私は大学の4年間で、自然体験活動支援のボランティアに取り組みました。
未就学児や小中学生を対象とした活動で、NPO法人のガイア自然学校という団体に所属していました。
1日の自然体験活動で子供達は50~60名ほど参加し、子供5~6名とボランティア2名がグループとなって自然の中で遊びます。
この活動では、子どもたちの主体性の成長を支援することが目的です。
私がこの活動に注力した理由は二つあります。一つ目は、私がこれまでの生活の中で不足していた経験を補えると感じたことです。
幼い頃は外で遊ぶことが多くなかったため、自然の中で体を動かす活動を通して私自身も活発になれるのではないかと考えました。
二つ目の理由は、子供達にも自然の中で体を動かして遊ぶ
実際、ボランティアを長く続けていると、自分の気持ちを表現することが少なかった子がどんどん自分のしたいことを言うようになるなど、子供達の様子の変化を感じられるときがあります。
私自身も、べき論ではなく私自身の気持ちや意見で物事を考えられるようになったと感じています。
このような、「自分はどうしたいのか」という考え方は、社会人として働く上でも大切にしたい考え方です。
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