- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 職場に5日間入り込むというのはほかの企業ではあまり体験することができないと考えたため。また、HPや説明会を見ているだけでは何をやっている会社なのか、よくわからなかったため。また、インターンシップに参加することで優遇があるという情報を得たため。続きを読む(全121文字)
【数字からの仮定、本質的な捉え方】【22卒】山田コンサルティンググループの夏インターン体験記(文系/事業再生コンサルティング体験型3daysインターンシップ)No.11671(筑波大学/女性)(2020/11/27公開)
山田コンサルティンググループ株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2022卒 山田コンサルティンググループのレポート
公開日:2020年11月27日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2022卒
- 実施年月
-
- 2020年9月
- コース
-
- 事業再生コンサルティング体験型3daysインターンシップ
- 期間
-
- 3日
投稿者
- 大学
-
- 筑波大学
- 参加先
-
- 三井住友カード
- イプロス
- エル・ティー・エス
- ビジネスコンサルタント
- 山田コンサルティンググループ
- ジェイエイシーリクルートメント
- GMOペイメントゲートウェイ
- ジンズホールディングス
- 綜合キャリアオプション
- クラッソーネ
- 内定先
-
- 未登録
- 入社予定
-
- 未登録
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
コンサルティング業界を中心に見ていたため、コンサルティングファームのサマーインターンシップに複数参加しようと考えていた。そこで、経営全般を事業力域とする総合系コンサルティングを行い上場もしている会社ということこの会社に興味を持ったことが一番の動機である。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
事前にインターンシップの選考情報を就活情報サイトなどで確認し、それぞれの対策を行った。特に、適性検査ではあまり使われない形式かつ対策本などが存在しない者であったため、インターネットでの情報をもとに数日にかけて対策を行った。
選考フロー
応募 → エントリーシート → WEBテスト
応募 通過
- 実施時期
- 2020年08月
- 応募媒体
- 企業ホームページ
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年08月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年08月
- WEBテストの合否連絡方法
- 未選択
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 未選択
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- オンライン
- 参加人数
- 30人
- 参加学生の大学
- 早慶MARCHなどの私大7割、国公立大学3割という印象。学歴でとるというより、サマーの時点でWEBテストの対策ができている、もしくはしなくても通過できるような学生が集まっていると感じた。
- 参加学生の特徴
- 基本的にコンサルティングを志望している文系学生が多かった。財務・会計を基盤とする会社でありインターンシップでは財務知識が求められるが、経済学部や簿記の資格を持っているものは半数以下であったと思う。おそらくWEBテストの比重が大きかったためか、社交的でない学生も多くいた。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
事業再生コンサルティング体験
1日目にやったこと
全体での自己紹介の後、会社説明が行われた。その後、社員1人とともにチームに分かれ、事業再生コンサルティング体験ワークとして、パワーポイントを用いたカードゲームが行われ、休みなく貸借対照表・損益計算書などの基礎講習と、それを実際の企業で確認するグループワークを行った。ここまででようやく前半が終了し休憩に入った。
後半は実際にYCGが行うコンサルティングの講習が行われ、それを元にチームでとある企業の事業再生コンサルティングを行うケースワークに入った。この日は現状分析と課題抽出を中心。
一日目終了後にはオンライン懇親会が開かれた。
2日目にやったこと
一日目のケースワークを続行し、途中何度か現場社員のメンターとの相談の時間を挟みながらグループワークを行った。エクセルを用いて事業計画書を作成し、課題に対する施策考案なども行った。規定の時間内で終わる仕事量ではないので、どのチームも終了後各自再集合して発表資料の作成などを行っていたようである。
3日目にやったこと
朝からお昼過ぎにかけて、最終発表に向けたプレゼン資料制作と発表練習をした。現場社員が4,5名が銀行側、学生がYCGという立場でプレゼンが行われ、プレゼン後は銀行側からのやや厳しい質疑応答が行われた。発表終了後、上位3チームのみ紹介され、全体フィードバックが行われた。その後再びチームに分かれ、チームごとのフィードバックをメンター社員からもたった。
その後、全体でコンサルタントの適性について社員から語られ、各自返却されていた自分の適性検査の性格診断結果を確認する時間があった。
最後にメンター社員との座談会も行った。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
様々な支部の現場社員
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
