大学一回生のときに、大学に通いながら第一志望だった大学への進学を目指し再受験したことです。現役受験の際は志望する大学に対する学力が足りなかったため、やむなく諦めて少し興味があった他大学を受験し、入学することができましたが、第一志望であった大学への入学をどうしても諦めることができず、再受験することを決めました。大学での生活は授業や課題、試験などで忙しいため、受験勉強との両立は容易ではありませんでした。また受験勉強から解放された大学生の華やかな日常生活は、同じ志を持っていた友人達の意思を弱らせ、次々と再受験を諦めていく友人達とこれまでと同じように付き合っていくのも大変でした。しかし、そのような状況でも私は周りに流されることなく、アルバイトをして受験のための費用を工面し、大学の勉強も怠ることなく最低点で課題や単位を取るのではなく、できるだけ良い成績をとるようにも務めました。そのようにして一年間受験勉強をし続けた結果、センター試験では得点率を前年より10%以上あげることができました。その成績を見た周りからは第一志望である大学以外も受験するよう強く勧められましたが、初心を忘れたくはなかったので前期後期ともに志望する大学を受験しました。惜しくも合格には至りませんでしたが、失敗を恐れず挑戦したということは自信になりました。今後は、成功や失敗などの結果にとらわれることなく、まずは決めた目標に対してどのようにすれば良い結果を得られるか考え実際に行動に移し、例え思うように上手くいかなかったとしてもそこで諦めることなく何度も挑み続け、自分自身が望んでいた成果を得られるように常に努力をしていきたいと思います。
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