就活会議では、Internet Explorer11のサポートを終了いたします。今後はGoogle ChromeやMicrosoft Edgeをご利用ください。
アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社のロゴ写真

アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社 報酬UP

【19卒】アーサー・ディ・リトル・ジャパンの夏インターン体験記(理系/経営戦略コンサルタント)No.1408(京都大学大学院/男性)(2018/2/7公開)

アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。

2019卒 アーサー・ディ・リトル・ジャパンのレポート

公開日:2018年2月7日

インターン概要

卒業年度
  • 2019卒
実施年月
  • 2017年9月
コース
  • 経営戦略コンサルタント
期間
  • 4日

投稿者

インターンシップ参加前

このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。

戦略コンサルティングファームに入社するためには基本的にジョブに参加することが必須であるからである。アーサー・ディ・リトル・ジャパンもその例に漏れず、インターンシップが選考フローに組み込まれているため参加した。もちろん、インターンシップで社風を知りたかったという理由もある。

このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。

製造業への関心を最前面に押し出せるように準備した。特に、入社後に携わりたい分野等を聞かれた際、それを元にディスカッション等が行われることもあるため、その業界の課題、そしてその課題に対する自分なりのソリューションを、コンサルタントとのディスカッションが十分できるレベルまで調べておくことを工夫した。

選考フロー

エントリーシート → グループディスカッション

エントリーシート 通過

実施時期
2017年07月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

グループディスカッション 通過

実施時期
2017年07月
形式
学生不明 面接官不明
1グループの人数
8人
時間
30分
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

テーマ

小学生の肥満を減らすには

進め方・雰囲気・気をつけたこと

グループディスカッション慣れしていない就活生が他のファームよりも多かったため、チームファシリテートと端的にクリティカルな部分だけ発言するよう心がけた。また、逆質問の時間がかなり長く設けられていたため、ここで自身のディスカッション能力やADLへの関心をアピールするための質問を多く用意していた。

インターンシップの形式と概要

開催場所
東京オフィス
参加人数
12人
参加学生の大学
東大、東工大、京大がほとんどであった。特に理系院生ばかりであったが、学部生も若干名いた。
参加学生の特徴
物静かな学生が多かった。また、戦略コンサルを第一志望としていない学生も多く、アカデミックと悩む人もいた。
報酬
なし

インターンシップの内容

テーマ・課題

国内企業のシニア向け成長戦略の提案

前半にやったこと

前半は課題分析、イシューの設定、ターゲット層の詳細なセグメンテーションである。特にシニアがターゲット層として指定されていたものの、シニア層をどうセグメンテーションし、どこの層にアプローチすべきであるのかを特定するのにかなり時間がかかった。

後半にやったこと

ターゲットセグメントのニーズ特定、施策内容決定、インパクト予測、パワーポイント作成を行った。最終日には発表があったため、そこで予想される質問への対策や発表練習なども行った。

発表会はありましたか?

  • はい
  • いいえ

審査員の肩書き

十数名の社員

優勝特典

特になし

インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?

ADLはかなり面倒見がよい社員さんが多く、インターンシップ参加後にメールでフィードバックシートが送られてくる。そこでは自身のよかったところや課題などが書いてあり、今後の就職活動でも活かせる内容となっていた。論理的思考力があると現役コンサルタントの方に褒めていただいたことは自信に繋がった。また、課題として提示された、質問者の意図をしっかり汲み取って返事をするという点について、今後どうするかを考えるきっかけとなった。

苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?

ワーク中は基本的に放置されていたので、毎日あるメンターとの経過報告の時間、最終日の発表が選考の主なポイントであることは意識していた。その時間をどう使うかは、かなり意識してから時間をつかうように心がけていた。チームをファシリテートしつつ議論にも参加し、かつ俯瞰で進行度合いをチェックしながらメンターとの中間報告でのアピールも忘れないようにするなど、やることが山積していて大変だった。

インターンシップを終えて

インターンシップで学んだこと

やはりなんといってもジョブ後の選考ルートに進めたことである。また、社風を知ることができたこともよかった。戦略コンサルティングファームは案件内容にそれほど差はなく、またなかなかそれを窺い知ることもできないため、実際にインターンシップに参加し、社員やカルチャーとのマッチを確かめて入社するしかない。そういった意味で非常に有意義であろう。

参加前に準備しておくべきだったこと

とにかくカルチャーフィットが最重視されていたと感じた。地頭のよさや基本的な能力はジョブ参加まででほとんどスクリーニングされていて、ジョブの中では協調性やチームマネジメント能力、ジョブ後の選考でカルチャーとの合致を見ていた。そのため、ADLがどういう人物を欲しているのか、ある程度あたりをつけておき、それをある程度演じる必要性があったと感じた。

参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?

