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CREATED ON 2025.06.26 | UPDATED ON 2025.11.28

一次面接通過に必要な4つの対策|頻出質問8選と内定者の回答例付き

面接対策
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頻出質問と内定者の実回答付き! 一次面接通過のコツ 突破のポイントは「入社の熱意」

こんにちは。就活会議の望月です。 選考の最初の関門である一次面接。最初だからこそ、面接官はエントリーシート(ES)からはわからない部分を知りたがっています。 次の選考に参加するためにも絶対に落としたくない段階ですが、一次面接の通過率は30〜50%ほど。そのため、「なかなか通過できない」という人もいるでしょう。 この記事では、口コミメディア「就活会議」に寄せられたさまざまな情報をもとに、一次面接通過のためのコツを解説します。「確実に一次面接を突破できるようになりたい」という人はぜひ読んでみてください。

この記事は、就活会議の会員が投稿した体験記にもとづいて作成・編集をしています。就活会議の会員は現役の学生であることを確認しています。

表からすぐわかる! 一次面接の基本情報

この記事を読む人のなかには、就活初心者で「誰もが必ず経験する一次面接について、基礎知識を知りたい」という人もいるでしょう。そのような人は、下記の表を見れば基本情報がばっちり押さえられます。

押さえておきたいのは、ほかの面接とは違って基本的な事柄が見られるということ。対策をしやすくするためにも、これから解説する基本情報から、一次面接がどのようなものかをイメージできるようになっておきましょう。

実施形式 対面/オンライン/録画(動画を録画して質問に回答する形式)
面接官の人数 1~4名
面接官の役職 人事担当社員/若手社員/中堅社員
所要時間 15~60分(集団面接だと長くなる傾向あり)
通過率 30~50%ほどが一般的
ほかの面接との違い 人となりや志望動機に対して基本的な事柄が見られる
一般的な面接マナーが確認される

ここからわかるように、「一次面接」だからと言って一律の形式を取るわけではありません。たとえば、企業規模によっては下記のような傾向が見られます。

本番で慌てないよう、あらかじめ志望企業の一次面接形態をしっかりと確認し、準備しておきましょう。

一次面接で面接官が見ている5つのポイント

一次面接で面接官が見ている5つのポイント

一次面接の基本情報を理解したところで、「一次面接ならではの重要なポイントを詳しく知りたい」と思う人もいるでしょう。ここでは、一次面接で面接官が見ているポイントを解説します。

選考通過のポイントを押さえられると、より面接官に刺さりやすく、一次面接に特化した受け答えを準備できるようになります。

一次面接に挑む前に必ず押さえておきたい情報のため、内定者が肌で感じた一次面接の雰囲気を参考に、どのような要素が必要とされるかを紐解きましょう。

①社会人として基本的なマナーが備わっているか

一次面接は、その企業の社員と学生が初めて顔を合わせて話す機会。ここでの第一印象が、今後の学生の印象を左右することにもつながります。

心理学者メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」によると、人の印象の55%は視覚情報から受け取られるとされています。

メラビアンの法則

そのため、「社会人としての姿勢やふるまい」といった、視覚的な情報は必然的に重要視されるのです。

特に一次面接は、多くの選考対象者がいるなかで次の段階に進む候補者を効率良く決める必要があります。一次面接から面接の回答内容を吟味して合否を決めていると、面接官同士で内容の振り返りをしたり、学生間の比較が生じたりと、時間がかかってしまうでしょう。

一方で、「社会人としての基礎的な礼儀や作法が備わっているか」を一つの判断基準としたほうが、基準に満たない学生を不合格にできるため、より効率的に選考を終えられます

選考内容ばかりに気を取られてマナーをおろそかにしないためにも、社会人としてのマナーが選考基準の一つとなっていることを理解しておきましょう。

②適切なコミュニケーションが取れるか

一次面接の所要時間は一人当たり15〜30分程度。一方で、二次面接や最終面接の所要時間は30分を超えることが多いです。そのため、一次面接という短い時間であなたのことをアピールするには、「質問意図を的確にとらえた返答をする」「テンポよく受け答えをする」といった、「適切なコミュニケーションを取る能力」が求められます。

