【施工管理の新発見】【22卒】前田建設工業の夏インターン体験記（理系/ゼネコンの仕事体験（理系向け））No.14545（岡山理科大学/女性）（2021/5/17公開）

1グループ5名程度でグループワークを行った。時間が短いため、全員が次々に意見を言う活発なディスカッションだった。しっかりと自分の意見を持ち、伝えることが大切だと思った。

工程表を記入する体験ができたのは貴重な経験になった。他の会社では施工管理の場合は現場見学が多いため、唯一、工程表記入の体験ができたのはよかった。だが、実際の現場の様子も写真や中継で見せて頂けると他社と比較しやすく、違いもより分かると思い、少し残念だった。

コンクリート打設のグループワークでは、建築の知識があることが前提で進められる。そのため、コンクリートの打設の工程や建築用語、PDCAを再確認しておくべきだったと思った。理解が深まるだけでなく、グループワークを円滑に進められると思った。

グループワークがほとんどであり、あまり想像できなかった。施工管理の工程表の作成だけでなく、KY活動や現場中継、実際の施工管理の人と話す機会があれば、より自分がはたらく姿を想像できたと思う。施工管理職の人を一度も見ていないため、イメージが全くわかなかった。

施工管理はどこの建設会社も人手不足であるため、施工管理職で受験すれば入社できるのではないかと思った。また、インターンシップに参加していた学生のレベルもそこまで高いと感じなかったため、きちんと業界や会社の分析を行い、本選考までに準備を整えれば、内定をもらえると思った。

コロナが流行した時に、早急に働き方改革を行っていたことを知り、様々な事が変動する時代でも生き残れる会社だと思ったから。ダイバーシティやテレワーク、フレックスタイム制など新しいことを取り入れていく会社の姿勢に魅力を感じたため、志望度が上がった。

インターンシップへの参加が本選考に有利になるとは思わなかった。私には、特に優先選考会やインターンシップ参加者限定イベントの案内もなかったため。インターンシップでもそのようなお話はありませんでした。

インターンシップ参加後の社員や人事のフォロー、懇親会などはない。参加後はアンケートを出すだけでした。参加人数も多いためだと思います。

インターンシップ参加前は、大手の企業で建築に関する仕事をしたいと思っていた。今回は、施工管理について知りたいと思い参加したが、施工管理の業務についてたくさん知れたわけではないので、施工管理をやりたいと決めることはできず、変化はなかった。しかし、働き方改革や時代の流れに対応する会社であることは非常に魅力を感じ、古い考えや仕組みを大切にしつつも、新しいことを取り入れていく会社が良いと思うようになった。

施工管理には計画性や論理的思考力が必要であることが分かった。施工管理は工事をまとめるリーダーであることは知っていたが、工程表を作成することは初めて知った。工事の人々をまとめるだけでなく、間に合うように計画を立て、実行できているか監督するのだと知った。これらを知ったことで、建物を建てることに一貫して携われることを知り、以前は施工管理は絶対嫌だと思っていたが、施工管理にも少し興味が出た。施工管理の他の仕事内容も知りたいと感じるようになり、他の会社の施工管理についてもインターンシップに参加し、さらに理解を深めたいと思った。