  • はい
  • いいえ

製造業を中心に扱う戦略ファームなので、そこに興味があればかなり魅力のあるファームだと思う。また、やはり理系院生が多いので、研究室の雰囲気が好きな人にとってはかなり魅力的だと感じた。一方で、自身は研究室の雰囲気が苦手で文系就職を選んだということもあり、その点でもカルチャーに馴染まないのではないかという印象を受けた。

本選考で内定が出ると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

カルチャーフィットしていないと感じたためである。アカデミックに自身の興味を技術の最先端に向けるのが研究者である一方、コンサルタントは技術がどうビジネスに生かせるかを考える。ADLはその中間に位置するコンサルティングファームで、実際の案件でもクライアント以上に技術に精通していることが求められるため、かなり研究者よりなコンサルタントが多い。実際にとあるプロジェクトでは「ある素材が偶然できたが、それをどうビジネスにつなげるか」といったシーズドリヴンな案件なども扱っていると聞き、そういった具体にかなり寄ったコンサルタント像と、上流の漠然とした経営戦略を扱いたい自身の希望するコンサルタント像が結びつかなかった。

この企業に対する志望度は上がりましたか?

  • はい
  • いいえ

先述の通り、ADLのカルチャーとの乖離を感じたためである。ただし、社員の方々はかなり落ち着いた面倒見のよい方ばかりであり、人柄は非常によかった。また他のファームと比較した場合でも、頭の回転が非常に速い方ばかりであった。利益率も戦略ファームの中ではトップであり、少数精鋭の非常に魅力のあるファームであると感じた。

この企業を本選考でも受験予定ですか?

  • はい
  • いいえ

インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

インターン選考が本選考に直結するからである。実際にジョブ参加した学生の半数近くがその後の選考フローに呼ばれていた。特に最近は採用数を拡大しているようであり、通過率は高めであった。

参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい

パフォーマンスがよかった学生はジョブ後に本選考に進む。数回の面接を経て、評価がよかった場合は数回で内定し、長期的に成長を見たいと判断された場合は二週間程度のインターンシップへの参加オファーをもらう。

参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい

コンサルティングファームを志望していた。特にヘルスケアや自動車産業など、製造業の戦略支援を行いたいと考えている。自身が優秀な社員と働ける職場で働きたいと考えていることから、少数精鋭の企業で働きたいと考えていた。また、現場よりのプロジェクトよりも全社戦略など上流の案件を扱いたいと考えていたため、ファームの中でも戦略ファームを志望していた。

このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?

戦略コンサルティングファーム自体に対する志望度は変化していない。ただ、ADLが実際にどういった社風・風土で、どのような社員の方々が働いているかを理解できたということは、自身がADLにフィットするかどうかを判断する唯一無二の機会であった。他の戦略コンサルティングファームに関しても同様で、今後もインターンシップへ参加し、自身に最も適したファームを探したいと考えている。

同じ人が書いた他のインターン体験記

前の記事 次の記事
2017卒 アーサー・ディ・リトル・ジャパンのインターン体験記(No.690) 2020卒 アーサー・ディ・リトル・ジャパンのインターン体験記(No.5004)
一覧へ戻る インターンTOPへ戻る
※掲載されている情報は、あくまでも投稿者による当時の経験談です。最新の情報とは異なる場合があります。また、就職活動においては、選考フローや選考内容が人によって異なる場合がありえます。本情報は、あくまでも一個人の経験談、一つの結果として、参考としていただけますと幸いです。
※当サイトでは品質の高い情報を提供できるよう努めておりますが、掲載されている情報の真偽や正確性につきまして、当サイトは責任を負いかねます。コンテンツの投稿ガイドラインに関しては 投稿ガイドライン をご参照ください。なお、問題のあるコンテンツを見つけた場合は、各コンテンツの「問題のあるコンテンツを報告」のリンクから報告をお願いいたします。

アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社のインターン体験記

サービス (専門サービス)の他のインターン体験記を見る

25卒 | 非公開 | 男性
参加
Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
A. SIerなどを中心に就職活動をしていたため,同じようなことをやっているアクセンチュアに興味を持ったのがきっかけ。他のSIerと異なり,エンジニアとコンサルが一緒に動いて仕事をするところに魅力を感じた.続きを読む(全100文字)
問題を報告する
公開日:2024年5月31日

アビームコンサルティング株式会社

ビジネスコンサルタント
25卒 | 非公開 | 男性
参加
Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
A. ↓興味を持ったきっかけ、参加した理由
元々ビジネスコンサルタントに強い興味を持っており、この企業を志望していたため。
実際の業務内容などを体験すると共に選考に有利に働くと考えたため。