短い時間のなかで質問意図と違う回答をしてしまったり、話の内容が冗長になってしまったりすると、面接官は「学生が主張したいことが理解できなかった」と判断し、不合格につながりかねません

また、面接は面接官が企業のことを語る場ともされています。学生が一方的に話してしまうと、「この学生とはコミュニケーションが取れないな」と思われてしまうこともあるでしょう。

だからこそ、短時間で適切な会話のラリーができるコミュニケーションスキルが重要になるのです。

③どのような人となりを持つ学生なのか

働くとなると、いろいろな年齢や性格の人とかかわることになります。一人で業務を進める機会は少なく、誰かと協力してやることがほとんどでしょう。だからこそ、一人ひとりの性格や、人間性が重要になります。

もちろん、二次面接や最終面接でも人となりは見られます。一次面接ではまず初めの段階である「一緒に働きたいと思えるか」を判断されているといって良いでしょう。面接の段階が進むに連れて、より深い観点で学生の人となりが見られていくのです。

就活会議に寄せられた、一次面接で聞かれた質問例のなかでも、面接官が学生の人となりを重視していることがわかりました。

これらの背景には「この会社で人間関係をうまく築けるか」「チームで業務を成し遂げる際にうまく立ち回れるか」を知りたいという意図があります。この点は、学生の性格や価値観にかかわってくるため、一次面接でその人となりを面接官が理解するのも、十分な選考要素につながるのです。

④企業理解ができているか

企業理解ができているというのは、「その企業に興味がある」「調べて話せるほどの熱意を持っている」ことの表れにもなります。実際の一次面接でも企業理解が必要となる質問がなされていました。

二次面接、最終面接……と段階が進むたびに見られる視点は深くなりますが、一次面接では、上記のように基礎的な企業理解力が見られています。

企業に対する学生の興味関心度合いを測るためにも、基礎的な企業理解力は有益な指針になるのです。

⑤企業への適性があるか

多くの一次面接では、人事や若手社員が面接官として参加します。一方で二次面接は、マネージャーや部門長、最終面接では役員や社長が参加するのが一般的です。

面接官の役職が上がるにつれて、業務への適性や、企業理念に対する理解など、質問内容がより深く、具体的になる傾向にあります。それに対して一次面接で見られるのは、「その企業で活躍する素質があるか」というポテンシャルの側面です。質問からどのようにポテンシャルの側面を図られるか、実際の質問内容を見てみましょう。

いくら第一印象が良く魅力的な学生でも、面接官が「うちの企業で活躍できそう」と思えなければ、働いているビジョンも見えづらくなります。そのため、選考の序盤で大枠の企業適性を見極めようとしているのです。

一次面接通過には準備が必須! 本番に向けてすべき4つの対策

本番に向けてすべき4つこと

一次面接で面接官が見ているポイントが理解できたら、いよいよ面接に向けての準備を始めましょう。

一次面接の通過率は30〜50%と意外に低いです。「一次面接だったら受かるだろう」と油断している学生こそ、選考に落ちてしまいかねません。

ここから言えるのは、「しっかりと準備をしないと選考には通過できない」ということ。だからこそここで解説する4つのことを押さえて、一次面接本番に向けて十分な準備をしておきましょう。

①自己分析|自分の経験をどう仕事に活かせるかを理解しておく

一次面接では、学生の人となりや企業に対する志望度など、基本的なことが聞かれます。それらの質問を通して面接官が知りたいのは、思いや経験の先にある、「あなたが企業でどのように働いてくれるか」なのです

いくら基本的なことが聞かれているとはいえ、「私は〇〇な人間です」「アルバイトを頑張りました」というように、結論だけを回答していては、「働いているビジョンが見えない」と思われてしまいかねません。

だからこそ、自己分析を一歩深めて、「この経験は仕事にどう活きそうか」というところまでを考えてみてください。

ここでは、具体的な自己分析のやり方を2つ紹介します。

【自分史】
過去の自分について、そのときの思いなどと併せて年代ごとに振り返る方法

<例>
〇18歳
新たな友人を作って学生生活を充実させることを最優先にしていた
〇19歳
サークルで初めて企画を担当。皆をまとめる難しさを感じたがやりがいも大きかった
〇20歳
アルバイトリーダーに任命される。より一層責任感を持ってアルバイトに臨むように
〇21歳
アルバイトリーダーの経験から、経営側の問題にも興味を持つように。特にフードロスの問題を体感し、解決に向かわせたいと強く思うようになった

「食品業界でフードロスの問題を解決することに携わりたい」という思いが見えてくる!

