【学生の人数】5人【面接官の人数】5人【面接官の肩書】役員4人、社長【面接の雰囲気】役員の方に加えて社長もいらっしゃったのでとても緊張した雰囲気での面接であったが、自分が話した内容に対してうなずいてくださるなどのリアクションがあったので途中から緊張がなくなった。【自動車に関する環境問題を解決するためになぜ触媒を選んだのか】私は御社に入社した際には、今までにない優れた性能を示す排ガス浄化触媒の開発に携わりたいと考えています。近年、水素や電気をエネルギーに使った自動車の開発が進んでいるため、自動車から排出される排ガスによる大気の汚染は少なくなると考えられます。しかし、未だガソリン車やディーゼル車が世界各国で流通しているため、すべての自動車がクリーンになるためには50年以上かかると私は考えています。そこで私は世界的に有名である御社の排ガス浄化触媒技術を用いることで、クリーンエネルギーを用いた自動車が流通する前に触媒の力で世界中の空気をクリーンにできると考えたため、自動車触媒の開発に興味を持ちました。また、大学での研究内容も御社の業務内容と近いことも理由の一つです。【短所を3つ教えてください。その短所をどう克服しようとしていますか】私の短所は優柔不断、緊張しやすいといった点が挙げられます。優柔不断な点として、研究生活において、触媒の合成を行う際に最適だと思われる条件が2つ以上ある際にどちらか決めきれず結局両方の条件で合成してしまうことがありました。このままのスタイルでは時間効率が悪いと考えたので、私は迷った時は紙などにそれぞれの良い点と悪い点を書きだし、客観的に候補を比べる比較考慮で決めることにしています。2点目の緊張しやすい点としては人前で発表を行うゼミや学会発表などでよく緊張してしまいます。私はその原因を考えた時に周囲の人と同じ準備の仕方しかしていなかったのが原因だと考え、発表する際の発現を原稿にまとめたり、発表練習を繰り返し行うことで少しずつ改善に努めています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】重役の方が5人もいたが基本的な内容が主であったため、しっかり準備していた自分の意見を分かりやすくはきはきと伝えることができたためだと思っています。
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