17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 名古屋大学大学院 | 男性
- Q. 趣味・特技(120文字以内)
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A.
気象です。子どもの頃から空を眺めることが好きで、大学生からは独学で気象学を学び、天気図などを見て、自分なりに予報できるようになりました。さらに、自分の予報とニュースの天気予報や実際の天気と照らし合わせ、より深く気象を楽しく学んでいます。 続きを読む
- Q. 学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容(250文字以内)
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A.
研究室では、半導体製造技術を用いた血糖発電可能なバイオ燃料電池の開発をしています。本研究テーマは国内でも事例がなく研究室初で、教授も経験や知見のないゼロからのスタートでした。将来必ず多くの患者の肉体的・精神的な負担を減らすことに役立つ研究であると思い、取り組むことにしました。専攻の電気電子だけでなく、化学・生物・医学・倫理の知識を持って研究することで、半導体の知識だけでは決して持ちえなかった幅広い知識・技術・経験を身につけそれらを活かすことで、多面的視野から研究を楽しんで取り組んでいます。 続きを読む
- Q. その他、学生時代にがんばったこと
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A.
学部生時代には、一般教養と電気電子・情報工学を中心とした学習に取り組みました。4年次からはバイオ電子デバイス専門の研究室に所属し、半導体製造技術を用いた血糖発電可能なバイオ燃料電池の開発をしています。具体的には、様々な電極触媒を改良し組み合わせバイオ燃料電池を半導体の製造方法で作製し、生体模擬環境にて分析・評価を行なっています。また、苦手な英語についても勉学に励み、TOEICスコアを745点まで伸ばしたり、機器の操作方法の指導などを通して研究室の留学生と積極的に英語で交流しています。 続きを読む
- Q. 自己PR(400文字以内)
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A.
私の強みは、相手の本質的な満足度を見極め追求することです。 大学1年から5年間7名の中高生の家庭教師をしています。指導について、月に1度の家庭教師センターからのフィードバックや親御さんからの要望があります。その要望に応えるため、柔軟に対応し即座に改善策を考えました。具体的には、理解の上に応用があると考え、解説中心の指導を進めていました。しかし、演習もしてほしいと要望があった際、週2時間という限られた時間内で理解も重視しながら演習も行なう必要がありました。そこで、特に試験の頻出問題や生徒が苦手な問題には、十分に解説した後に類題の演習をしました。その結果、生徒の理解力や問題解決力が向上し成績も上がり、親御さんや生徒に非常に喜ばれました。これを通じて、相手の要望をそのまま対応するのではなく、成績向上という本来の目的を達成することで、より満足されることを学び、常に改善を心がけて取り組んでいます。 続きを読む
- Q. 学生時代に最も打ち込んだこと(400文字以内)
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A.
大学院入試で成績上位20%に与えられる筆記試験免除資格の取得です。 大学入学時より大学院への進学を希望しており、合格最低点で入学したため、成績上位20%に入ることを目標にしました。履修科目すべてで高成績を得る必要があるため、理解を深めることを重視して、毎日4科目以上の復習と、長期休暇中にも次学期に必要な勉強をしました。その際、講義を聞いてもどうしても内容が理解できない科目がありました。目標達成のために、教授や友人との議論に加え、複数の参考書に取り組み他大学のウェブ講義を見て、同じ内容でも異なる視点や表現方法から理解を深めました。その結果、その科目でも高成績を得ることができ、学科200名中9位の成績で免除資格を取得できました。この経験から、大きな目標に対し日々の計画を立て、それを継続的に達成していく大切さと、諦めず粘り強く取り組む姿勢を学びました。 続きを読む
- Q. 追加質問項目【技術職自由応募】 ■志望動機を教えてください(400文字以内)
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A.
私は、技術を活かして人々がより快適・安心・安全に仕事や生活ができるようにしたいという強い想いがあります。 貴社のインターンシップで、社員の方々が会議で積極的に意見しあう姿から、失敗を恐れず前向き・主体的に挑戦しながら仕事に取り組む姿勢と、技能検定等で実際に使用した感想などをフィードバックしてさらに設計に活かされていることを感じ、それが貴社の技術力・品質の高さに繋がっていると考えました。私には、「相手の本質的な満足度を見極め追求できる」という強みがあり、それらを活かせる環境だと感じ、志望しました。 私は、製品の品質・性能・効率をさらに向上させる活躍をしたいと考えています。現在の研究でも、バイオ燃料電池の品質・性能・効率の向上をしています。入社後、基礎知識・技術や社員の方々の考えを多く吸収し、使用方法・環境などの世の中のニーズを読み取り、フォークリフト等に携わりたいと考えています。 続きを読む
- Q. 上記研究テーマの詳細を教えてください。(400文字以内)
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A.
半導体製造技術を用いた血糖発電可能なバイオ燃料電池の開発です。取り組む理由は、患者の肉体的・精神的な負担を減らすためです。心臓疾患者には、ペースメーカー等の体内埋め込み装置の電源は定期的に手術による交換が、糖尿病患者には、血糖値測定のために数回の採血が必要です。そこで、バイオ燃料電池は装置の半永久電源になり、かつ、血糖値と発電量が連動するため血糖値の常時測定も可能です。先行研究での発生電圧は電子回路の動作に不十分なため、動作可能な電圧0.7V以上の発生を目標にしました。目標達成のためには知識や技術を蓄える必要があると考え、50以上の研究論文を参考に開発と改良を重ねました。その結果、先行研究よりも2倍以上の電圧0.88Vを得られ、その成果を国際学会で発表できました。現在はさらに質や効率の向上を追求しながら、実用化に向けて改良を繰り返しています。 続きを読む