【WILL,CAN,MUSTフレーム】
WILL(やりたいこと)CAN(できること)MUST(すべきこと)に分けて自分の思考を整理する方法

<例>
〇WILL(やりたいこと)
世界的なフードロスの問題を解決したい
〇CAN(できること)
アルバイトの経験を活かし、飲食業界でのフードロスの原因を洗い出せる
〇MUST(すべきこと)
食品の在庫管理の面から携わり、無駄のない食品提供のために働きかける

「無駄のない食品提供のために働きかけられる企業を見てみよう」と企業選びの方向が決まりやすくなる!

ほかにも自己分析の方法はあるため、いろいろな方法を試し、自分に合いそうな形式を見つけてみましょう。

②企業分析|どのような仕事や分野に携わりたいかを話せるようにする

一次面接では、企業への興味関心や、企業に関する理解度など、今後の選考と比較すると、基礎的なことが聞かれるでしょう。いくら一次面接とはいえ、上辺だけの企業分析をしていては、浅さを面接官に見抜かれてしまう可能性も。

たとえば、「マーケティングがやりたい」と言ったとします。しかし、それだけでは「ほかの企業でもマーケティングはできる」と思われてしまうでしょう。

もちろん、一次面接の時点で仕事内容を詳細に語れる必要はありません。しかし、逆質問などを通して、仕事の理解度を上げようとする姿勢を見せることは十分に可能です

だからこそ、一次面接の準備のうちから「どのような仕事や分野に携わりたいか」ということを考えておきましょう。そうすることで、面接官に「自社で働くビジョンを持てている」と感じてもらい、その後の選考にも優位に働きやすくなるでしょう。

具体的な企業分析のやり方は以下のとおりです。多角的な視点で情報収集をすべく、さまざまな方法を試してみてください。

③面接練習|理路整然と話せるよう面接に慣れる

一次面接は選考のはじめの段階のため、緊張してしまうこともあるでしょう。せっかく回答準備を万全にしても、あまりにも緊張していると「頭が真っ白になってしまった」ということもあるかもしれません。

自分の意見をしっかりと面接官に伝え、悔いの残らないように一次面接を終えるためにも、面接練習は重要なのです

特に一次面接では、面接官とのコミュニケーションを見られている側面があります。練習としては、以下のような方法がおすすめです。

面接官としっかりとしたやり取りができるようにするためにも、理路整然と話せるように面接練習を重ねておきましょう。

④面接マナー|社会人と接するうえでのマナーを押さえる

すべての選考を通して面接マナーは必須ですが、一次面接では第一印象を左右したり、選定基準の一つになったりするため、特に重要視される項目です。

「基本的なことができていれば大丈夫だろう」と思っていても、本番当日になると緊張と合わさってマナーが抜け落ちてしまうもの。いくら素晴らしい回答ができていたとしても、「マナーが備わっていない」という理由でチャンスを逃す可能性もあるのです

そうならないようにするためにも、きちんとマナーを身体に染み込ませたうえで面接に挑みましょう。面接の基本的なマナーには、以下のようなものがあります。

そのほかのマナーや話し方、身だしなみなども見られているため、回答の受け答え方法だけでなく、実践的に練習をおこないましょう。

一次面接の頻出質問8選|内定者の回答を参考に準備しよう

基本的な面接準備ができたら、想定質問の深みを出していく段階に入りましょう。ここでは、一次面接でよく聞かれる8つの質問について解説します。

一次面接での質問は、どの企業でも似たような傾向があるもの。あらかじめ質問を予測して回答準備をしておくことで、本番でも焦らずに自信を持って話すことができるようになります。また、予想外の質問や、深掘り質問、今後の選考へも活きてくるはずです。

