所属していた大学の吹奏楽部において副部長を務め、幹部や部員と協力し、「3年間続けられる部活に する」という目標を持って、新入ブインの獲得と部員の過ごしやすい部活づくりに取り組みました。 数十年続く吹奏楽部には毎年40人以上が新入部員として入部し、全体では約130人が所属しています。多くの伝統 や規則に入部前後でギャップを感じる人や、不満を抱える人も少なくはありませんでした。入ってからも辞めてしまう 人が毎年5人を超えており問題視されていました。そこで、私は2点のことを提案・実行しました。 1点目は入部前後でギャップを減らすため、嘘をつかずにありのままを伝えるということです。これにより、入部前後で のギャップを減らすことができたと感じます。 2点目は、匿名でも利用可能な相談用のメールフォームを提案し作成しました。もともと目安箱が存在してはいました が、既存の目安箱は意見を入れる際に人目を気にするなどの面で活用されていませんでした。新たに作成したメー ルフォームでは今まで直接は言いづらかった意見も拾うことができ、意見を基に幹部で見直しを行い、改善すること ができました。また、メールだけに頼らず、部員一人ひとりとよく話すようにし、変化を見逃さないようにし、定期的に幹 部で情報共有をするようにしました。 その結果、私が副部長になってから約1年間、退部者を1人とかなり減らすことができました。 この経験より、傾聴力や観察力、コミュニケーション能力が身につき、自分自身の考え方、価値観が広がったと感じ ています。
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