↓参加を決意した基準
就職難易度、年収、事業内容続きを読む(全122文字)
問題を報告する
公開日:2024年5月29日
25卒 | 非公開 | 非公開
参加
Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
A. 化学専攻なので、化学メーカーのインターンを中心に受けていました。また、対面で実施されるものを積極的に応募していました。就活を始めたばかりだったので、とりあえずインターンにいって、企業について学ぶことを考えていました。続きを読む(全108文字)
問題を報告する
公開日:2024年5月27日
25卒 | 非公開 | 非公開
参加
Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
A. コンサルティングファームは選考が早いということで有名なので、まずはコンサルの大手から順にみて行こうと思っていた。その中でも少数精鋭で穏やかな社風と言うことで有名なKPMGコンサルティングには興味があったため。続きを読む(全104文字)
問題を報告する
公開日:2024年5月22日

株式会社クニエ

インターンシップ
25卒 | 非公開 | 男性
参加
Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
A. もともとコンサルティング業界を志望しており、コンサルティング業界まとめサイトにてたまたま株式会社クニエの名前を見つけて応募した。グループワークで自らの能力を試す目的もあったが、第一の目的はただ単に早期選考の案内を頂けることを期待していたためである。続きを読む(全124文字)
問題を報告する
公開日:2024年5月17日
24卒 | 専修大学 | 男性
参加
Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
A. 内定者インターンだったので、実際にどういった人が働いているのかや会社の雰囲気を知りたかったため。また、実際の業務に触れることで入社前から成長できると考えたから。会社の人に顔と名前を憶えてもらうことも意図として参加した。続きを読む(全109文字)
問題を報告する
公開日:2024年5月17日
25卒 | 京都府立大学大学院 | 男性
参加
Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
A. M&A業界が気になっており、その中でも、早期に上場し業績を上げ続けている、M&A総合研究所について知りたいと考えたから。社員の方々との座談会もあったので、ネットには載っていないやうなことが聞けると思ったから。続きを読む(全104文字)
問題を報告する
公開日:2024年5月16日

株式会社船井総合研究所

コンサルタント
25卒 | 日本大学 | 女性
参加
Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
A. もともと教育業界に興味があり、首都圏の学習塾企業を中心に就職活動を進めていた。しかし、偏りすぎも良くないため、まずは他の業界に関する基礎的な知識を身につけようと思いこの企業のインターンシップに参加した。続きを読む(全101文字)
問題を報告する
公開日:2024年5月16日

株式会社リブ・コンサルティング

M&A業界理解プログラム
25卒 | 非公開 | 女性
参加
Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
A. スカウトサイトによるオファーがきっかけである。M&Aにあまり興味はなかったが、自分自身就活を進める上で始めた当初から業界を絞りすぎていたためもう少し幅広くみてみる必要があると思い、選考もなく受けることができることと珍しい対面開催であったことから参加した。続きを読む(全127文字)
問題を報告する
公開日:2024年5月16日

PwCコンサルティング合同会社

デジタルコンサルタント
25卒 | 非公開 | 非公開
参加
Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
A. 様々な角度からインターンシップ経験を積むために参加しました。就活初期だったので特に業界業種は偏りなく受けていました。特段コンサルタント・PWCを志望していた訳ではないです。夏インターンを通してコンサル業界のなのかそれ以外か志望業界を絞ろうとしていました。続きを読む(全127文字)
問題を報告する
公開日:2024年5月15日

アーサー・ディ・リトル・ジャパンの 会社情報

基本データ
会社名 アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社
フリガナ アーサーディリトルジャパン
設立日 1978年3月
資本金 1900万円
従業員数 60人
代表者 原田裕介
本社所在地 〒105-0021 東京都港区東新橋1丁目5番2号汐留シティセンター
電話番号 03-6264-6300
URL https://www.adlittle.com/jp-ja
NOKIZAL ID: 1569730

アーサー・ディ・リトル・ジャパンの 選考対策

就活会議 就活会議株式会社は、 有料職業紹介事業者として厚生労働大臣の認可(許可番号 :13-ユ-312872)を受けた会社です。
人材紹介の専門性と倫理の向上を図る 一般社団法人 日本人材紹介事業協会に所属しています。
当社は 東京証券取引所 、 福岡証券取引所 の上場企業であり、ユーザーと事業者のマッチングDX事業を展開している ポート株式会社 のグループ会社です。
(証券コード:7047)
運営会社:就活会議株式会社/所在地:東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー5F

就活会議を運営する就活会議株式会社は、届出電気通信事業者として総務省の認可(許可番号 :A-02-18293)を受けた会社です。