【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】専務理事/常務理事/総務部長【面接の雰囲気】前回と変わって非常に厳か。最終面接のため入社意思に関する質問は厳しく問われる。落ち着いて答えれば問題ない。【関心のあるニュース教えて。2016年に世界で起きたイベントのうち、日本経済に影響を与えると思われるものを1つ取り上げ、それが日本企業の経営・財務戦略にどのような影響を与えると思う?】2016年に世界で起きたイベントのうち、日本経済に影響を与えると思われるものは、アメリカでドナルド・トランプが大統領に就任したことです。このイベントでアメリカの財政赤字が増加してインフレ率が高まった。それに応じて金利が高くなる可能性があったので大幅な円安が起こった。そして、円安によって輸出企業の業績が好転すること、株価が騰がりやすくなることが考えられます。日本企業は輸出事業を増やすために、よりグローバル展開をしていきます。また、各企業の業績が上がるので雇用が増え、従業員の給料が上がると考えられる。以上より、アメリカでのドナルド・トランプの大統領就任は、日本の景気の好転につながるものと考えます。【あなたがこれまで一番興味を持って打ち込んできたことは?】大学3年次から始めているゼミナール活動です。現在、国際金融学を専攻しております。高校の頃、EU諸国のソブリン債の問題や米国の雇用指数、或いは中国の不動産投資の減衰などの報道を観ているうちに、経済規模の大きな諸国が他国の経済活動に及ぼす影響に関心を持ちました。大学でも深く勉強したいと思ったことが理由です。専攻の中で特に力を入れたことは大学3年次に論文を執筆したことです。「ギリシャ危機はなぜ長期化しているのか」という問いを設定し、「ギリシャ国内の労働市場改革」と「国営企業の民営化の関係性という観点」から考察しました。この論文を学内コンテストに応募したところ、15作品中4位入賞を果たすことができました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】社風と合うと思われての事だと感じる。 正直30分程度の面接では優秀かどうかなどわからないので会話を楽しむ事を意識していた。また、社員の方はESを熟読しているので、ESに書いた内容と、面接における雰囲気が一致しているかという事も評価されていた。
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