最終面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】4人【面接官の肩書】役員【面接の雰囲気】緊張感のある雰囲気。ただ役員の方々は非常に興味深そうに私の話を聞いてくださっていた。はじめに「名古屋はいかがですか」とアイスブレイクから入った。【長所と短所を教えてください。】私の長所は「何事も受け止めること」である。納得できないことや理不尽なことに遭遇したとしても、一旦受け止めて、整理をしてから自分の意見を発信することを心掛けている。この長所は○○でのアルバイトで非常に活かされた。出演者の方々と意見が対立した時、お客様からご不満の声を頂いた時、私は相手の意見を傾聴することでより良い接客を探求していった。私の短所は「自分の課題と他者の課題を区別できないこと」である。私は他者に同情しすぎるきらいがある。本来自分の課題ではないものに深入りしてしまったり、自分の課題をおろそかにしてしまうことがあった。だから私はアルバイトやゼミ活動の際、客観的に見て、まず自分が求められる役割をしっかりと果たしたうえで他者の手助けをすることを意識するようになった。【弊社の課題を教えてください。】学生身分の私が役員様に御社の課題を伝えるのはおこがましい。しかし、企業研究する中で感じた課題は「火力発電依存度の高さ」である。東日本大震災以降、日本のエネルギー自給率は10%に満たず、化石燃料依存度が高まっている。事実、御社の昨年の電源構成は57%がLNG火力、24%が石炭火力となっている。原子力発電や再生可能エネルギー発電の稼働率を高めることが重要であると考える。御社が保有する浜岡原発は稼働を停止しており、洋上風力発電へはJERAを除くと未だに参画されていない。私は原子力発電や洋上風力発電に関心がある。資源エネルギー庁が目標にしている2030年エネルギーミックスの数値に近づけるためには、浜岡原発の再稼働、そして洋上風力の新たな参画をしていく必要があり、私自身そこに携わりたいと考えている。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】最終面接であるので、御社への最大限の敬意と熱意をお伝えすることが重要であると考える。学生が東京電力を敬遠しがちであることはわかっているので、関東圏出身なのに中部電力を志望していることに関しては特に触れられなかった。
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