【17卒】ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン・インコーポレイテッドの夏インターン体験記（コンサルタント）No.340（一橋大学/男性）（2017/12/14公開）

参加者のレベルの高さと吸収できるものの多さが理由である。参加者のレベルも高く多くを学べたという意味で期待通りのものであった。

ケース面接に対する徹底的な対策。しっかりとテキストを買って問題を解く習慣をつけていった。繰り返しといていく中でスキルアップにもつながる。

筆記試験 → 1次面接 → 最終面接

貸会議室でテスト

判断推理とCritical reasoning

基本的にはこちらの話を聞き続けてくれる。ただし、無理のある推測や論理的矛盾には容赦なく指摘が入る。基本的におかしなことをいわなければそんなに厳しく詰められたりすることはない。

ある仕事の市場規模を求めよ

イメージできるレベルにまで要素分解しながら数字を特定していった。ひとつひとつの数字の妥当性について徹底的に納得できるレベルまで考えて答えを作っていった。また素早く計算をしていくこともこころがけた。

ほかの考え方はどうか？

考え方の広さが問われているため、別のアプローチから答えに行き着くように取り組んだ。二つの相反する概念を意識することで二つのアプローチ手法を生むことができる。またどちらにおいてもイメージのしやすさは重要。

一次面接よりも詰めは厳しくなる。一つの論理構成をとっても怪しくなったときに容赦なく指摘が飛んでくる。ただしこちらの人格に対してではなくフェアに考えに対してのものなのでそこまでプレッシャーは感じなかった。

ある業界の市場規模推定

基本的には一次面接と同じ。ただし、より斬新な発想をしていくことをこころがけた。また数字の詰めも厳しくなっていくので妥当性についても相当論理的に説得力を持たせるように意識した。

その業界の企業の売り上げ向上施策

売り上げ要素分解して改善余地の大中小を考えた。改善余地が大きい部分に食う黙してまた要素分解、その中で改善余地が大きい部分について刺さる施策を考えていった。定量的数字をしっかり設定していった。

ある企業の売り上げ増加施策

1日目にやったこと

午前中はインターンシップの諸注意と基本的な考え方のワークを行った。その後チームごとに分かれてお題に取り組んだ。

2日目にやったこと

午前中は同様に基本的な考え方についてのワーク、午後はふたたびチームごとに分かれてお題に対して取り組んだ。

3日目にやったこと

午前中にはチームで最後の作業を行った。プレゼン資料を完成させたのち、午後に全員で大きい部屋で発表した。

パートナー/プリンシパル

なし

コンサルタントは戦略を立てるだけでなく実行力を持った提案をすることが重要であるということ。当たり前ではあるが実際にはなかなか両立できない。

チーム内の合意形成が大変であった。みな妥当なことを言ってはいるのだが会話の前提が異なっていたり、視点が違うせいでなかなか意見がまとまらなかった。自己主張の強いものも多く、そういう意味での難しさもあった。