17卒 本選考ES
コンサルタント
17卒 | お茶の水女子大学大学院 | 女性
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Q.
このキャリアフィールドで実現したいこと、および実現する場としてNRI(若しくはNRIセキュア)を志望する理由をお書きください。
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A.
コンサルティング業務は未来を予見し問題点を抽出し、解決方法を計る仕事です。「明るい未来を、創ること」、それを次の世代に引き継ぐこと、それが人間の究極の使命です。御社の未来創発という企業理念に深く共感し、御社であれば、「明るい未来を次の世代に引き継げる」と思い、志望いたしました。私自身、当事者意識が薄い状態で、社会の問題は他所の誰かのもので勝手に解決されると思っていました。しかし、ある出来事があり、未来を創る当事者意識が出てきました。コンサルティング業務はクライアントの利益を追求しながらも、公共性の高さを重んじ、予測、立案、提言は政策にも反映されるものです。最善の答えをクライアントに提示することに、一貫した哲学がなければ何の説得力もありません。コンサルタントはそのような一貫した哲学を持つものであると私は考えます。大学院の学びの中で、私は産・官・学の連携の重要性を感じ、また重要でありながら分断されることが多いのが現実です。コンサルティング業務は、産・官に大きな影響を与えることができます。そして、それらを繋げると同時に学の方への繋ぎとして、私の力が一助となれば、幸いです。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまでに「乗り越えた困難」、「挑戦し成し遂げた」、「大学で最も力を入れて勉強したこと」のいずれかを選び、具体的に教えてください。特に、自分なりにこだわった点や創意工夫した点を、その理由とともに教えてください。(400字以内)
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A.
「グローバルな人財となるため」 高校の恩師は社会の教師でした。彼の授業の中で世界との繋がりが深い今、宗教について学ぶ必要があると感じました。どの国の根本にも宗教があり、それを知ることは相手を知るために肝要です。私は学ぶにあたり、客観的な視点のために宗教的中立性と寛容性にこだわりました。また、私の主専攻は紀元前3世紀から続く哲学です。哲学は「万学の祖」でありながら、現在は斜陽です。そこで1970年代に学問として認められた女性学に注目しました。そして、「男性主体の哲学の世界に女性主人公の物語」を加えるため、創意工夫し、現在制作中です。また、哲学は「知を愛する」という意味です。理系贔屓の今、哲学を選んだ理由は、理系分野が置き去りにした問題に触れる必要があるという考えと、その汎用性の高さです。何事に取り組む場合でもその知識がスタートを優位な位置にします。そのため、私は「知を愛する」ことに力を注いでいます。 続きを読む
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Q.
あなたの考える企業・地方自治体などの経営課題をひとつ挙げてください。また、その課題の原因と解決策について、あなたの考えを具体的に教えてください。(500文字以内)
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A.
「生まれも育ちも葛飾」 自分の出身区である「葛飾区」に提言します。2014年には葛飾区の保育園不足率は1.2%と、23区内では低いです(ダイアモンド2014.10.06)。他にも子育て政策に関しては充実していますが、子育ての中で重要な「教育」について、特に公立学校での「教育の質」についての問題があります。私が5年間講師をしていた塾は区内にあり、そこで多様な生徒を受け持ちました。公立学校に通う子ども達は「授業がつまらない。授業が成立していない。」と話していました。彼らは現在、学校だけでは勉強ができていない状況にあります。区は人口減少社会の中で区民人口を増やすためにもより「教育」に力を入れる必要があります。そこで、より子どもが気軽に勉強に触れられる場を作る、例えば、子どもを集めて、気軽に出入りできる勉強会等を開催し、シルバーの方やアルバイト・ボランティアの大人、大学生と接する時間と場所づくりを提案します。それは、家庭に居場所のない子や問題を抱えている子を見つけるきっかけともなり、「社会全体で子どもを育てていく」モデルとなりえます。教育の質が上がれば意識が上がります。そこで生まれ育ったことを誇れることこそ、魅力的なことです。 続きを読む