【機能性重視で差別化！】【16卒】 野村総合研究所 経営コンサルタントの内定ES(エントリーシート) No.1716（早稲田大学/男性）（2015/12/21公開）

貴社の経営コンサルタントになって実現したいことは、様々な企業の経営の支援を通じて、希望ある社会作りに貢献することです。私はこれまで、日本の過疎地帯や、海外の社会問題を抱える地域を多く訪れてきました。それらの地域の人々が抱く閉塞感を目の当たりにし、多くの地域を幸せにできるよう、社会に大きな影響を与える仕事をしたいと考えるようになりました。経営コンサルタントは若いうちから企業の経営に関わることができます。貴社はコンサルティング領域が広く、顧客も官民共に社会の根幹を支える企業・機関が大半であるとセミナーでお聞きしました。社会の根幹を担う多くの企業・機関の経営に携わることを通じて、社会に貢献したいと思い、貴社の経営コンサルタントを志望しました。私が経営コンサルタントというアプローチで社会に貢献することに適していることは、テニスコーチのアルバイトを通じて実感しております。お客様のテニスの悩みを解決したとき、「ありがとう」と言われることに非常にやりがいを感じます。従って、経営コンサルタントとして、スケールの大きい案件でソリューションを提供して顧客に貢献すること自体にも、非常に魅力を感じます。 続きを読む

テニススクールでコーチのアルバイトを始めた当初、担当クラスの在籍者数が定員の80%から50%まで低下するという困難に直面しました。原因は、ベテランコーチからクラスを引き継いだ新人の私を、お客様が信頼していないからでした。信頼を獲得するために必要なことは、テニスが上手いことの証明と、コーチとしての成熟したスキルだと考えました。従って、在籍者数を増やすため、信頼の獲得にこだわって二つの行動を起こしました。一つ目は大会で実績を挙げることです。アルバイト後の深夜に練習を重ね、スクール所在地の市民大会で優勝しました。優勝したことがスクールのポスターで取り上げられ、お客様への実力の認知に成功しました。二つ目はベテランコーチのレッスンを研究・真似ることです。これにより、私のレッスンの成熟度を向上させました。結果、実力もあり、コーチングも上手と評判になり、私のクラスの在籍者数は定員の90%に達しました。 続きを読む

天然素材のバス・ボディケア用品を販売する「ザ・ボディショップ」を、日本で展開する（株）イオンフォレストを取り上げます。この会社の経営課題は、近年国内での売り上げが伸び悩んでいることです。原因は、商品の機能性をアピールできていないことだと考えます。ザ・ボディショップはオーガニック化粧品市場に分類されます。近年の消費者の健康意識の高まりから、市場規模自体は拡大しています。しかし「サボン」「キールズ」といった競合が国内に新規参入し、市場内での競争が加速しました。サボンは肌が驚異的にすべすべになるボディスクラブを強みとするなど、競合は機能性を重視した商品を販売し、健康意識の高い消費者のニーズにマッチしました。その反面、機能性よりも香り重視の商品ラインナップを組むボディショップは消費者を惹きつけられず、売り上げが伸び悩んでいると考えられます。また、地域モール中心の出店で機能性を裏打ちするための高級感がないことも問題です。解決策としては、現在の香りに基づく商品ラインナップから、機能性に基づく商品ラインナップに変更することと、出店を都心や繁華街中心にしてブランドの高級感を高めることが挙げられます。 続きを読む