16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
- Q. 学生時代に挑戦し成し遂げたこと(400文字)
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A.
準体育会アメフト部での早慶戦で6年ぶりの勝利を実現したことだ。私が勝利を目指したのには、①歴史に残る代として認められる②OB会の信頼を取り戻すことで、減り続けていた支援金を増やす、という二つの目的があった。 私のチームは人数が少なくレギュラー陣が固定されていたことに加え、相手チームが二年連続の関東王者という強豪であることから、チーム全員が勝利に向かっている状況ではなかった。 これを変えるために、守備のポジションであった私が、アメフト9年目にして初めて、攻撃の核となるポジションに挑戦した。 その結果、チームのプレーの幅が広がっただけでなく 、チーム内に競争を生み出すことに成功し、6年ぶりとなる勝利に繋げることができた。これ により、上記の①と②の目的を達成することができた。このことから、自分の思いを行動に移すことの大切さを学び、以前に比べてより能動的な人間になることができた。 続きを読む
- Q. あなたの考える企業の経営課題をひとつ挙げてください。 また、その課題の原因と解決策について、あなたの考えを具体的に教えてください。 (500文字以内)
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A.
株式会社東京放送ホールディングス(TBS)が、本業で利益を上げられていないことである。会社の営業利益は放送、映像・文化、不動産の3部門の合計であるが、本業の放送部門における営業利益は最も低い25%である 。原因は、放送部門の主な収入源である広告収入が少ないことである。これはTBSが、他局よりも番組の評価が低い→視聴者の減少→広告収入の減少→番組制作費の減少→番組の質の低下→他局よりも番組の評価が低い 、という負のスパイラルに陥っているからである。この解決策は、TBSの番組の質を上げることが最も効果的であるが、番組内容を充実させるためには、アイデアだけでなく、それを実現するための資金が必要である。 資金調達の方法としては、TBSの出資により設立された東京エレクトロン株式会社の株式の一部を売却することである。TBSはこの会社の第5位の大株主であり、保有株式の時価評価額は約700億円である。これは保有株式の10%を売却した場合でも昨年度の売上高の約40%もの資金を得ることができる額である。保有株式を売却して得られる資金を本業に有効活用することで、質の高い番組制作が可能となり、上記の負のスパイラルを抜け出すことができる。 続きを読む