一次面接を確実に通過するために、予測質問に対する回答を考えておきたい人は、実際に内定を勝ち取った先輩たちの回答を参考に、準備に役立ててください。

①自己紹介をしてください

面接のはじめに投げかけられることが多い質問です。そのため、この質問で学生の第一印象を判断したり、書類と発言内容の整合性を図ったりするために用いられます。

また、アイスブレイクとしても有効な質問です。いきなり企業からの質問に答えるのではなく、学生自身のことを話してもらうことで、緊張を和らげる目的もあります。

それでは実際に、内定者が回答した自己紹介の内容を見てみましょう。

実際に選考通過した先輩の声

○○です。あだ名は○○と呼ばれています。中学高校と○○部に所属しており、大学では○○サークルに所属しております。

○○からサッカーを始めたため、うまくはありませんでした。高校では途中出場ながらリーグ昇格に貢献することができたので、あきらめずにサッカーを続けてよかったと感じております。サッカーをしていたこともあり、趣味はサッカー観戦と音楽を聴くことです。○○と○○がすきです。

ゼミナールでは国際経済学を学んでおり、輸出入の観点と経営の観点から見たアジアの経済発展がテーマです。私は副ゼミ長を務めており、主にイベント企画などを担当していることから○○と呼ばれています。

他者から見た私の印象についてなんですけれども、私の初対面の人から話しやすいと言われることが多いです。こう言っていただく理由としましては、私は人生において人から与えられる影響はかなり大きいと考えておりまして、初対面の人に積極的に話しかけるように心がけているからであると考えております。仲良くなった人からは、おせっかいであると言われるため一歩引いてコミュニケーションをとることを心がけています。

最後に最近の悩みがありまして、生まれてからずっと○○に住んでいるので、自分ではそんなつもりがなくても○○弁がどうしても出てしまい、参加したほとんどのインターンシップで○○出身がすぐにばれてしまうことです。○○弁が出ていても多めに見てほしいです。 (2023年卒 同志社大学 SMBC日興証券 総合コース 内定)

名前などの基本情報はもちろんのこと、学生時代に取り組んだことや、他者から見た自分の性格を入れていることがわかります。

あくまで「自己紹介」のため、一つひとつに対して詳しく話す必要はありませんが、自己紹介の内容から深掘り質問をされることもあります。そのため、面接官に深掘りしてほしいことや、アピールしたいことを入れ込むと良いでしょう

②学生時代にもっとも力を入れたことは何ですか

「入社後にどのように頑張りを発揮してくれるのか」「課題に対し、どのように考え、行動したのか」という点の理解に有効なこの質問。学生の人柄や思考だけでなく、企業との相性を確かめるのにも効果的です。

それでは、内定者はどのように回答して面接官の心を惹きつけたのでしょうか。

実際に選考通過した先輩の声

高校時代のサッカー部で総体県予選優勝に貢献した経験だ。

私は幼い頃からプロサッカー選手を夢見ており当時サッカー部でスタメンに定着していたが、2年生終盤に半月板損傷を負った。これを機に幼い頃からの夢を失いこの上なく悔しい思いをした。

しかし、私は共に切磋琢磨してきた仲間達に何かできることはないかと考え、選手ではなくチームのサポート役として貢献することを決意した。私は試合分析官として監督、選手視点に立ち、攻守のスタイル、相手選手の特徴といった彼らの求める情報を中心に対戦相手の試合を分析した。

加えて当日は試合を俯瞰した際に感じたことの共有、選手一人一人が自信持って最後までプレーできるよう声かけを行い、最後まで一貫してサポートをし続けた。結果、チームは総体県予選優勝を果たすことができた。

この経験から相手視点に立つことの重要性を学んだため、働く上でも相手が求めることに的確な提案ができるよう努めたい。 (2025年卒 青山学院大学 みずほフィナンシャルグループ キャリア特定型 内定)

実際に選考通過した先輩の声

私は人材会社で長期インターンシップをしており、就職活動支援サービスを営業する仕事を担っていました。

チームの規模感は70人ほどで学生同士が連携できていないことが問題点だと考えられていました。その中で私は営業を補佐してくださる社員の方と掛け合って何とかこの現状を打開したいというふうに思いました。

