上げより、大学側の課金は20万円前後が相場。 ・登録は資金に余裕のある有名私立大学が多く、逆に国立大や公立大は少ない。 ○toB 少子高齢化の進展で大学経営はますます厳しくなっていくと予期されており、その中で「デジタルシフト」への焦りからユニバサーチへ掲載する大学が出てきている。しかしこれはポジティブな動機とは言えず、むしろ「よく分からないけどとりあえず登録してみよう」程度の認識でいる大学が多いように感じる。 結果として予期していたより広告効果が見込めていないという悪い反応へ繋がってしまっており、大学側のユーザーが伸び悩む原因となっている。売り上げが伸びつつあるのは事実だが、toBユーザーからの評価を上げられない限りは、掲載してくれる大学の数を増やすことも難しい。初期の大学登録数を増やすために「数ヶ月間無料掲載キャンペーン」のような施策を打っていると考えられるが、その最初の数ヶ月で結果を出せないとその後の有料プランへの移行が進まない。 ○toC 受験生ユーザーからの評価が高いのは、ユニバサーチならではの「大学ホームページに分散している大学情報の検索や受験日程を把握して計画する機能」が役立つと感じられているためである。 だからこそ余計に、受験生は自分が受ける大学は全て登録されていて欲しいと感じ、ユーザーからの問い合わせ増加に繋がっている。東京だけでも143校ある大学のうち、売り上げだけで考えれば情報掲載は10校、無料掲載を合わせても20~30校に留まると考えれば、とても7000人のニーズを満たすことはできていない。 以上の分析より、仮説を立てる。 〈プラス面/強み〉 ・ユニバサーチの「大学ホームページに分散している大学情報の検索や受験日程を把握して計画する機能」は受験生ユーザーにヒットしている   社長が考える大学生のニーズは変わっておらず、そこを上手く補うサービスの仕組みを整えていることが受験者ユーザーからの評価の高さや登録者数の伸びに繋がっている。企業として進めていきたいサービスの大きな枠組み自体は間違っていないと考えられる。 〈マイナス面/弱み〉 ・無償プラン→有料プランへの移行に苦労している  無償で掲載をできる状態をいつまでも続けられるわけではなく、どこかのタイミングで費用を払ってもらって掲載する形にしなければならない。しかし、実際に売り上げが立ったのは10校であり、20万程度のお金を払ってまで掲載はしないと判断する大学が多いと考える。 実際に「思ったより広告効果が見込めていない」という意見も出ており、大学側ユーザーからの評価を上げられていない。 ・1人で業務をカバーしきれていない  アプリ開発、メンテナンスを行うことは1人でも可能だが、その分特に大学側ユーザーの不満や要望を十分に汲み取れていないように思われる。UXやUIのようなアプリ上の体感ではなく、そもそものコンテンツや掲載の仕方などについて、特に大学がどのように情報を発信していきたいのかすり合わせができていないのではないか。 ・1番の課題となっているのは大学側ユーザーの増加  ユニバサーチとして1番の課題になっているのは、大学側ユーザーが伸び悩んでいることではないか。基本売上は大学側の課金に依存するため、どれだけ受験者ユーザーが増えても企業の売上拡大には直接繋がらない。実際に受験者からも「xx大学の情報はいつ掲載されるのか?」という問い合わせが増えており、このままの掲載数では受験者ユーザーが離反するリスクもある。   (b) 次期経営計画 受験生ユーザーに向けては1つ、大学側のユーザーに向けては主に3つの戦略計画を立てる。 〈受験生ユーザー向け〉 ・さらなるサービス拡張を図る ① 現役大学生の声を聞く掲示板 現役大学生からのその大学に関する意見や魅力、おすすめポイントなどを聞き、掲示板やまとめ口コミのような形で閲覧可能にする。 ② 現役大学生への相談会斡旋、企画 受験生がメッセージや実際に会うことを通して現役大学生に触れ、よりその大学を理解できる状況を整える。イメージでは就活時の合同説明会を、企業を大学の学生に置き換えるようなもの。 受験生に向けたサービスのメインはユニバサーチの「大学ホームページに分散している大学情報の検索や受験日程を把握して計画する機能」であるが、これは大学側のユーザーが増えない限りこれ以上改善することが難しい。したがってそれ以外のサービスを拡張できるよう行動していく。 特に②の相談会などは、各大学が生協などの生徒主催で動いている場合も多いため、その学生グループと協力したい。大学入試情報の掲載を公式な「ハード面」とするなら、学生主体の口コミや課外活動の内容説明といった「ソフト面」でもプロモーションを進めることで、より受験生に価値のあるサービス作りを狙っていく。 ソフト面での実績が認められれば、大学側がハード面の情報掲載に積極的になってくれることも期待できるのではないか。 〈大学ユーザー向け〉 ・営業活動を東京都内の私立大に限定 ○私立大には資金が比較的豊富である ○公立大や国立大は試験日程が同じため併願は難しいが、私立大は学部も多く併願可能性が高い ○東京都にある私立大学は129校と突出しており、志望する学生も多い この3つの理由から、私立大に絞った営業活動を行う。ユニバサーチはまだ若いサービスのため、どこかの分野で強みを作る必要がある。最終的に全国区、あらゆる大学を囲うことが目標だが、現実では資金面も含めて難しい。 そこでまずは「都内の私立大を知りたいならユニバサーチがいいよ」と評判が立つことを目指す。多少無料期間を延長してでも一度都内の大学を包括的にカバーできれば、 「受験者ユーザーからの評価向上」→「大学の広告効果に繋がる」→「ユニバサーチへの大学側からの評価向上」→「有料プランへの移行増加」という流れに持ち込めると考える。 「とりあえず行動を起こさないと」という大学側のネガティブな動機でなく、「ユニバサーチへ登録してより宣伝に力を入れたい」というポジティブな動機を得ることを目指す。 ・「カスタマーサクセス職」を新設 社員を2名ほど増員し、一度ユニバサーチを利用してくれた大学にどのような点が良かったか、あるいは改善して欲しいかといったアフターフォローや、どのように情報を掲載すれば良いかの相談に乗る「カスタマーサクセス職」を任せる。 (あるいは社員にアプリ開発を任せ、社長がカスタマーサクセスにまわっても可) 大学側ユーザーからの意見を頻繁に聞き入れる機会を設けることで、アプリ内だけでなく、サービスの枠組み全体を向上させられるようにしていく。 ・受験生のニーズをまとめた資料の作成 より大学側にとってユニバサーチの価値を高められるよう、受験生の志向や大学選びでの軸をアンケートで収集し、大学側へ提供する。ユニバサーチで情報掲載をしてくれれば、その受験生のニーズ資料を閲覧できるという形が金銭的には理想である。 そうでない場合は、ある程度受験生のニーズ資料を簡潔にまとめて大学情報を入力すればインターネットでアクセスできるようにする。アクセスの際に入力された大学情報を辿って、営業活動などにつなげる形でも活用することができる。 続きを読む
Q. Day2 設問①の設定を続けます。 あなたが株式会社ユニバサーチの社長だったとしたら、どうしますか。 設問①であなたが考案した計画をどうやって進めようかと考えていたところ、下記の通り、2人の協力者が現れました。 ●成田健太 社長自身が属する大学の入学センター職員。「ユニバサーチがうちの大学の学生が始めていること自体が素晴らしい。多少は他の大学の入学センターとの繋がりもある。役に立てることがあれば遠慮なく言ってほしい。」 ●新井さくら 社長自身が塾講師のアルバイトをしていた時の仲間。「一緒に塾でバイトしてた頃から計画を話してくれていたよね。それを実現したなんて、凄い!当時から面白いと思っていた。私の高校時代の経験からも、応援したい。」 (a)この2人の力を活用して計画を具体化してください。 (b)また、2人に対して、(a)の計画に最大限協力してもらうために、どのように話をしますか。(実際に話すように回答をお書きください。) ※経営や大学受験、大学業界、アプリ開発に関する知識は問いません。 ※不足する情報は前提条件を置いてご自身で補ってください。 ※できるだけ考えた過程を書いてください。
A.
(a) 【前提条件】 ・社長が在籍するのは都内の私立大学 ・新井さんと塾は同じであったが、大学は別の都内私立大学 〈受験生ユーザー向け計画の具体化〉  ○社長が在籍する大学の入学センターとユニバサーチで相談会を共催 「現役大学生への相談会斡旋、企画」の企画を入学センターと共催する。会場を大学内、宣伝もある程度大学に行って貰えば高い費用をかけずに行うことが可能。入学センターの呼びかけで職員だけでなく、学生も参加してもらう。 相談会には成田さんがつながりを持つ他の大学の入学センターにも参加してもらい、レベルの近い複数の大学と受験生が気軽に接点を持てる環境を生み出す。 最後に受験生に向けてはユニバサーチの登録をお願いする。 ○現役大学生の掲示板のため、協力メンバーを募集 新井さんと社長で2つの大学情報をカバーすることはできるが、さらに多くの大学の学生から声を集める必要がある。いきなり色々な大学の人に口コミや評判を集めることを依頼するのではなく、まずは新井さんのようにユニバサーチの事業に共感してくれる大学生を増やす。 社長や成田さん、新井さんのネットワークやSNSを活用して学内外に広く呼びかける。 〈大学側ユーザー向け計画の具体化〉 ○営業活動の活発化 成田さんのネットワークを活用し、各大学の入学センターへ繋いでもらう。理想はユニバサーチへの掲載に同意し、20万程度の費用を支払ってもらえることだが、すぐには実現不能と思われる。 まずは各私立大の職員さんと人脈をしっかりと形成し、大学側としてどのような情報を掲載したいか、逆に受験生のどういう情報を大学として知りたいかを聞き出す。創業2年目なので、サービスの質を上げるために下地を作ることに注力する。 ○カスタマーサクセスを学生に任せる 受験生ユーザー向けの具体的計画でも述べたように、協力メンバーを募集する。応募してくれた学生に、カスタマーサクセス職を任せる。最初は大きな仕事ではなく、自分の所属する大学の職員さんにインタビューして、そのニーズや情報を聞き出してもらう程度。 そのため無償でお願いしたい。(学生団体、サークル活動のようなイメージで参加してもらう。もちろん無償でOKかを確認した上で) 最終的に大学ユーザーが増え、利益も大きく上がるようになれば社員あるいは有給インターンとして雇用することもあり得るが、10校程度しか正式には登録されていないため、まずはサークル感覚で依頼することにしたい。 ○受験生アンケートのため、大学側からの要望収集 ユニバサーチの理念に共感し、手伝ってくれる学生に各所属大学とコミュニケーションを測ってもらう。「受験生に聞けるとしたら何を知りたいか」という質問を軸に、大学のイメージや志望大学の決め方、併願する際に意識することなど大学側に有益な情報の具体例を挙げながらニーズを引き出してもらう。 さらに、協力メンバーが数多く集まった場合はその人たちが高校生だった時にどういう点を気にしていたかリストアップし、アンケート項目の下地を作る。 (b) 成田さんとの会話 自分「成田さんお疲れ様です!ユニバサーチとして、入学センターと協力してイベント開きたいと考えているんですけどどうですかね?」 成田「お疲れ!おお!共催イベントか!面白そうだね〜具体的にはどんな感じ?」 自分「入学センターにもユニバサーチにも受験生にも得な会にしたくて、まずは他大学の人の入学センターの方にも声をかけて、1つじゃなくて幅広い大学と受験生が接点を持てる場にしたいなと思っているんですよね。できれば同じくらいのレベルの大学を集めて受験生からのニーズの高いところに答えられるようにしておきたいです。それで最後に来てくれた受験生に対してユニバサーチの登録をして頂こうかなと。他大学様にも営業活動できればいいかなと思っています。」 成田「なるほどね。うちの大学だけじゃなくていろんな大学を呼ぶのは受験生にとってもニーズが満たされていいかもね。大学の入学センターとしては何を準備すればいいかな?」 自分「正直まだ会場とか設備を用意するだけの資金がないので、入学センターの相談室を開放して使わせてもらえるとありがたいです。後は他大学の人に声をかけて、ユニバサーチの取り組みを説明しつつ、相談会に招待して欲しいです。 それから入学センターで公式に運用しているSNSとかってありましたよね?」 成田「あるよ!何かに使いたいとか?」 自分「 ユニバサーチとしても今回から協力してくれる学生のメンバーを探そうと思っているんですよね。最終的にはお金を払えればいいのですけどまだ正直余裕がないので、最初はサークルみたいな形で無償協力してくれるメンバーを探そうと思っているんですよ。その時に認知度の高い入学センターのSNSを活用できると効果的かなと思いまして。」 成田「確かに学生の力借りるのはいいかもね!現役の大学生ならではでわかることもあると思うし。今年から入学センターでも学生スタッフとして何人か手伝ってもらおうと思っていたから、ちょうどいい機会だし一緒に宣伝してみようか。」 自分「それは良かったです!あと何個もお願いして申し訳ないんですけど、受験生から大学選びの軸とかポイントについてアンケートを取ろうと思っているので、知りたい項目などあったら教えてもらえませんか?」 成田「なるほどね!受験生のニーズは確かに大学としても非常に気になるところだ。他の職員にも聞いてみて、後でメールする形でいいかな?」 自分「ありがとうございます!それでお願いします!では、SNSでの宣伝方法についてはまたご相談させてもらうということで、とりあえず会場確保と他大学へのご連絡お任せして良いですかね?候補日程は明日中にまとめて送るので!」 成田「了解した!初めてでこっちも分からないことだらけだけど、いいイベントにできるように頑張ろうね!」 自分「よろしくお願いします!」 新井さんとの会話 自分「新井さんお疲れ様! この間話してたユニバサーチの件でちょっとお願いしたいことがあるんだけどいいかな?」 新井「いいよ!何何?」 自分「やっぱりさ、受験生が知りたいのって現役の大学生の声とか口コミとかだと思うんだよね。だからそれを集めた掲示板みたいなものを作りたいと思ってて。そのためにいろんな大学から大学生として協力してくれる人を探したいのだけど。とりあえず新井さんの大学は新井さんでお願いしたいのだけどいいかな?」 新井「全然OK!どんなことやればいいかな?」 自分「正直今1番課題になってるのは大学側からの登録が伸びないことなんだよね。だから、大学側がどういう課題を持ってるのか、受験生について何を知りたいかとか、うちみたいなサービスに何を求めるかっていうのを知りたいんだよね。だから入学センターに行って、職員さんにインタビューしてみて欲しいんだ。繋がりがあればうちの大学の入学センターから聞いてもらうこともできるんだけど、繋がりのない大学もあるみたいだからさ。」 新井「なるほどなるほど!それくらいは全然できそうだから、明日にも行ってみるよ!」 自分「ありがとう! それでこのサービスはやっぱり2大学じゃ足りなくて、もっといろんな大学の情報を進めていきたいと思ってるのよ。だから各大学に協力してくれるメンバーが欲しいので探そうとしてるのだけど、新井さんはA大とB大とC大に知り合いとかいるかな?うちとか新井さんの大学とレベルの近いその3校あたりをまずはターゲットにしようかなと考えてて。」 新井「AとCはいるけどBはいないかな〜。あ、でもサークルの子がBに行ってる高校の友達いるって言ってたかも!そこ辿ってみようか?」 自分「ありがたい!ぜひそこ聞いてみて欲しい!とりあえずまずは地味に人脈を広げていこうと思ってるので、助かるわ〜。ぶっちゃけまだ余裕なくて、仕事頼むというより無償でお願いすることになっちゃうけど良い?」 新井「大丈夫大丈夫!大学の職員さんに話聞くくらいでお金いらないよ(笑)確かに人脈広げるの大事だよね!確かに一度広がればどんどん伸びて行きそうだし、最初が肝心だね。」 自分「そうなのよ、だからいきなり引き受けてくれてほんとありがたい!じゃあ、とりあえず新井さんの大学には聞いてもらって、他のお友達にも連絡お願いします!聞いて欲しい内容はリストにして後でLINEで送るね!」 新井「了解した!じゃあそれで明日やってみます!」 自分「お願いします!」 続きを読む
Q. Day3 設問①~②の設定を続けます。 あなたが株式会社ユニバサーチの社長だったとしたら、どうしますか。 協力者である成田が、ある有名私立大学である、J大学の入学センターのセンター長を紹介すると言っています。話によれば、「ユニバサーチは非常に面白い試みだと注目していて、うちの大学では有料で情報提供をさせてもらっている。ぜひ社長を紹介してほしい。今後の大学の展望についてディスカッションさせていただければ。ぜひリモートミーティングをしましょう。」とのこと。成田によれば、「これはチャンス。センター長は大学業界の情報通。色々と情報収集ができるのでは。」 (a)あなたはどのような情報をセンター長から引き出したいと思いますか。 ※経営や大学受験、大学業界、アプリ開発に関する知識は問いません。 ※不足する情報は前提条件を置いてご自身で補ってください。 ※できるだけ考えた過程を書いてください。
A.
(a) 【前提条件】 ・コロナ禍により多くの大学がリモート授業となり、キャンパス封鎖を強いられている ・大学への進学率は年々上がっている 聞きたい内容を大きく3つに分類する。 ・ユニバサーチというサービスについて ・大学について ・受験生について 〈ユニバサーチというサービスについて〉 ・ユニバサーチの評判は? ・どこを評価して課金してくれている? ・大学のニーズに答えられている部分と、ここがもっと欲しいという部分は? ユニバサーチというサービスを発展させることにフォーカスした情報を引き出す。あまりこの話に終始しすぎると、自社サービスの利益しか考えていないというイメージを持たれてしまう可能性があるので、アイスブレイク程度、あるいは最後の方に「サービス発展のためにお伺いしたいのですが、、」という形で聞くとよい。 〈大学について〉 ・各大学はどのように受験生を集めようとしているのか ・どのような所にお金をかけて宣伝しているのか ・実際に宣伝に成功している大学はどういう理由で成功しているのか ・少子高齢化が進む中で、大学はどのような展望を描いている ・大学の魅力 ・リモートになって、多くの学生が「大学に価値がないのでは?」という声をあげているという背景から、大学として受験生(学生)に提供したい、すべき価値について 一番重きを置くべきパート。サービス発展のための情報を収集しつつ、自分の考えや価値観も発信する。少子高齢化で大学の経営や存続は難しくなるが、その逆境の中でも「ユニバサーチと大学が協力して大学の価値向上、学生へ提供できるコンテンツの質向上を目指したい」という姿勢を見せる。これはご機嫌取りではなく、実際に大学がなくなってしまったら、あるいは数が減るとユニバサーチのサービスの意味が本当になくなってしまうため、本意気でその価値やあり方を議論する。 〈受験生について〉 ・大学進学率上昇の背景 ・大学が受験生(学生)に提供すべき情報 ・入学センターを訪れる受験生はどのような感情や不安を持っているのか 受験生にサービスを提供する立場にあるので、どのようなサービスが喜ばれるかを一緒に考えて欲しいと伝える。自分の方が学生という立場で受験生には近いので、相手から聞くだけではなく積極的に自分の意見を発信し、より議論や出てくる情報の質を上げる。 自分以上に受験生と接する機会は多いと考えられるのでそのリアルな情報を聞き出したい。 ○総合して センター長との「リモートディスカッション」であるため、一方的に先方の意見を聞くだけという形は避けたい。ユニバサーチのサービスを発展させられるような情報を引き出す一方で、自分も意見を述べられるようなテーマを設け、ディスカッションとして質の高いものにしたい。(そこで評価してもらえれば、他大学入学センターにも口コミが広がる可能性がある) 特に〈大学について〉と〈受験生について〉のパートでディスカションを重視する理由として、これ以降各大学に営業をかけていく際、必ず「どうしてユニバサーチのサービスを発展させていきたいのか?」という質問を受けることになると予想されることがある。「受験生の手間を省く、出願を効率化させる」ということはもちろんだが、そこに例えば「受験生が本当に魅力を感じる大学と引き合わせる仕組みを作りたい」というような概念的な理想を付け加えると、大学側にも響くのではないだろうか。ある意味そのような理念策定のために、一見サービス発展とは直接的に関係ないような「大学の価値や魅力」といったことに関しても情報(あるいは大学側の思い)を引き出し、自分の意見と融合させることが必要になる。 ちなみに、大学生は大学学報で大学の意見などを見る機会があるが、受験生はないので、ユニバサーチの中に「J大学入学センター長×ユニバサーチ:大学の意味について語る」というような対談記事コンテンツを作成しても面白いかもしれない。 続きを読む
Q. Day4 設問①~③の設定を続けます。 あなたが株式会社ユニバサーチの社長だったとしたら、どうしますか。 設問③の結果、J大学との取引はより厚くなりそうになった。しかしながら、新井が発見したのだが、他の大学受験関連アプリが似た機能をリリースし始めた。それでもユニバサーチの方がいいと思えるが、突如としてユーザー数の伸びがほとんど止まったようにも見える。その直後には、アプリのバグが原因で、契約大学3校の情報が60%のユーザーに届かなかったことが判明し、その3校からは契約解除と合計約45万円の返金を要求されている。預金残高はほとんど底をついてしまう。 (a)この状況をどう乗り越えようと思いますか。 (b)また、成田と新井の2人に対して、引き続き協力してもらうために、どのように話をしますか。(実際に話すように回答をお書きください。) ※経営や大学受験、大学業界、アプリ開発に関する知識は問いません。 ※不足する情報は前提条件を置いてご自身で補ってください。 ※できるだけ考えた過程を書いてください。
A.
