私が学生時代に特に頑張ったことは、大学 1 年生の時から現在まで続けている○○○○の担任助手と呼ばれるチューターです。
大学受験に失敗した経験から、生徒の勉強の進捗管理や精神面でのサポートをし、第一志望校に合格させたい思いと受験期に合格に導いてくれた担任助手への感謝を込めて、担任助手になりました。
自分の受験経験から、生徒を合格に導くには高校 1・2 年生からの努力が必要であると気付きました。そのため、低学年と呼ばれる、高校 1・2 年生の学力を伸ばすチームリーダーになりました。
低学年の学力を伸ばすには、まず○○○○に登校させ、授業を受講してもらうことですが上手くいかず、リーダー就任当初の登校率は 2 割でした。
しかし、リーダーをしていく中で以下の 2 点を取り組んだことにより、登校率を 5 ヶ月後には 8 割にまで上げることができました。
1 点目は「1 人で抱え込まずチームのみんなに協力を求める事」です。
1 人で取り組んだ方が仕事が早く終わる、という考えがあり、人に仕事を頼むのが苦手でした。ですが、リーダーの仕事は低学年の指導案から授業の受講・登校の管理、生徒への声かけ、面談と多岐に渡る業務を 1 人で行うには無理がありました。
そこでチームメンバーの 2 人に、手が回らないから手伝って欲しいと伝え協力してもらい、1 人で業務に取り組むよりも効率的に進むようになりました。また、授業の受講・登校の管理に悩むと必ず 2 人に相談をし、3 人で話し合いながら一緒に業務を取り組みました。その経験から、仕事は 1 人で抱え込むものではなく、チームみんなで協力しお互いを高め合うものだと学びました。
2 点目は「生徒を動かすためには相手の立場になる事」です。
生徒は「受講やろうね」「登校しようね」と言ってもなかなか伝えた通りには取り組んでくれません。特に受験への危機感がない高校 1・2 年生は尚更でした。そのため、生徒の立場に立って、登校できたという些細なことでも『褒める』こと、そして受講に取り組んでもらうために『意義付け』をすることに力を入れました。
その結果、登校率を 5 ヶ月間で 2 割から 8 割にまで上げることができました。
上記の経験から、①みんなで協力する力 ②相手の立場を踏まえて行動する力の 2 つのスキルを身につけました。
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