【21卒】ディーエイチシーの夏インターン体験記（文系/総合職）No.9275（早稲田大学/女性）（2020/7/13公開）

まず本選考前の早い段階で面接を経験してみたかったのと、化粧品メーカーに興味を持っていたことが大きな理由である。ESの質問項目も少なく、簡単に応募できたので応募してみたら通った。インターンを経験してみるというためにも、参加してみた。

DHCの会社としての成り立ちや、事業内容にはざっと目を通しておいた。また、DHCの化粧品で人気どころのものは頭に入れておき、その化粧品の良さや改良点も一応考えておいた。

エントリーシート → 最終面接

聞かれた質問に対して過不足なく簡潔に答えたことと、他の学生が話している時にも最低限のリアクションはしていたこと。学生同士は向き合って座らされ、緊張感が漂っていたが、その場の雰囲気に飲まれないよう、気を付けた。

学生時代に力を入れたことはなんですか？

渉外局長として所属するボランティアサークルの収支を黒字化させたことです。○○の活動をしていたのですが、企業への営業活動に苦戦し活動を続けられない状態でした。しかし、自分たちの活動によって救われる人がいると信じ、可能な限り活動を続けたいと考えていたので、黒字化を目指しました。営業成果が出ない原因を分析したところ①営業のやり方やコツを充分に共有できていない②メンバーの営業に対するモチベーションが低いことが考えられました。そこで①については、それまで曖昧に伝えられていた営業のノウハウをマニュアル化し、１から共有を行いました。②については、営業で成果を出した人だけでなく過程で何らかの努力をした人に表彰を行う慰労イベントを開催し、頑張りがメンバー間で認められる仕組みを作りました。その結果、渡航に必要な金額の２倍である○万円を超える協賛金を獲得し、収支を黒字化することに成功しました。

アルバイト経験があれば内容を教えてください。

株式会社○○にて１年ほど事務のアルバイトをしています。業務内容は、外部からかかってくる電話の取り次ぎや、社員の方のプレゼンテーションに必要な資料準備、お客さまアンケートの集計等を行なっています。依頼された業務について期待された以上のパフォーマンスをすることをモットーにしています。例えば些細なことですが、資料準備を依頼された場合はただ印刷をして渡すのではなく、クリアファイルに入れて渡すようにしました。このような工夫の結果、他の部署の社員さんにも業務を依頼されるようになりました。

DHCの若年層向けの商品企画

1日目にやったこと

DHCの理念や事業内容の説明などがあり、各グループで配られたシートに沿ってワークを進めていく。昼食を挟んで、各グループのメンターの方から簡単なアドバイスをいただく。

2日目にやったこと

昼食後に中間発表があるため、朝から発表準備を行う。中間発表では、人事の方からアドバイスをいただけた。グループによってはかなり辛辣な意見をもらう。その後、メンターの方からも細かいアドバイスをもらう。そして、翌日の最終発表に向けてプレゼン準備を行う。
※空いた時間にはメンターの方との個別面談もあった。化粧品業界を志望しているのかなど聞かれたが、そこまで突っ込んだ内容はない。

3日目にやったこと

朝から最終発表に向けたプレゼン準備を行う。午後に最終発表があり、各審査員からのフィードバック・質疑応答を受ける。また、上位チームが発表され、１位のチームには賞品が渡される。その後は人事を交えて立食パーティーがあった。

各部署の代表者と人事、執行役員

DHCの商品

いくら細かいペルソナに落とし込み、ストーリーを組み上げ、良いキャッチコピーをつけても、それが売れるという数字の裏付けがなければ上には通らないということ。このインターンシップを通じて、データを探す癖がついた。

中間発表から最終発表までの追い込みが、精神的にも肉体的にもキツかった。自分たちで練った企画がメンターには刺さらず、完全に白紙に戻ることが何度もあった。スペースが
開放されている時間内では終わらず、終電間際まで近くのカフェで作業をしていた。