【17卒】プライスウォーターハウスクーパースアイエイシー合同会社の夏インターン体験記（コンサルタント）No.233（2017/12/14公開）

資料を読んで、数字を使って戦略を立てても、これは机上の空論でしかなく、実際に足を運んでみないと分からないことが非常に多い。仮説を立てるだけでなく、それを検証することの大切さを学んだ。

期間が短いので、ある程度はグループワークやケーススタディーの経験があることが望ましい。また、自分の強みを知っておき、それを最大限活用することも重要である。

インターンシップ期間中はチームの担当社員が部屋に来てくれる回数や時間が他社と比較しても圧倒的に少なく、学生にあまり興味を持っていないような印象を受けた。そのような雰囲気に対して、新人として入ることに不安を覚えた。

周りの学生のレベルからいうと、特に問題となるようなハードルとは感じなかった。しかしながら、会社の社風にはマッチしていないと感じた。そもそも限られた社員としか交流できなかったので、一概には言えないが、あまり魅力を感じなかった。

そもそもインターンシップを終えてから、この企業で働きたいとは思えなかった。社員の方とケースについて話す時間もほとんどなかったため、レベル感はつかめていないが、社風にあっていないと感じた。コンサルにおいては個人の能力が必要とはいえども、チーム単位で働くので会社に合うかは重要な要素だど思う。

本選考とは関係ないと言われていたが、実際は関係あると思う。インターンシップ後の本選考を受けた人の中には、筆記試験の前に落とされた人もいた。

個人的にはインターンシップ後のフォローはなかった。他の参加者がどうなったかは分からないため、詳しいことは不明である。

インターンシップに参加する前も後もコンサルティング業界を志望していた。やはり、成長スピードが圧倒的に早く、若いうちから経営に近いところで働ける環境は魅力的である。

個人的にこのインターンシップへの参加が大きな影響を与えたとは感じていないが、コンサルティング企業の中でもそれぞれ特徴があることを再認識した。社風も大きく異なるため、自分に合うところを探す必要性を感じた。