16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
大学で専攻しているテーマ及びその内容について教えてください250文字。
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A.
「冷戦史」研究。具体的には、冷戦を単なる米ソ対立として捉えるのではなく、一つの有機的なシステムとして捉えることで、様々なアクターの相互関連性を踏まえた上で全体像を考察しています。現在私は、「冷戦とソ連のアフガン戦争介入」というテーマで卒論を書いています。当時のソ連の政策決定過程や冷戦の背景を考察し、介入に踏み切った原因を探ることで、大国の犯し得る過ちや歴史の教訓の意義について書きたいと考えています。 続きを読む
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Q.
大学時代に最も力を入れて取り組んできたことについて教えてください400文字。
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A.
私のゼミでは、50人の韓国人学生と二週間を過ごし、班別に日韓の政治経済や文化について議論と発表を行う活動があります。私は政治班のリーダーを務めましたが、活動中盤まで、議論は膠着していました。私はまずこの原因を、韓国人の激しい主張と、日本人の受動的態度にズレがあるためと捉えました。そこで行ったことが、議論前の班全員に対する個別の意見の聞き取りと、観光の実施です。まず事前に意見を班全員から聞いた上でまとめ、それに基づいて話し合いを進めることで、議論の効率化や内容の深化を図りました。加えて、深い議論を行うためには意志疎通の円滑化が必要だと考え、観光も実施しました。様々な場所への観光を通じて、文化の違いを肌で体験することで、互いを理解し、話を聞く姿勢を構築しようとしたのです。これらを実施以後、全員が多様な主張に耳を傾けるようになり、議論も活性化し、発表でも教授から最高評価を頂くことができました。 続きを読む
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Q.
大学時代にチームを巻き込んで成果を出したエピソードを教えてください400文字。
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A.
私はダンスサークルにて、大学祭のダンスステージ担当を務めました。特に苦労したことが、部員の練習や企画に対する意欲を、半年間保たせることと、ダンスの苦手な部員がいたことです。まず私は、部員の意欲を保たせるために積極的に演出や練習についての会議を開き、部員同士が直接顔を合わせる機会を増やしました。単に連絡事項を部員に流すだけでなく、実際に「会う」ことで意欲を持続させようと考えたのです。加えて、ダンスの苦手な人に対しては、個別に相談と練習を行いました。個別で相談を行うことで、まず部員の想いや意見を汲み取りました。そして、「自分自身どこが苦手かわからない」という意見に注目し、苦手分野を具体化し、個別練習によってその改善に努めました。結果として、本番では誰一人欠けることなく、1300人の前でステージを成功させました。全体と同時に、組織の中の「個」に配慮できることが私の強みであると思います。 続きを読む
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Q.
トヨタの志望理由とやりたい仕事について教えてください400文字。
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A.
志望理由は二点あります。一点目は、交通事故や環境問題という車の「負の側面」を一番に解消しようとしている企業であるからです。私が米国に住んでいた時、事故の多さに驚いたことがあります。それと同時に、生活を豊かにするはずの車が悲劇を生むという矛盾に疑問を持ちました。それ以来、車による事故や環境問題を減らす仕事がしたいという想いが生まれ、貴社ならば、どこよりもその夢に近づけると考えました。二点目は、国内生産を重要視しているからです。幼い頃、自動車部品メーカーに勤める父の工場に訪問し、何万とある部品の一つ一つに、人の想いが込められていることを痛感しました。このような経験から、国内生産を重要視し、真に日本のモノづくりを世界に届ける貴社の姿勢に、強く共感しています。現在私は、事業企画として、北米や欧州を中心に環境車の売上げを伸ばし、最終的には全世界の環境車の割合を増加させる仕事がしたいと考えています。 続きを読む
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Q.
身近な人から、あなたはどのような人だと言われますか。またそのように言われる理由を具体的に教えてください180文字。
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A.
「聞き上手」、「相談しやすい人」。三年間務めているコールセンターでのアルバイト経験が理由であると思います。私は修理受付窓口という、クレームの多い窓口を担当しています。顧客の声をまず聞かなければ、更なる苦情に発展する可能性もあるので、業務中は常に「相手の話を聞く姿勢」を意識していました。その姿勢を、私生活でもとれているのだと思います。 続きを読む