(a) 【前提条件】 ・3校の情報提供が止まってしまったのはおよそ4ヶ月間 ・競合アプリとユニバサーチを比べると、登録数が多い競合の方が受験日程管理などでは優れている。一方で一つ一つの大学の情報の質や、その情報が受験生にとってのニーズがあるかという点ではユニバサーチに分がある。 競合アプリの機能拡張と、アプリのバグによる大学の損害を分けて考える。 〈アプリのバグによる大学の損害〉 謝罪し、極力返金はできない方針を伝える。企業責任は問われるべきだが、学生企業ということで現状の財政的厳しさを正直に話す。具体的な展望や計画も話し、そのためにも費用は欠かせないと論理的に話をする。 まずは迷惑をかけてしまったことを誠心誠意謝罪し、学生が1人でやっているベンチャー1年目の企業のため、45万の返金は厳しいことを説明する。 「4カ月間情報提供が止まってしまったため、返金の代わりに3大学の向こう1年間の掲載情報を無料とするのはどうか?」と言う提案などで対応したい。 これからのサービス拡張(受験生向け掲示板や記事コンテンツなど)の計画や、受験生アンケートの結果を大学側に還元したいと言う具体的なプランを示し、今頂いている45万を決して無駄にせず、むしろ具体的な使い方を示すと良いのではないだろうか。 〈競合アプリのサービス拡張について〉 まずは競合アプリがリリースした機能と、ユニバサーチのサービスのどこに違いがあるのかを分析する。差別化できるポイントを見つけ出し、その強みを伸ばしていける準備に取りかかる。 ユニバサーチと似た機能を競合もリリースしてきたと言うことは、やはりそのサービス内容には価値があったということであり、ユニバサーチのニーズの捉え方はポジティブに捉えたいところ。ただし差別化を図る必要はあるため、似た機能の中にどのような違いがあるのか、ユニバサーチの方が優れている点は何か、逆に競合の方が優れている点は何かを明確にしたい。 ユニバサーチに分がある「大学情報の質」と言う点では、計画していた学生スタッフの動員や掲示板機能などをなるべく早く実装することで、より強みを伸ばしたい。それと同時に、負けている「大学掲載数」は地道な営業活動や大学界隈での口コミ評判の上昇を目指していく。J大の入学センター長との対談もうまく活用し、大学業界での地位向上を狙っていきたい。 ○総合して アプリのバグ、競合の似たようなサービスリリースと、焦るような出来事が続いてしまったが、冷静に対処することを念頭に置いた。どちらのケースでも一発逆転できるような名案に頼りたくなるが、背伸びせず、現実的に対処できる部分を確実に潰していく。 アプリのバグに対しては、まずは謝罪が必要であり、その後は先方の態度にある程度依存するしかない。ただしユニバサーチとしてはこれ以降の働きで補うので、返金を取り消してほしいという姿勢で臨むようにする。 競合アプリについては、まだユニバサーチの優位が見込めるため、予定通りサービス拡張をしっかりと進めていく。弱みをなんとかカバーしたいが、やはり大学登録数の増加は一朝一夕にできることではないため、その点を過度に気にしすぎないことが重要である。ユーザー数の伸びは常に上昇傾向にあるとは限らないため、大幅な減少傾向でない限りは気にしすぎなくて良い。今は受験生ユーザーの数よりも、大学掲載数とユニバサーチとしてのサービス拡張に優先度をつけて活動していく必要があるだろう。 (b) 成田さんとの会話 自分「 成田さんお疲れ様です!ちょっとお話いいですか?」 成田「 大丈夫だよ!聞いたけどアプリにバグがあって大変だったみたいだね。」 自分「 そうなんです、、。かなり迷惑をかけてしまって、契約解除と45万円の返金を求められているんですよね。ただ正直45万円返せる余裕はないので、まずは謝罪して、何とか返金じゃなくて他の方法に変えてもらえないかお願いしようと思ってるんです。」 成田「 確かに謝るしかないよね。3大学だっけ?どこの大学なの?」 自分「H大とT大とO大ですね。」 成田「HとTは知り合いいるから、少し話しておいてあげようか?ユニバサーチの取り組みは悪くないってJ大の入学センター長も褒めてたし、対談も好評だったみたいじゃない。職員の助言あった方が向こうも考えなおしてくれるんじゃないかな。」 自分「 ありがたいです…。ぜひお願いします。」 成田「了解!この前話してた他のサービス拡張についてはどう?」 自分「 やっぱりまだまだ大学の掲載数が足りないって言う事は課題ですね。実は競合のアプリにうちと同じような取り組みをしたところが出てきたんですよ。大学の掲載数では勝てないんですけど、大学の情報の質ではまだうちが有利だと思うので、そこをなんとか伸ばしていきたいなと考えています。」 成田「 なるほどね。この間来てくれた受験生の子もユニバサーチで大学情報を見ていいなと思ってくれたみたいだったし。やっぱり大学情報においてはかなり質の高いものは揃っているよね。 そういえばいくつか新しい大学の入学センターの人と名刺交換をしたからよかったら紹介しようか?」 自分「 ぜひお願いしたいです!そういう受験生のエピソードを聞けると嬉しいですね。 これからまた受験生が大学に来る機会が増えると思うので、もし可能だったらまたユニバサーチの事とか、より知りたい大学情報とかについて聞いてみてもらってもいいですか?」 成田「いいよ!大学としても気になるしね。 前もアンケートって話していたけど、何かフォーマットみたいなものを送ってくれたらそれに沿って質問しておくよ。ついでにユニバサーチの登録も勧めておくね。(笑)」 自分「ありがとうございます! では聞いて欲しい項目はリストにまとめて後で送りますね。紹介している大学の方の連絡先も後で教えていただけるとありがたいです!」 成田「OK!大変なこと続きだけどめげずに頑張ってね!」 自分「ありがとうございます!」 新井さんとの会話 自分「 新井さんお疲れ様。この間は競合サービスのことを教えてくれてありがとね。」 新井「 いえいえ。ちょっとびっくりしたよね。ユニバサーチとそっくりだったもんね(笑)」 自分「でも自分のサービスへの目をつけ方は悪くなかったんだなって思ったからよかったよ。でもこのままだと大学の掲載数では負けちゃうから、差別化を図りたいなと思っているんだよね。」 新井「 確かに向こうは凄い数の大学が登録してるもんね。どういうところで差別化を図るとか考えはあるの?ここ最近はユーザー数も伸び悩んでるように見えるけど、、。」 自分「 登録数では負けるんだけど、大学情報の質ではまだまだうちが勝っていると思うんだよね。さっきうちの大学の入学センターの人にもそこは認めてもらえたし、実際にユニバサーチを見て大学を訪問してくれた受験生の子もいたみたいで。いきなりユーザー数を大きく増やすって言うのは憧れるけど、現実的ではないじゃない。だからやっぱり情報の質とか営業を地道にやることが、最終的にはユーザー増加にもつながると思うんだよね。」 新井「それはすごい!よかったね!確かに大学情報は、受験生に近い大学生が運営しているだけあって、リアルで面白いよね。ユーザー数も地道に頑張るしかないか。そういえば、この間J大の人とも良い対談したって聞いたよ。」 自分「J大の入学センター長さんは優しくていい人だったなー。その対談も記事にしてコンテンツ化できたらと思ってるんだけどね。」 新井「 もしよかったら私その対談記事のライターやってみたいな!前から記事書いてみるの憧れがあったんだよね。話した本人じゃなくて第三者の目線が入るのっていいことだと思うし。」 自分「本当に!頼めるならぜひお願いしたいな。 後はやっぱり大学の情報の質とか、前話してた掲示板みたいなサービスも強みとしてどんどん拡張していきたいから、学生スタッフをより集めていこうかなぁと思ってるんだ。前新井さんが紹介してくれた3人からさらに人脈も広がりそうだし。そろそろLINEグループとかも作って、組織的に動かしてみようかなって。」 新井「 いいんじゃないかな!みんなベンチャー企業の仕事に携われるって結構楽しそうだったよ。大学掲載数も増やしていきたいんだよね?」 自分「 もちろん掲載数は増やしたいね。でもそれは一朝一夕にはいかないと思ってて、まずはうちの強みの情報の質向上のために、学生スタッフをうまく活用してより受験生のニーズに答えられるサービスを作りたいなぁと思ってるんだ。その活動が結局大学とのコミニケーションにもつながって、最終的には大学の情報掲載の数を増やすことにもつながるんじゃないかなと思うし。」 新井「確かにそれはその通りだ。じゃあ私も記事書いたりとか、友達に別の大学のコネクションないか当たったりしてみるね!」 自分「ありがとう!LINEグループ作ったらまた詳細送るね!諸々お願いします!」 続きを読む
Q. Day5 設問①~④の設定を続けます。 あなたが株式会社ユニバサーチの社長だったとしたら、どうしますか。 設問④の結果、トラブルが起きた大学の信頼も回復し、ユーザー数も再び伸び始めた。そんなタイミングで成田が日本高等教育協会の川口さんという人を紹介してくれるという。成田によれば、「川口さんは、気難しい方だし、僕も話す時は緊張する。ただ、この方は色々な大学に人脈を持っている。」という。川口さんがどんなことに興味を持っているのかを聞くと、「先月話した時も言っていたけど、やっぱり少子化で受験者数がどんどん減っていくことが一番の関心事かもね。」という。 (a) 川口を味方に付けるとしたら、どんなプレゼンをしますか。そのプレゼンの後に議論する時間もあるとして、どのような内容でプレゼンをしますか? (実際にプレゼンで話すように回答をお書きください。) ※経営や大学受験、大学業界、アプリ開発に関する知識は問いません。 ※不足する情報は前提条件を置いてご自身で補ってください。 ※できるだけ考えた過程を書いてください。
A.
【前提条件】 ・2018年には都市部大学への集中や希望者減少の影響もあり、定員割れを起こした大学は全体の40%に上った。 (a) プレゼンテーマは「大学の価値」について タイトル案:現役大学生が運営するユニバサーチが考える「大学の価値」 「本日はお時間いただきありがとうございます。ユニバサーチ社長の〇〇です。今日は現役大学生と言う立場を存分に活かして、学生にとっての『大学の価値』についてよりリアルな視点からお話させて頂きたいと思います。 最後には川口さんのお考えもぜひ聞くことができればと思いますので、どうぞよろしくお願いします。」 「ご存知の通り、少子高齢化による受験生の減少は大きな課題です。入学希望者の減少と都市集中のため、2018年には定員割れを起こした大学が40%を超えるまでに至っています。このような状況の中で、各大学がそれぞれの『価値』をどのように打ち出していくかと言うことが非常に重要になってくるのではないでしょうか。」 「 例えば、最近多くの大学でその魅力の1つとして打ち出しているのが『グローバル』です。例として、C大学では国際経営学部や国際情報学部といった新たな学部が開設されました。特に国際経営学ではすべての授業を英語で行っていることを特徴としており、世界のフィールドで活躍できることを念頭に教育が行われています。」 「 しかし実際に学ぶ学生の声を聞いてみると、教員が授業するだけの十分な英語力を身に付けられていなかったり、英語と言うのは形だけで専門性を身に付けると言う意味では日本語の方が好ましいのではないかと考える学生もいたりするようです。 こうしたことから、ただ魅力や理想を掲げるだけではなく、本質を理解して環境を整備できるかも重要であることがわかります。」 「 高等学校で学び終えるのではなく、あえて大学に進んで学びを続ける理由とは何なのでしょうか。現役の大学生である私の意見として、大学の価値というのは『学生が自らの価値を生み出せるようになる』ということだと思います。」 「高校時代に比べて大学で大きく異なるのは、『とにかく自分はこう考える』とか『自分はこういう人間だ』と表現するチャンスがあることです。 学問の面で見ても、自ら研究し論文を書くというのは、自分が見出した研究結果や成果に価値をつけるという行為です。 そのように学ぶことに力を入れる人もいれば、私のように学生時代から起業して社会に価値を提供しようと考える人もいます。より身近に考えれば、高校時代より圧倒的に増えるプレゼンや学会など議論の場も、自分で発言して価値を提供する試みだと言えるでしょう。」 「様々な価値に触れ、オリジナルな価値を生み出すことは、開かれていて、かつ自由な大学だからこそ経験できることです。社会に出れば、基本は自分が所属する企業や組織の価値観に従わなければなりません。 それまでの研究の結果に異議を唱えてみたり、留学をすることで日本では存在しない価値観を学んでみたりと『自分ならではの価値』を生み出すこと、あるいは身につけられることに魅力があるのではないでしょうか。」 「 そのためには各大学は、その大学に行けばどのような価値を提供できるかということを学生にアピールすることが大事だと思います。そのために、偏差値などに限らず、大学として独自にどのような価値観を育ててきたのか、課外活動や留学などを含めてどのような価値観を持っている人がいるのかを示すことが必要でしょう。 例えば英語で授業を行わなくても、海外企業で活躍した社会人を講師とした授業を開講してみたり、途上国でのインターンシップの機会を増やしてみたりすることで、グローバルな価値の提供は十分に可能です。」 「 ユニバサーチは元々受験生のニーズに応えるために始めたサービスです。ただ現在では多くの大学の職員の方や学生と話をし、これまで述べたような大学としてオリジナルの価値や魅力をより正確にわかりやすく受験生に提供することや、逆に受験生が希望する価値観と合う大学を結びつけられることを目指しています。具体的には『現役大学生の掲示板』や『受験生の知りたいことアンケート』といったサービスへ拡張し、大学の価値をより高め、そして受験生と大学双方にプラスをもたらすことのできるアプリへと進化させていきます。 もしユニバサーチのこのような方針に賛同いただけるようでしたら、これから何かしらの形でご協力をお願いしたいと思っています。」 「以上で私のプレゼンは終わりとさせて頂きます。この後ディスカッションをさせていただくお時間があると言うことで、私からは『大学の価値について』、それから『ユニバサーチの取り組みや方向性について』、この2点をディスカッションテーマとして提示させていただきます。他にもご意見があればぜひお聞かせください。よろしくお願いします。ご静聴ありがとうございました。」 ◯プレゼンの意図 プレゼンのテーマとしては、J大の入学センター長と対談した際と同じように、対等な立場で語れるテーマが必要である。川口さんに一定の尊敬を払うことは大事だが、同じくらいに自分の意見を発信することも必要である。そのため、「大学の価値」と言うテーマを設定し、社会人として大学を包括的に見る立場にある川口さんと、一大学生としてリアルな目線を持つ社長で、その目線の違いから有意義なディスカッションを生み出したい。 ただユニバサーチの社長という肩書きも背負うため、サービス内容やどういう展望を描いているかは説明する必要があるだろう。しかし川口さんは特定の大学の人ではないので、露骨な営業活動は避けたい。プレゼンのテーマである「大学の価値」に関する自分の意見と、ユニバサーチとしての方向性や展望を上手く組み合わせることができれば、より説得力を持たせたプレゼンにすることができるのではないだろうか。 川口さんを味方にする事は大事だが、そのためにご機嫌取りに徹するようなことはしない方が良い。やはり自分の思いとそれを具体的にどのように施策に落とし込んでいくのかということを素直に伝えるのが、結果として川口さんに1番響くのではないだろうか。 続きを読む
Q. Day6 設問①~⑤の設定を続けます。 あなたが株式会社ユニバサーチの社長だったとしたら、どうしますか。 設問⑤のプレゼンでは良い感触を得られた。そして、川口を通じて新規のO大学が興味を持ってくれて契約に至った。これはあなたが描いた策が功を奏したと言える。実際に、1ヶ月で200人のユーザーがO大学の情報を得ており、今までにないほど速いペースだった。O大学はスポーツ科学部や国際関係学部に力を入れており、こうした比較的新しく設置した学部に関心が集まった。O大学は非常に喜んでおり、「1年後には月間500人レベルにできないだろうか?」と語っていた。 (a)これをあなたの仮説(設問①)の検証結果として捉えると、どのようなことが言えますか。 (b)月間500人レベルを目指すとしたら、どのような改善方法が考えられますか。 ※経営や大学受験、大学業界、アプリ開発に関する知識は問いません。 ※不足する情報は前提条件を置いてご自身で補ってください。 ※できるだけ考えた過程を書いてください。
A.
(a) 【前提条件】 ・O大学に在籍する学生スタッフを用意し、アプリ内には在学生目線での情報と大学からの公式な情報が共存するようにした。 設問①で設定した仮説は以下の通り。 〈プラス面〉 ・ユニバサーチの「大学ホームページに分散している大学情報の検索や受験日程を把握して計画する機能」は受験生ユーザーにヒットしている 〈マイナス面〉 ・無償プラン→有料プランへの移行に苦労している ・1人で業務をカバーしきれていないのではないか ・1番の課題となっているのは大学側ユーザーの増加が少ないことではないか まず、プラス面の『ユニバサーチの「大学ホームページに分散している大学情報の検索や受験日程を把握して計画する機能」は受験生ユーザーにヒットしている』という仮説は、正しかったことが検証されたと言えるのではないか。 受験勉強の進捗管理に限定しない、大学情報の検索などのユニバサーチ独自のサービスによって、受験生のニーズが満たされたことは1ヶ月で200人のユーザーがO大学の情報を得たことが証明している。特に比較的新しいスポーツ科学部や国際関係学部という情報を得にくい学部への関心が高かったということも、大学情報の提供サービスということが受験生に価値あるものだったということになる。 逆にマイナス面の仮説を考えてみる。『1人で業務をカバーしきれていないのではないか』という仮説はおそらく正しかったということができ、1人で活動していた時よりも、新井さんや成田さん、他にも関係する人の尽力もあって人脈が広がり、サービスの発展に繋がっている。今回のO大学でも学生スタッフの功績は大きいと考えられ、上手く他の人を活用すべきという考えは間違っていなかったと言えるであろう。 『無償プラン→有料プランへの移行に苦労しているのではないか』という仮説については、この仮説自体の正誤判定は難しい。今回のO大学だけスムーズにいった可能性もあり、まだ時間をかけて検証していく必要があるだろう。 『1番の課題となっているのは大学側ユーザーの増加が少ないことではないか』という仮説についても、その正誤は不明であるというべきだと考える。今回は大学契約数が大幅に増えて、その評判によってO大学との契約に結びついたわけではなく、学生スタッフの動員や人脈の形成によって得られた成功であるからだ。今後さらに契約大学数が増え、その「契約数の多さ」に魅力を感じて契約する大学が現れれば、この仮説の正しさが立証されることになるが、現時点ではまだ正誤を述べることはできないだろう。 (b) 1年後に月間500人を目指すために、2つの方向で施策を考える。 1つは「O大学に限らず、ユニバサーチに掲載している大学全体に対する受験生の情報閲覧数を増やすこと」。 もう1つは、特に「O大学に対して興味を持つ受験生が増えるようにすること」である。 〈ユニバサーチ全体としての施策〉 基本的なサービス方針としては、今まで予定して準備を進めてきたサービス拡張を継続すればよいと考える。現役大学生のリアルな声を聞くことができる「大学生掲示板」や、大学側へ提供するための「受験生が気になること、大学選びの軸に関するアンケート」などの公開を急ぐ。後者は元々大学側ユーザーを増やすための施策だったが、受験生のニーズも合わせて調査し、そのニーズを満たせるようにアプリを進化させていけば、より受験生の情報閲覧数が増えていくことにも繋がるであろう。 このように、O大学に対するユーザーの好意的な反応に縛られすぎず、あくまでユニバサーチとしてのサービス拡張も地に足をつけて予定どおり進めることが重要である。ユニバサーチを利用してくれるのはO大学だけではないし、このような総合的な取り組みを進めることは長期的にプラスになるはずである。O大学のニーズに過度に配慮したアプリにならないよう気をつけたい。 〈O大学に対する受験生ユーザー増加のための施策〉 総合的な施策も大事だが、せっかくユーザーが急激に伸びているチャンスを生かさないのはもったいない。 O大学に関して特別な施策を取るのであれば、やはりO大学との共催企画が好ましいと感じる。企画の質に対する信頼度が上がるし、イベント開催のコスト削減も見込める。現在O大から高評価をもらえているのであれば好意的に協力を得られるはずだ。 ・具体案1:O大とユニバサーチ共催のキャンパス訪問イベント O大学とユニバサーチが協力して、受験生はキャンパスを訪問できる機会を作る。実際に受験生がキャンパス訪問できる機会は、学園祭やオープンキャンパスなど何度かあるため、それらの機会との差別化を図りたい。 例えばより詳しく教室や設備を見せたり、カフェテリアでご飯を食べてもらったり、学生に協力してもらってサークルの部室に入れてもらう等の特別感を用意できると良いのではないだろうか。 特にスポーツ科学部や国際関係学部は新しい学部でアピールしたいと思うので、新たな設備や独自の授業等あればそれを体験してもらうことも良いかもしれない。 参加する受験生には、ユニバサーチを通じて事前に「イベントに対してどのような内容を期待するか」とアンケートを取っておく。ある意味受験生のオーダーメイド型のイベントのようにすると、新感覚で面白いだろう。 受験生にはユニバサーチを通して応募してもらうようにする。参加者の数が多すぎると当日のイベントがスムーズに進まなくなる可能性があるので、ある程度の基準(3大学以上の情報をフォロー中など)を設けてプレミア感を出すと良いと思う。さらにユニバサーチは当日のイベントレポートを記事にしてコンテンツとして紹介するなど、できるだけ全体のサービスにも還元したいところ。 ・具体案2:O大生、O大職員、受験生での交流会(兼学校説明会) キャンパスあるいは別の場所で、現役大学生・大学職員・受験生がコミュニケーションを取れる場を設ける。主催はユニバサーチあるいは大学と共催でOK。 普段のオープンキャンパスでも学生と増える場はあるものの、大学側が選んだ学生なので、限定されている。そのような機会との差別を図るために、例えば留学経験者や、起業した人、サークルで活躍する人などいろんな種類の学生を用意したい。 こちらも1つ目のイベントと同じように、人数制限を設けてプレミア感を出す。理想としては受験生2人に対し職員あるいは大学生が1人くらいの人数。普段のオープンキャンパスではありえないほど近い距離で、密接な関係でリアルな情報を受験生が聞ける場にしたい。 ○総合して やはり受験生が知りたいのは大学である。具体的な施策の1番の目的はO大学を知ると言うことだが、普段のオープンキャンパスや説明会では詳しく具体的に様々な状況を知ることは難しいので、その価値をこれらのイベントで追求したい。 具体案1はO大学の「設備や環境」という物質的なハード面、具体案2では「学生や職員の考え」という非物質的なソフト面を知れるようにした。 ユニバサーチの理念は、やはり「大学の価値を最大限受験生に伝える」ということなので、大学と受験生の架け橋になりたい。ユニバサーチに登録し、情報提供を得ているからこそ得られた体験だったと受験生に感じさせることができれば、これ以降さらに口コミの広がりとユーザーの増加なども期待できるだろう。 続きを読む
Q. Day7 設問①~⑥の設定を続けます。 あなたが株式会社ユニバサーチの社長だったとしたら、どうしますか。 これまでの設問へのあなたの行動の結果、展開に光が差してきたとします。そこで、協力者である新井さくらからメッセージが送られてきました。「協力したいと思って3つ大学への営業に行ったんだけど、3つともうまくいかなかったよ。私って営業とか交渉とか、才能ないのかな…。」 (a)新井に対して、どのように話をしますか。 (実際に話すように回答をお書きください。) (b)あなたの意図を解説してください。 ※経営や大学受験、大学業界、アプリ開発に関する知識は問いません。 ※不足する情報は前提条件を置いてご自身で補ってください。 ※できるだけ考えた過程を書いてください。
A.
(a) 【前提条件】 ・新井さんは自分の所属する大学では契約を取り付けることに成功している ・手伝ってくれてはいるが、善意に任せてお願いしている部分が大きく社員としては扱っていないので、事業やサービスについての細かい説明などは行っていない ・今回の営業も善意で行ってくれたため、社長から詳細は指示していなかった 新井「協力したいと思って3つ大学への営業に行ったんだけど、3つともうまくいかなかったよ。私って営業とか交渉とか、才能ないのかな…。」 自分「 営業行ってくれたんだ!ありがとう!どの辺がうまくいかなかった?」 新井「 話を聞いてもらうことはできるんだけど、お金を払う契約となるとどの大学もなかなか腰を上げてくれない感じで…。しかも私の話もいまいち真面目に聞いてないような気がするんだよね。だから自信失くすというか。」 自分「 そうか…。でも新井さんの大学では実際に契約が取れているわけだから、実力がないってわけではないと思うな。多分だけどずっとお願いベースでやってもらってるのがよくないんだよね。」 新井「 でも私はやりたくてやってるわけだから、別にお金を払わないとかそういうところは気にしてないけど?」 自分「 それはもちろんそうなんだけど、やはり社会人にとってある程度肩書を気にするところもあると思うんだよね。自分はユニバサーチの社長って言う肩書きがあるし、その肩書きのおかげでいろんな大学の職員さんとかと話できたけど。 今度から学生スタッフ用の名刺も作ってある程度ユニバサーチとの関係性が分かるようにした方がいいかもね。」 新井「 なるほど、そういうことか。確かにいつもよりユニバサーチの話は聞いてくれるんだけど、あなたはどういうポジションなの?って聞かれて上手く答えられないんだよね。確かにちゃんと名刺とか持ってれば、信用してもらいやすいかも!」 自分「 後は、前々から相談に乗ってもらっていたのに、なんとなくの見通しとか方針を話すだけで、サービス設定とか料金プランの変更とか細かいところは全然話せてなかったよね。その辺の背景知識をもっと伝えられると多分相当信頼度得られそうだもんなあ。 学生スタッフの数も増えてきたから、実際にいろんな大学に話をしに行ってくれる子にわかるように、その辺の知識をまとめた資料とかしっかり作成したほうがいいね。」 新井「 確かにそれは気になってたかも!社長が忙しそうだからちょっと聞くの遠慮してたけど、やっぱりわかった上で営業は行ったほうがいいよね。」 自分「そうだね、その辺十分に伝えられてなかったのは申し訳ない。 後はやっぱり人によって得意不得意とか、その大学についての知識量とかの違いもあると思うから、営業担当の学生スタッフで一度しっかり割り振りを決めた方がいいかも。新井さんは理系の学生だから、理系学部をアピールしたい大学の営業には向いてそう。今回は文系を推したい大学メインだったからキツかったのもあるんじゃない?」 新井「 確かに。自分の大学に営業かけた時は、やっぱり大学について詳しいからこういうアピールができますとかこういうメリットがありますっていう話をすごい具体的にできたんだよね。でも今回はそういう話があまりできなかったっていうのも、うまくいかなかった原因の1つなのかな。」 自分「 そうそう。だから今回のうまくいかなかった事はそんなに気にしなくていいと思うよ。自分も学生スタッフお願いしといたくせにうまく管理しきれてなくて、反省する良い機会になったわ。せっかくサービスは順調に伸びてきたから、きちんと管理できる仕組みを整えてやるようにするね。」 新井「そうだね!良ければその担当割り振りも一緒に手伝うよ!」 自分「ありがとう! じゃあとりあえず今営業かけたい大学をリストアップして後で送るので、それでざっくり担当を組んでみてもらえるかな?あと営業用の知識を身に付けるための資料を作りたいので、今まで営業やっていて、もっと知りたかったとかこの辺は知っておきたいって部分をまとめて送って欲しい!」 新井「了解!じゃあ今日中には連絡するね!その返事で大学リストもらえればいいかな!」 自分「OK!お願いします!」 (b) そもそも営業がうまくいかないことは多々あることなので、怒ることや貶すことはしない。そもそも無償で頼んでいる状態なので、怒るのはおかしいだろう。 ただ不安要素として、新井さんにやる気がある余り自らバンバン営業をかけてしまうということがある。もちろん失敗は悪いことではないが、一度断られた大学は再度営業をかけるまでに時間が必要なので、社長が把握する前にどんどんと営業に行き、無闇に失敗を増やすだけの状況はやめた方がいいと感じた。そのため、担当大学制を設けることにより、その不安要素を解消した。この仕組みにより、得意先の大学を生み出したり、大学に営業をかける前にその大学について十分にリサーチしてから訪問したりすることで、実際の営業成功率の向上が期待できる。同時に信頼度獲得のためスタッフ名刺の作成、知識レクチャー資料の作成など関連して現れた課題の解決も提案した。 新井さんは積極的に活動してくれる非常に貴重な人材なので、よくある営業の失敗で自信を失わせないよう意識した。しかし、ただ「大丈夫」とか「あなたのせいじゃない」という言葉だけでは本音を隠しているのでは?と思われてしまう可能性があり、落ち込んだ状態が続いてしまうかもしれない。なので、原因を客観的に分析し(肩書きによる信頼性、企業知識のなさなど)、こちらの慰めに説得力を持たせた。さらに積極性をいい方向に生かせるように、担当大学の割り振りという新しい仕事を創出し、その仕事を任せることで失敗に囚われすぎず、すぐに次の目標に向かって動けるように後押しするようにした。 続きを読む
Q. Day8 設問①~⑦まで、お疲れ様でした。 これまでの回答を振り返って、 「もっとこう答えればよかったのではないか」と思うようなことや、「もっと改善したい」と思うようなことがあれば、ぜひざっくばらんにお書きください。 ※ネガティブなことを書いたからと言って、それだけでネガティブに評価することはありません。率直にあなたがご自身を振り返って思うことをお書きください。
A.
・仮説の設定について 仮説の設定をDay1に課されたが、もう少し細かい設定をできるとよかったかなと感じる。現状分析と仮説立案を同時に求められていたが、その両者の区別をつけることが難しかった。「仮説」は自分が現状を分析した結果として新しく考え出すものであるが、現状分析でもある程度の想像力を働かせることや背景をイメージすることは必要である。どこまでの想像を仮説とし、どこまでを分析という枠に収めるのかという判断に苦労した。 社会に出てからも、競合や自社の状況を分析し仮説を立てる機会は多いと思うため、その判断能力を向上させていきたい。 ・経営計画について この計画立案についても、もう少し具体的な設定ができた方が現実味が増したのではないかと感じる。例えば課題文の中に資本金〇〇万円など具体的な金額についても設定があったが、それを上手く活用しきることができなかった。 学生にとってキャッシュフローなどは普段なかなか触れることがない部分であるが、これ以降理解を深めていきたい。 ・会社としての施策 今回ユーザーを増やすための施策としていくつか提案したが、前半の方に提案した「大学生掲示板」や「受験生アンケート」などの2、3個の施策にこだわってDay7の課題まで回答した。一貫性を持たせるという面では、いくつも施策を乱発して軸がブレるということを避けられたのでよかったと思うが、量的な面ではもう複数個斬新な施策を生み出してみたかった。 自分のアイデア発想力にはまだ磨きをかけられる部分があると感じたので、これ以降改善していきたい。 ◯総合して 施策を2,3個に絞り、一貫性のある会社運営をできるように心がけて回答をした。この一貫性についてはDay7まで回答を終えてみて評価できる部分であるかなという風に感じる。 一方、全体を通して施策の独創性はまだ足りないように思う。また、一貫性を重視し誤解を警戒したせいか、毎回の回答分量がかなり多くなってしまった印象を受ける。情報を効果的にたくさん盛り込めているのであれば良いが、同じことの繰り返しになっていたり、必要以上に背景説明をしてしまっていたりしたのではないかとも感じる。 分量が少なければ良いというわけではないが、量を書けばそれだけ良いわけでもない。相手に分かりやすくストレスなく伝えるために、また適切な情報量や文章量で伝えられるように、伝達能力をこれから改善させていきたいと感じた。 続きを読む
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公開日:2022年3月14日

22卒 本選考ES

技術職(エンジニア職選考コース/工務(プラントエンジニアリング))
男性 22卒 | 非公開 | 非公開
Q. 学生時代に最も打ち込んだこと OpenESより提出
A.
