【新ビジネス提案の舞台裏】【22卒】三井住友銀行の夏インターン体験記（文系/総合職大企業営業コース）No.16909（神戸大学/男性）（2021/8/7公開）

NPO法人エンカレッジのメンターにすすめられたことがきっかけではある。銀行に興味がないわけではなかったのでメガバンクを１つ見ておこうと思った。インターンでは、有価証券報告書を見ながら企業分析するという昨年の話を先輩から聞いて、自分が専門としている経営学部の会計知識が活きるとも思ったから。

ES・Webテスト・GD・面接という選考フローだったが、ESでは元から固めていた自分のガクチカをそのまま書いた。インターン志望動機に関しては、就活情報サイト(就活会議・ワンキャリア)などから昨年のES例を参考にして書いた。Webテストは市販の参考書「８割が落とされるシリーズ」で対策。GD・面接は日常的な就活イベントに参加して経験を積んでおいたのと、ESと同じく昨年の就活体験談から出題されそうなお題・質問を予測し対策した。

選考、特に面接などでは同業他社と比べて比較的人柄が重視されていたような感覚があった。

応募 → エントリーシート → WEBテスト → グループディスカッション → 最終面接

・あなたが学生時代に最も力を入れて取り組まれたことは何ですか？
・本インターンへの志望動機をご記入ください。
どちらも200字

Webで入力

採用サイトのマイページから提出

伝わりやすいように「結論・前提・課題・行動・結果・学び」の構造化を意識した。

ESでは元から固めていた自分のガクチカをそのまま書いた。インターン志望動機に関しては、就活情報サイト(就活会議・ワンキャリア)などから昨年のES例を参考にして書いた。

就活会議・ワンキャリア

市販の参考書で対策。「８割が落とされるシリーズ」

玉手箱：言語、非言語、性格

一般的なものと同じ。各約３０問ずつで90分

８割が落とされるシリーズ

時間なったらオンラインのルームに入室し説明などを聞く。その場でGDのお題が発表され、数分資料の読み込みやネット検索のための時間が与えられた後、20分程度で議論。全体に対して社員の方からフィードバックをもらい終了

10年後の銀行はどうなるか

客観的視点をもつこと。特に全員の意見をそれぞれ発表した後にどう切り分けていくかを提案できたので、そこは良かった点かなと思う。

コミュニケーション能力・積極性

なし

指定の時間に入室し、軽く雑談の後面接。

和やか。銀行なので固い印象と予測してた反面かなり物腰柔らかで話しやすくいつも通りの実力が発揮できた。

経験の背景にある熱意が言葉に表れていたと評価いただいた。また、いろんなことに積極的に取り組んできた行動力。それらを伝えきったコミュニケーション能力が評価されたと思う。

学生時代一番力を入れて取り組んだことを教えてください。

大学2年次に約60人規模の学生団体の代表を務めたことだ。
中でもコロナ禍での団体存続の危機を乗り越えたことは大きな経験であった。
コロナの影響により、対面での新歓活動ができず、新入部員の確保が危ぶまれた中、自分は代表として早期に対面新歓を諦める決断を下し、迅速にオンライン対応することで他団体より早い5月中に新入部員を２7人確保することに成功した。
この経験からリーダーとしての判断力と適応力が身についた。

インターン志望動機はなんですか？？

私の志望動機は本インターンシップのコンセプトである「未来を企てる」への共感だ。私は学生時代の代表として自ら主体となって団体を導いた経験を活かし、今後はどのような環境においても先頭にたって主体的に動ける人材になりたいと考えている。業界の中でも最高峰の課題に取り組む貴社のインターンシップへの参加を通して、自分のスキルはもちろん、本物の「主体性」を身につけたいと考えている。

自分が逆質問で希望したためあった。
早口な点などが指摘された。

なし

グループで１つの企業をもち、その企業の新規ビジネスを提案

企業調査⇨市場調査⇨新規ビジネス構想⇨内容の精査・議論⇨プレゼンテーション

企業分析・市場調査・の仕方

三井住友銀行が実際に関わる大企業の新しいビジネス提案。

前半にやったこと

前半は企業分析と市場調査が主でした。企業分析では、担当企業をHPやIR資料から近年の動向、持ちうるリソースを特定する。市場調査は「市場の傾向」「社会の傾向」「競合の傾向」を中心に調査して、後半のアイデアに繋げた

後半にやったこと

後半は前半の分析を踏まえて、新規ビジネスのアイデアを出し合ったり、収益化の構造を組み立てたりなど議論が中心であった。その後、プレゼンテーションの資料作成・練習をして本番に臨んだ

事業部長クラス

特になし

グループに１人メンターがついて、半日を目途にフィードバックしていただける。印象的であったのは、チームの成果物にはもちろん、1on1の時間をとり初日にたてた個人目標の達成進捗に関してもフィードバックをいただけたこと。

大変だったことは、上記系統の違うリーダーが全くかみ合わなく、チームとして施かを出す難しさを実感したことです。意見が食い違い、何度もアイデアが崩れ、体力的にも精神的にもとくに２日目の夜が苦しかった。チームをうまく進行するためには意見を強く伝えつつも折衷案を考える姿勢も大切と学んだ。