その上で様々な施策をおこない、チームの学生同士間の連携をとったり、社員の方との交流を深めることによって学生同士として社員の方、さらには先方の方から高評価をいただくことができました。

このように取り組み続けることによって自分は成功に導くことができると思っています。この粘り強さを生かして御社でも活躍できると考えています。 (2018年卒 慶應義塾大学 みずほフィナンシャルグループ オープンコース 内定)

「何に力を入れたか⇒課題⇒課題解決のための行動⇒結果⇒学んだことを仕事にどう活かすか」。どちらもこの流れを順守して展開されています。

「課題解決のための行動」に対して十分な説明がある分、「課題をどう乗り越えるか」の裏付けもしっかりとできている例です。面接官にとっても、入社後の姿が想像しやすいでしょう。

③自己PRをしてください

自己PRは、あなた自身と企業の一致する点をアピールする最大のチャンスです。しかし、単に「自慢話をしてほしい」ということではありません。企業が知りたいのは、「その企業で活躍できる人材か」「どのように活躍してくれるのか」という点なのです

そのため、「企業の求める人材」に沿ってエピソードを思い返し、話を展開できると、面接官に刺さる自己PRを作成することができます。

実際に選考通過した先輩の声

私は人の立場で物事を考えることができます。より具体的には、サークルでの音楽喫茶運営の責任者として、私ならどんな喫茶に来たいか、どんな豊かな時間を過ごしたいかを模索しました。

具体的には、営業中に客として喫茶を利用することで入口の騒音の存在に気づき、持ち帰り制導入で入口混雑の緩和を図った結果、扉が閉じたより静かな環境を提供できた他、飲み物の売上が前日の2.5倍に上昇しました。

このようなお客様視点は入社後、同じく豊かさの提供というロマンを胸に、製造・物流・小売のあらゆる立場のお客様、お取引先様と信頼を築いていくうえで活きると確信しております。 (2018年卒 北海道大学 ニトリ 総合職 内定)

人を招く立場として顧客のことをきちんと考え、実行できたことで確実な成果があげられたことを話しています。小売業では、顧客の要望を汲み取り、それをどう実現できるかがを考える力が必要不可欠です。この学生が発揮した「人の立場で物事を考えることができる力」は、まさしく小売業で活きる力となるでしょう。

また、自分の経験はもちろんのこと、「これらを活かしてどのように企業で活躍できるか」という点がきちんと記されています。だからこそ、面接官は入社後の活躍イメージを持つことができたと言えます。

④あなたの強みや弱みはどのような点ですか

「強み」は、自己PRと似た内容にも思えますが、「あなた自身の強みを仕事にどう活かすのか」という点が見られています。そのため、あなた自身のことをアピールする最大のチャンスの場となるのです。

実際に選考通過した先輩の声

私は大学で培ったコミュニケーション能力と、状況に応じて柔軟に対応する力を強みとして挙げた。

具体例として、大学のゼミでのプロジェクトにおいて、複数の異なる意見が飛び交う中で各メンバーの意見を調整し、共通の方向性に導いた経験を話した。この経験では、まずはメンバー全員が何を求めているのかを丁寧にヒアリングし、その上で一人ひとりの意見を取り入れながら進行方法を工夫した。

結果としてプロジェクトは成功し、リーダーとして周囲からの信頼も得ることができた。

また、博報堂においても、異なる部署やクライアントとの協働が求められる場面が多いと理解しており、このような柔軟な対応力や調整力が貢献できると考えている。 (2025卒 明治大学 博報堂 総合職 内定)

「博報堂においてどのように自身の強みを発揮するのか」ということが明記されているため、面接官の意図を汲み取った回答ができていることがわかります。皆の意見を聞き入れるのみならず、それをまとめて良い方向に導けるという2点の力を具体的にアピールしており、入社後の活躍イメージが沸きやすかったのも評価されたポイントと考えられるでしょう。

一方で「弱み」と聞くと、マイナスなことに感じる人もいるかもしれません。しかし、面接官は「どのように弱みを克服し、成長できるか」という点を弱みから見ています。そのため、克服法や意欲が記されていれば、絶好のアピールチャンスになるのです。