ゲストハウスのアルバイトでリーダーを務め、booking.comの評価を向上させた。当施設 では海外観光客の獲得を目指し「予約サイトの評価向上」を目標に掲げていた。数件の星 1評価が全体の平均スコアに大きく響くため、高評価増加より低評価減少に繋がる施策を 打つべきだと判断した。予約サイトの評価分析とスタッフへのヒアリングから、低評価の 原因にスタッフの英語接客力差があると判明した。英語が苦手なスタッフのサポートが必 要だと考え以下の策を企画・実行した。1,住み込みで働いている外国人スタッフに協力を 仰ぎ、週一回英会話勉強会開催し英語への抵抗を減らした。2,英語対応をマニュアル化 し、スタッフの英語接客力の底上げを図った。また予約サイトの評価分析を日常業務に組 み込むことで新たな課題の発見と解決のサイクルを作った。結果、低評価の数が前年比約 40%減少し約8か月間でbooking.comの評価が8.4から8.7になった。 続きを読む
Q. 自己PR
A.
私の強みは困難な状況でも泥臭く行動し続け、やり遂げる実行力だ。この強みを生かし、 ニュージーランドでのワイン修行を乗り越えた。レストランでのアルバイト経験からワイ ンについて深く学びたいと考えた私は、昨年2月にニュージーランドに渡り、ワイナリー で働きだした。だがコロナウイルスの影響で、産業が一時停止し、1週間で職を解雇され てしまった。緊急帰国するかニュージーランドに留まるか考えた際に「ここで諦めたら絶 対後悔する」という想いから留まることを決意。ロックダウン中は滞在先でワインの自家 醸造に挑戦。また、新たに雇ってくれるワイナリーも探し始めた。累計50以上のワイナ リーにメールや直接訪問し、最終的にはメールで一度断られたワイナリーを訪問し直談判 することで雇ってもらえた。そして晴れてワイナリーで働くことができ、実践的な知識を 学ぶことができた。 続きを読む
Q. 学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
A.
私の専攻分野はパターン形成物理学だ。これは複雑な現象の中から規則性を見出す研究分野だ。そして私が今学期から取 り組む具体的な研究内容は、首都圏高速道路網における交通渋滞のパターン解析だ。渋滞の原因を様々な観点から分析 し、またそこから規則性を見出すことで渋滞解消に繋げようとする研究内容だ。例えばその日の交通渋滞は、時間帯、天 候、エリア別の制限速度など複数の要因によって増減がある。その複数ある要因が何か分析し、その中から規則性を見出 すことで交通渋滞を減らす効果的な施策が打つことができる。 続きを読む
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公開日:2021年12月22日
男性 22卒 | 大阪大学大学院 | 女性
Q. 下記は、武将・前田慶次が残した言葉と言われています。これは彼のある苦い体験と、ある成功体験に基づいているとします。 その具体的体験を想像してみてください。 『たとえ万戸候たりとも、心にまかせぬ事あれば匹夫に同じ、出奔せん』 (意味:たとえ多くの領地をおさめるような立派な地位にいたとしても、  思い通りに生きられないとしたら、それは身分の卑しい者と少しも変わりがない。  ごめんこうむる。)(いやなことだ) 【回答方法】 ※ここで想像していただく体験は、実際に起こった事象であるかどうかは全く問いませんので、情報収集は必要ありません。史実とは違っていても構いませんので、できるだけ具体的な想像をしてみてください。いくつものケースを想像しても構いません。
A.
苦い経験 ・前田は身分の卑しい農家の家に生まれた。貧しく、ご飯も満足に食べることができず、家の手伝いで学業に励むこともできなかった。このまま、人生を終えるわけにはいかないと感じ、15歳の時に家を出て、術の修行に励んだ。前田の術が米沢の武将であった直江の目に留まり、前田は直江の家臣として仕えた。前田は優秀な家臣であり、直江は次第に勢力を増していった。しかし、直江が病に倒れるのであった。この時、なす術はなく、亡くなってしまったのである。前田は自分が尊敬し、権力を持っていた直江のあっけない死に絶望した。このことから、どんな権力者であっても、病に打ち勝つことはできないと、無力さを味わったのである。 ・その後、目をかけられていた前田が武将となった。さらに勢力は拡大していき、甲信越の方にまで助けを求められ、力を貸し、勢力を拡大していった。ここまでくると、前田は鼻が高くなり、家臣に強く接するようになり、次第に家臣との信頼が薄れていってしまったのである。ここで、大きな戦いが起こった。しかし、気がついたら、家臣には裏切られ、前田に従う者はほとんどいなかったのである。ここで、前田は気がつくのであった。両親に大切に育てられたこと、直江に拾われ、大事にされていたこと、人とのつながりが重要なのであった。いくら多くの領地をおさめる権力者になったとしても、一人では何もすることができない。他者からの信頼が必要なのである。 成功経験 ・そこから、改心したのだった。決して傲慢な態度を取ることはなく、家臣一人ひとりに向き合い、意見を取り入れていったのだった。そのため、戦いにおいて、チームで一致団結し、勝ち進め、再び、勢力を拡大していったのである。こうして、前田は、家臣達からの信頼を得られ、歴史に残る武将となったのである。 これらの経験を踏まえて、その後、前田は口癖のように、家臣達にこの言葉を投げかけ、残していったのだった。 続きを読む
Q. 令和元年(2019年)の自動認識機器の市場規模は下記の通りになっています。 2018年に比べて出荷金額は2.7%増加、2020年の出荷予測金額も2019年に比べて3.7%の増加が予測されていました。 比較的大きく成長している理由や背景の根底には、どのような消費者・供給者の動向・心理があると思いますか。 考えられる可能性を色々と想定してみてください。 ■2019年の自動認識市場全体の出荷金額合計は、前年対比2.7%増の2,526億円であった。 各項目の前年対比の出荷金額は、バーコードリーダが3.7%減の298億円、バーコードプリンタが2.2%増の458億円、バーコードサプライが1.1%増の1,271億円、RFIDが9.3%増の391億円、バイオメトリクスが15.5%増の39億円、ソフトウェアが30.5%増の68億円という結果であった。 2020年自動認識市場全体の出荷金額は、製造業界での設備投資の需要や人手不足に対応して省力化や効率化を図るためのIT投資需要から、2019年対比3.7%増の2,620億円を予測している。 この予測金額は、調査時期が2020年1、2月であり、新型コロナウイルスの影響が考慮されていない数字である。 出典:一般社団法人 自動認識システム協会 https://www.jaisa.or.jp/statistics.php 【回答方法】 ※ここで想像していただく原因と将来は、実際に起こっている事象であるかどうかは  全く問いませんので、さらなる情報収集は必要ありません。  現実とは違っていても構いませんので、できるだけ具体的な想像をしてみてください。  いくつものケースを想像しても構いません
A.
自動認識市場の各項目での消費者・供給者の動向・心理を分析し、以下に示した。 ・バーコードリーダ ○消費者動向 スマートフォンのカメラで読み込めるようになってきたことから、バーコードリーダの必要性が減少している。 ○供給者動向 今後、バーコードリーダよりも、利便性が高く、需要が見込まれるRFIDに転換していることにより、バーコードリーダの生産が減少している。 ・バーコードプリンタ・バーコードサプライ ○消費者動向 バーコードは様々なものを管理することができ、便利である。例えば、飲食店や病院などにおいて、氏名記入ではなく順番コードを発行することで、時間を無駄にすることがなく、快適な待ち時間とすることができる。また、病院などにおいて、以前は紙面上で患者のデータの管理を行っていたが、バーコード付きのリストバンドを導入することで、管理の負担を軽減できる。以上のように、バーコードを商品に張り付けるだけでなく、新たな場面での需要が増加している。 ○供給者動向 商品に張り付けるなど、バーコードは必要不可欠であり、供給は安定である。今後は、家電などにバーコードを貼りつけて、それをスキャンすることで、取り扱い説明書に連携できるようにするなど、家庭内においても、供給していくことを検討中で、需要の高まりを期待している。 ・RFID ○消費者動向 店舗でのセルフレジが拡大している中で、一つ一つの商品をスキャンする手間や効率の悪さを改善することで、回転率の高さを期待し、需要が高まっている。また、商品の倉庫などにおいても、一気に大量の商品の管理を行うことができることから、作業の効率化を測ることができ、需要が高まっている。 ○供給者動向 今後、商品の数や種類は増えていく一方であり、加えて、人員不足などの理由から、商品管理の効率化が求められていると考えており、供給が安定と見込み、拡大している。また、家庭内においても、冷蔵庫にRFIDをつけて、冷蔵庫内のバーコードを読み取り、消費期限の日にお知らせしてくれるなどの機能を持たせるということを検討中で、さらなる供給が見込まれる。 ・バイオメトリクス ○消費者動向 物理的なカギを持ち歩く必要がなく、紛失する心配もないことから、便利であるので、需要が高まっている。また、パスワードを覚える必要もないことから、パスワード忘れの心配もない。近年では端末のログオン、コンサート会場での本人確認、など幅広い用途で活用されており、私たちの生活に身近なものとなってきている。 ○供給者動向 以前は、セキュリティを必要とする、政府、警察、空港などで広く利用されてきたが、近年、高齢化が進んでいることや、詐欺事件が増加していることから、セキュリティの高い、安心・安全な暮らしを提供したいと考えている。 ・ソフトウェア ○消費者動向 近年、人手不足であるため、自動認識ソフトウェアを用いて、作業の省略や効率化ができるものへの期待が高まっている。 ○供給者動向 人手不足であるため、自動化を進め、人手不足に貢献し、かつ作業の効率化に貢献したいと考えており、今後さらに、人手不足が深刻化されると予想されるため、さらに拡大中である。 以上のことから、自動認識市場は比較的成長しており、今後の成長も予測される。 続きを読む
Q. あなたは10年後に、ある飲食品メーカーの営業部で、あなたの地元地域の営業所のマネジャーに就任し、上司から、あなたの営業所のビジョンを作ってみてほしいと言われているとします。 営業所には、以下のような特徴があります。 ・10名の部下は優秀な者もいるが、平凡な成績の者の方が多い。  うち8名が営業担当者。男女比は男性が8名中5名と多く、年齢は30〜40代が多い。 ・あなたが着任して2年目になり、昨年の営業成績は全国では中堅クラス。 ・しかし、今期はいつもよりも成績が良くなってきている。  昨期はそれ以前にもあった停滞ムードが漂っていたが、今期はあなたの担当地域の  市場に成長の兆しが見え、顧客が増えたため、営業所内に活気が出てきた。 以上の設定で、あなたが掲げる営業所のビジョンを教えてください。 【回答方法】 ※ビジョンとは、組織として目指す将来の姿を表したもので、この上司だけでなく、  部下全員に共有するものとします。  ここでは、そのビジョンと、どう考えてそれを作ったかを説明してください。  前提条件を自由に設定していただいて構いません。
A.
前提条件 私の地元地域の特徴として、以下の特徴が挙げられる。 ・田舎である。 ・子供が少ない ・高齢者が多い ・子供の遊び場が少ない ・自営業を行う世帯が多く、主婦の方が多い。 ビジョン①全国でチーム力1位の営業所へ。 優秀な者をチームリーダーとして、社員全員で意見を共有し合い、チームで仕事をしている認識を生むことで、営業所全体の活気を取り戻す。このビジョンの理由は、営業は個人で行うものであるが、少しの気づきが大きな成果につながることもあり、共有していくことで、営業所全体の活躍に期待できると考えているからだ。また、この営業所では30~40代の人が多く、営業の経験は積んできている人が多いため、個人の成長よりも、全体で成長することの方が、期待できる。特に、この営業所では、女性の割合が少ない。やはり、男性目線に比べて、女性目線は消費者目線に近く、女性目線での気づきなどを積極的に共有していくことが重要と考える。 ビジョン②地域密着型の営業所へ。 田舎であることから、人口も少なく、地域のつながりも深い。地域に寄り添う形で消費者の声や量販店の従業員の方とコミュニケーションを取ることで、地域に密着した営業を行う。このことから、地域の人々から大きな信頼を得ることができ、営業成績にもつながると考える。例をあげれば、この地域には、高齢者が多いことから、病院や薬局への立ち寄り回数が多い。そこで、病院や薬局での販売を行う、または、訪問販売や商品の定期購入など、高齢者に寄り添う形で、地域の方々へ貢献することができると考えている。また、主婦の方が多く、子供の遊び場が少ないことから、店頭でのポップに簡単な商品を使ったレシピを紹介するなど、遊び心を取り入れるなどの工夫もできると考えられる。 ビジョン③3年後を目途に営業成績を全国で上位クラスへ。 ビジョン①と②を踏まえたうえで、成績アップを試みる。組織にいる以上、組織への貢献も必要不可欠であり、目標を高く持ち、仕事に励んでいくべきだと考える。また、ビジョン①と②の目に見える成果として、営業成績に現れるべきだと考える。 量販店向けの営業 食品メーカーの量販店向け営業は、食品を取り扱う量販店に営業をかけ、できる限り顧客の目につきやすいポジションに自社商品を置いてもらえるよう交渉します。 競合商品よりも目立たせるため、店頭でポップや旗竿などの広告ツールを利用してもらえるように働きかけるのも重要な仕事になります。 飲食店向けエリア営業 食品メーカーの飲食店向けエリア営業は、レストランや居酒屋など、飲食店に直接食品を営業販売します。仕入れ担当者との丁寧なお付き合いが求められる仕事で、毎日顔を出して覚えてもらったり、プライベートで一緒に食事をして懇意になったりすることもあります。 続きを読む
Q. もしあなたが旅行代理店だったら、下記の記事の国への旅行について、不安を感じているお客様を安心させるために、口頭でどのように説明しますか? 新型コロナの影響でツアーが延期になり、落ち着いている予定の年明けに日程を調節して提案したものの、お客様は不安を感じているようです。 ただし、このお客様の担当者が自社の安全対策の説明をしたものの、「わかりました。だけど、まだなんとなく不安。」と言っている、とします。 ■エチオピア:陸路による出入国を禁止する(必要物資の輸入を除く。)。 出典:外務省 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_095.html 【回答方法】 ※旅行代理店であるあなたが、お客様に実際に口頭で説明するように回答を書いてください。 ※ここで考えていただく説明は、実際と違っていても全く構いません。  情報収集は必要ありません。できるだけ具体的な想像をしてみてください
A.
前提 ・このツアーは団体ツアーである。 ・事前に、全てのお客様宛に、ツアーの延期日程、及び、再度延期の可能性について説明をした書類を届けている。 ・このお客様は、20代女性の 2名様である。 ・海外旅行について、1人は3回目、もう1人は5回目であるが、お二方ともに今までトラブルに遭ったことはない。 口頭説明 本日担当させていただきます。○○旅行の○○(名前)と申します。この度は弊社のツアーをご予約いただき誠にありがとうございます。お客様は、エチオピアツアーにお申し込みをされており、新型コロナウイルスの影響下でのご旅行の安全性を心配されているということですね。そうですね。慣れない海外旅行に加えて、心配事が重なると不安ですよね。確かに、このツアーは年明けの日程のツアーでして、ウイルスの状況は不透明な部分もございます。弊社といたしましても、無理にツアーを催行することは致しませんので、新型コロナウイルスの影響が落ち着いた状態でご参加いただきたいと考えております。そのため、事前に送付させていただいたように、再び、ツアーの延期が決定する可能性もございますが、ご了承ください。本日は、ツアーが催行された際の弊社が行う安全対策についてご説明させていただきます。弊社では、適切なウイルス対策に努めております。具体的にご説明させていただきますね。まず、現地での移動をすべて貸切バスに変更させていただきました。お席は指定席とさせていただき、ツアーにご参加のお客様には間隔をあけてお座りいただく予定でして、常に喚起を行いながらツアーを進めさせていただく予定です。また、バスに乗り降りする際は、適宜、皆様の体温チェックを行い、アルコール消毒にご協力いただく予定です。現地で訪れるレストランやご宿泊先については、十分に感染対策を行っている場所を厳選していますので、ご安心ください。万が一、体調が優れない事態になりましても、ツアーに同行する現地のスタッフ及び添乗員が迅速な対応で医療機関を手配し、ご同行させていただきますので、ご安心ください。ご説明は以上となりますが、ご不明な点や不安な点は、ございますでしょうか。(「今のところはないです。かなり対策されていることが伝わりました。トラブルに遭ったことがなく、現地の医療機関にかかることになったら、、、と不安だったのですが、同行していただけると知り、安心しました。」とおっしゃっていただいた。)はい。ご安心ください。ツアーの日程が近づいて参りましたら、再度、現地の状況やツアーに関する詳細をお知らせさせていただく予定です。それ以前においても、現地の最新情報についての詳細やご不明点などがございましたら、お気軽にご連絡ください。弊社は、お客様に、安心して、安全なご旅行をお楽しみいただけるように、全力を尽くしてまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。 続きを読む
Q. もしあなたが下記の企業の社長だったら、「全員ミーティング」でどのようなスピーチをしますか? ●創業から3年、社員数5人のベンチャー企業。  主に若者向けファッションの通販サイトを運営している。  前年度の売上はその前年度より少し下がって4000万円となったが、  利益は前年度より僅かに増加した。 社員は毎日与えられた業務をこなしながら、取扱商品を増やすための営業をしたり、新たなキャンペーンのアイディアを出し合ったりしている。 社内は多忙を極めていて、活気はあるものの、雰囲気はあまり良くない。 社長を含めた全員が様々なテーマについて話し合う「全員ミーティング」を不定期に開いているが、今回は2か月ぶり。 最近は社員から「社長自身もピリついた雰囲気で余裕がなさそう」といった声や、「以前よりも社内の雰囲気が悪化していて、出社するのが少し億劫」といった声が間接的に耳に入っている。 【回答方法】 ※社長であるあなたが、全員ミーティングの冒頭でスピーチをするように回答を書いてください。 ※ここで考えていただくスピーチは、前提条件を自由に設定していただいて構いません。
A.
<前提> ・全員ミーティングは、社長のタイミングで開催されるものであり、不定期である。 ・今回の全員ミーティングは午前に行われた。 皆さん。おはようございます。 本日は2か月ぶりに全員ミーティングを行いたいと思います。ミーティングを始める前に、皆さんに私の話を聞いてもらいたいと思います。 私は、“多忙な人でもファッションを楽しんでもらいたい。”、“どんな場所でも欲しいものを手に取って、自分らしさを表現し、輝き続けてほしい。”という思いで、この会社を設立しました。「人々に笑顔を届け、個性あふれる社会に」という企業理念のもと、会社の成長を遂げてきました。この理念に含まれる“人々”にはもちろん、社員の皆さんも含まれます。最近は多忙を極めていて、皆さんの笑顔を見ることができていません。売上が下がったこともあり、少し焦っていて、売上を上げるために、やみくもに仕事量を増やしてしまいました。組織にいる以上、確かに、売上を上げることは重要です。しかし、それよりも、大切であったはずの、“笑顔で幸せに働く”ということを忘れかけていました。申し訳ないです。社内の雰囲気が良くないという意見も耳に入ってきています。そこで、皆さんに私から提案があります。 1つ目は社員同士で褒め合うこと。それぞれが気づいた社員達の良いところを伝えあってもらいたいと思っています。褒められることは、当人にとって、嬉しいことであり、仕事へのモチベーションに繋がるといいなと思っています。また、他人の良い所を明確に挙げることで、尊敬の念を持つことができ、仕事を行う上で、より強い信頼関係を築くことができると思うのです。もちろん、皆さん同士だけでなく、私も皆さんに伝えたいと思っています。 2つ目は、意見を積極的に発言すること。社内でこうした方がいいのではないかと思ったことについて、積極的に言ってもらいたいです。業務に関することだけでなく、会社自体のことや働き方についてなど、なんでも結構です。とりあえず、言いにくいこともあるかもしれないので、意見Boxを設置します。そこに意見を提出してもらってもいいです。まあ、できれば、直接言ってくれると嬉しいんだけどね。(笑)これに加えて、意見を交換する機会を増やすために、不定期開催だった、この全員ミーティングを月に1回の定期開催にしようと思っています。 3つ目はティータイムの開催。私は、学生の頃、研究室生活において、週に1回のティータイムで、教授や先輩、後輩分け隔てなく、会話して親睦を深めていたことを思いだしました。仕事を行うことも大切ですがリラックスすることで、仕事への集中力も高まると思います。週に1回は難しいかもしれないので、2週間に1回30分のティータイムを行いたいと思っています。この時間に話すことは何に関してでもいいです。自分自身のこと、家族のこと、時事問題など好きなように話してください。楽しみながら、視野を広げたりすることにも繋がると思います。 皆さんには以上のことを通して、より信頼し支え合う仲間となってもらい、出社することを楽しみに働いてもらいたいと考えています。最近は多忙が続き、自身もピリついた雰囲気で余裕がない姿を見せていたかもしれません。申し訳ない。これからは、私自身も背負いすぎずに、もう少し君たちの助けを借りようと思っています。もちろん、仕事量を増やすという意味ではなくて。私が助けを必要としたときは、是非支えてください。私が気が付けていないことや、新しい発見があればぜひ教えてもらいたいと思っています。 では、せっかくなので、今日、第一回のティータイムを開催したいと思っています。皆さん、15時に談話室に集まってください。私のお気に入りのおやつを用意して待っています。特に、話すことを考えてくる必要はなく、気軽に参加してください。 皆さんと、楽しく、笑顔で働く日々を送りたいと思っています。皆さんの力で、より良い会社にしていきましょう。これからも、よろしくお願いします。 では、これから、全員ミーティングを始めます。 続きを読む
Q. 比較的ファミリー層の多い街の駅前に出店している個人経営のしゃぶしゃぶ店は、自粛中の時短営業から通常営業に戻し、新メニューとして新しくお得なセットを提供することになりました。このセットにつける名前の案を考えて下さい。 ・しゃぶしゃぶ用のだしは3種類あり、すっきりと味わえる鶏ガラ醤油だし、海老とホタテからとれた出汁を加えた豆乳だし、ピリ辛風味の味噌だしの中から2つを選べる。 ・セットの肉は、鹿児島産三元豚の肩ロースとバラ肉。豆腐、えのき、水菜を一緒に提供する。 ・たれはコストを抑え、基本のポン酢とゴマだれだが、オリジナルのスパイス(チゲ風、カレー風、バジル風)を用意し、それぞれの好みの味付けで味わえる。 ・更に、薬味としてワサビマヨネーズ、ピリ辛オニオンスライスの2種類を用意した。 ・少人数で来店した客でも頼みやすいよう、1セットで2人前程度の量。 ・ご飯もセットになっており、おかわりは自由。 ただし、以下の点を考慮してください。 ■店長の声: 「ファミリー層が多く来店するため、子供の口にも合うスパイスを用意し、女性が好む豆乳のだしも揃えた。今のところ評判は良く、家族連れや女性グループからはほぼ注文を受けている。しかし男性客からの人気がイマイチなので、男性でも食べてみたくなるような、上手いメニュー名を考えて欲しい…。」 【回答方法】 ※自分の案を選定せずに、どんなものでも、思い付いた案を全て書いてください。数多くの案を考えても構いません。  他の条件は自由に設定してください。
A.
お得、ボリューム、肉 メニュー名 ・2種類の出汁が楽しめる!三元豚しゃぶしゃぶセット!! ・選べるこだわり出汁で絶品!三元豚しゃぶしゃぶセット ・薬味、スパイスで自分の好きな味にアレンジ!2種類出汁のセレクトセット!! ・“西郷どん“も愛した鹿児島三元豚のしゃぶしゃぶセット ・ご飯食べ放題!満腹しゃぶしゃぶセット ・2種類のお肉を楽しめるお手頃セット ・自分好みを見つける!何度も楽しめるしゃぶしゃぶお得セット ・お肉がジュ~シ~満足しゃぶしゃぶ ・店主厳選!国産豚のしゃぶしゃぶセット! ・おいしく!楽しく!元気に!“しゃぶっと頑張ろう“セット ・あなたはどっち派?二色鍋で自分好みのしゃぶしゃぶセット 続きを読む
Q. 社会人になって半年経ったあなた。会社の周囲の人たちからあなたの仕事振りについてどう評価されているのかを振り返ってみると、5人に高く 評価された言葉をもらいました。しかし、2人には非常に厳しい言葉をもらいました。この7人それぞれになり切って、その人たちがあなたについて 語ったことを想像して書いてください。 【回答方法】 ※これまでのあなたの組織的活動で、周囲の人たちに言われたことを参考にして書いてください。  ここでの想像は、実際に将来起こることと違っていても全く構いません。  できるだけ具体的な想像をしてみてください。
A.
