【未知の技術への挑戦】【22卒】日本ゼオンの冬インターン体験記（理系/生産技術職）No.17226（同志社大学大学院/男性）（2021/8/10公開）

学生同士の交流は特にありませんでしたので、学びはありませんでした。

私は大学で高分子化学をほとんど学んでいなかったので、技術系社員の方の業務紹介において、高分子の内容を少し深くお聞きすることができたのは非常に勉強になりました。また、研修内容として、デジタルトランスフォーメーションを強く意識していることを前面に押し出していたことも知ることができて良かったです。

その企業がゴムを専門としていたことは知っていたのですが、想像以上に高分子の内容が深かったので、高分子化学の復習をしていけばよかったと感じました。

研修内容を非常に詳しく教えていただいたため、入社後にどのような流れで動くのかが明確にイメージすることができました。特に、デジタルトランスフォーメーションに対応するために、研修内容にプログラミングを加えるというお話を伺ったことで、より働いている姿を想像できました。

社員の方々が弱みとして、生産技術職ということを上げていました。生産技術職は化学工学が得意とする分野であるので、それを学んできた人であれば十分にチャンスはあると考えたためです。また、私にはある程度プログラミングの知識があるため、その点においても評価されるのではないかと感じました。

日本ゼオンさんが有する弱みを社員の方々がしっかりと把握されており、共有されていることに対して、非常に好印象を持ちました。また、その弱みをしっかりと改善していこうという姿勢も見えており、それを研修内容に盛り込んでいることも、志望度が上がった要因です。

冬期インターンシップ参加者限定で、早期選考の案内がありました。また、早期選考は今年度からの開始であるため、昨年度までの違いなどの情報を早めに得ることができました。

インターンシップ参加後の社員や人事のフォローや懇親会などはありませんでした。特にインターンシップ中に発言の機会などもなかったので、学生によって評価が異なるといったこともないように思います。

インターンシップが2月の開催であったため、志望業界はほとんど化学メーカーを中心に、その近隣業界である食品メーカー、日用品メーカーなどで決まっていました。これは、自身の専門を活かせるということが一番の理由です。志望企業については、この時点でもあまり定まっておらず、面接選考が進んだ企業から第一志望にしていこうと考えるようになりました。

化学メーカーは温厚な人が多いという印象を持っていました。また、負の側面では、企業の体質が縦割りの企業であるという印象も持っていました。実際に、社員の方からお話を聞いたところ、その両方の印象は正しかったということが確証として得ることができました。また、志望企業に関しては、インターンシップに参加できた企業に絞り始めました。