実際に選考通過した先輩の声

自分の弱みは情報過多に陥ってしまう点です。現役での受験勉強では様々な参考書に取り組んでしまった結果、どれも中途半端に終わってしまい力が付きませんでした。

浪人生活では情報を取捨選択することを意識し、現在就職活動においても意識しています。 (2021年卒 明治大学名 三井住友銀行 グループリテールコース 内定)

この回答は、「弱みに対してどのように改善を図ったか」という点がきちんと記載されている良い例です。それだけでなく、現在も弱みから学んだことを意識していることを書かれているため、「弱点を克服し、成長できる人材であること」の証明にもなっています。

「自分の弱みばかりが思い付いてしまう」人は、「どのように弱みを克服したか」を考えてみてください。弱みを克服した経験がない人は、「どのように弱みを克服したいか」でも構いません。「弱みを改善しようという意識」が、面接官の知りたい、あなたの人となりを引き出すでしょう。

⑤困難に直面したときにどのように乗り越えましたか

仕事に「困難」は付き物です。そのようなときに、「困難を乗り越えるために何ができるか」「乗り越えた先で何を学べるのか」という、本質的な課題解決力と成長性を面接官は知りたがっています

実際に選考通過した先輩の声

私が経験した困難は、チームでプロダクト開発に取り組んだことです。これは、学生が自由にプロダクトを作り・交流する学内イベントでの話になります。

プロダクト製作についてですが、学生5人でチームを作り、なにを製作するのか、そしてどのように作るのかなど、学生主体で活動しました.しかし、チームで活動する中で、学年の違いから強引に話を進める人や、消極的な人がいるなど、チーム間の意見がまとまらず、一向にプロジェクトが進まないという困難に直面しました。

そこで私は、消極的な人でも意見を述べやすい環境づくりを行い、チームの一体感を強化することに努めました。また、短いスパンで各学生の製作結果や考え方を共有するなどコミュニケーションを密接に取り、役割や方向性にズレが生じないことを意識しました。このようにリーダーとしての役割に努めた結果、目標としたプロダクトを作成することができました。

この経験から、チームで1つのことを成し遂げる難しさとその重要性を学ぶことができただけでなく、チームで連携した時に生まれる大きな力を実感することができました。 (2024年卒 東北大学大学院 富士フイルム 総合職 内定)

実際に選考通過した先輩の声

大学で取り組んだプロジェクトでチームメンバー間の意見が対立した際に、リーダーとして調整役を務め、無事にプロジェクトを完遂したエピソードを話した。

最初はメンバー間のコミュニケーションが不足しており、意見がまとまらず進行が滞っていたが、私はリーダーとして各メンバーの意見を尊重しつつ、全員が納得できる方法でまとめ上げることを試みた。その際には、一人ひとりの意見を丁寧に聞き、対立点と共通点を把握しながら話し合いを重ねた。

結果的に、プロジェクトは成功し、全員が納得する形で目標を達成することができた。

この経験から得た調整力や、困難に直面しても諦めずに工夫を重ねる力が、博報堂でも活かせると感じている。 (2025年卒 明治大学 博報堂 総合職 内定)

どちらも、どのように困難に立ち向かい、試行錯誤し、この経験から何を学んだかを語っています。面接官も、「入社後に困難に直面した際もこのように課題を捉え、解決のために動いてくれるだろう」と、働く姿が想像できる内容です。

⑥周りからどのような人と言われますか

面接官が周りからの評価を聞くのは、「学生の客観的な自己理解力」を見ていると言っても良いでしょう。また、「他者とどのようにかかわる人なのか」「周囲にどのように適応しているのか」という、人となりも見られていると言えます。

実際に選考通過した先輩の声

明るい人、聞き上手だと言われることが多くあります。

明るい人に関しては、私自身前向きな発言や笑顔を意識し、周りに良い影響を与えられるようになりたいと考えています。

聞き上手と言われることに関しては、まずは販売員であることや、バイトやサークルの中でも相談を受ける機会が多いことから傾聴力が養われたと考えています。

なにかお客様や友達とお話する際は、自分の意見を押し通すことなく悩みを聞き出すことを意識しています。 (2025年卒 同志社大学 日本生命保険 法人職域ファイナンシャルコーディネーター 内定)