<前提> 企業において、技術職として、採用された。技術職の各部門をまわり、3か月の研修を経た。その後、研究開発部門に配属され、あるプロジェクトチームのメンバーとなった。 同期A 〇さんは仕事の効率が良いよね。仕事に対して、自分がどう取り組むべきかを理解していて、サクサクと進めることが上手。効率が良い分、他のことに費やす時間を確保することができている。例えば、他の同期は手が回っていないような、直接お客様にお話を伺いにいくなど、新たなチャレンジをする機会を掴んでいる。 上司A 〇さんは真面目に仕事に取り組んでいる。ミーティングの参加態度もよく、ミーティングに向けて、準備して参加しているから、他の人に比べて、吸収力が抜きんでているね。実験においては、メモをよく取り、難しい課題にぶつかっても、論文を読み込んだりして、自分が納得いくまで仕事に向き合っている姿勢がすばらしい。だから、安心して仕事を任せられるよ。仕事をする上で、重要なことだから、これからもその姿勢を貫いてほしいな。 上司B 〇さんは自分の予定やするべきことをしっかり管理していると感じる。週の終わりに、次の1週間のスケジュールを立てているようだね。この前は、チームミーティングでの話をまとめることと、実験を進めることを一気に頼んでしまったが、計画性をもって、仕事を進めていたね。しっかり、スケジュールを把握して、優先順位を決めて、着実に進めていたのを見て感心したよ。期限のある仕事でも、ギリギリになって焦って、質の悪いまま仕事を完了したりする心配がなく、余裕をもって仕事に取り組める人だと感じたよ。仕事を任せてよかった。 上司C 〇さんは負けず嫌いで、やると決めたことはとことんやり遂げる力を持っていると感じる。たまに、力が入りすぎて、心配になることもあるけど、自分で決断したことを投げ出さないことは大事だよね。これから数々の課題にぶつかって、苦しいこともあるかもしれないが、やり遂げることで得た学びを、次の仕事への糧として、今後に生かしていってほしい。 上司D 〇さんはいつも笑顔が絶えず、話していて気持ちが良く、メンバーに活力を与えてくれる。ここでの、仕事はチームでの仕事が多いし、他部署と連携して行う業務も多いから、コミュニケーション力が必要とされる。そんな中で、〇さんはいつも笑顔だから、話しかけやすいと評判だよ。研修で、少し他部門の経験もしているからかな、他部門の仕事のことも考えて行動できている。この力を武器に、これからも、周りのことも考えながら仕事を進めて、チームワーク力を高めていく存在になることを期待しているよ。 上司E<厳しい意見> 〇さんはわからないことをなかなか質問してこないところがある。行き詰まっているなと感じて、こちらから声をかけると、相談してくれるが、自分から助けを求めることが苦手なようだね。一人で解決しようと、自分で考え込んでしまうのかもしれないが、組織において、課題を一人で解決する必要はない。半年後には、後輩もできて、先輩たちは、〇さんに目を向ける時間も減ってくるのだから、自分から周りに助けを求める力も必要だよ。自分一人で考えても、行き詰まるだけで、次に進まないからね。 上司F<厳しい意見> 〇さんは自分の考え方に固執してしまうところがある。自分の意思を持つことは、もちろん大切だが、自分の考えに固執するだけでは、ただ、視野が狭い結果になってしまう。時には、他人の意見を受け入れて、吸収していくべきだね。もっと議論の機会を増やして、周りの人とうまく仕事をするべきだよ。せっかく、様々な知識を持つメンバーが集まっているのだから、他者の考え方や視点を取り入れて、仕事にも、自分の成長にも繋げていくことが必要だね。 続きを読む
Q. 下記の研究成果を活用して、将来ビジネスを行うとしたら、どのようなビジネスが考えられるでしょうか。あなたはビジネス案を検討するためのブレーンストーミング会議に急に呼ばれましたが、1週間前にあなたがしてしまったミスを挽回するチャンスでもあるとします。 ● 平面状に広がる有機高分子が水から水素を生み出す優れた光触媒になることを解明 -どんな構造が最も効率の良い光触媒になり得るか- (http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2020/documents/200527_1/01.pdf) Samrat Ghosh 工学研究科・日本学術振興会特別研究員、中田明伸 工学研究科助教(現・中央大学助教)、鈴木肇 同助教、川口貴大 同修士課程学生、阿部竜 同教授、関修平 同教授、梶弘典 化学研究所教授、鈴木克明 同助教らのグループは、Maximilian A. Springer 独国・ドレスデン工科大学博士、Igor Baburin 同博士、Agnieszka Kuc 同博士、Thomas Heine 同教授らと共同で、2次元シート状に広がった骨格を持つ有機高分子が、光エネルギーを効率的に捕集し、正負の電荷をつくりだしつつ水分子の分解を引き起こして、最終的に水素を発生する光触媒作用を示す有用な材料となることを見出しました。 本研究成果は、2020年5月27日に、国際学術誌「Journal of the American Chemical Society」に掲載されました。 出典:京都大学ホームページ(2020年06月16日) http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2020/200527_1.html 【回答方法】 ※ここで考えていただくビジネスは、実際に実現可能とは言えなくても全く構いません。  情報収集は必要ありません。できるだけ具体的な想像をしてみてください。 ※自分の案を選定せずに、どんなものでも、思い付いた案を全て書いてください。  数多くの案を考えても構いません。
A.
・新規エンジン開発 <説明> 燃料電池で水素と酸素の化学反応によって発電する際に生じる水を利用して,再び水素に変換して,発電し続けることを可能にするエンジン開発。水素→水を繰り返すだけであったエンジンから,水素→水→水素と内部で返還できるエンジンの開発。 <目的> ・燃料電池自動車において,このエンジンが開発されれば,水素ステーションで水素を補給する必要がなくなることが期待できる。このことから,補給する手間を省くとこができることと,初期の水素さえあれば,補給の必要なく使用することができ,利用者の経済的負担も軽減することができることから,燃料電池車が普及し,地球温暖化対策にも繋がることが期待できる。 ・宇宙ロケットにおいて,この技術を利用できれば,エネルギーを失う心配がなくなり,宇宙での長期滞在が可能となる。 ・必要な水素量を必要な時に生み出すシステムの構築 <説明> 今回の研究成果において,「水素発生の効率の向上につながる因子のほとんどが、骨格を構成しているたった一つのユニットの角度に依存することを突き止めました。」という記述があった。このことから,このユニットの角度を調整するシステムの構築を実現し,効率よく水素を生産するシステムの構築を期待した。 <目的> 水素発電は,水素の新しいエネルギー利用方法として注目されている。しかし,水素発電のデメリットとして,水素燃料は天然ガスなど火力燃料と比べて発熱量が小さく、火の回りが早く、高温で燃える特性があるので危険であり,水素発電に使う水素燃料の保存や輸送には液化天然ガスや石油などに比べてコストがかかるという点が挙げられる。そこで,必要な時に必要な分だけ水素を供給することができるシステムを構築することができれば,水素の保存を行う必要がなくなり,安全性が高まることに加えて,保存する際に必要であったコストの削減につながり,デメリットをなくすことができると期待でき,水素発電の普及に貢献できると考えられる。 ・家庭用水素水製造機の開発 <説明> 水から水素を発生させる技術を用いて,家庭内で,水だけを利用して,水素水をつくることができる家電の開発。 <目的> 昨今,健康や美容が注目されている中で,水素水ブームがあったことを思い出した。しかし,水素水は、高価なものでなかなか手の届く商品ではなかった。また、本当に効果があるのか疑問視されていた。この原因として,以下のことが挙げられる。水素は分子が非常に小さいため,プラスチックなどを通り抜けられる特徴がある。このことから,それを逃がさない容器の開発などが行われたが,これにはコストがかかったのである。プラスチック容器のまま販売されたことで効果が薄れてしまい、一方で、対策を取った容器を使用すると、どうしても販売価格が高騰したのである。以上のことから,家庭内で水素水をつくり,その場で飲むことができれば,この高コストの容器の問題点はなくなると考えた。この技術を使い,家庭用水素水製造機を開発できれば,必要な時に必要な量だけ,自宅でつくることができるため,水素濃度が高いままの,水素水を飲むことができ、美容効果もしっかり期待できると考えられる。 続きを読む
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公開日:2021年5月19日
男性 21卒 | 筑波大学大学院 | 男性
Q. その具体的体験を想像してみてください。 『日ノ本一の正直者ゆえ、義理や人情という嘘はつきませぬ。 裏切られるのは弱いから裏切られるのです。 裏切られたくなければ、常に強くあればよろしい』 (意味:私は正直者だから義理や人情という嘘はつかない。裏切られるのは弱いから。裏切られたくなければ強くあればいい。)
A.
【苦い体験】 松永久秀がある武将の下に就いていた時に、ある敵軍との重要な戦が控えていた。戦の勝利するために、久秀は敵軍に勝利するために勝利するために徹底的な情報収集を行い、敵軍がどの場所でどのような戦略で来るかを自分なりに推測した。戦の直前日、軍全体で作戦会議が行われた。そこには、戦で特に活躍していた武士が勢ぞろいしていた。戦略の話になった際に、久秀は自分が時間を費やしてまで研究した戦略を久秀に進言しようとしたが、武士たちに反対され多数派に流されるように武将は武士たちの進言を採用した。結果的に戦で敗北し久秀は命を失わずに済んだが、多くの友人を失った。このことから、久秀は「上に立つものが多数派に流されて意見を結論付けるリーダーは弱い。弱いから上に進めない。」と考えるようになった。 【成功体験】 時がたち、久秀は軍の戦略をまとめる役職に就くことになった。以前の苦い経験から、個人の提案や考えを把握し取りまとめることの重要性を身をもって感じていた。久秀の戦略の提案は大変優秀で、周りも大賛成に見えたが久秀はそこで満足せずに個人的に1対1で戦略についての意見で感じたことを聞くようにした。その時に初めて、戦略に対して新しい提案を聞くことができた。この武士の意見が見事に当たり、勝利することができた。さらに、武士からの信頼をより獲得することができた。久秀はこの信頼関係が強いという証だと感じた。 続きを読む
Q. 平成30年(2018年)の外食産業の市場規模は下記の通りになっています。 前年に比べて全体規模は0.3%増加していますが、その中でも喫茶店は 1.6%増加、料理品小売業は2.1%と、比較的大きく成長している理由や背景の根底には、どのような消費者・供給者の動向・心理があると思いますか。 考えられる可能性を色々と推察してください。 ■平成30年の外食産業市場規模は、1人当たり外食支出額はわずかに減少したものの、訪日外国人の増加、法人交際費の増加などにより、前年比0.3%増加し、25兆7,692億円と推計される。 ■ 「喫茶店」は、前年より1.6%増加し、1兆1,645億円となった。 ■持ち帰り弁当店や惣菜店などの「料理品小売業」の市場規模は、7兆8,647億円で、前年より2.1%増加した。 出典:一般社団法人 日本フードサービス協会 http://anan-zaidan.or.jp/data/2019-1-1.pdf
A.
私が考えるに、喫茶店、料理品小売業の市場規模の増加については「モノよりコトを重要視する社会」になっていることが考えられる。昔の高度経済成長期付近では家事の負担を減らす洗濯機などが世に広まり、「モノ」の重要性が問われていた。しかし、現在は生活での負担はほとんどなくなり個人に余裕がでたと考えられる。また、SNSなどといった自分のことを周囲に提供するによって自分がした「コト」を共有する時代になってきた。だから、喫茶店は友人やカップルでの「コト」を共有したいという心理から喫茶店の市場規模が上昇したと考えられる。また、料理品小売業の市場規模の増加については「コト」の重要性から考えるに個人での時間の負担を減らし、「コト」の共有に専念したいことの表れである。料理といった時間をなるべく減らしたく、結果的に料理品小売業の市場規模が増加したと予想する。 続きを読む
Q. あなたは、ある飲食品メーカーの営業部に所属している入社10年目の社員です。 地元の営業所のマネジャーの役割を担っています。 上司から、あなたの営業所のビジョンを作ってみてほしいと言われているとします。 営業所には、以下のような特徴があります。 ・9名の部下は皆、極めて優秀。うち7名が営業担当者。男女比は女性が4名と多く、年齢は20代~50代と幅広い。 ・あなたはマネジャーに着任して3年目になり、昨年の営業成績は全国でもトップクラス。 ・しかし、今期は少し苦戦している。昨期はトップを目指してメンバー全員が一丸となって困難も乗り越えてきたが、今期は目標もさらに高くなっている上、 あなたの担当地域の市場成長はそこまで高くなく、競争も激しい。 以上の設定で、あなたが掲げる営業所のビジョンを考え、説明してください。 【回答方法】 ※ビジョンとは、組織として目指す将来の姿を表したもので、この上司だけでなく、部下全員に共有するものとします。
A.
【ビジョン】 最強の全員野球の営業チーム 【理由】 それぞれの社員の得意を最大限に生かすことが最重要だと判断したから。社員は皆、優秀で団結力があることはメリットとしてあげられるが、デメリットとして社員がほかの社員の適正・営業の仕方を把握しきれていないと考える。担当地域も限られているので拡大は不可能と考慮し、競争も激しいことからこの地域での圧倒的信頼性を獲得する必要がある。社員の性別はほぼ均等で、年代も異なることからこれまで生きてきた時代や背景、思いなどの幅が広いと考えられる。また、営業なのでお客様に商品を買ってもらうにはお客様を納得させる対話力が必要である上に、お客様の性格・年代などから相性もあると考えられる。それぞれの相性に合った社員を営業に行かせることで、より説得力のある営業が提供できる。更に、それぞれの営業方法を社員同士で共有することで、営業スキルの向上に貢献できる。よって、それぞれの社員の得意を最大限に生かすことをビジョンとした【最強の全員野球の営業チーム】を掲げることとする。 続きを読む
Q. もしあなたが旅行代理店だったら、下記の記事について不安を感じているお客様をどうやって安心させるよう、口頭で説明しますか? ただし、このお客様の担当者が自社の安全対策の説明をしたものの、「わかりました。だけど、まだなんとなく不安。」と言っている、とします。 ■フランス:全国的なストライキに関する注意喚起(出典:外務省) https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2019C134.html 【回答方法】 ※旅行代理店であるあなたが、お客様に実際に口頭で説明するように回答を書いてください。
A.
前提条件 ・お客様は20代のカップル ・この時の旅行のためにアルバイトで貯金をしていたので、予算には余裕がある 確かに不安に思われるお気持ちは分かります。現地の治安も現状良いとは言えませんもんね。しかし、この問題に対しお客さまが安心して旅行を楽しんでいただけるように、ストライキのある地域では現地のボディーガードをつかせていただきます。2人きりでの観光ではなくなってしまうことに関しましては大変申し訳ございません。しかし、この体制を整えることで安心して旅行を楽しんでいただけると思います。また、この地域についてはお客様がフランスに出発される前にリストアップしてメールの方で送らせていただきます。ボディーガードだけでなく現地の方でも観光客に被害が及ばないようにセキュリティは強化してありますのでご安心くださいませ。ストライキの期間中、弊社へのお電話が24時間対応可能ですので何かございましたらご連絡ください。お客様が安全で思い出となる旅行に弊社は全力でサポートさせていただきますので何卒宜しくお願い致します。 続きを読む
Q. もしあなたが下記の企業の社長だったら、「全員ミーティング」でどのようなスピーチをしますか? 創業から4年、社員数8人のベンチャー企業。主に猫に関するペットグッズの企画、開発を行っている。 前年度の売上はその前年度より増えて8,000万円となったが、利益は前年度より赤字幅が僅かに増加した。 社員は毎日与えられた業務をこなしながら、新商品のアイデアを出し合ったりしているものの、開発までのルーティンがマンネリ化してきており、 社内の雰囲気は賑やかだが、活気は以前よりなくなった。 社長を含めた全員が様々なテーマについて話し合う「全員ミーティング」を不定期に開いているが、今回は5か月ぶり。 最近は社員から「社長はフレンドリーで話しやすいが、常に忙しそうなので遠慮してしまう」といった声や、「深い話などをして、時間をとらせてしまうのが申し訳ない」といった声が間接的に耳に入っている。 【回答方法】 ※社長であるあなたが、全員ミーティングの冒頭でスピーチをするように回答を書いてください。 ※ここで考えていただくスピーチは、前提条件を自由に設定していただいて構いません。
A.
お疲れ様。それではミーティングを始めたいと思う。今回、私から伝えたいこととして2つある。まず1つ目は、ミーティングの回数を3か月に1回のペースに増やしたいと思う。我々のようなベンチャー企業では、その名の通り事業内容が固まっているわけではないため、社員とのディスカッションを通して社会に貢献できる事業に創り上げていくことが重要である。みんなも仕事には慣れてきたころだと思うが、この慣れが我々には命取りとなることが高い。人数が少ない分、それぞれの責任も大きくなるからだ。そのために、互いのアイデアや業務についてなどを明確にし、第3者視点での意見を共有することでアイデアや業務の質の向上させることが重要である。よって、これらのことをミーティングで会議し回数を増やすことで弊社の事業拡大に繋げていこう。2つ目は、私自身のことである。近日、クライアントとの会議等で会社にいることが少なく、みんなの相談やアドバイスにのれなかったことが多々あったと思う。申し訳ない。社員の業務状態の明確化は私の仕事でもあるので、もし気を使って相談できないと考えているとするならば、その必要はない。しかし、出張等ですぐ相談にのれない場合も多々あると思う。そのときは、私個人にその内容といつまでに聞きたいかを明記してメールしてくれ。社員が主体的に積極性を持ってこそ、会社は大きくなれる。私が言った2点を今後実行していき、全員で会社を大きくしていこう。以上。 続きを読む
Q. 若者の多く住む街の駅前に出店している個人経営のダイニングバーで、新商品として新しいピザを提供することになりました。 この商品につける名前の案を考えて下さい。 ・薄くサクサクとした歯ごたえが楽しいクリスピー生地に、3種類のチーズをたっぷりと使用。その他、桜チップで燻製したベーコン、スパイシーなハラペーニョという唐辛子を乗せて、店舗内の石窯でじっくりと焼き上げた、色々なお酒に合うピザ。 ・チーズは、モッツァレラ・カマンベール・パルミジャーノの3種類を使用。 ・少人数で来店した客でも頼みやすいよう、少し小さめの2人用サイズ。 ・好みで辛さを調節できるよう、タバスコを添えて提供する。 ただし、以下の点を考慮してください。 ■店長の声: 「辛い料理が流行っているので、ハラペーニョを使い、食感にもこだわった新しいピザを作った。お酒が進むスパイシーさに加え、食べやすい量のため、少人数の客や、大勢のグループからも多く注文してもらえると思う。知り合いにお試しで提供したところ大好評だった。お酒をあまり飲まない客にも気軽に頼んでもらえるような、上手い商品名を考えて欲しい…。」 【回答方法】 ※自分の案を選定せずに、どんなものでも、思い付いた案を全て書いてください。数多くの案を考えても構いません。他の条件は自由に設定してください。
A.
3種のチーズのスパイシーピザ 最強のお酒のお供ピザ 辛チーズピザ パリパリスパイシーチーズピザ イタリアからのお酒のお供 ローマからのスパイシーピザ シェアピ ハラペーニョチーズピザ ピサの斜唐 お酒のお供とは? 「とりあえずピザで!」 コロンブスのお酒のお供ピザ ハヤヘッターピザ 続きを読む
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公開日:2020年10月22日

21卒 本選考ES

事務系職
男性 21卒 | 慶應義塾大学 | 女性
Q. 下記は、武将・松永久秀が残した言葉と言われています。これは彼のある苦い体験と、ある成功体験に基づいているとします。 その具体的体験を想像してみてください。『日ノ本一の正直者ゆえ、義理や人情という嘘はつきませぬ。裏切られるのは弱いから裏切られるのです。 裏切られたくなければ、常に強くあればよろしい』(意味:私は正直者だから義理や人情という嘘はつかない。裏切られるのは弱いから。裏切られたくなければ強くあればいい。)
A.
私はこの言葉を「一般社会の道徳やならわしで物事をおこなうことや感情ベースで物事をおこなうことはせず、自分が正しいと思ったことをおこないます。自分の信じていたものに裏切られるのは、結果を出しておらず尊敬に値しないものと思われているからです。裏切られたくないのであれば日々忍耐強く鍛錬し肉体的にも精神的にも強くなり、結果を残していればよい。」と解釈しました。 以下が具体的なストーリーです。 【苦い体験】 松永は型にはまらない戦法を編み出す独特な感性の持ち主であったため将軍に目をつけられ、将軍に仕えてからわずか半年で側近に命じられた。側近は、家臣の中でも発言権を持ちわずか12人しか選ばれないエリート集団だ。松永の国は以前の戦にも勝ち順風満帆だったため、将軍は領地を広げるために隣国に出陣することを決め、具体的な戦法を考えるよう12人の側近に命じた。そこで12人が集まり話し合うことになった。他の側近は3年以上将軍に仕えているものであったが、松永は今までの前例にとらわれない新たな戦法を物怖じせず提案した。すると、周りの側近も「面白い案だ」と賛成し松永の案を採用することとなった。しかし、これは他の側近が演技をしていただけだったのだ。大きな戦で実績を出したことのない松永が側近に選ばれたことをよく思っていなかった他の側近は、裏で「会議では松永の意見に賛同したふりをして、私たちの意見を将軍に進言しよう」と決めていた。将軍は他の側近の意見を聞き入れ、5年前に隣国に攻め込んだときに用いた戦法を取るよう指示した。これを聞いた松永は、自分の案でないどころか会議で話されなかった戦法で戦をおこなうことに驚いたと同時に、他の側近に騙されたことに気が付いた。くわえて、5年という月日が経っているものの同じ戦法では敵に行動を読まれると考えた松永は、これを将軍に伝えに行ったが、「私は他の側近から松永が会議において有益な意見を言わなかったと聞いている。意見があるなら会議の場で言え。」と話を聞いてもらうことが出来なかった。いざ領地を拡大するために進軍すると、今までの動きを徹底的に分析していた敵軍に行動を読まれ、ことごとく敗北し、自分の領地の半分を失う結果となってしまった。松永は同じ立場の側近に自分の意見を一切聞いてもらえず裏切られ、将軍からの信用までも失い領地を奪われたことを悔いた。他の側近を納得させられるような大きな功績を残していれば、裏切られることはなかったのではないか。この経験は、他の側近以上に結果を残し尊敬される人間になり、二度と同じことを繰り返さないと誓った苦い体験となった。 【成功体験】 苦い経験を基に、精神的にも肉体的にも鍛錬をおこない強くなった松永は、どの側近よりも戦で功績を残していた。そんなとき隣国が攻め込もうとしているという情報が入った。その隣国は物資・兵力の面で松永の軍を遥かに勝っていた。そのような敵に勝つための戦略を立てるため12人の側近が将軍に呼ばれた。多くの側近が「私は命を懸けてこの戦に挑む心づもりです。すべての物資・兵力を用いて必ず勝ちましょう。」と進言する一方で松永は以下のように進言した。「今回、物資・兵力の観点からみて、私たちの軍に勝ち目はありません。仮にこの敵にすべての物資・兵力を割いたとしても勝てる可能性は低く、まして第三の敵が現れた場合には抵抗する余力もなくやられてしまいます。戦国の世はいつ何がおこるかわかりません。この戦では敵を打ち負かすことを勝つこととするのではなく、負けずに領地を守ることを勝ちだと定義づけてみたらどうでしょうか。」この発言に将軍は激怒した。「戦は勝つか負けるかである。負けないよう戦うことは勝ちを放棄したことと等しい。戦う前から勝ちを諦めるなど武士として恥ずべきだ。」将軍に圧倒され誰もが口を噤んでいる中で、一番将軍に長く仕えている側近が口を開いた。「松永は人一倍鍛錬に励み、勝ちにこだわり側近の中で1番功績を残しております。そんな松永が勝つのではなく、負けないよう、領地を守ることを目的として戦うことを主張するのであれば、私は彼の意見に賛成です。」すると側近が次々に「松永が言うなら」と松永の肩を持った。これをみて将軍は「君たちがそこまで言うのなら」と松永の案で戦うことを決めた。この戦では類を見ない兵力で苦戦を強いられたものの、守ることを徹底した戦法により最小限のダメージで領地を守ることができた。この経験から「武士はこうあるべきだ」という固定概念や、「将軍のために」という感情で物を言うのではなく、自分が正しいと思ったことを素直に言って他者に受け入れられるかは、日々の努力や鍛錬によりもたらされた功績があるかどうかであり、周りが納得するような結果を残していれば、周りは協力してくれると松永は感じた。 続きを読む
Q. 平成30年(2018年)の外食産業の市場規模は下記の通りになっています。前年に比べて全体規模は0.3%増加していますが、その中でも喫茶店は 1.6%増加、料理品小売業は2.1%と、比較的大きく成長している理由や背景の根底には、どのような消費者・供給者の動向・心理があると思いますか。考えられる可能性を色々と推察してください。 ■平成30年の外食産業市場規模は、1人当たり外食支出額はわずかに減少したものの、訪日外国人の増加、法人交際費の増加などにより、前年比0.3%増加し、25兆7,692億円と推計される。 ■「喫茶店」は、前年より1.6%増加し、1兆1,645億円となった。 ■持ち帰り弁当店や惣菜店などの「料理品小売業」の市場規模は、7兆8,647億円で、前年より2.1%増加した。 出典:一般社団法人 ◯◯◯◯◯◯協会 URL記載 【回答方法】 ※ここで想像していただく原因と将来は、実際に起こっている事象であるかどうかは全く問いませんので、さらなる情報収集は必要ありません。現実とは違っていても構いませんので、できるだけ具体的な想像をしてみてください。いくつものケースを想像しても構いません。
A.
