16卒 本選考ES
経営コンサルタントコース
16卒 | 早稲田大学 | 男性
- Q. あなたが実現したいことは何ですか。またそれがなぜNRIで実現したいのか。(500字)
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A.
私が実現したいことは【総合的にあらゆる企業の課題を解決し、日本の魅力を世界に発信すること】です。現在日本の企業はグローバル化に伴う厳しい競争環境におかれており、様々な経営課題が点在しています。それらの課題を解決し、日本企業をグローバル競争で勝てるようにしたいと考えています。この勝ちにこだわる姿勢は、私が中学校以来取り組んでいるバスケットボールによるものです。特に中学校は強豪であったため、「負けは許されない環境」で日々練習をしてきました。そのためか、今での勝ちに関して非常に強いこだわりがあります。このこだわりを、貴社でも発揮し、クライアントの成長や課題解決に貢献したいです。また数あるコンサル会社の中で、貴社を選んだ理由は、⑴幅広い業界にアプローチしている実績があること、⑵コンサルだけでなくシステム面にも大きな強みを持っていること、の2つがあります。⑴に関しては、私自身の目標である「総合性」を高められる環境であると考えています。また⑵に関しては、経営方針などに対するコンサルだけでなく、システム面における提案もできるということで、総合的なコンサルティングができると考え、貴社を志望しました。 続きを読む
- Q. 大学で最も勉強したことは何ですか。(400字)
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A.
私が力を入れて取り組んだことは、企業価値評価です。夏休みにゼミで企業価値評価を初めて行いました。しかし先生からの評価は低く、悔しい思いをしました。自分なりに原因を考えた結果、シナリオの説得力と聞き手を考慮していないプレゼンが原因であったため、リベンジの意味を込めて秋のチーム研究のテーマをM&Aのケーススタディに決定しました。この研究では、多角的に事業を分析し、説得力のあるシナリオを作ることと聞き手の立場になってプレゼン資料や話し方を考えることに注意しました。その結果、先生に納得していただけるシナリオを作ることができました。この経験から、チームで物事をやり遂げるやりがいと、聞き手に対する配慮を学びました。チームプレイだからこそわかる不足点や意見交換がより良い内容につながると実感できました。また、話し方やプレゼンの資料次第の重要性も感じました。これら2点を今後のキャリアでも意識したいです。 続きを読む
- Q. 一つ企業をあげ、その企業の経営課題と、その原因と解決策を考えてください。(500字)
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A.
ここでは日本たばこ産業株式会社(以下JT)を考えます。JTの展開している事業は、たばこ事業、食品事業、医薬品事業の3つで、特にたばこ事業が収益全体の多くを占めています。一方、国内を中心とした禁煙ブームは勢いを増しており、実際に国内たばこ事業の売上高、利益ともに減少をしているのが現状です。また海外たばこに関しましても、先進国を中心にたばこの規制が厳しくなっており、成長に陰りが見えてきています。以上のことから、不安定な事業ポートフォリオが私の考える課題です。この原因として考えられることは、元専売公社としてたばこに注力してきていたこと、そして選択と集中の結果、事業数が減少し、また既存の事業は国内をターゲットとしていることです。この原因を踏まえ、私の考える解決策は食品事業の海外展開です。JTの強みは海外に支社を多く持つことです。これを生かし、食品事業を海外展開することは可能だと考えています。また日本食ブームが世界的に見られる中、冷凍うどんを中心としたJTの商品は需要があるのではないか、と考えています。また縮小する国内市場以外で事業を展開することは将来的にも重要なことであるため、私はこの解決策を提案します。 続きを読む