22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 東京大学大学院 | 女性
- Q. あなたが専攻やゼミ、研究室で取り組んだ内容を教えてください。(400字)
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A.
【エネルギー政策の国際比較を通じた日本のエネルギー政策分析】 学部では、政策決定プロセスに着目した日独比較を行い、エネルギー政策決定に影響を与える要因を分析しました。欧州が野心的な気候変動政策を掲げるのに対し、日本が慎重な姿勢を崩さない要因は政策決定の差異にあると仮説を立て調査した結果、ドイツは意思決定主体がより上位かつ明確であり、調査機関・データが多いことやナチスへの反省からくる強い倫理観の存在等が判明し、政策決定の差異に影響を与える要因として指摘しました。 修士研究では、水素の位置付けの相違を軸に、日本の政策を欧州と比較し向かうべき方向性を検討しています。欧州は電力(二次エネルギー)から製造する「三次エネルギー」、日本は化石燃料による製造+CCUSの二次エネルギーとして水素を位置付けているため、水素を活用した脱炭素社会構築には二次エネルギー内訳の検討が重要だと考え調査しています。 続きを読む
- Q. あなたが普段大切にしているコト(価値観や考え方を含む)とその理由を教えてください。(400字)
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A.
「笑顔」です。笑顔には自分と他者の両者を前向きにする効果があると考えています。私自身は受験期以来、辛い時には口角を上げることで自身を鼓舞してきました。 他者に対しては、親しみやすさとパワーを与えます。 私は中高大と知り合いがゼロに近い環境に飛び込み、人間関係を構築してきました。多様な価値観の人々に笑顔で素直に接してきた結果、真面目な優等生タイプながら親しみやすさを与え、お喋り/おふざけ者/物静か/不登校の子問わず良い関係を構築出来ています。 さらに、笑顔は逆境で踏ん張る他者にパワーを与えます。応援部チアリーダーズとして、逆境の試合こそ全力の笑顔を心がけて応援してきた結果、「笑顔の応援のおかげで最後まで頑張れた」という選手の言葉や実際に得点に現れる瞬間を経験し、格別の喜びを味わいました。 笑顔を大切にすることで多様な人々に活力を提供し、親しみを持ってもらえる存在となりたいです。 続きを読む
- Q. あなたがこれまで最も成長を実感したエピソードを教えてください。どんな困難があり、どう乗り越えましたか?(400字)
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A.
【想いを形にすることで独自発想のイベントを提案・実現】 みんな電力のインターンで、電力会社による就活イベントという新規提案を実現させました。 まず、アンケートで若者の再エネや電力自由化に対する意識が低いという課題を発見しましたが、若者へのアプローチから電力切り替えを促す策を考案出来ずにいました。 しかし「若者の流行は?」という助言をもとに広い視点で考えた結果、周囲の関心時であった就活へのメリット付与という考えに至りました。 当初は実行を想定していなかったものの、顔の見える関係で繋がった企業と学生のマッチング支援の想いは、社長にも歓迎され実現機会を得ました。 集客も当初は苦戦しましたが、交友の広いメンバーや他イベントでの告知に支えられ目標を達成しました。参加者の満足度も高く継続出来ています。 当経験から内なる想いの具現化、周囲との協力で挑戦を実現出来ることを学びました。 続きを読む
- Q. SNSの活用方法を教えてください。 (400字)
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A.
私がSNSを利用する目的は2つあります。 「1.知人と繋がる貴重な手段」 私には地元を始め様々な土地の知人がおり、物理的距離や近年のコロナ禍のため、会える機会は少ないです。しかしSNSを通して、看護師として頑張る友人を見てより一層頑張ろうと思えたり、普段と違う様子を察知して個別に連絡したり、長く会えていない友人の結婚もすぐお祝いしたり出来ています。持前の親しみやすさで築いた関係を気軽に保つために活用しています。 「2.自身を癒す娯楽」 好きな芸能人や趣味の料理と筋トレに関する様々な方の発信を見ることで、日々の暮らしを豊かにしています。コメント等で直接繋がること、配信によりリアルタイムで時間を共有することも出来、より身近に感じやすいという特徴もあります。そのため、自身を励まし支えてくれる手段を気軽に得ることが出来ています。 続きを読む
- Q. 丸井グループの「求める人物像」について、ご自身が当てはまる部分と足りない部分を教えてください。また、どのような時にそう感じますか?(400字)
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A.
当てはまる点は「相手の立場に立ち、想いを共有し理解できる」点です。部活を辞めた同期3人ともが悩んでいる時期に私に相談してくれた際、個々に寄り添い悩みを受容し、共により良い選択肢を検討した結果、皆新たな道を謳歌しています。インターンで2組のグループワークを経験した際は、班全員が同等に意見を述べ誰も議論に取り残されないよう努めた結果、議論の質・話しやすさに対する両班員の満足度が非常に高く「私の雰囲気作りのおかげ」と言ってもらえました。これらの経験で相手の喜びに貢献出来、信頼してもらえたことは私の財産です。 一方、自ら行動する習慣は不足していると感じます。一人ひとりの思いに寄り添いたいと思うあまり、相手が話すことを躊躇するような場合に「今は関与すべきでない」と考え、自ら行動出来ないことがあります。共感するのみならず、繊細な感情に対しても自ら行動出来るようにしたいです。 続きを読む
- Q. 丸井グループが考える2050年の世界に向け(共創経営レポートP94.95参照)、 あなたは仕事を通じてどのように関わっていきたいですか?(400字)
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A.
消費者の気付きを促す取り組みを通じて、環境負荷低減、循環型社会の実現に貢献したいと考えています。 小売事業は、モノからコト消費へのシフトが進みつつあるものの、依然として消費と廃棄が前提になっている点が課題だと考えます。モノ自体の消費低減を促しつつも、豊かさを変わらず味わって頂くためには、モノ消費にあってコト消費に無い価値を代替する必要があります。両者の決定的な違いは「目に見える」か否かであるため、モノを買わないことやコト消費の価値を可視化することで環境負荷への気付きを与えることが重要だと考えます。 例えば、同じ商品を一定期間使い続け報告すると使用期間に応じて、グリーン価値を伴うエポスポイントが貯まる仕組みにより、使い続ける価値を可視化し、循環型社会への行動を促すことが考えられます。金融×小売という貴社の強みをもとに見えない価値を可視化し、持続可能な社会構築に貢献していきたいです。 続きを読む