【定義】 ・喫茶店は個人で経営している昔ながらの喫茶店と◯◯◯◯◯◯・◯◯◯◯・◯◯◯◯のようなチェーンのカフェのことを指す。 ・料理品小売業はデパ地下にある惣菜店や、◯◯◯◯のようなチェーンのお弁当店、商店街の総菜店のことを指す。 【喫茶店の売上が上がった背景】 喫茶店の売り上げが上がった背景を(1)昔ながらの喫茶店(2)チェーンのカフェに分けて、売り上げが比較的上昇した理由について考察していく。 (1)昔ながらの喫茶店 (Ⅰ)自分へのご褒美 現在の日本では、年金など将来への不安から、20代の女性の「自分へのご褒美」の形が変わっている。以前はブランドの服やカバンなど比較的高価なものをご褒美として購入していた。しかし現在では、休日に1週間仕事を頑張ったご褒美として1000〜1500円ほど使う人が多くなった。また、以前はブランドものを身に付けることで満足するという自己完結型であったが、現在は喫茶店でパフェを食べてその写真をインスタグラムでアップするなど、自分のご褒美を他の人にも見せたいと思う人が増えている。喫茶店で提供されるパフェなどは1000円〜1500円ほどで食べれて、かつ写真に撮ったときに映えるため、「自分へのご褒美」として喫茶店を利用する人が増えたと考える。供給者側としては、少し高くてもお客様に「贅沢した」と思ってもらえるよう、パフェ・プリン・パンケーキなどの軽食を大きめサイズで提供するようになった。くわえて写真に撮ったときに見栄えが良いよう、パフェに果物を多くのせるなど工夫をしている。 (Ⅱ)「遊び」の変化 20代・30代前半女性の遊びの変化も喫茶店の売り上げに影響を与えたと考える。一般的に20代・30代前半女性が友人と遊ぶときにすることは、ショッピング・映画・おしゃべりが挙げられる。このなかでも映画館に行くことが減ったのではないか。最近は、◯◯◯◯◯◯や◯◯◯◯◯◯の影響で少し待つだけで見たかった映画を見ることが出来る。好きな時間に好きな場所で映画をみれるようになったことで映画館に行く人が減ったのではないか。このように映画にお金をかけるのではなく、ショッピングをしたあと少し高くてもおしゃれな喫茶店に入って友人と話す人が増えた。お客様の数が増えたことで喫茶店の売り上げが上がったのだと考える。供給側としては「遊び」の一環として来てもらえるよう、店内をテーマ性のあるものにした。レトロな店内やお姫様気分が味わえる店内など、まるでテーマパークに来たかのように感じられるようにした。 (Ⅲ)喫茶店の開拓 現代はスマートフォン1つであらゆる情報を得ることができる。そのような世の中だと、「自分しか知らないもの」をみつけることは難しい。この一方で昔ながらの喫茶店はわかりにくい場所にあることも多いので、「喫茶店を開拓すること」が楽しみとなり、喫茶店に訪れる人が増えたのではないか。供給者側としては、お客様に一種の宝探しのような感覚を楽しんでもらうためにあえて看板を出していない。 (Ⅳ)人との関わり 喫茶店ではそれぞれのお客さんにあったコーヒーをマスターが淹れてくれる。マニュアルで決められており画一的なサービスを提供するチェーン店と異なり、「自分のために淹れてくれる」ということに付加価値を感じる人が増えたのではないか。この付加価値を求めて一杯800円ほどかかるコーヒーを注文するお客様が増えたと考える。供給者側としては、お客様それぞれの好みに合ったものを提供できるよう、よりお客様とコミュニケーションを取っている。くわえて得た情報を蓄積することで次にお客様がいらっしゃったときに活かしている。 (2)チェーンのカフェ(◯◯◯◯・◯◯◯◯・◯◯◯◯など) (Ⅰ)働き方改革 近年ではリモートワークのように、職場以外で仕事をおこなうことを許す企業が増えている。一杯300円〜500円ほどでできるカフェで仕事を行う人が増えた。このような会社員の需要に応えるために、カフェ側はコンセントやWi-Fiを完備している。また、カフェで仕事を行う人が休憩できるよう、サンマルク田町駅前店のように無料でマッサージチェアを貸し出しているカフェもある。また、会社員個人が社外で仕事をするだけでなく商談をカフェでおこなうことも増えた。「商談の場所を確保しておきたい」という需要者側のニーズに応えるため、◯◯の◯◯◯◯のようにミーティングルームを予約できるカフェもある。 (Ⅱ)勉強場所としての需要 将来の見通しを立てることが難しくなっている現代では、手に職をつけるために資格を取ろうとする人が多い。この資格の勉強をするときにカフェを利用する人が増えたのではないか。たしかに資格の勉強であれば家でもできる。しかし家ではだらだらと勉強してしまいはかどらない人も多いのではないか。カフェに行き身銭を切ると「お金を払ったのだからきちんと勉強しなくては」と義務感を感じる。カフェで勉強をして資格に受かると、次の資格を取るときもまたカフェを利用するようになる。「勉強するならカフェ」と認識することでリピーターが増え、売り上げが上がったのではないか。供給者側としてはパソコン講座などを長時間受けれるようコンセントありの席を作った。くわえて一人で勉強するために来店するお客様が集中できるよう、仕切りのある席を用意した。 【料理品小売業の売上が上がった背景】 (Ⅰ)女性の社会進出 女性の社会進出により独身の女性が仕事帰りにお惣菜・お弁当などを買って帰るようになった。これにより客数が増加し料理品小売業の売り上げが上がったのではないか。また、結婚後も働き続ける女性も増えている。このように共働き世帯が増えたことも売り上げが上がった要因の一つである。供給者側としては、女性のお客さんを確保するためヘルシーな総菜を増やした。例えば「一日に必要な野菜の半分のお弁当」のように野菜が豊富な商品や、「管理栄養士監修のスープ」のようにバランスの取れた商品を増やした。お惣菜を独身の男性だけでなく女性も購入するようになったため、からあげ・ハンバーグといったがっつりした商品から野菜が豊富で栄養バランスの取れた商品まで、バラエティーに富んだ商品を提供するようになっている。 (Ⅱ)核家族の増加 近年は核家族が増加している。1人・2人暮らしだと材料を買ってきて作るより総菜を買った方が安く済む。また、1回の調理で大量に作れば安い材料費で済むが、大量に作ってしまうと何日も同じ料理を食べないといけない。このような理由からお惣菜・お弁当を買う人が増えた。供給者側は、1人・2人暮らしの人が食べきれるよう小さめのパックで販売している。くわえて、その日に食べたい商品を少しずつ食べれるように、和食・洋食・中華など様々な種類の総菜を扱っている。 (Ⅲ)働き方改革 近年、多くの企業が働き方改革をおこなっているため残業が減っている。残業が減ると一般的に給料も減るため自炊をした方が出費を抑えられるが、実際には料理品小売り事業の売り上げが上がっていることから、退勤したあとに英会話など習い事をする人が増えたのではないか。英語が使える人材は市場価値が上がるため、先が読めない現代でも生き残ることが出来る。このような将来への不安から自炊に時間をかけるのではなく英語・資格の勉強に時間をかける人が増えている。また、人生100年時代ともいわれているため健康であり続けるために退勤後ジムに通う人も増えている。供給側としては、21時以降も営業することで習い事から帰ってきたお客様の需要に応えている。 続きを読む
Q. あなたは、ある飲食品メーカーの営業部に所属している入社10年目の社員です。地元の営業所のマネジャーの役割を担っています。上司から、あなたの営業所のビジョンを作ってみてほしいと言われているとします。営業所には、以下のような特徴があります。 ・9名の部下は皆、極めて優秀。うち7名が営業担当者。男女比は女性が4名と多く、年齢は20代~50代と幅広い。 ・あなたはマネジャーに着任して3年目になり、昨年の営業成績は全国でもトップクラス。 ・しかし、今期は少し苦戦している。昨期はトップを目指してメンバー全員が一丸となって困難も乗り越えてきたが、今期は目標もさらに高くなっている上、 あなたの担当地域の市場成長はそこまで高くなく、競争も激しい。 以上の設定で、あなたが掲げる営業所のビジョンを考え、説明してください。 【回答方法】 ※ビジョンとは、組織として目指す将来の姿を表したもので、この上司だけでなく、部下全員に共有するものとします。 ここでは、そのビジョンと、どう考えてそれを作ったかを説明してください。前提条件を自由に設定していただいて構いません。
A.
【定義】 飲食品メーカー…日本全国、誰もが知っている大手企業。この会社の飲食品はコンビニからスーパーまでさまざまな小売店で販売いる。この地域では小さい子からお年寄りまで食べやすいチョコクッキーを販売している。 地元…◯◯県◯◯市 総人口約◯万人【人口比率0~14歳(10%)、15~60歳(60%)、61歳以上(30%)】 目標…1年前の営業成績を考慮しひとりひとりに立てている。 【営業所の部下の構成】 7名が営業担当者(うち4名が女性) 2名が事務など営業以外のことをおこなう 【営業スタイル】 小売店への営業が中心(特にスーパー)。自社製品の売り込みだけでなくPOP作り・イベントなどを小売店と一緒におこなっている。 【昨年の営業成績が良かった理由】 ・小売店とおこなったPRイベントで◯◯市出身の俳優を起用したため、爆発的ヒットにつながった。 ・部下それぞれのコミュニケーション能力が高く小売店との信頼関係を築けた。 ・部下の仕事へのモチベーションが高かった。 【ビジョン】  (1)地域密着型のブランドづくり この営業所の特徴は、部下のコミュニケーション能力が高く小売店の潜在的なニーズを見つけ、それを解決できるため強固な信頼関係を築けていることである。小売店と協力してPR活動をおこなったため、昨年は爆発的なヒットを生み出した。このような良好な関係を小売店と引き続き築き上げていく。しかし、同じ手法でPRをしてもお客様に飽きられてしまう。今後わが社のチョコクッキーを選んでもらうためには、「お客様と直接関わる機会を増やしていく」べきである。◯◯市は人口が緩やかに減少している地域であり、60歳以上の高齢者の割合も3割を占めるなど、市場の成長はあまり望めない。くわえて競争も激化している。インターネットの普及により東京でしか販売されていないチョコクッキーを購入できるようになった。このように私たちを取り巻く環境は厳しいものになっている。しかし地方のお客様は自分の地域に対し愛着を持っているので、お客様に「私たちのブランド」と思ってもらえることで、この厳しい状況を変えることができるのではないか。具体的には以下のことをおこなう。 ・地域でおこなわれる集まりでチョコクッキーを提供する →この地域では1週間に1度、60歳以上の近隣住民が公民館に集まり談話している。そのときのお茶菓子にすることで、「いつも食べているお菓子」という認識を持ってもらう。そしてスーパーでみたときに、「いつも食べていておいしいから近所の人が遊びに来た時に出そうかな」と思ってもらい購入を促進する。 ・夏休み前・冬休み前には「孫が喜ぶ」という訴求でPRする →◯◯市に住んでいる高齢の方は、孫と離れて暮らしている方が多い。そのため夏休み・冬休みに孫が遊びに来てくれることを心待ちにしている。このようなお客様は「孫が喜んでくれること」を1番に考えているため、「孫が笑顔になる」という訴求でイベントを開くことで、地域の特色に合わせたPRをおこなうことができる。 ・スーパーで座って食べれるブースを設け、そこで試食販売をおこなう →以前から試食販売はおこなっていたものの、あまり売り上げが上がらなかった。そこでスーパーの一角にいすを設け、雑談しながら試食販売できるよう工夫してみたらどうか。部下のうち2名の女性は◯◯市出身なので地元トークもでき、高齢の方に気に入ってもらえるだろう。くわえて、地方ではスーパーが少ないためお客さんが訪れるスーパーは決まっている。ママ友とスーパーでばったり会ったとき「短時間会話をしたい」という20代後半から40代の女性にも利用してもらえるのではないか。 (2)営業所全体で目標を達成していく 以前は本社から伝えらえた営業所全体の目標を、昨年の営業実績を考慮し7名の営業担当の部下に割り振っていた。しかし、今後は1人1人に目標を課すことを辞め、7名全員で目標を達成するようにする。昨年は、部下同士が良きライバルであった。部下は非常に優秀なため小売店との課題を自分で解決して実績につなげており、他の営業の活躍をみて「自分も頑張ろう」と鼓舞していた。しかし今期は一人で達成できない目標を課された。部下は責任感が強いため「目標を達成できていない」という事実が焦りにつながっている。くわえて、達成できないことを重くとらえ「できないものはできないのだからやってもしょうがないのでは」と諦めの声も出ている。このような現状を打破するために、7人が1つのチームとして営業をおこなっていく。個々の能力が非常に高いため新たなシナジー効果が生まれると確信している。 続きを読む
Q. もしあなたが旅行代理店だったら、下記の記事について不安を感じているお客様をどうやって安心させるよう、口頭で説明しますか? ただし、このお客様の担当者が自社の安全対策の説明をしたものの、「わかりました。だけど、まだなんとなく不安。」と言っている、とします。 ■◯◯◯◯:全国的なストライキに関する注意喚起(出典:外務省) URL記載 【回答方法】 ※旅行代理店であるあなたが、お客様に実際に口頭で説明するように回答を書いてください。 ※ここで考えていただく説明は、実際と違っていても全く構いません。情報収集は必要ありません。できるだけ具体的な想像をしてみてください。前提条件を自由に設定していただいて構いません。
A.
【前提条件】 「お客様」 ・30歳の夫婦(先月結婚式をおこなったばかり) ・新婚旅行で◯月◯日から◯月◯日の◯日間◯◯へ行く(往復の航空券とホテルのみ付いたフリープラン) ・◯◯へ行くことをとても楽しみにしていたがストライキが起こってしまい、◯◯・◯◯など他のヨーロッパの国へ行くべきか悩み、奥様の◯◯様が来店 「私」 ・28歳女性 ・ヨーロッパ地域の担当に配属されて2年目 ・新婚旅行は単なる旅行とは異なり、一緒に一度のイベントであるため、お客様に安心して楽しんでいただきたいと考えている 20◯◯年◯月◯日・◯日におこなわれた◯◯の大規模なストライキの報道をニュースでみて、◯◯様ご来店 お客様「わかりました。だけど、まだなんとなく不安で。」 私「◯◯様のお気持ちよくわかります。私自身、仕事で◯◯に行ったときストライキが始まってしまいとても不安でした。しかし、ストライキをおこなう場所や公共交通機関の停止などは事前に決まっているので情報収集をおこなえばご旅行を楽しんでいただけます。弊社は◯◯にも支店があるので最新の情報をお伝えできます。◯◯様は今回フリープランでお申込みいただいておりますが、ストライキ日程などをスケジュールに反映するために、◯◯様がよろしければご一緒に旅行の計画を立てさせていただきます。」 お客様「一緒に旅行の計画を立ててもらえるのはとてもありがたいです。お願いします。ただ旅行は計画通りにいかないこともあるので…万が一、電車が止まってホテルに戻れなくなってしまったときはどうすれば良いですか?」 私「そのような緊急時には、先ほど簡単にご説明した通り、◯◯にある支店のサポートデスク(連絡用電話番号記載)にご連絡いただければ直ちに対応いたします。こちらのサポートデスクには今回のストライキを受け日本人スタッフを24時間在中させておりますので、有事の際は早急に対応いたします。」 お客様「そうなんですね、サポートとして具体的にはどんなことをしてくださるのですか?」 私「ストライキでホテルに戻れなくなってしまった場合、お客様がいらっしゃる場所から近いセキュリティーのしっかりした提携ホテルをご紹介します。こちらで空室確認などすべておこないますのでご安心ください。ただ、お客様のプランについているサービスはサポートデスク利用が24時間無料でお使いいただけるサービスになっております。そのため急遽、スケジュールと違うホテルに泊まったとき、そのホテルの宿泊料は追加でのお支払いになってしまいます。この点はご了承下さい。」 お客様「ホテルを紹介してもらえるんですね。安全なホテルに泊まれるのであれば追加での支払いは気にしません。」 私「ありがとうございます。また万が一、旅行中に体調を崩してしまった場合にもこちらのサポートデスクにご連絡ください。ストライキ情報を考慮し、ご夫妻がいらっしゃる場所から1番近い病院・病院までのアクセスをお伝えします。」 お客様「そこまでしていただけるのですね。もし何かあったらすぐにサポートデスクに連絡します。でも、ストライキが起こるとそもそも国の治安も悪くなりますよね。そんなときに観光して大丈夫なものですか?テロとか起きないか不安で…」 私「もし何かありましたらお気軽にサポートデスクにご連絡ください。◯◯様がおっしゃる通りストライキが起こると治安が不安定になります。しかし、◯◯全土で治安が悪くなるのではなく、ストライキに乗じてその場所だけ治安が悪くなります。人が多く集まるストライキほど周辺の治安が悪くなりますが、このような大規模のストライキは前々から決まっているため、急遽おこなわれることはありません。ストライキについての情報収集をしっかりおこなえば、近づいてはいけない場所と観光に行っても安全な場所がわかります。情報収集の面では、◯◯の支店と密に連絡を取り最新で正確な情報を手に入れているため私にお任せください。」 お客様「わかりました。」 私「お客様が安全にご旅行できるよう手配することが私どもの指名です。新婚旅行は一生に一度のものですのでご夫妻が安全にお過ごしできるよう、全力でサポートいたします。」 お客様「そう言っていただけるとても心強いです。ありがとうございます。それでは◯日に旅行の日程を一緒に立てていただくことはできますか?主人と話し合って、行きたい場所を決めてから計画を立てたくて。」 私「もちろんです。それでは◯日にお待ちしております。新婚旅行で行きたい場所についてじっくり考えてみてくださいね。ご夫妻にとって素敵な新婚旅行になるよう尽力いたします。本日はご来店いただきありがとうございます。◯日のご来店お待ちしております。」 続きを読む
Q. もしあなたが下記の企業の社長だったら、「全員ミーティング」でどのようなスピーチをしますか? 創業から4年、社員数8人のベンチャー企業。主に猫に関するペットグッズの企画、開発を行っている。前年度の売上はその前年度より増えて8,000万円となったが、利益は前年度より赤字幅が僅かに増加した。社員は毎日与えられた業務をこなしながら、新商品のアイデアを出し合ったりしているものの、開発までのルーティンがマンネリ化してきており、 社内の雰囲気は賑やかだが、活気は以前よりなくなった。 社長を含めた全員が様々なテーマについて話し合う「全員ミーティング」を不定期に開いているが、今回は5か月ぶり。 最近は社員から「社長はフレンドリーで話しやすいが、常に忙しそうなので遠慮してしまう」といった声や、「深い話などをして時間をとらせてしまうのが申し訳ない」といった声が間接的に耳に入っている。 【回答方法】 ※社長であるあなたが、全員ミーティングの冒頭でスピーチをするように回答を書いてください。 ※ここで考えていただくスピーチは、前提条件を自由に設定していただいて構いません。
A.
【前提】 私は大学卒業後、有名なコンサルタントファームで8年間働いた。主に繊維部門でコンサルタントをおこなっていたが、猫が大好きで自宅の猫が喜ぶおもちゃを趣味として作っており、それが転じて30歳でこの企業を起業した。創業当時のメンバーは私を含めて4人。大学時代のサークルの同期で全員猫好きで猫を飼っている。残りの社員は20代が3人、30代が1人。20代のメンバーは新卒から入社しており30代のメンバーは大手食品メーカーのマーケティング部から転職してきた。彼ら4人も猫を飼っている。オフィスは代官山駅から徒歩10分の場所にある。会社の理念は「猫と人の心をつなぐ」。猫にとっても快適で、飼い主もそんな猫の様子をみることで笑顔になれるペットグッズの開発をおこなっている。最近では「にゃんこたつ」というグッズが大ヒット。猫がこたつで寝ている姿をユーザーがインスタグラムでアップしてくれたことで、その可愛さが話題となりヒットにつながった。 【スピーチ】 私「みなさんお久しぶりです。みなさんは体調を崩してませんか?インフルエンザ・コロナウイルスが流行っているので、家に帰ったら手洗い・うがい・猫チャージをしっかりしてくださいね。」 社員「猫チャージ??」 私「みなさん猫チャージを知らないんですか?!令和の常識ですよ。猫チャージは猫をぎゅーっとだくことです。猫を抱くと一日のストレスが吹っ飛びます。ストレスこそが最大の敵ですので、猫を飼っている皆さんは猫チャージをお忘れなく。」 社員「苦笑」 私「こんな話はここまでにして、これから5か月ぶりのミーティングを始めたいと思います。みなさん、いつも懸命に仕事に取り組んでくれてありがとうございます。「にゃんこたつ」がヒットしたことで、ありがたいことに私はテレビの取材から引っ張りだこです。 その一方で、私とみなさんとの距離が遠くなってしまったことを申し訳なく思っています。取材であちこち回ることも多く、会社にいても電話取材を受けているので、話しかけにくいという印象を与えてしまったかもしれません。そこで今後は、みなさんと関わる機会を確実に作るために、1週間以上前に取材を頼まれた場合のみ取材を受けることにします。今までは知名度を上げることが大切だと考えメディアに出ることを優先し、前日に取材を頼まれても了承していましたが、これは間違っていた気がします。 というのも、質の良いグッズを作れば私が宣伝しなくてもお客様が宣伝してくれます。お客様の口コミ以上に大きな宣伝はありません。私の仕事は取材を受けることでなく、お客様が他のお客様に宣伝したくなるよう猫グッズを皆さんと共に開発することです。急な商談が入った場合は別日での話し合いをお願いするかもしれませんが、基本的に1週間前には予定を確定するので、社内でシェアしているカレンダーをみて空いている時間に、私と話しましょう!ね、◯◯君。」 社員「あ、ありがとうございます。」 私「あまり長く話すとみなさん、飽きてしまうと思うので後2点だけお話させてください。1点目は昨年より赤字幅が増えたことについてです。これについては気にしないでください。」 社員「社長、気にしないといっても…」 私「まあそう思いますよね。でも、心配する必要はありません。なぜなら、私は今年で黒字化できることを確信しているからです。昔、繊維部門でコンサルをしていたのでその好みで、来月から上質な繊維を他より安く仕入れることが出来ます。また、わたしたちの製品は利益率が高い関係で他社よりも高いですから、消費者にとって1度買ってみるというハードルが高いかもしれません。しかし、1回使ってもらえれば、私たちの製品の良さに気づいてリピーターになってもらえます。私たちのグッズは最近やっと知名度が上がり、お客様に選んでいただけるようになりました。これを続けていけば必ず今年中に黒字化できます。なのでみなさんは、赤字のことについて考えず、お客さんが喜ぶ商品を作ることだけを考えてください。」 社員 うなずき 私「最後に、みなさん最近グッズの開発がマンネリ化してきたなあと感じませんか?4年目になるとなかなか新しいアイデアが浮かんでこないということもあると思います。そこで1日30分、飼っている猫の自慢をする時間を作りましょう。」 社員「勤務時間にですか?」 私「そうです。勤務の一環としておこないます。猫グッズを企画・開発している社員ではなく、皆さん自身が猫のファンであるということを思い出して欲しいのです。社員全員が猫を飼っている会社なんて、めったにありません。それだけ私たちは猫へ愛情を注いでいます。愛猫のこういう行動が可愛かったなあとか、なんでも自慢してください。この自慢話がきっかけで何か面白いアイデアが生まれると私は考えています。飼っている猫のベストショットもお忘れなく。私からの連絡は以上です。ではさっそくミーティングをおこないましょう。」 続きを読む
Q. 若者の多く住む街の駅前に出店している個人経営のダイニングバーで、新商品として新しいピザを提供することになりました。 この商品につける名前の案を考えて下さい。 ・薄くサクサクとした歯ごたえが楽しいクリスピー生地に、3種類のチーズをたっぷりと使用。その他、桜チップで燻製したベーコン、スパイシーなハラペーニョという唐辛子を乗せて、店舗内の石窯でじっくりと焼き上げた、色々なお酒に合うピザ。 ・チーズは、モッツァレラ・カマンベール・パルミジャーノの3種類を使用。 ・少人数で来店した客でも頼みやすいよう、少し小さめの2人用サイズ。 ・好みで辛さを調節できるよう、タバスコを添えて提供する。 ただし、以下の点を考慮ください。 ■店長の声: 「辛い料理が流行っているので、ハラペーニョを使い、食感にもこだわった新しいピザを作った。お酒が進むスパイシーさに加え、食べやすい量のため、少人数の客や、大勢のグループからも多く注文してもらえると思う。知り合いにお試しで提供したところ大好評だった。お酒をあまり飲まない客にも気軽に頼んでもらえるような、上手い商品名を考えて欲しい…。」 【回答方法】 ※自分の案を選定せずに、どんなものでも、思い付いた案を全て書いてください。数多くの案を考えても構いません。他の条件は自由に設定してください。
A.
【前提】 若者…20歳~28歳 ダイニングバー…店長はローマで3年間修業をした後帰国しこのバーを開いた。イタリアの本場の味と、日本で流行っているものをミックスしたメニューが特徴で、価格も他のバーより高めだが、少し背伸びをして大人の気分を味わいたい若者から人気なバーである。 このピザの名前を考えるにあたり、お酒を飲まないお客さんでも気軽に頼んでもらいたいという店長の願いがあるので、「お酒が進む」・「ワインと合う」のようなお酒関連の言葉は使わない。 〈客層に合わせる〉 →お客様が一歩背伸びをしたくてこのバーに訪れているので、つい頼みたくなるよう「大人」・「贅沢」といった訴求をいれた名前 ・大人の食材ハラペーニョを贅沢に使ったクリスピーピザ ・大人の辛さ 燻製ベーコンと3種のチーズのクリスピーピザ ・大人の味わい 燻製ベーコンとたっぷりチーズのクリスピーピザ ・大人の味を堪能できる ハラペーニョと3種のチーズのクリスピーピザ 〈ピザの特徴〉  このピザの特徴は、 ・程よい辛さであること ・流行りの辛い料理を作るためにハラペーニョを選んだこと ・食感にこだわっていること ・食べやすい大きさ であるため、この4つの特徴に合わせて名前を考えていく。 ①辛さ →辛い料理が流行っているからこのメニューを開発したという店長の思いや、辛さの調整ができることから、スパイシーさへのこだわりが伝わるような名前 ・ピリ辛ハラペーニョと3種のチーズのクリスピーピザ ・くせになる辛さの燻製ベーコンと3種のチーズのクリスピーピザ ・あなたの限界はどの辛さ?燻製ベーコンとチーズのクリスピーピザ ・ほどよい辛さのハラペーニョとチーズのクリスピーピザ ②ハラペーニョ →辛さを出す香辛料は多数あるなかで、店長はハラペーニョを選んでいるため、ハラペーニョを使っていることをアピールする名前 ・こだわりハラペーニョのピリ辛クリスピーピザ ・スパイシーハラペーニョを贅沢に使ったクリスピーピザ ・希少ハラペーニョをふんだんに使ったクリスピーピザ ・ハラペーニョ香る燻製ベーコンと3種のチーズのクリスピーピザ ③食感へのこだわり →さくさく食感や、一度食べたら止まらなくなることをアピールする名前 ・メキシカン風さくさくクリスピーピザ ・ハラペーニョとチーズの無限さくさくクリスピーピザ ・燻製ベーコンと3種のチーズの新食感クリスピーピザ ・ハラペーニョと3種のチーズのやみつきクリスピーピザ ④食べやすい大きさ →少人数のお客様でも食べきれることをアピールする名前 ・燻製ベーコンとチーズのピリ辛スモールピザ ・小腹がすいたら燻製ベーコンとチーズのピリ辛クリスピーピザ ・ハラペーニョ香る3種のチーズの小さめクリスピーピザ 続きを読む
Q. 社会人になって半年経ったあなた。会社の周囲の人たちからあなたの仕事振りについてどう評価されているのかを振り返ってみると、5人に高く評価された言葉をもらいました。 しかし、2人には非常に厳しい言葉をもらいました。 この7人それぞれになり切って、その人たちがあなたについて 語ったことを想像して書いてください。 【回答方法】 ※これまでのあなたの組織的活動で、周囲の人たちに言われたことを参考にして書いてください。ここでの想像は、実際に将来起こることと違っていても全く構いません。できるだけ具体的な想像をしてみてください。  
A.
