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【18卒】帝人ファーマの夏インターン体験記(理系/メディカルエンジニアコース)No.3113(神戸大学大学院/男性)(2018/4/13公開)
帝人ファーマ株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
2018卒 帝人ファーマのレポート
公開日:2018年4月13日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2018卒
- 実施年月
-
- 2016年8月
- コース
-
- メディカルエンジニアコース
- 期間
-
- 7日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
化学専攻であったが、医療業界・医薬品業界に興味があった。
そうした中で、化学メーカーのインターンの募集案内から、
こちらのメディカルエンジニアコースを見つけ、志願した。
医療機器の開発の一端を体験することで、自らの業界に対する興味が強いのか
検証することも目的であった。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
エントリーシートは字数制限があり、短く簡潔に伝わる文章を工夫した。
選考のグループディスカッションでは、事前に医療機器に関することも少し調べたが、
実際は事業とは関連のない内容であった。
周りの意見を聴きながら、自らのアイデアを発現することを躊躇わないことに注力した。
選考フロー
エントリーシート → グループディスカッション
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2016年07月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2016年07月
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 1グループの人数
- 6人
- 時間
- 60分
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
テーマ
デパートのテナント:閉店したうなぎ屋に替わり、新規OPENする店舗はどのような店が良いか
進め方・雰囲気・気をつけたこと
周りの意見を聴くことにはもちろん気を付けた。形式的に進めるのではなく、
普段の会話のように、自然体で他の参加者の話を聞いたり会話するようにした。
そうして進めつつも自らの意見を発言することは躊躇わなかった。
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 八王子研究所
- 参加人数
- 7人
- 参加学生の大学
- 神戸大2人、東京農工大2人、北海道大学1人、横浜国立大学1人、大阪府立大学1人
- 参加学生の特徴
- 協調性のあるメンバーが多かった。 自身の能力を誇示するメンバーもいなかったため、能力面での特徴を量る機会は少なかった。 議論に終始するインターンであったため、そうした人選だったのかとも考える。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
介護医療の問題点を解決する医療機器の開発
前半にやったこと
前半は介護医療に関する問題点を抽出し、その中から重要度のより高いものを協議した。そうして挙げた問題点を解決するにはどうすればよいのかを議論した。7人が3/4に分かれ、チーム形式で進められた。
後半にやったこと
問題点を解決する製品案を出し合った。中日に中間報告を行い、そこで社員の方々からいただいた指摘・意見を踏まえ、より具体的な製品を考えた。最終日に、パワーポイントで製品案のスライドをまとめ、チームごとに発表した。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
研究員十数人/人事部の社員一人
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
社員の方々からの指摘では、製品の実現性よりも、「その製品が出来れば本当にその問題は解消されるのか」に焦点があてられることが多く、自分たちでは気づけなかったところを多く指摘してもらった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
1週間、議論し続けたことで、介護医療の問題点の幅広さ、関わる人の多さに気付かされた。意見が割れることも多く、自身と他人の折合いの付け方が難しく、内容よりも発言者の譲る性格・曲げない性格といったところに依ってしまう部分が多いように感じた。話すことは苦にならないので楽しかったが、空気が悪くなりかける時間もあったので、そのときは苦痛だった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
医療機器に関することよりも、介護問題について関心を深めることになった。会社もそれを求めており、製品の開発にはまず現場を知る必要があるとのことであった。医療機器を学ぶことはなくとも、そうした業界に対する興味が強いことが再確認できたインターンシップだった。
参加前に準備しておくべきだったこと
全員が介護医療問題をより深く学んでいれば、スムーズな議論ができたかもしれないが、本インターンシップでは、あまり深く学んでいない学生が考えるところに意義があるようにも感じるため、特に後悔はない。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
社員の方は自然体で接してくれ、フィードバックの際もとても優しい口調で話してくれたため、この会社で働いてもストレスが少なく働けるのではないかと感じた。一方で、実際の業務のほんの一部である最初の議論の部分しか行っていないので、業務の全体像を把握することは難しかった。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
人事の方は一切関係ないと言っていたため。そう言いつつ少しは有利に働くのではと疑っていたが、共に参加した7人はいずれも本選考で落選したため、完全にフラットに見ているように思う。あるいは参加した7人があまりに自然体でいたために、学生気分で参加しているインターン生という風に社員の目に映った可能性もある。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
介護問題を学び、医療機器の開発意欲が増した。自分の作った製品が患者さんを助けることは何よりものやりがいであり、仕事をするモチベーションとして十分であると考えた。医療機器だけでなく、住宅設計・設備等にも興味を持つようになった。就職活動をする上で貴重な体験だった。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
人事の方は一切関係ないと言っていたため。そう言いつつ少しは有利に働くのではと疑っていたが、共に参加した7人はいずれも本選考で落選したため、完全にフラットに見ているように思う。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
参加後のアプローチはなかったが、エントリーシートの記述量が非常に少ない本選考で面接まで進めたことを考えると、多少優遇されていたのかもしれない。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
医療業界、特に医薬品業界に興味があり、製薬会社で働くことを志していた。自分自身の経験から、薬で人の健康を支えられる仕事がしたいと強く感じていた。就職活動を進めるにつれ、生産技術職よりも研究職を志望するようになった。製薬会社のインターンは少なく、薬学選考でない私には厳しいと感じていた中で、このメディカルエンジニア職のインターンシップに惹かれた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
インターンシップに参加したことで、上述したような医療業界を志望する考え方の幅が広がり、医療機器業界や食品業界にも積極的に目を向けるようになった。参加後も医薬品業界に対する志望度は変わらず、就職先も製薬会社ではあるが、様々な会社をみて、就職活動を手広く行ったことが、第一志望先の内定に繋がったとも考えている。
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- A. 製薬会社、特にOTC製薬を扱っている企業に興味を持ち、参加できるインターンシップを探しているところ、ちょうど開催していたため応募しました。佐藤製薬は製薬の中でも大衆性が高く、身近だったため、参加への気持ち的なハードルが低かったことも理由の一つです。続きを読む(全124文字)
帝人ファーマの 会社情報
会社名 | 帝人ファーマ株式会社 |
---|---|
フリガナ | テイジンファーマ |
設立日 | 2002年4月 |
資本金 | 100億円 |
従業員数 | 1,495人 |
売上高 | 1213億4500万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 種田正樹 |
本社所在地 | 〒100-0013 東京都千代田区霞が関3丁目2番1号 |
電話番号 | 03-3506-4077 |
URL | https://www.teijin-pharma.co.jp/ |
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