現状分析・課題抽出を行う時、すぐに財務諸表などの数字から見るのではなく、考えられる限り仮定を立ててからその検証を行うというプロセスが大事だと言われたこと。具体から考えるのではなく、いかにテーマ設定を抽象的かつ本質的に捉えられるかが課題解決の鍵だ、というのが印象的だった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
昨年度までは5日間で行っていたインターンシップを、オンライン開催のため3日間に凝縮したとのことで、既定の時間内で終わるはずがないため3日間ほぼ徹夜での作業となったことはかなり体力的に厳しかった。また、簿記三級を持っているとまで行かなくても、会社のIR情報が読める程度の財務知識がない人は、グループワークで話についていくのも厳しい様子だった。知識量の違いが目立ち、事前知識のない人への説明などにも時間がかかり大変だった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
時間的にも体力的にも厳しいコンサルタントのリアルを体感できたことである。最後の座談会でメンター社員からも「今回のワークは新卒が実際にやる仕事の中を体感できるし、かつ一番つらいところが詰め込まれているワーク」という話があり、コンサルタントという仕事に対してもYCGに対してもその実態というのを感じ取れる非常にいい機会だったと考えている。
参加前に準備しておくべきだったこと
確実に役に立つのは、簿記3級程度の財務知識があること。また、エクセルも数式などが使えると時間がかからず良いと思う。プレゼンを行うため見やすいスライドを短時間で作れるようになっておくとなお良いと思った。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
今回体験したワークが新卒一年目で入社してすぐに体験できるワークであったということで、社員の方でもこのワークを楽しめるかどうかでこの会社に向いているかが分かるという話があったので、自分自身体力的に辛い部分もあったが非常にやりがいを感じることができたことが大きな理由である。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップではGDや面接といった人柄をはかるステップがなかったため、コンサルタントとして働くには主体性などが足りない学生も多く見られたが、自身はインターンシップ選考を通過する最低限の論理的思考能力を持ち、その他プラスで面接でもアピールできるような強みを持っているため、頭一つ抜きんでていると感じたから。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
選考過程に説明会がないためインターンシップ参加以前はどういう会社なのかよく分かっていなかったということが一番の理由だが、選考を通して事業内容や仕事の辛さ・楽しさ・やりがいを体感し、この企業で実現できることと自分の志向が一致していると感じたため。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
本選考に進む際、既に行っているという理由で適性検査が免除されるため。また希望者には早期選考ルートが提示されることから、他の人より早い段階で受けることができることも利点。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
フィードバックに関してはインターンシップ中に行われたチームへのフィードバック程度だったが、終了後アンケートで早期選考を希望するかということが問われた。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
これまで参加したサマーインターンシップなどを通じて無形商材に絞った業界を見ていたため、コンサルティングやIT、金融などを見ていた。ただ、明確な第一志望企業というものは無く、一番志望度の高いコンサルティング業界への理解を深めるため、領域に拘らず何社かのコンサルティングファームのインターンシップに参加しているという状況であった。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
中心に見ていたコンサルティング業界のインターンシップであったため志望業界の変化はなかったが、コンサルティング業界の中でもどこを見るかというのは少し変化した。具体的には、戦略コンサルティングのような言ってしまえば余裕のある企業を対象にしたコンサルティングを行うのではなく、経営が厳しい企業に対して貢献できるような事業再生・業務改善・M&Aなどが出来るコンサルティングファームの志望度が上がった。
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山田コンサルティンググループの 会社情報
会社名 | 山田コンサルティンググループ株式会社 |
---|---|
フリガナ | ヤマダコンサルティンググループ |
設立日 | 1989年7月 |
資本金 | 15億9900万円 |
従業員数 | 892人 |
売上高 | 164億5000万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 増田慶作 |
本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目8番1号丸の内トラストタワーN館 |
平均年齢 | 37.8歳 |
平均給与 | 865万円 |
電話番号 | 03-6212-2500 |
URL | https://www.yamada-cg.co.jp/ |
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