男性の上司 ◯◯さんは工夫して仕事をすることができるよね。取引先の営業に同行してもらってそこでの商談の話をまとめてもらったの。この仕事、単に話をまとめて提出する子が多いけど、彼女は話をまとめるだけじゃなくて、そこから課題をみつけて解決方法の仮説まで書いて提出してくれて。実際、その仮説のなかに面白い案があったから実行してみたら売り上げが上がったし。言われた以上のことを自分で考えて、成果にもつなげられる人だと感心したよ。 同期の友人 愛嬌があるよね。◯◯さんが一生懸命に働いている姿をみると「私も頑張らないと」って思う。新人研修で営業のロールプレイをおこなったとき、彼女は返答に詰まってうまく話せていなかったんだ。私は大学時代に携帯電話を売ってたから営業に慣れてて、問題なく返せたんだけど。そしたら「どうしてそんなにうまく返答できるの?」って目をキラキラさせて聞いてきて。始めは「なんだ、この子」ってちょっと思ったけど(笑)彼女の圧に押されていろいろ教えてあげたの。次の週にもう一度ロールプレイをやったら別人のように上手になっててびっくりした。後で上達した理由について聞いてみたら、私が教えたことを実践するだけでなくて、本を読んだりyoutubeで研究したりしたって言っていて。自分のできないことをがむしゃらに克服しようとしている姿をみると、「私も負けられない」って日々思ってます。 女性の上司  普段の会話ではあまり思っていなかったけど、説得力があるよね。先日、営業に一緒に行ったとき突然取引先から「◯◯さんはどう思う?」って聞かれたんだけど、論理的に自分の意見を言えていてびっくりした。多くの新人が根拠なしに想像で話すけど、彼女は根拠を示したうえで話していたから、取引先も納得していたわ。 教育係の先輩  気遣いができるね。新人研修で「名札を机において帰ってください」って言ったら、多くの人は自分の席のところに名札を置いて帰るの。でも彼女は取りやすい位置に1か所にまとめて置いてくれたの。彼女の島だけじゃなくて、6つの島すべての名札をまとめてくれたのよ。それぞれの席においてある名札をいちいち取るのは、以外と手間だったからとても助かったわ。 同期の友人 自分の意見をしっかりと持って仕事をおこなっているよね。私は上司に言われたらすぐに従ってしまうけど、◯◯さんは上司に言われたことを踏まえて、自分の考えをきちんと述べれていて、しっかりしているなと感じたよ。 40代の上司  優先順位をつけることが苦手なところがある。5つの取引先、それぞれに渡す資料作成を頼んだんだが、私が終わったかなと思って進捗状況を聞いたら3社分しか終わっていなくて。理由は「あれこれ気になって直していたから」だったけど。結局、同期の社員が助けてくれて取引先には無事渡せたが、彼女一人だったら絶対間に合わず、迷惑をかけることになっただろうね。この点は反省してほしい。今後は目の前にある課題を手当たり次第、解決しようとするのではなく、取り掛かる前に長期的なスパンで物事を考えて優先順位をつけてから取り組んでほしい。 30代の上司 細かいことを気にしすぎることが問題だな。パワーポイントでプレゼンの資料作りを頼んだとき、色合いや文字バランスをあまりに気にしすぎていて全然作業が進んでいなかった。そのとき「資料としてどの程度のものを求められているのか、俯瞰的に考えて作りなさい」と注意しておいたが。細かいことに気づくことは悪いことではないが、大局を見失わないように仕事をしてほしい。 続きを読む
Q. 下記の研究成果を活用して、将来ビジネスを行うとしたら、どのようなビジネスが考えられるでしょうか。 あなたはビジネス案を検討するためのブレーンストーミング会議に急に呼ばれましたが、1週間前にあなたがしてしまったミスを挽回するチャンスでもあるとします。 ● ゲノム編集技術を用いてiPS細胞から「ユニバーサル」な血小板の作製に成功 (http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2019/documents/191227_3/01.pdf) 鈴木大助 医学研究科博士課程学生(現・千葉大学学部生)、杉本直志 iPS細胞研究所講師、堀田秋津 同講師、江藤浩之 同教授(千葉大学再生治療学研究センター長)らの研究グループは、ゲノム編集技術を用いてiPS細胞からHLAクラスIを欠失させた巨核球株(imMKCL)を作製し、HLA欠失血小板を製造することに成功しました。 本研究成果は、2019年12月27日に、国際学術誌「Stem Cell Reports」のオンライン版に掲載されました。 出典:京都大学ホームページ(2020年01月07日) http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2019/191227_3.html 【回答方法】 ※ここで考えていただくビジネスは、実際に実現可能とは言えなくても全く構いません。情報収集は必要ありません。できるだけ具体的な想像をしてみてください。 ※自分の案を選定せずに、どんなものでも、思い付いた案を全て書いてください。数多くの案を考えても構いません。
A.
【文献の要約】 ・HLA欠失iPS血小板によってどんな人にも輸血できるようになった ・長期間保存可能で大量製造ができるためコストが削減できる ・損傷部位の再生・ドラッグ・デリバリー・システムなど血小板の新しい用途にも使える 【HLA欠失iPS血小板を使ったビジネス案】 ・傷跡を残さずきれいに治す消毒液 この消毒液にはHLA欠失iPS血小板が含まれているため、より短時間で傷口をきれいに治すことができる。主なターゲットは小学生以下の子供を持つ保護者の方。理由としては2つある。1つ目は、小学生以下の子供が怪我をしやすいからだ。2つ目は、保護者の皆さん自身の経験から子供が怪我をしたとき「きれいに治してあげたい」と感じると考えたからだ。幼少期のころに自転車の練習をしている際に転倒し、今でも膝に傷跡が残っているという方が多くいらっしゃるのではないか。「この傷跡を残さず治せるのであれば、そうしたかった」と多くの方が感じている。このような保護者の方自身の経験から、通常の消毒液より高くても傷跡を残さずきれいに治す消毒液が売れると考えた。 ・手が荒れないドリンク ひび割れ・あかぎれといった手が荒れやすい人向けに、HLA欠失iPS血小板を入れたドリンクをドラッグストア・薬局で販売する。ターゲットは飲食店で働いている人。飲食店で働いている人はよく水を使うため手が荒れやすい。薬用のハンドクリームを使用しても一晩で傷が完治せず、その状態で次の日も仕事をしなければいけないため、あかぎれ・ひび割れを繰り返してしまう。くわえて、調理をする人が絆創膏をつけていると、お客さんから不衛生だと指摘されてしまうため、手荒れのない状態を保つためにビニール手袋をつけて寝るといった対策をおこなっている方も多いだろう。このように「手をきれいな状態に保つこと」を仕事柄求められる人達に向けてこのドリンクを販売する。これは、夜に1本飲むだけで翌朝には手荒れが完治する。また、単に完治するだけでなく手荒れの予防にもつながるため、「夜に1本飲む」ということを習慣づけてもらえると考える。 ・鼻血を即座にとめる錠剤 鼻血が出やすい人に向けて薬局・ドラッグストアで販売する。鼻血は突然出るため、ティッシュを持ち合わせていないと大惨事になってしまう。くわえて、一度出たらなかなか止まらないことも多く、30分ほど鼻を抑えたり、ティッシュを変えたりしなければならないため面倒である。このような悩みを解決するためにHLA欠失iPS血小板を入れた錠剤を販売する。錠剤にすることで鼻血が出やすい方が普段から持ち歩くことができる。 ・お年寄り向けのドリンク剤 HLA欠失iPS血小板は体内の薬物分布を量的・空間的・時間的に制御し、コントロールすることができるので、さまざまな種類の薬を必要な時に必要な量だけ体内に送ることができる。この性質を利用として、お年寄り向けのドリンク剤を薬局で処方する。 高齢になると服用する薬が増えるため、どのタイミングで何錠飲んだのかわからなくなってしまう。家族と一緒に暮らしていたとしても、薬をきちんと飲んだのか毎回確認することはできないため、高齢者が薬を多く飲んでしまったり飲まなかったりすることで、症状が緩和されない。くわえて「症状が緩和しないからもう一度病院に来た」という患者さんが増えると医療費が増え、国の財政をも圧迫する。このように「薬が適切に服用されない」ことを解決するために、必要な薬とHLA欠失iPS血小板を含んだドリンク剤を処方するようにする。これは1日1本飲めばよいだけなので、高齢者自身が薬を飲み忘れることが減ることにくわえて、家族もきちんと飲んだか確認しやすい。このようにすることで、高齢者が薬をきちんと服用でき自身の症状を緩和できるとともに、薬が服用できていないことが原因で生じていた医療費も削減することが出来る。 続きを読む
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公開日:2020年10月7日
男性 18卒 | 早稲田大学 | 男性
Q. 下記は、戦国武将・武田信玄が残した言葉と言われています。これは彼のある苦い体験と、ある成功体験に基づいているとします。その具体的体験を想像してみてください。 ■およそ戦というものは、五分をもって上とし、七分を中とし、十分をもって下とす。   五分は励みを生じ、七分は怠りが生じ、十分は驕りを生ず 【回答方法】 ※ここで想像していただく体験は、実際に起こった事象であるかどうかは全く問いませんので、情報収集は必要ありません。  史実とは違っていても構いませんので、できるだけ具体的な想像をしてみてください。いくつものケースを想像しても構いません。
A.
苦労をした体験 1.猪武者武田信玄の大敗 【うまく行き過ぎれば、周りが見えなくなる】 若き日の武田信玄は勇猛果敢な将軍であった。常に戦場では先陣を切り、相手を蹴散らしていた。しかし、ある合戦であまりにも敵を蹴散らし気分の良くなっていた信玄は突出しすぎるあまり、味方との連携をおろそかにしてしまう。敵によって味方と分断されたことで、信玄の隊は壊滅的被害を受けた。また、信玄を生かすために武田軍の他の将が身を投げ捨てて彼を生かそうとした。この戦で、武田軍の多くの有能な将軍を失うことになった。この経験で、彼はうまくいきすぎていると、周りが見えなくなり、痛い目を見ると痛感することになった。 2.為政者武田信玄の失敗 【叩きのめせば、人はついてこない】 多くの経験を積み、武田家当主となった信玄。彼は信長包囲網に参加すべく京への上洛を開始した。その信玄に前に徳川家康が立ちはだかった。俗に言う三方が原の戦いである。武田と徳川の戦力差は明らかであった。この戦で武田は徳川軍に大勝することに成功する。しかし、あまりにも力を誇示しすぎたことは逆に徳川に助力する人々の団結を促してしまった。徳川勢の有能な武将を生かして、武田軍に迎え入れることでより武田の地位を安泰にする作戦を立てていた信玄にとって想定外の事態だった。力を誇示しすぎるのではなく、程々に示さなければ人々の変心は難しく、有能な人物を得ることはできないと学ぶことになった。 成功した体験 1.信玄堤の完成 【流れに立ち向うのではなく、生かすことが重要】 武田が統治する地域はある時期になると大雨が降り、洪水が発生し多くの領民が巻き込まれ、また貴重な食糧源である田畑にも被害が出るなど、治水工事は喫緊の課題であった。ここで信玄が考えたことは水の流れを生かすような堤防の建設である。それまでの堤といえば、川の流れを完全にコントロールすることに重きが置かれていた。しかし、自然の脅威は人間の想定をあっさりと上回る。そこで信玄は完全に水の流れを掌握することを諦め、人間がコントロール可能な勢いにまで水の力を弱めればよいと考えを変えた。十ではなく五をもって良しとする堤防を作ることで結果的に洪水の被害を最小限に抑えることに成功し、領民や田畑を守ることに成功した。俗に言う信玄堤の完成である。 2.食糧危機の回避・敵に塩を送ってもらう 【五分で抑えることで相手の支援を得る】 甲斐地方に領地を構えていた武田軍は領地を拡大する際、越後地方を支配する上杉家と度々衝突していた。そのたびに彼は若武者の頃の経験を生かし、必ず、5分の勝利で引き揚げることを是としていた。それは武田軍の武将全体におごりを持たせないためである。しかし、この考えが意外なところで役に立つことになる。それは武田軍全体が食糧保存の危機に瀕したときである。信玄は織田信長によって弱体化を余儀なくされた今川家を見限り、当時締結していた武田・北条・今川による「甲相駿三国同盟」を破棄し、さらに信玄は今川領である駿河を攻め自分の領土とした。この仕打ちに激怒した今川家は武田家への塩の輸出を停止してしまった。これにより、防腐剤を失った武田家は食糧の保存が出来ず、危機に瀕していた。その際、武田家を救った人物がほかでもない上杉謙信だった。上杉が武田に塩を輸出することを決定したことで、食糧危機を回避した。この経験から、武田信玄は5分の勝利で是とすることは自らの兜の緒を締める効果だけでなく、敵の恨みを必要以上に買うことも避けることができ、より自身の考えに自信を持つことになった。 続きを読む
Q. 下記の電子マネーの動向について、それを引き起こしている要因(消費者心理、業界関係者心理など)を想像してください。 また、今後どうなっていくと予測しますか? ●2000年代後半以降、非接触ICカード型の電子マネーの利用が広がった。   日本銀行の推計によれば、IC型電子マネーは決済件数、決済金額ともに成長を続け、   2008年には決済件数で10億5,300万件、決済金額7,581億円だったのが、2014年には   決済件数で40億4,000万件、決済金額で4兆140億円に達している。  (出典)総務省      日本銀行 「電子マネー計数(2007年9月~2014年12月)」
A.
1.要因について 電子マネーの取引が成立するためには「電子カードを持つ人」が「実際に取引を行うリーダーやライダーに何らかの形で接触する」必要がある。そのため、電子マネーの動向が増えた原因を「電子マネーを使用する人の増加」と「リーダーやライターを設置する店舗・サービスの増加」に分けて検討する。 ・電子マネーを使用する人の増加   (1) 消費者視点から 生活の高速化に対応するため。2000年後半あたりから、携帯電話などの連絡ツールが急激に機能を向上させ、素早いコミュニケーションを可能にした。それにより、人々はあらゆる時間にタスクを抱えることになった。特に忙しい働き盛りの世代にとっては一分一秒も惜しい。この高速化の流れに硬貨でのやり取りは遅すぎた。消費者のニーズというものはとかく忙しく、あわただしいときにこそあふれ出てくるものである。そんな場合においても電子マネーを使えば一瞬で取引が完了する。ゆえに消費者の電子マネーユーザーが増加した。  (2) 電子マネー業界関係者の視点から  効率的なビジネスを行うために購買者のデータを収集する必要があるため。 電子マネーを使用する際、個人情報の登録が必須である。このデータこそ業界関係者が最も求めているものだ。従来の金銭を使用したやり取りではその場の会計担当者などが購買者の特徴を自己判断で記録する。しかし、この記録方法は信頼にかけるところがあった。ゆえに電子マネーを普及させ、効率の良いマーケティングを行いたいと関係者は考えていた。そのため、電子マネーを使用する際にインセンティブを付けるなど消費者が電子マネーの使用に積極的になれる仕掛けを打つようになった。 ・リーダーやライターを設置する店舗・サービスの増加   (1) 小売店の立場から  店員のオペレーションを少なくすることで人件費を削減するため。小売店の店の顧客においても電子マネーを使用し、取引完了までのスピードを高速化したいという思いがあった。その要望に応えるとともに、小売店としては金銭授受のやり取りを減らすことで、そこに割くリソースを減らしたいと考えた。小売店において金銭の授受は様々なトラブルがつきものである。そこで、電子マネーを使用してもらうことで、そうしたトラブルを減らすとともに最も金銭的に予算を圧迫する人件費を削減できると考えた。 (2) 電子マネー業界関係者の立場から   電子マネーのブランド化と普遍化を図り、使用することを全世代で当たり前にするため。今でこそ、電子マネーを使うことは老若男女問わず当たり前であるが、サービスの黎明期は鉄道を使用する際にしか利用できないと認識する顧客が多くを占めていた。特に電子マネーの使い方に慣れないシニア世代などをも取り込むことが必要であった。そのため、電子マネーを使用するシーンを出来るだけ増やすことが必要であった。特に移動範囲が狭いシニア世代に電子マネーを普及させるため、小売店や地域のコミュニティ交通などにリーダーやライターを設置することで、認知度の向上に努めた。老若男女誰もが使用する状態を維持することで電子マネーのブランド化と普遍化を目指した。 2.今後の展望 (1) ネットワーク型電子マネーの普及が想定される。技術進歩による生活の高速化の波は今度も続くことが想定される。それは利益を上げることが要求される資本主義においてはとどまらないと予想する。そのため、より、スピードが上がりスムーズな取引を行うことが出来るネットワーク型の電子マネー利用が増加すると考える。一方でICカード型の電子マネー利用はネットワーク型電子マネーの普及と反比例すると考える。主なユーザーがまさに高速化を求める性質を有しているためだ。 (2)電子マネー全体としての決済金額は向上し続けると想定する。電子マネーの普及に伴いユーザーの電子マネーへの信頼度が高まることで、より高額の取引が進むと想定。特に時間とお金に余力のある富裕層やシニア層の電子マネー取引数が上昇すると考える。 続きを読む
Q. あなたは、とある企業の総務部門に設置された、企業の健康経営における専門部署の部長に就任しました。 主に会社内役員と従業員に対して発表するための「健康経営ビジョン」案を策定してください。 ただし、以下の事情を考慮してください 社内には「健康経営」というものの捉え方が、人によってまちまちで非常に幅広い。 それを考慮に入れておく必要がある。 ※自分の案を選定せずに、どんなものでも、思い付いた案を全て書いてください。   数多くの案を考えても構いません。健康に関する課題や所属企業の意向・特徴などは   自由に設定して構いません。
A.
所属企業の特徴・意向 日本を代表する食品メーカー。国内市場の縮小に対応するため、海外市場の開拓に力を入れており、海外へ駐在する社員も増加している。CSR活動の一環としてプレミアムフライデーを積極的に取り入れた。 健康経営ビジョン 「健全なビジネスは健全な体と心から生まれる」 【健康経営の定義】 社員全員が健康なコンディションを維持し生産性の高いビジネスを行っている状態。また、従業員一人一人が自分の健康管理に責任を持ち、それに沿って行動している状態。また、 健康に関する課題 1.肉体面 ・生活習慣の乱れ・運動不足 ・過労 2.精神面 ・配置転換などの新生活への適応 ・社内の人間関係 健康経営ビジョン 「健全なビジネスは健全な体と心から生まれる」 わが社では関係者一人一人が健康でイキイキとした状態でこそ、健全な経営や新しいイノベーションを生み出せると考えております。多様な性質や志向をもつすべての社員をわが社では尊重したいと考えております。そこで、社員の皆様が健康に仕事に取り組めるような仕組みを導入致しました。 1.対肉体面の健康 ・【運動ポイント】の導入 当社が保有するジムや当社の運動部で活動をするたびにポイントを付与します。このポイントは役員と全社員が対象となり、毎月ポイントが集計されます。集めたポイントはためることで、健康グッズやエステサロンのチケットなどの景品と交換できるほか、月間の集計で上位に入賞した方には追加でポイントを差し上げます。また、年間で最もポイントを稼いだ社員は「最優秀健康ビジネスパーソン」として表彰を行います。(ただし、職務態度に問題があると上長に判断された場合は除きます)。 ・【プレミアム一週間権利】の導入 有給休暇ほど必要はしていないものの、ちょっとした休暇を取りたいという方向けにプレミアム一週間権利という制度を導入します。社員には全員7日分、プレミアムフライデーと同じ勤務時間で終業出来る権利が付与されます。自身の健康状態に少し不安がある時に使用するなどして、自らコンディションをコントロールできます。 2対精神面の健康 ・【他部署との交流会支援】  他部署との交流により、新たな人間関係の構築を図ることが出来ます。その際、複数の部署に所属する社員の連名で交流会開催を申請していただければわが社の製品を自由に使用していただいて構いません。交流する部署の数に応じて付与される製品の量や種類も変化します。 ・【おひとりさま充実支援】  仕事を終わらせて、自分の趣味や勉強に取り組みたい人の取り組みも支援します。わが社の施設を自由に利用できることはもちろん、社外の人との交流やスキルアップに取り組む場合、そうしたイベントや獲得したいスキルを獲得できる場を斡旋いたします。 続きを読む
Q. もしあなたが旅行代理店だったら、下記の記事について不安を感じているお客様をどうやって安心させるよう、口頭で説明しますか?   ただし、このお客様の担当者が自社の安全対策の説明をしたものの、「わかりました。だけど、まだなんとなく不安。」と言っている、とします。 ■ルーマニア:刑法改正等に反対する大規模デモの発生に伴う注意喚起  (出典)外務省(2017年2月3日) 【回答方法】 ※旅行代理店であるあなたが、お客様に実際に口頭で説明するように回答を書いてください。 ※ここで考えていただく説明は、実際と違っていても全く構いません。情報収集は必要ありません。   できるだけ具体的な想像をしてみてください。前提条件を自由に設定していただいて構いません。 クライアントは海外旅行に興味をもつ大学生。以前までは治安のよい国のみ旅行したことがあり、渡航情報で注意が喚起されている国への旅行は今回が初めて。
A.
「おっしゃる通りです。このようなニュースが出ている以上、現在デモが発生している地域に関しては完全に安全であると私どもも申し上げることはできません。(ここでルーマニア全域の地図をお客様に見せる。) 外務省によれば接近が禁止されている地域はこちらです。(ここで首都ブカレストの危険エリアを示す。) この場所については立ち入らないことを強く進めます。そのため、当方からは首都ブダペスト以外にも様々な地方都市を訪れることをお勧めいたします。その場合、当然移動や宿泊の際に不安がつきものだと思います。その際は24時間365日対応しております弊社のカスタマーサービスにご連絡ください。ルーマニアに訪れることは初めてとお伺いいたしましたので、ご連絡がいつでも可能なよう国際電話の契約をお勧めいたします。お客様の安心安全に対応するだけでなく、訪れた地域について何かご不明な点や気になることについていつでもお伺いいたします。また、弊社を利用してルーマニアに旅行された方は多くいらっしゃいます。こちらがそのデータと利用後の感想です。(ルーマニアへの訪問客数やレビューを集めたものを顧客に示す)このようにお客様と同年代の方から、家族連れ、シニア世代など様々なニーズを持つお客様のサポートを私どもは行っております。ルーマニアへ日本人の方をご案内することにかけては世界一であると私どもは自負しております。私どもにぜひお任せいただければと考えております。(カジュアルな話し方に切り替えて話す)実は私も学生時代、初めての海外旅行は不安でいっぱいでした。お客様と同様に旅行代理店の人と納得いくまで話をしたり、それでも不安が消えなくて、海外旅行のブログをみて現地の情報を集めてみたり、必要な道具を買いそろえたりしました。結果行ってみると危険な目に合わず、旅行を満喫して帰ってくることが出来たんですよね。実際に現地に行ってこのような感情に至る人はお客様のように真剣に現地のことを知ろうとしているがゆえにほんの少し不安な気持ちをもつ方が多いです。そうした方ほど、旅行に向けて最高の準備を行っているからだと思います。私からみるとお客様は非常に旅をするのに向いていると私は思います。これは旅行代理店としてではなく、一旅好きの意見だと思って聞いてもらえると嬉しいです。 (ビジネス的な話し方に戻る)以上のように弊社にはお客様がご旅行を気兼ねなく楽しんでもらえるように情報面や心理面を本気でサポートします。また、社員は私のように何度も旅行を経験し、様々な経験をしてきておりますので、旅の最中で湧き出た疑問や不安についてもきめ細かく対応できます。お客様のご旅行に関するサポートは万全と自負しておりますので、あとはご自身のご準備を万全にしていただければさえすれば、一生の思い出に残るルーマニア旅行をお約束いたします。」 続きを読む
Q. もしあなたが下記の企業(架空)の社長だったら、「全員ミーティング」でどのようなスピーチをしますか? 創業から3年、社員数18人のベンチャー企業。無添加化粧品に関する先進的な研究・開発を行っている。前年度の売上は、その前年から少し増えて6000万円に達した。引き続き売上は増加しているが、あまり利益は出ていない。社員は多忙を極めているが、社内の活気がある。社長を含めた全員が様々なテーマについて話し合う「全員ミーティング」を不定期に開いているが、今回は4ヶ月ぶり。最近は、社員から「社長とはたまに対話するが、時間があまり取れず、充分な意思疎通が図れない。」といった声や、「今の状態では、どういった商品を開発すればいいのか不透明。」といった声が間接的に耳に入っている。 【回答方法】 ※社長であるあなたが、全員ミーティングの冒頭でスピーチをするように回答を書いてください。 ※ここで考えていただくスピーチは、前提条件を自由に設定していただいて構いません。 ※できるだけ、箇条書きを使い、内容をまとめて答えてください。 ※字数制限は3,000字です。
A.
