1次面接
【面接タイプ】オンライン面接【実施場所】オンライン【会場到着から選考終了までの流れ】事前にURLが送られてくる。【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】デスク。編集局次長クラス。【面接の雰囲気】面接は、15分ずつの面接が2回ある。1回目は柔らかな印象の面接官(デスク二人)で、2回目の面接は編集局次長クラスの面接官で和やかな雰囲気のもとで進められた。【取材したいことは何か。】医療従事者について。新型コロナウイルスは、そうしたケア労働者の意義を明らかにしたとともに、平時では軽視してきたことを明らかにした。社会を支えている必須の存在であるにもかかわらず、コロナ禍以前からケア労働者の労働環境や給料、社会的評価は低い。リモートワーク、オンランインといった働き方がもてはやされる中で、ケア労働者はオンラインになることはできない。そういった社会を維持するために活躍しているケア労働者を中心とした社会のあり方を考えるべきだ。具体的には、介護士を取材したい。というのもケア労働者は、看護師や医師が注目されがちであり、介護士は等閑にされているからだ。その際には、コロナ禍で何に困っているのか、介護の担い手を軽視する社会への怒りはあるか、といった視点で取り組みたい。【今までで印象に残った本】朝日新聞記者の鯨岡仁による『安倍晋三と社会主義』だ。本書は、安倍政権の経済政策が「大きな政府」を推進する社会主義と親和性が高いことを論じている。アベノミクスについて単に新自由主義的なものとして切り捨てず、その構造を明らかにし、批判すべきところ評価すべきところを総括するところに本書の意義があると思う。しかしながら、本書は、アベノミクスの「社会主義的な側面」に注目したのであって、実際の規制緩和や民営化といった「新自由主義的な側面」は詳細に論じられていない。そのため、社会主義と新自由主義のどちらかでアベノミクスを捉えるのではなく、その両義性があるものとしてアベノミクスを理解する視点が必要であると思う。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】和やかな面接官であったために、相手のペースに合わせて回答した。また会話ベースで楽しむように心がけた。
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