16卒 本選考ES
技術職
16卒 | 北海道大学大学院 | 男性
- Q. 高専・大学・大学院で所属した部活動やサークル活動の内容・成果などについてご記入ください160字以内。
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A.
硬式テニスサークルに4年間所属しました。1年間のリーダー任期中に仕事の割り振りミスにより、仕事量の多さから辞める同期を続出させてしまいました。その経験から、周囲が無理をしていないか、困っていることはないかを積極的に配慮することを心掛けて練習に取り組むようになりました。その結果、全体を見て行動する習慣が身に付きました。 続きを読む
- Q. いままでのアルバイト経験についてご記入ください160文字以内。
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A.
コールセンターで保険販売業務(2010年9月〜2011年4月)と宿泊予約代行業務(2012年3月〜2013年7月)のテレフォンアポインターを経験致しました。そこでのクレーム処理の経験から、例えどんなに怒っている人でも、きちんと話を聞いて、我慢強く理由を説明すれば、最終的には相手も自分の意見を理解してくれるということを学びました。 続きを読む
- Q. 留学や旅行等、海外に行ったご経験がある方は、その期間と行き先を含め、概要をご記入ください160文字以内。
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A.
大学4年の2ヶ月の間、大学のプログラムを利用して、フィンランドのAalto university、University of tampere の研究室を訪問しました。お互いの研究内容の紹介やそれぞれの国の紹介等、国際交流を行いました。 続きを読む
- Q. あなたの研究内容について教えてください。また、現在の状況と将来的なゴールについて教えてください400文字以内。
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A.
ナノスケールの大きさの物質は「量子効果」と呼ばれる物質を構成する粒子である電子単体の性質が顕著に生じています。この効果はナノスケールの機器を作成する際に考慮する必要のある要素ですが、実験的なデータが十分に取得できておらず、ナノスケールの機器の作成において大きな不安要素となっています。私の研究はレーザーを用いて、「半導体量子井戸構造」と呼ばれる1次元方向のみ数十ナノメートルといった微小な構造中の電子の振る舞いを実験から取得することになります。現在、この構造内部の電子の振る舞いに関するデータを取得し終え、その結果が理論と一致していることまでわかりました。1次元の半導体微細構造中の電子の振る舞いについてわかったので、将来的には2次元、3次元半導体微細構造のデータも同様に取得し、最終的にはナノスケール半導体の電子の制御、つまりナノスケールの機器の制御に応用したいと考えています。 続きを読む
- Q. あなたが最も熱心に取り組んだ事柄とその成果について教えてください400字以内。
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A.
大学4年からの約1年半の間、研究と英語学習に熱心に取り組みました。英語を使って研究結果を発信したいと思い、国際学会に向けて日々取り組みました。しかし、9時から19時まで研究に取り組まなければならず、かつ英語が大の苦手で勉強を後回しにしてしまい、なかなか時間を捻出できませんでした。そこで、英語の論文をただ読むだけでなく、精読して文法の復習なども同時に行い、また、通学中の往復2時間や実験の待機時間にリスニングなども行い、空き時間を最大限有効に活用することを心掛けました。両立が大変で何度も諦めかけましたが、どうしても国際学会に行きたかったため、粘り強く1年半続けました。その結果、実験結果を出すことができ、そして大学4年時には375点だったTOEICも805点まで上げることができました。これらの経験から、自分の目標に向かって粘り強く努力をすることで、不可能だと思っていることも実現できるという自信がつきました。 続きを読む
- Q. あなたの持つ専門性や長所を活かして、日揮でできること、チャレンジしたいことを教えてください500文字以内。
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A.
目標に向かって努力する粘り強さ以外に、どんな人とも協力できる協調性も強みです。特に価値観や考え方が異なる人と話し合う際には、議論に対し適切な意見を述べるために相手の意見を自分の言葉でまとめて確認することで、相手の意見を正確に把握することを意識しています。この強みは海外での研究に活かすことができました。共同研究者は自分の知識を基に実験を進めていましたが、実験データを取得できていませんでした。そこで、実験系のそれぞれの機器の組み込んだ理由を質問や確認することで、問題点を洗い出しました。相手の英語を理解することは大変でしたが、自分の知識を相手の研究に活かしたいと思い、相手の発言を復唱し、その都度まとめて一つ一つ内容の正確な理解を心掛けました。その結果、相手の問題点は自分の知識で補うことができるとわかり、正確な実験系を組んで必要なデータを取得できました。この強みは自身の研究の進め方を教授や同期と話し合う際にも活きています。現地の方々や他分野の方々と協力し、機器や仕様を決めていく「設計」業務にこれらの強みを活かし、プラントの建設という大きな目標に粘り強く挑戦していきたいです。 続きを読む