テーマ:社員全体で経営理念と創業当時の原点を共有する一方で変化する環境に適応していくため、更に挑戦を続けたいと意思を表明し協力をよびかけること。 高機能な無添加化粧品を求める顧客へより強くアプローチをするとともに、他のニーズの調査や業務の効率化を徹底に力を入れてほしいと呼びかけること。 時期:新年度 テーマ:社員全体で経営理念と創業当時の原点を共有する一方で変化する環境に適応する取り組みが必要と表明し協力をよびかけること。 高機能な無添加化粧品を求める顧客へより強くアプローチをするとともに、他のニーズの調査や業務の効率化を徹底に力を入れてほしいと呼びかけること。 時期:新年度 「皆さん、今年度も宜しくお願いいたします。創業から走り続けて気が付けば、もう3年がすぎていました。私たちは創業当時から、『人々が美しく、健やかな毎日を』という理念の下でお客様の体に優しく、見栄えが良くなる無添加化粧品の開発を行ってきました。この研究や開発に取り組むことで、様々な商品を世に送り出してきました。3年が過ぎ、いまも忙しい毎日をすごされているでしょうが、今一度この原点に立ち返ってほしいと思っています。商品のラインナップが多様化するほど、原点に立ち返り、『人の健康と美に貢献できているか』と自問自答し続けていただきたいと考えておりますし、それは私も同様です。なかでも今日皆さんに話したいことは2点です。1つは売上の向上のためより顧客のマーケティングに力を入れていただきたいこと。二つ目はコスト削減のため、社内の業務効率を上げていただきたいことです。ここまで売り上げも一度も減少することなく、伸び続けていますが、その伸び率も徐々に緩やかになっていると言えます。これは現状のビジネスを続けていくだけでは私たちのお客様の支持を得続けることが出来ないということです。より、市場調査に全力を尽くし、消費者のニーズ把握を一致団結して努めていってほしいと考えております。消費者の目線に立ち、全力で考えるだけでなく、実際に身近なドラッグストアや百貨店、小売店などに足を運び、実際の消費者の様子や商品の陳列方法、見せ方などの細かいところまで入念にチェックすることを心掛けてほしいと思っています。消費者の些細なニーズの変化は実際に商品が売られている場所を見ることで感じられると思うからです。そしてお客様を見て肌で感じたことを社内で共有することが必要です。限られた社員数のため、お客様に喜んでもらえるソリューションを提示するためには様々な部署に所属する皆さんのユニークな視点が必要です。そうした議論を重ねることで、お客様の信頼を勝ち取ることのできる商品を提案していきたいと考えております。皆さんが会社に貢献するアイデアをお持ちでしたら、ぜひ一度そのアイデアを試していただきたいと考えております。その際はわが社にあるリソースをなんでも使用していただいて構いません。ただ、皆さんにもう一つお願いをしたいことがあります。それは業務効率の徹底化を各部署でもう一度検討していただくことです。売り上げに対し、利益を出せていない状況について、コストをより削減していく必要があります。お客様に商品の提案をするまでには様々な部署のスムーズな連携が必要と考えておりますが、今一度それがうまくいっているかどうか検討していただきたいです。自分の部署については皆さん全員がスペシャリストと考えておりますが、他部署の業務内容や事情についてもより交流をかさね意見交換することで、学んでいただきたいです。さらにはより業務スピードの高速化とお客様へ提示するソリューションの質の向上も目指していただきたいです。そのための共通資料の作成や業務を引き継ぐ際の注意点など子細なことまで共有することが大切と考えております。そうした努力を継続していただきたいです。いずれにせよ、わが社の強みは徹底的にお客様の健康と美に寄り添える商品です。無添加で体にやさしい商品にこだわり続けてきたわが社の原点を忘れずに、関心を示してくださるお客様のニーズの把握に徹底的に努め、よりわが社への信頼を向上させるとともに、新たな顧客の獲得、そして部署横断的な業務の効率化に力を入れていくことで、高性能無添加化粧品業界のリーディングカンパニーを目指しましょう。」 続きを読む
Q. ある駅前に出店していて、他に2店舗チェーン展開しているイタリア料理の多いダイニングバーで、新商品として期間限定メニューを新しく発売することになりました。 この商品につける名前の案を考えて下さい。 「無農薬で育てた春野菜と手作りのソーセージを使ったトマトクリームパスタ」 ただし、以下の点を考慮してください。 ■店長の声:   「具材や使用するオリーブオイルにも拘ったものだし、味には自信がある。   常連のお客様にも喜んで貰いたいが、まだまだ新規のお客様も増やしたい。   パッと目を惹くものがいいかな。」 【回答方法】 ※自分の案を選定せずに、どんなものでも、思い付いた案を全て書いてください。  数多くの案を考えても構いません。他の条件は自由に設定してください。 ※できるだけ、箇条書きを使い、内容をまとめて答えてください。 ※字数制限は3,000字です。
A.
ダイニングバーのあるエリアによってターゲットの性質が変わると想定する。ここでは二つの駅を仮定する。 1.近隣に巨大な繁華街を抱える日本でも有数のエリア。利用客が非常に多い駅。 2.都内郊外のベッドタウン。ビジネスマンが多く住んでいる駅。 1.1駅×新規の客 商品名:「食欲全開!仕事おわりの健康トマトクリームパスタ」 ターゲット:独身の働き盛り男性。社内外の付き合いが多く外食中心の生活。健康面に不安を抱えている。 コンセプト:健康にいい無農薬野菜で作ったお手頃価格のトマトパスタ。外食続きの男性でも安心。 2.1駅×既存の客 商品名:「唯一無二のトマトクリームパスタ」 ターゲット:仕事帰りのオシャレなOL・20代カップル コンセプト:こだわり抜いた食材・いままで食べてきた他のパスタと絶対的に違う 3.2駅×新規の客 商品名:「あなたのご近所さんの野菜で作ったヘルシーパスタ」 ターゲット:地元に住むシニア層。健康志向と地元志向が強い。 コンセプト:地産地消と食べるだけで健康に良いことをアピール。 4.2駅×既存の客 商品名:「シェフと地元農家のこだわりトマトクリームパスタ」  ターゲット:地元の主婦 地元が好きで食材のこだわりが強い人 コンセプト:地産地消×こだわり 続きを読む
Q. 社会人になって半年経ったあなた。会社の周囲の人たちからあなたの仕事振りについて  どう評価されているのかを振り返ってみると、5人に高く評価された言葉をもらいました。  しかし、2人には非常に厳しい言葉をもらいました。この7人それぞれになり切って、  その人たちがあなたについて語ったことを想像して書いてください。 【回答方法】 ※これまでのあなたの組織的活動で、周囲の人たちに言われたことを参考にして書いてください。 ※ここでの想像は、実際に将来起こることと違っていても全く構いません。できるだけ具体的な想像をしてみてください。 ※できるだけ箇条書きを使い、内容をまとめて答えてください。 ※字数制限は3,000字です。
A.
評価の言葉 1.直属の上司  「入社してよく業務内容もよくわからない中でよく一定の数字を出せるくらいになったな。うちは仕事はやりながら覚えるというスタンスをとっているから、最初の方は何をしてよいかもわからず、かなりきつかっただろう。俺が評価しているのはどんなにきつい意見を送った後も心を折らずに素直に俺への報告や相談を怠らなかったことだ。普通、あれだけぼろくそに言われればなかなか聞きには来られないものだが。まず、自分でやってみることはもちろんだが、こまめな報告をしてもらえれば俺もヒントやアドバイスを与えられる。そうした俺のアドバイスを自分なりに生かしていたように見えた。自分で売り上げを出せるようになったな。今後も報連相を徹底しつつ頑張ってほしい。」 2.同じ部署の同期 「チームで商品の企画を行うとき、すごい数のアイデアを出して議論をリードするのが得意だよな。あの発想力は俺も見習いたい。特に上手いと思ったのが、自分のアイデアを出すだけじゃなくて、他の人が出したアイデアと組み合わせてより良いアイデアを出していたことだな。単純なアイデアの数は議論の質にも影響すると俺は思っているからみんなお前を頼りにしていると思うぞ。これからも議論の中心役をやっていくことになるんだろうな。がんばれよ。」 3.隣の部署の女性(経理担当) 「君のはきはきしてて礼儀正しいところと新しい部署で仕事をやり続ける我慢強さは大事にしておいたほうがいいよ。みているこちらとしても気分がいいしね。朝から率先して挨拶とか欠かさずして、礼儀をきちんとしているところはやっぱり皆がみているところだから。そういう人が頑張っている姿とかをみているとこちらとしてもなにか困ったことがあったりしたら協力したいという気持ちになるから。仕事の愚痴でも、近況でもなにか困ったことがあったらいつでも相談しにきてもらって構わないよ。仕事に詰まった時は他部署の人と話してみると気分転換になったり、新しい発想やアイデアが生まれるときもあるから。」 4.部署の先輩 「よく周りに気を配っている。特に同期で集まって仕事を行っているとき、お前が周りの人間全員の様子に気を配っているところが伺える。結構自分の意見に固執して周りの意見に耳を傾けないタイプの人間もいるがそういった感じでは全くないな。あまり発言できてない同僚の意見を引き出させたり、自分のアイデアをぶつけることでさらに実用度の高い案を導かせることで、同僚のモチベーションアップも促していた。決して人の意見を否定せず、生かそうとする姿勢がいいな。その姿勢は大切にするべきだ。いつかまわりまわってそうした同僚がお前を助けてくれる時が来る。周りを生かしていくスタンスはそのまま続けていってほしい。」 5.同じ部署の外国人採用枠の男性 「誰でも理解しやすいような資料作りが上手だと思う。私はまだ日本語が得意ではないため、最初は部署のルールや業務フローの理解が他の人間に比べて遅れていた。そこで全員が業務フローや業務内容を理解するためのマニュアルをわかりやすく日本語や英語で作成してくれた。その際、きちんとどのようにすれば内容を把握しやすいか都度聞き取ってくれるなど、わかりやすい資料作りに熱心に取り組んでいて本当にうれしかった。実際、資料は読み込みやすいし、実際に業務を行う際中、資料にないような事項が発生したら、誰もが書き込めるように全体で共有できる状態を整えて、業務の流れがスムーズになったこの部署にとってとても大きなことだと思う。実際、業務効率化で、一日にこなせる仕事の量も目に見えて増えている。おそらく近いうちにまた成果にあらわれるんじゃないかな。」 厳しい言葉 6.チームの同期 「チームがうまく調和することばかり考えているだろう。自分の意見を100%押し通したことがない。自分のアイデアを出したとはいえ、それは他人のアイデアに上手く乗ったようにしか見えない。他人と違う意見をぶつけ続けることに臆病になっているだけだ。いまは下の立場だからそれでも何とかやれているだろう。それは上司の存在で、チームメイトの感情の矛先がお前に向かず、上司に向かうことも多々あるからだ。ただ、こんなスタンスを続けていて将来、本当の意味で、集団をまとめるだとか、よいアイデアを生むことができるとは思えない。今の内からもっと自分の意見やアイデアを強く主張しなければ将来が危ういという切迫感を持たなければ今後は厳しいと思う。」 7.チームの先輩社員 「集中力に欠けているときが多々ある。仕事をしているときや皆で会議を行っているとき、時々心ここにあらずな状態がある。上手くごまかせていると思っているだろうが周りから見ればよくわかる。本当に仕事や他人の意見に関心を持てているのかわからない。気分にむらっけがあり、気分が乗っている時はいつも自分が議論をリードする立場に立ちたがるくせに、気分が乗らない時には有益なアイデアを提供しようという気概が感じられない。ときには体調が悪かったり、なんとなく気分が乗らないときがあるのは理解できる。しかし、どんな時でも最低限チームに貢献することは社会人なら当然だ。気分が乗っているときだけ、ハイパフォーマンスを発揮しようがそうでないときに動かないのであればそれはプロではない。いかに調子のよくないときに成果を挙げられるようにするかをもっと考えていかなくでは、周りの評価も下がるだろう。本当に気を付けたほうがいい。今後継続して仕事で活躍して評価を上げたいなら。」 続きを読む
Q. 下記の研究成果を活用して、将来ビジネスを行うとしたら、どのようなビジネスが考えられる  でしょうか。 あなたはビジネス案を検討するためのブレーンストーミング会議に呼ばれました。現在、その会議に向けて準備をしています。この会議は、1週間前にあなたが してしまったミスを挽回するチャンスでもあるとします。 ●数理的フレームワークにより微小電線の形成過程を再現 ナノエレクトロニクスへの応用に期待 2017年02月15日  ダニエル・パックウッド 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)講師、  パトリック・ハン 東北大学助教、一杉太郎 東京工業大学教授らの研究グループは、  入力データから物理的現象を予測する新しい数理的フレームワークを構築することにより、  「グラフェンナノリボン」という毛髪直径の100,000分の1ほどの微小な電線の形成過程を  明らかにしました。機械学習と数理モデルを組み合わせた方法で、グラフェンナノリボン  の形成過程に生じる分子配列の予測が可能になり、極微小エレクトロニクスへの道を  拓くことが期待されます。  本研究成果は、2017年2月14日午後7時に英国のオンライン科学誌  「Nature Communications」で公開されました。 研究者からのコメント:パックウッド講師 「今回の成果は、エレクトロニクス素子(電子回路)の高速化や低消費電力化につながり、 今後、極微小電子デバイスの実現を通じて、人工知能やロボットへの貢献が期待できます。 さらに、フレキシブルな(柔らかい)エレクトロニクスデバイスにもつながり、医療など、 さまざまな分野に応用されることが期待されます。」 (出典)京都大学(2017年2月15日) http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2016/170214_1.html 【回答方法】 ※ここで考えていただくビジネスは、実際に実現可能とは言えなくても全く構いません。情報収集は必要ありません。できるだけ具体的な想像をしてみてください。 ※自分の案を選定せずに、どんなものでも、思い付いた案を全て書いてください。数多くの案を考えても構いません。 ※提出日によって評価が変わることはありませんが、締切直前は混雑して提出に支障をきたす場合がありますので、余裕をもってご提出ください。 ※できるだけ、箇条書きを使い、内容をまとめて答えてください。 ※字数制限は3,000字です。」
A.
テーマ 「人工知能などを使って人の曖昧な感覚を正確に判断するものや人の手では時間やコストがかかることを解決する」 1.医療 1)極小電子ロボットによる健康診断や予防ビジネス  血液に注射する形で極小のロボットを注入する。注入すればあとはロボットが健康診断に必要な項目すべてを自動で検査する。生活がどんどん高速化され、時間に余裕のない現代人に特におすすめ。社会人は忙しく、健康に気を遣う余裕のない人も多い。そういった人たちが健康を維持し続けるために有効と考える。忙しくても一瞬で治療が終わるため、効率よく健康診断ができるほか、健康診断費にかかる経費を浮かせることもできる。 2)体に取り付けて体のストレッチを行う人工知能ギプス  体に取り付けることで、現在の体の硬さやダメージなどを分析。ギプス自体が体をストレッチさせるよう自動的に動くことで正しく体をリラックスさせていく。人工知能を搭載することで、使用者に最も自身の体に適当なストレッチ方法をアドバイスする機能を付ける。運動不足やそもそも運動をする時間が取れない人がこのギプスを一日中つけておくことで、体をリラックスさせ、作業効率やメンタルの状態を上げることができる。 3)高齢者用体調チェックデバイス  高齢者の体調を都度管理するデバイス。体の一部分に着けることで体の調子を本人や親族が確認できるほか、不慮の事故や誤嚥など命につながるトラブルを過敏に察知することで素早く救急や家族に連絡が飛ぶようになる仕組み。一人で暮らしている高齢者の数は今後も増え続けると考えられており、孤独死は大きな社会問題になっている。この構造を簡単に変えることはむずかしいため、現状の対応策としてチェックするデバイスが導入されることは大きなビジネスチャンスとなると考える。 2.スポーツ 1)誤審対策  サッカーや野球などは審判による誤審を報じたニュースが数多い。特に動きの激しいサッカーなどのスポーツは一瞬の動きをとらえなくてはいけない。そこで、虫ほどのサイズのロボットを使用し、プレーヤーの動きを逐一把握する。チェックの基準を一本化することで、試合のなかでの不公平感をなくすことが出来る。また、審判の基準を調整することで、それぞれのリーグやコンペティションが思い描くようなプレーを推奨させることができるため、審判がいなくなってもリーグの個性はなくならないと考える。 3.防災関連 1)災害・被災地支援  被災地に適切な量と種類の物資を素早く補給するため、ドローンに人工知能を搭載させ、運ばせる。今まで人の手により物資を運んでいたが、道路が何らかの理由で分断されてしまっては物資を届けられず、さらに被害が進む恐れもある。そこで、低消費電力と高性能な人工知能を有したドローンを使用することで、現地に素早く必要な物資を配達できる。また、人工知能を生かし、現地の人々の様子をチェックさせ、どのような状況にあるかを知らせることもできる。こうした人工知能をドローンと複合させることで、より災害支援を円滑に行うことが出来るようになる。 2)VRを生かしたリアリティある震災対策  VRに人工知能を搭載させ、リアリティのある災害の状況を使用者に体感させることで、本格的な予行演習が出来る。実際に東日本大震災などのような状況を設定することで、どう動くべきか子細にチェックしておくことで有事の際にパニックを起こさず適切な行動をとれる人間の母数を増やすことが出来る。 4.ビジネス  1)M&Aのアドバイス  M&Aは社運を賭けるプロジェクトである。現在でもM&Aによって躍進する企業もそうでない企業もいる。中でも日本企業の海外M&Aは多くのリスクを抱えている。現在渦中にある日本の電機メーカーも海外の大型M&Aの失敗によって債務超過の憂き目にあっている。日本を代表する企業の優秀な経営陣が判断した内容ですらこうした大きな失敗を招くことがある。とすれば人間ではない人工知能があらゆるデータを生かして経営陣にM&Aのアドバイスをする機能があれば、M&Aによる失敗リスクを減らせる可能性があると考える。現在でも大手飲料メーカーや通信事業者などが海外に大型M&Aを行っているが、日本市場が縮小傾向にある以上、こうした経営判断を下す機会は多くなると考える。よってそうしたリスクを減らせるアドバイザリーを担う人工知能をビジネスに組み入れることは大きな可能性を秘めていると考える。 2)社内評価の格差是正  日系企業においてあげられる問題点の一つに社内での評価基準が様々であり、実力に見合った額を得られていない社員や逆に分不相応な額を得ている社員がいる。この状況が続くと、会社の経営を担っていく優秀な人材の流出や新規の社員の質の低下といった問題が生まれてくる。そこで人事評価の際にこうした人工知能を入れて明確な判断基準を設けさせることが出来る。単に人間の判断だけでなく人工知能による判断も組み合わせることで、社員一人一人が納得感のある評価を下すことが出来、人材流出の防止や優秀層の人材確保に努めることが出来る。 3)的確なマッチングサービス  ビジネスや個人の間でのマッチングサービスが普及しているが、お互いが納得のいく相手であるかどうかということについてはいまだ改善の余地があると考える。例えば婚活サービスにおいて人工知能を生かして、自分では気づかない詳細な情報をも分析させることで、本当に相性のいい相手を見つけられるサービスが挙げられる。また、経営においては農業ビジネスにおいてはビジネスのノウハウを持たない農家の人々が適切なビジネス相手を見つけられるようなサービスを人工知能を利用することで提供が可能になる。ビジネスや個人のマッチングを円滑かつ正確に行うことが出来ることで、より効率の良い社会の実現に寄与できると考える。 続きを読む
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公開日:2018年1月23日
男性 18卒 | 青山学院大学 | 男性
Q. ここでは、あなたの体験を記述していただきます。 あなたの能力がより詳しく理解できるよう、できる限り多くの体験について述べて下さい。また、その体験について、その背景、そこであなたが実際に行ったこと(グループで1つのことをした場合、あなたの果たした役割)、その結果を、明確かつ簡潔に書くように心がけて下さい。 例:あなたが、事前に準備をし、大勢の人を前にスピーチを行った例を一つ挙げて下さい。 「大学の3、4年次に大学の学内アルバイトでキャンパスのガイドをしました。ガイドの主な仕事は、大学で研究会やシンポジウムがあったときなどに大学を訪れる方に対して、キャンパス内を案内することです。特に、大学訪問のグループがあるときなどは、最初に10分程度の挨拶が必要だったため、事前に大学の歴史や、現在の状況について様々な資料から情報を集め、入念に準備をしました。その甲斐もあり、分かりやすいスピーチと好評でした。」
A.
大学1年次、都内にあるスタディーツアーを専門に扱うソーシャルベンチャーに、1年間インターン生として参加していた。普段は主に国内NPOや個人の方など、社会に対して問題意識を持っている人々からの依頼を受け、依頼者とともにツアーを計画・集客し、催行につなげることで問題意識の輪を広めていく、という流れに沿い、業務を行っていた。 しかし近年はその枠に収まらず、某国政府など海外からもツアー作成の依頼が飛び込んでくるようになり、その都度別枠としてツアー作成に担当者を配分することは、全員が常にタスクを多量に抱えているベンチャー企業の組織体質的に、無理が生じ始めていた。そこで私はインバウンド案件の安定した処理能力を組織に付与するため、海外関連事業部を立ち上げることにした。社内の外国語が堪能なメンバーに働きかけた結果、複数人から協力を得ることに成功し、円滑にインバウンド案件を扱えるようになった。 それだけではなく、受動的にインバウンド案件をこなすだけでは事業部としての機能を生かしきれないと考えたため、日本社会に興味のある外国人をインターン生として受け入れることで、訪日観光客向けツアーを、インターン生と共に日本について学びながら企画することも試みた。そこで社内のフランス人インターン生とタッグを組み、ヨーロッパ中の大学に学生の募集をかけ、ラテン語圏のとある大学の観光学科から一人、インターン生を受け入れることが決まった。これにより社内に海外から直接人を呼び寄せるノウハウを蓄積できただけでなく、外国人目線で作った、訪日外国人に刺さるようなオリジナリティの高いツアーを企画することができた。 続きを読む
Q. 他者とともに仕事をする上で、見解の相違があっても生産的な関係を作り、保つことができたときについて説明してください。(全角半角問わず500字から700字程度)
A.
先述した団体は、当初は主に3つの事業部で構成されていた。当時、この3つの事業部それぞれがバラバラにミーティングを開く慣習が続いた結果、各事業部が現在なにを目標に動いているのか、それに向けてそれぞれが普段何をしているかが見えづらくなり、メンバーが組織全体の温度・スピードに鈍感になり、モチベーションにバラつきがではじめていた。この状況に対して事業部長らは「個人のモチベーションはともかく、各事業部内で互いの見極めが進み、タスク分配が最適化されて生産性が上がったので、このままで問題ない」と考えていたため、周囲のスピード・熱量を仕事のベンチマークとしたい一般メンバーと、他事業部の動きが常に見えていて、ベンチマークが個人の中で完結していた上長たちとの間に分断が生まれていた。 月に一度社全体で進捗を管理するミーティングがあり、従来そこで全体の歩調を合わせていたが、私は月一の共有では社全体を俯瞰した的確な業務判断を下すのに不十分であると感じたため、独自に他事業部の通常ミーティングにも参加するようになった。私の動きが波及し、同じ思いを持った他事業部メンバーも同様に事業部ミーティングを渡り歩くようになった。結果的にモチベーションが上がったメンバーたちを見た事業部長が、メンバーに組織を横断的に見させる重要性を受け入れるようになり、二事業部合同ミーティングも実現するようになった。これにより組織全体のスピード感・温度感が共有されて全体の士気があがった。さらに各事業部で扱う業務が大きく違ったため、業務関連の勉強会を主催しあうようにまでなり、私のはじめの小さな動きが、結果として全体にコミュニケーションの質と量の向上をもたらした。 続きを読む
Q. あなたがプロジェクトの方向を変え、その結果、時間やコストが削減された例を説明してください。(全角半角問わず500字から700字程度)
A.
大学3年次、某通信事業会社のマーケティング部門に、インターン生として参加した。そこでは、いくつかのオプションサービスをまとめて契約するとオトクになる「基本パック」という商品に特化した課に配属され、単体サービスそれぞれの運用・保守管理やプロモーションなどに関するプロジェクトに参加してきた。当時課内で大きなタスクとして挙がっていたのが、家電量販店や携帯電話販売代理店など、店頭で配布されるお客様向けの「総合カタログ」の刷新業務で、基本パック全体をどのように見せるか、というプロモーションのメインビジュアル構成に関する取り決めだった。 当時社員が抱えていた問題意識として、メンバーが皆長いこと基本パック関連の業務をこなしてきたため、メインビジュアルをどのように変更すればお客様にわかりやすく伝わるのか、お客様目線で判断する感覚が麻痺している、ということがあり、実際過去カタログも見づらいものに仕上がっていた。そこで私は携帯電話業界に染まっていない、一般客の目線をフル活用し、従来の微妙な変更をするためだけに繰り返されていた生産的でないミーティングにズバズバと切り込んでいき、メインビジュアル変更案を出した。サービスイメージのイラストを従来の抽象的すぎる物から、各サービスのより具体的な利用場面に即した物に差し替えたことで、今まで発生していた、ぱっと見でサービス内容を理解できなかったお客様が店頭スタッフに聞きに行って1から説明を受けるという両者が避けられたはずの時間ロスを、一部のデザイン変更によって全国的に防ぐことができた。 続きを読む
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公開日:2017年12月11日

18卒 本選考ES

事務系職
男性 18卒 | 大阪府立大学大学院 | 男性
Q. 上杉謙信「生を必する者は死し、死を必する者は生く」=生きたいと願うものは死に、死を覚悟した者は生き延びる この言葉は彼の苦い体験と成功体験に基づいているとする。そのエピソードを創造せよ。
A.
