【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】3年目の人事/10年目の技術者【面接の雰囲気】面接は圧迫のような雰囲気に感じた。笑いもなく、淡々と質問が繰り返され、それに対しての返答を行うだけでそこから話題は返ってこない。【あなたが今まで最も力を入れて取り組んだこととその成果は何ですか。】私が懸命に取り組んできた内容としましては全国大会出場を目標に活動したサークル活動のサッカーです。全国大会出場に向けてチームでミーティングを行い、戦術担当となった私は最初に自分のチームと全国大会出場チームの試合を見比べました。すると、両チーム間では明らかに「運動量」が違うことを見出しました。限られた練習の中で、運動量を高めるため、より厳しく、より走るメニューとしました。ただし、ただ走るのではなく、サークルでのモチベーションの維持を考慮し、必ずボールを使った練習にしました。その結果、チームの運動量は大幅に改善され、後半に得点を重ねることで試合に勝つことが多くなり、目標としていた全国大会出場も達成できました。【大学でされている研究はどんな内容ですか。背景からわかりやすく教えてください。】私は次世代型の太陽電池である有機薄膜太陽電池の性能を向上させる研究を行っています。現在向上や家庭で使われている太陽電池はシリコンを使った無機太陽電池であり、非常に性能面において優れているため、使われています。しかしながら、シリコンは固い基板上にしか作製することができず、また非常に作製コストが高いため、汎用性も低く、簡単に使うことのできる太陽電池ではありません。そこで登場したのが有機材料を使った有機薄膜太陽電池でこの太陽電池は印刷を刷る要領で太陽電池を作製できるため、その作製コストは低く、また有機材料は非常に柔軟性をもった材料であるため、どこにでも応用できるユビキタスな材料であります。ここでこの太陽電池を実用化すればいいのですが、無機太陽電池の性能面に比べて、まだまだ低くなってしまっているので、私は実用化に向けた有機薄膜太陽電池の性能を向上させようと試みています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】圧迫のような雰囲気を感じたが、ここで怖じ気ず、自分が普段行っている回答をするべきだと感じた。ここでも必ず熱意は必要です。聞かれた質問に対してのみ発言するべきである。
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