【苦い体験】 ある時、兵士が不足していたため農民を鍛えて派兵することにしました。そこで、農民たちに体術や剣術を徹底的に指導し、兵士と比べても遜色ないほどまでに鍛え上げました。しかし、実際の戦に派兵した所、農民たちのほとんどが戦死し、戦は惨敗に終わってしまいました。謙信は次なる戦で勝利するため、その敗因を分析しました。分析の結果、多くの農民が自分の命を守ることに必死になり、敵に背中を見せて逃げ出していたことで、その隙を突かれて討ち取られていたことが分かりました。一方、兵士は死を覚悟して戦に臨んでおり、臆することなく敵に立ち向かっていたため、その多くが生き残っていました。 【成功体験】 そこで、謙信は次なる戦に向けて新たに農民を招集し、体術や剣術の指導を行うだけでなく、「死を覚悟して戦に臨む」という兵士としての心構えを説きました。この結果、次の戦では多くの農民が決死の覚悟で戦うようになりました。これにより、全軍が一丸となって攻めることができ、勝利を収めることに成功しました。 謙信はこの苦い体験と成功体験から「生を必する者は死し、死を必する者は生く」という言葉を思いついたのだと考えました。 続きを読む
Q. 特定業界の動向について、それを引き起こしている原因を想像してください。また、今後どうなっていくと予測しますか? 日本での映画興行収入(邦画と洋画の合計)は2013年から2015年の間に大きく伸びた。ただし、業界関係者が「実は消費者の微妙な心理的な変化が影響している」と言っているものとする。
A.
ケース1. 【原因】 SNSの普及。 【消費者の心理的な変化】 SNSの普及により、流行がSNS上で作られ、素早く拡散されるようになりました。これにより自分が所属するコミュニティの会話についていくために、SNS上で流行している話題に対して敏感に反応する必要が出てきました。そのため、話題の映画はDVDなどで数か月後に視聴するのではなく、いち早く映画館で視聴したいという消費者が増加したと考えました。 【今後の動向】 今後も情報化が進んでいくことが予想されるため、SNSはさらに普及していくと考えられます。そのため、今後も興行収入が伸びていくと考えます。 ケース2. 【原因】 景気の向上による消費者の収入増加。 【消費者の心理的な変化】 収入が増加したことで、消費者の娯楽費が増えました。そのため、今まで休日や空き時間を家で過ごしていた人々が、映画館での映画視聴というレジャーを選択しやすくなったと考えました。 【今後の動向】 景気が向上していけば、さらに興行収入は伸びていくと考えます。しかし、景気が向上し続けるとは考えにくいため、いずれは横ばいから減少に転じると考えます。 ケース3. 【原因】 3Dや4Dの登場。投影技術や音響技術の向上。 【消費者の心理的な変化】 映画館でしか味わえないコンテンツが増加し、投影技術や音響技術が向上したことで、DVDなどで映画を視聴するのではなく、映画館で視聴し本物の臨場感を味わいたいと考える消費者が増加したと考えました。 【今後の動向】 今後も3Dや4Dといったコンテンツや投影、音響技術は向上していくと考えられるため、興行収入は伸びていくと考えます。テレビやホームシアターの技術革新も同時に進んでいくと考えますが、家庭用の投影設備が映画館の設備を超えるとは考えにくいため、この点からも興行収入が伸びていくと考えます。 続きを読む
Q. あなたは、電気産業の業界団体である日本電気工業会の環境委員長に就任しました。長期的な地球温暖化防止に向けて主に会員企業と消費者に対して発表するための「環境ビジョン」を策定してください。ただし、以下の事情を考慮してください。 ■あなた自身の所属企業での経営陣からはこう言われている。「大手電気企業の委員が多いから、大手の意向を想像して作るといい。ただ、うちは大手ではない。独自性を出して来てほしい。」思いついた案を全て書け。環境に対する課題や大手、自社の意向・特徴などは自由に設定してよい。
A.
ケース① 【前提条件】 大手の意向や特徴:地球温暖化防止だけでなく、会社の利益にもつながる環境ビジョンを策定したい。 自社の意向や特徴:日本の電気企業として初めて、社内文書の完全電子化を実現した実績がある。 【環境ビジョン】 業界全体で社内書類の電子化を進め、紙の消費量ゼロを目指す。紙の消費量削減は森林保護の観点から地球温暖化防止に貢献できるだけでなく、企業の経費削減にもつながる。 ケース② 【前提条件】 大手の意向や特徴:中小企業が持つ独自の省エネルギー技術を取り入れ、製品使用時の二酸化炭素排出量を抑えたい。 自社の意向や特徴:独自の省エネルギー技術を持つが、業界シェアは小さい。この技術力を活かしたい。 【環境ビジョン】 業界全体で製品使用時の二酸化炭素排出量の削減を目指す。そのために、業務提携により省エネルギー技術を業界内で共有し、製品使用時の二酸化炭素排出量を抑えた製品の共同開発を行う。 ケース③ 【前提条件】 大手の意向や特徴:電気業界だけでなく、社会全体に影響を与えるような環境ビジョンを打ち出したい。 自社の意向や特徴:福島県に本社がある。東日本大震災を経験。再生可能エネルギーに強い関心を持つ。 【環境ビジョン】 工場やオフィスで使用する電力の100%を再生可能エネルギーに転換する。5年以内に50%を目指し、10年以内に100%を切り替える。日本電気工業会という大口の電力消費者が再生可能エネルギーのみを利用するようになれば、大手電力会社や政府も再生可能エネルギーへの転換を進めざるを得なくなる。 ケース④ 【前提条件】 大手の意向や特徴:クールビズを導入し、冷房の節約による電力消費量の削減を目指したい。オフィスが広く、冷房の節約だけでも大きな電力消費量の削減につながるため。 自社の意向や特徴:沖縄に本社を構える電気メーカー。沖縄らしさを出したい。 【環境ビジョン】 冷房温度を28度以上に設定し、電力消費量の削減を目指す。そのために、オフィスにおける夏場の服装として、スーツの代わりに沖縄県の特産品である「かりゆしウェア」の着用を推進する。沖縄の企業や地方自治体では、軽装である「かりゆしウェア」がすでに夏の正装として広く着用されている。 続きを読む
Q. もしあなたが旅行代理店だったら、下記の記事について不安を感じているお客様をどうやって安心させるよう、口頭で説明しますか?ただし、このお客様の担当者が自社の安全対策の説明をしたものの、「分かりました。だけど、まだ、なんとなく不安。」と言っている、とします。実際に口頭で説明するように回答をかけ。前提条件を自由に設定していただいて構いません。
A.
【前提条件】 ・行先:イスタンブール ・日程:7日間 ・お客様の特徴:毎日車を運転している。大阪在住。妻と2人での旅行。 ・◯◯旅行社の安全対策:1.宿泊ホテルは24時間体制で警備がつく。2.移動はテロの標的になりやすい観光バスではなく、旅行社が直接契約しているタクシーを利用。3.トルコ人ガイドと日本人ガイドがホテルに常駐。 ・「」内はお客様の発言。 ・1年間で大阪に住む人々が交通事故により死亡する確率=0.002% ・1年間でイスタンブールに訪れる外国人観光客が爆発事件により死亡する確率=0.0006% ・イスタンブールを訪れる外国人観光客(年間)=1160万人 ・爆発事件による外国人観光客の死亡者数(年間)=外務省配信資料の合計(1月~3月の間に16人)×4=64人 ・大阪の人口=886.3万人 ・大阪の交通事故死亡者数(年間)=196人 【説明】 こんにちは。 ◯◯旅行社大阪支店の黒田と申します。 この度は◯◯旅行社をご利用いただきまして、ありがとうございます。 早速ですが、ご心配なされているイスタンブールの治安状況について詳しく説明させて頂きますね。先日は担当の××から当社の安全対策についてのご説明をさせていただきましたが、この安全対策について、何かご不明な点はございませんか? 「はい。安全対策にはとても満足しています。ただ、あまり実感が湧かなくて…。現地に滞在しておられる方のお話でも聞ければ…。」 なるほど。そうなんですね。実は私の同期が現在イスタンブール支店に赴任しておりまして、彼から現地の情報をもらっておりますので、それも含めてお話しさせて頂きますね。確かに現地では爆発事件が相次いでおりますが、そのほとんどが政府系の建物を狙ったもので、観光客を狙ったテロ事件はほとんど起きておりません。また、テロの中には一部観光客を狙ったとみられるものもありますが、その全てが団体客を狙ったものと断定されております。当社では移動にタクシーを利用していますし、今回は団体旅行ではございませんので、標的となる可能性はないと思います。ですので、団体客の近くや政府系の建物を避けていれば、問題なく滞在していただけるかと思います。現地の同期も、その点にだけ気を付けていただければ全く問題ないと申しておりました。 「なるほど。現地に滞在されている方が言うなら大丈夫そうですね。ただ、まだ少しだけ不安です。いくら気を付けていても、観光地で団体客を完全に避けるのは難しいのではないでしょうか。」 そうですね。確かに、完全に避けるのは難しいかもしれませんね。それでは少し違った視点からご説明させていただきたいと思います。突然ですが、□□さんはお車の運転をされますか? 「はい。毎日通勤に使用していますし、週末にはよくドライブに出かけてます。」 そうなんですね。では、大阪で交通事故により死亡する確率をご存じですか? 「いいえ。」 答えは0.002%です。と、言ってもあまりピンと来ないかもしれませんね。これは1年間で大阪府民の5万人に1人が交通事故で命を落としている計算になります。実はここからが本題なんですが、イスタンブールを訪れた外国人観光客が爆発事件により死亡する確率はどれくらいだと思われますか? 「んー交通事故よりも高いだろうから、0.01%ぐらいですかね。」 そう思いますよね。でも実は、0.0006%なんです。これは17万人に1人の確率になります。 「あれ?」 そうなんです。実は大阪で交通事故により死亡する確率の方が3倍以上高いことになるんです。 「え、そうなんですか!それはとても驚きました。毎日車に乗ってるのと変わらないどころか、むしろ安全なんですね。僕はドライブが好きなので、交通事故の可能性があっても車には乗りますし、それよりも死亡率が低いならイスタンブールも大丈夫そうですね。安全対策もしっかりしてますし、今日の説明を聞いてとても安心しました。ありがとうございます。」 こちらこそ、お忙しいところご足労頂きましてありがとうございます。 また、何か疑問点やご不明な点等ございましたら、些細なことでもご遠慮なさらずおっしゃってくださいね。 今後ともよろしくお願いいたします。 続きを読む
Q. 社長として「全員ミーティング」のスピーチを考えろ。300人売り上げ50億円超。成長し続けているベンチャー企業。年始に全社員が集まるパーティで冒頭に社長スピーチがある。背景として徐々に現場(3つの事業部)と、組織的管理を行おうと拡充し始めた本社管理スタッフとの間に対立する場面が増えてきた。現場には「なぜこんかに細かいことをしばられなければならないのか?」という不満が、本社には「なぜ現場はこっちの言うことをちゃんと聞かないのか?」という不満が募っている。パーティ事務局の総務部長はこう言っている。社長がこれまでのようにあいまいにしていると、社員のモチベーション低下につながります。いい加減、はっきりさせてください。」
A.
皆さんあけましておめでとうございます。代表取締役社長の◯◯です。 当社は昨年も過去最高利益を更新することが出来ました。これは全て皆さんが一生懸命働いてくれたおかげです。本当にありがとう。今年も更なる成長を実現するため、共に頑張っていきましょう。さて、早速パーティを始めたいところですが、その前に少しだけ話しておきたいことがあります。 当社が創業してはや10年になります。ここ数年は組織的管理にも力を入れるため、本社管理スタッフを増やしてまいりました。これは、皆さんがより円滑に仕事を進めていけるようにと考え行った政策です。しかし、最近は本社スタッフと現場事業部との間で対立する場面が増え、仕事が円滑に進むどころか、この対立が成長の障害になっているという声を聞くことが多くなってきました。私はこの状況に対して強い危機感を持っています。そこで、1つ皆さんに考えて頂きたいと思います。 皆さん。私が入社式で言った言葉を覚えていますか。 我々のミッションは「世界中の人々により良い教育を提供し、その人生をより豊かにすること」です。我々はこのミッションを達成するために存在していて、このミッションを達成するために働いています。なにか問題があった時や、迷った時には、このミッションに立ち返って、ミッションを軸に考え直すことでその困難を乗り越えていってほしい。 こう話したと思います。 今回の問題も同じように考えてみて欲しい。確かに本社と事業部では考え方の違いから、対立することも少なくないと思います。意見が対立した時には、ミッションに照らして考え、議論して欲しいと思います。私は対立そのものが当社の成長を妨げるとは考えていません。むしろ、異なる意見をぶつけ合うことは、わが社の成長に必要なことだと思っています。ただし、その意見の対立がお互いを陥れるためであったり、自分自身の保身のためであったりしてはいけません。その対立はミッションを達成するためであり、消費者を第一に考えたものでなければなりません。社員全員がミッションを達成することだけを考え、その上で異なる意見をぶつけ合い議論していくことが出来れば、わが社は今まで以上に成長していくことが出来るでしょう。また、本社と現場、どちらかが上でどちらかが下ということはありません。役割が違うだけです。それぞれがミッションの達成を第一に考え、行動していくことで、共に、更なる成長を目指していきましょう。もちろん、それでも不満が出てくることはあるでしょう。その時は、誰でも、例え新入社員であったとしても、すぐに私に相談して欲しいと思います。皆さん。初心を思い出していただけましたか?今日、この時間から、ここにいる全員が同じ方向を向いて頑張っていってくれると信じています。それでは、皆さまグラスをもって下さい。今晩は楽しみましょう。わが社の更なる発展を願って。乾杯!! 続きを読む
Q. 有名なホテルに出店している洋菓子店で、季節ごとに出している新商品のタルトを発売する事になりました。商品名を考えろ。 「バターをたっぷり使いしっとりと焼き上げたタルト台に、カスタードクリームと生クリームをたっぷり乗せ、豊錦という甘みが強く柔らかいさくらんぼをぜいたくに使ったタルト」店長の声「うちは高級志向の強い、舌の肥えた富裕層の女性が中心。私が「これだ」と感じられる名前案でなければ全く採用しない」
A.
・季節のさくらんぼが踊る2種のクリームタルト ・たっぷりクリームと季節のさくらんぼが踊るバタータルト ・タルト・オ・ユタカニシキ ・Tarte aux yutakanishiki ・山形産豊錦と北海道産クリームのしっとりバタータルト ・甘くて柔らかい山形産豊錦と2種の北海道産クリームのバタータルト ・山形産豊錦を贅沢に使用した2種のクリームタルト ・贅沢豊錦と2種のクリームのバタータルト 続きを読む
Q. 下記の研究成果を活用してビジネスモデルを考えよ。 PTSDの予防に新発見、トラウマ直後のケアが重要。
A.
・PTSD予防保険 【形式】 個人向け:自動車保険や火災保険などのオプションとして契約。 法人向け:保険形式。国や病院、企業、地方自治体などと事前に契約しておく。 【内容】 災害などPTSDの発症が予測されるような出来事が発生した際、すぐにカウンセラーが急行しカウンセリングを行いながら、セラピー施設に搬送する。 セラピー施設はできる限り非日常的な空間にしておく。 汎化が生じやすいトラウマ学習直後の6時間を日常生活から切り離された空間で過ごすことで、トラウマと日常生活が結び付くことを抑える。 PTSDが発症したとしても、日常生活が困難になることを抑制できる。 ・PTSD予防アプリ VR(バーチャルリアリティー、仮想現実)を利用した3D映像を視聴できるゴーグルを用いて、トラウマ学習直後の6時間に日常生活とは異なった空間の映像を見せる。これにより、トラウマと日常生活が結び付くことを抑える。 続きを読む
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公開日:2017年9月12日
男性 16卒 | 早稲田大学 | 男性
Q. あなたの一番のチャレンジ経験を教えてください。(400〜800字)
A.
私の一番のチャレンジ経験は海外で、営業活動を行ったことです。 大学二年生のとき、コンサルティング会社でインターン活動を行い、自動二輪車の海外販売戦略に関わりました。学生四人のチームで、役割分担はせず、その時々でタスクを割り振って活動していました。 担当した企業は海外展開に着手したばかりで、海外での認知度もなかったため、マーケットリサーチやチャネル構築が必要となりました。そのため、数字を集めたり、電話をしたりして情報を集め、どこの市場に注力すべきかを考え、提案しました。しかし、適切な流通チャネル構築案がなかなか考えられず、考え出した案も頓挫してしまいました。そこで、成功体験を得たいと思った私は、戦略立案から離れ、直接海外で営業活動を行うことを決意し、フィリピンへ飛び立ちました。社員さんと二人で議論して、営業をかける店舗や段取りを決め、現地ディーラーへの営業活動を行いました。最初は全くうまくいかず、つらい思いをする毎日を過ごしましたが、なぜ失敗するのかを冷静に考え、行動することで反応がよくなり、地域の有力ディーラーとの契約を結ぶことができました。 企業の看板を背負って営業を行うこと、それも海外で営業を行うことは私の人生でとてもチャレンジングなことでしたし、成果を挙げられたときの喜びも一番大きかったです。 今後も、リスクを恐れず、チャレンジ精神をもって物事に取り組みたいと思っています。 続きを読む
Q. あなたのいままでのリーダーシップ経験を教えてください。(400〜800字)
A.
私が大きくリーダーシップを発揮できたのは、中学の部活動での取り組みです。私が中学で野球部に入部した時、部は地区予選で一回戦突破を目標とするような弱小チームで、監督も部活動に積極的ではなく、実質監督不在のようなものでした。二年になり、私が主将となって、チームの現状把握のために試合データをとり、課題を洗い出しました。その結果、①練習効率が悪い②メンバーの意識にばらつきがある③チームスタイルが確立されていない、という課題が挙げられました。①③については、知識不足、リーダーシップ不足が、また②についてはメンバー間での交流不足が問題の原因であると考えられました。 そこで、野球雑誌や本で勉強したり、チームデータと他チームデータを比較分析したりすることで、効率的な練習内容を考え、実行しました。また、実行するにあたりリーダーシップが求められるので、普段の学校での生活態度に気を付け、練習にも誰よりも熱心に取り組むようにしました。練習を打撃練習中心のものから、守備・走塁練習のものに切り替えることによって、チームスタイルも「守りきって勝つ」というものが確立されました。また、メンバーの意識統一のために毎日反省ノートを書いてもらって週一回ミーティングを行い、思いを共有することでチーム全体の勝利に対する意識が高くなりました。その結果、チームは学校創立以来初の県大会優勝を果たすことができました。 「勝利」という目標を達成するために現状を冷静に把握し、課題を洗い出して、最適な解決方法を検討し、みんなをまとめ上げて実行するという経験を通して、リーダーシップの大切さを学びました。また、この経験を通じて、チームで厳しい環境のもとで目標に向かって進むという体験が好きになりました。これからも、行動でリーダーシップを示し、目標に向かって粘り強く取り組み続けたいと思っています。 続きを読む
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公開日:2015年12月21日

16卒 本選考ES

マーケティング職
男性 16卒 | 早稲田大学 | 男性
Q. 【リーダー経験】 「あなたのリーダー経験」について論文を作成してください。(400字〜800字))
A.
【概要】高等学校におけるサッカー部の活動において、部員による投票で部長兼ゲームキャプテンに任命されました。私たちの部は約50名の部員で構成され、AチームからCチームまで存在しています。チームを牽引する立場として、目標達成のために自身がすべきことは何か、チームがどうあるべきかを常に考え行動しました。 【困難】私たちの代では、厳しい監督の言葉を重く受け止めてしまい、萎縮する選手が多く存在しました。それが選手の消極的なプレーに繋がり、チームの士気低下をもたらしていました。私は原因を選手が監督の意図を上手く汲み取れていないことにあると考えました。ミスや失点があると監督から厳しい叱責を受けますが、選手は必要以上に落ち込み萎縮してしまっていたのです。そこで自身が監督と選手のパイプ役になることを意識しました。威厳や統率力でもってチームを引っ張るのではなく、監督と選手の間に立ち、選手を後押しする形でチームを牽引しようと試みました。当時のチーム状況を鑑みればそのやり方が最も適していると考えたからです。例えば、「監督はチームを思っているからこそ厳しい言葉をぶつけてくれる。監督も同じ目標を目指す同志であり、一人のチームメイトに過ぎない。」といった旨のことを伝えることで解決を図りました。そういった姿勢が奏功し、監督の言葉を受けて萎縮する選手は減りました。それがチームの士気向上に繋がり、チームの前進に寄与しました。 【気付き】私はこの経験を通じて、「リーダーとはチームを統率する人ではなく、チームを目標達成に導く人である」ことを学びました。第一義に考えなければならないのはチームを目標達成に導くことであり、統率はそのための一つの要素に過ぎないと考えます。そしてこの経験からそのための力を僅かながらも培うことができたと自負しています。 続きを読む
Q. 【チャレンジ経験】 「あなたの人生最大のチャレンジ」について論文を作成してください。 (400字〜800字)
A.
私の人生最大のチャレンジは、高等学校における勉学と部活動の両立です。勉学では学年3位以内を維持すること、部活動では全国大会出場を目標に掲げ、両者に対して同時に最大限の力で取り組むことを決意し、実行しました。 私はサッカー部で3年間部活動を続け、部長兼ゲームキャプテンも務めました。勉学においては、毎日の予習・復習を1日も欠かさず続け、加えて受験勉強にも励みました。その原動力は「この位こなせないと将来社会で活躍できない」という考えと「一方を疎かにすればもう一方も上手くいかなくなる」という信念によるものでした。その価値観は、環境に関係なく結果は全て自分次第で決まることを学んできた人生経験から醸成されています。そしてそれが、どれだけ部活で疲弊しても予習・復習を欠かさないという生活を続けることに寄与しました。結果として勉学においては、3年間定期考査で学年1位・2位を維持し、最終的に評定4.9/5を獲得しました。部活動においては、部長としてチームを牽引し、全国大会出場は果たせなかったものの、前年の結果(県大会ベスト8)以上の結果を残しました。 この経験から、同時に複数のことをこなす自信やそれを可能にする体力・精神力、更には柔軟性が培われたと考えています。高い目標を設定しそれを達成するために最大限の力で取り組むことで、体力・精神力はより高い水準に達しました。また常に複数のやるべきことがある中で、状況に応じて優先順位をつけながら要領よくこなすことで、複雑な状況に対応できる柔軟性が身につきました。 このチャレンジ経験によって培われた強みを、今後人々や社会に貢献するために生かしたいと考えています。将来いかなる会社や職種についたとしても会社や会社に関するステークホルダーに対して最大限の努力を注ぎ、それを通じて社会に貢献したいと考えます。 続きを読む
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公開日:2015年12月21日

16卒 本選考ES

総合職(事務系)
男性 16卒 | 同志社大学 | 男性
Q. 「あなたの異文化交流・海外経験」について論文を作成してください。
A.
私は留学を通じて大きく2つの力が身に付きました。 1.チーム・組織の和や場の空気を乱さない範囲で自信を持ってしっかり自分の言葉で自分の意見を主張する・自分の個性をアピールする力 2.人を受け入れる心・姿勢やそれによって得た柔軟かつ多面的に物事を捉える力 英語力の向上はもちろん、現地企業でのインターンシップやボランティアなど日本ではなかなか味わえない貴重な経験が出来たことは間違いなく私にとってプラスになりました。しかし、それ以上に今挙げた二点のような留学生活全体を通して出会った多種多様な人々との関わりの中で得たこと・感じたことは私の中では非常に大きく、私の価値観・視野・人間性の幅を広げてくれるものであり、人間的な部分での成長を大きく促してくれました。 またさらに、そのような諸外国の人々との関わりの中で一番感じてきたのが「日本人で良かった」というような日本人であることを誇りに思う気持ちです。「おもてなし」に象徴されるような日本の他人を思いやる・気遣う文化は世界に誇れるものであると思いますし、実際留学生活を通して、このような日本の文化が世界で認知され、また日本人が世界で愛されているということを多々実感してきました。もちろん諸外国の人々との関わりの中で得たインターナショナルな視野・価値観も大切にしたいと思いますが、私個人としては、やはりそれ以上に日本人らしさ・日本人としてのアイデンティティーを大切にしたいという思いがより一層強くなりました。もちろん就職し、仕事をする上でもこの気持ちを大切にしたいと思いますし、日本の文化・良い所をどんどん世界に発信するという形でグローバルに活躍し、日本をもっと世界に誇れるような国にしていきたいと強く思いました。 続きを読む
Q. 「あなたのリーダー経験」について論文を作成してください。
A.
私は以前、既存のものではなく新たに自分で立ち上げた80名ほどのサークルの代表を務めていました。私はメンバー全員と積極的に意思疎通を図り、相互理解を深めました。またその上で、自分から指示を出すだけでなく逆に皆の意見に耳を傾け、かつグループ全体をモチベートすることに注力しました。そして私は、団体・組織を運営する上でのリーダーとしてのありかた・グループの捉え方を自分なりに見つけました。リーダーはピラミッドの頂点、かつ輪の中心に位置すべきだという考えです。つまりグループの頂点に立って上手く機能するように指揮をとり、管理するのもひとつのリーダーシップだが、それだけでなくグループの中心で集団を鼓舞し、グループ全体の士気を高めるように導いたり、メンバーの意見に積極的に耳を傾けることで各々の能力・ポテンシャルを引き出し、周囲を成長させていくのもまた一つのリーダーシップだということです。またそのようにグループを輪としてとらえ、リーダー含め皆が同じフィールドに立ってその中に誰しもが入ることのできる環境・皆が自分の意見を発信しやすいような環境を作ると、一人一人全員がリーダーとしての意識・責任感を持ち、指示を出さなくても自ら主体的に考えて行動してくれました。このようなことに気付き、実践すると、皆でサークルを良くしていこうとチーム一丸となっている空気が出来ていることを実感しましたし、またメンバー全員の意識・モチベーションが他のサークルより高かったとの確信があります。そしてこの経験は私自身も大きく成長させてくれましたし、非常に自信になりました。さらに、このようなリーダー像・グループ像を含め、このサークルの代表の経験を通して得た全てのことは留学先でのサークル立ち上げ・運営でも大いに生かすことができましたし、また自分の考えが世界でも通用することが確認でき、非常に有意義な経験となりました。 続きを読む
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公開日:2015年12月21日
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ネスレ日本の 会社情報

基本データ
会社名 ネスレ日本株式会社
フリガナ ネスレニッポン
設立日 1913年4月
資本金 100億円
従業員数 2,409人
売上高 2019億7000万円
決算月 12月
代表者 深谷龍彦
本社所在地 〒651-0087 兵庫県神戸市中央区御幸通7丁目1番15号
URL https://www.nestle.co.jp/
採用URL https://www.nestle.co.jp/jobs/students-graduates
NOKIZAL ID: 1131308

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