実際に選考通過した先輩の声

誰とでもすぐ打ち解けることができるとよく言われます。

私は好奇心旺盛な性格のため、気になったことがあるとすぐに取り組みます。そのため大学でも様々なコミュニティに所属していました。そして、どのようなコミュニティでも持ち前の積極性を活かして、様々な人に自ら声をかけていました。

また、どのような相手に対しても、まずは相手の意見を受け入れ、臨機応変に対応することを心がけていました。そのため、よく周りからは柔軟性があり、人に溶け込む力があると言われます。

実際に自分が関わっている人を振り返ると、男女や年齢関係なく幅広く接しているなと感じます。

仕事でもこの柔軟性を活かして、様々な人々を繋いでいきたいと思っています。 (2020年卒 青山学院大学 博報堂 総合職 内定)

単純に「このように言われる」と答えるだけでなく、自分なりに評価の理由を分析して伝えられています。エピソードを交えながら分析することで、客観的な自己分析ができていることの表れになるだけでなく、「この学生がチームに入ったら、こんな風に周りとかかわるだろう」という入社後の姿を想像させやすくなっているのです。

回答の際には、「なぜ周りからこのように言われるか」を、エピソードと交えて回答できると説得力のあるものにできるでしょう。 

⑦なぜ弊社を志望したのですか

志望動機は、二次、三次……と、どの段階でも聞かれることが多い質問です。そのなかでも一次面接での志望動機は「なぜこの企業に興味があるのか」「なぜこの企業で働きたいのか」という関心や意欲を見ていると言えます

実際に選考通過した先輩の声

私が行いことをできる場所が御社であったためです。

父が日中貿易をしている姿にあこがれて、自身も海外展開に携わりたいとおもい就職活動を行っていました。また、大学での勉強をもとに新しいことをできる分野ということでIT業界を志望しており、このどちらの条件も満たすのが御社でした。

御社では業界最大手として高い技術力や幅広い顧客基盤を持っています。このノウハウより顧客に寄り添い「変革パートナー」として、一歩先のニーズに答えることができると考えております。なので御社ならではのこのノウハウを日本だけでなく海外展開していきたいです。

先ほどもありましたが、私の父は日中貿易をしており、私も日本と中国を幼少期から行き来しておりました。中国では10か月ほどですが暮らしていた経験もあり中国人のもつ考え方と日本人の違いなどを理解しており、他の国の方ともビジネスの上で思想上のずれがあることを理解しております。これらを生かして、海外ビジネスにチャレンジしたいです。

開発の知識を学んだうえで、アジア太平洋地域などの発展途上国で必要なニーズに合わせた事業展開の促進を行いたいです。御社では、アジア太平洋地域で約12,000人、26拠点を持っている点で他社にない魅力を持っております。

この魅力と貴社の持つノウハウを生かすことで、発展途上国での新たなビジネスチャンスに参戦し、海外企業の成長の促進とともに営業利益向上に貢献したいです。

そしてこれらのことができるのは、同業他社でも御社しかないと考え、御社を志望させていただきました。 (2018年卒 東京理科大学 NTTデータ SE・コンサル・営業コース 内定)

この回答は、自分のこれまでの経験と企業のグローバル展開を結び付けながら、海外事業に対する興味を記しています。また、学生なりに企業の分析をおこない、学生の気持ちと結びつけている点も、興味の強さを面接官に感じてもらいやすくなるでしょう。

志望動機に求められる内容は、選考が進むにつれてより深くなりますが、一次面接の段階から、企業に対し高い理解度を持てていると、それだけで評価対象になります。まずは企業や業界に対する理解を深め、一次面接の志望動機に入れ込むことから始めてみてください。

⑧入社後にしてみたいことを教えてください

この質問も、どの段階の面接でも「入社熱意」や「未来のビジョン」を問うために聞かれる頻度が高い質問です。特に一次面接では、「この企業でどのような仕事内容に興味があるのか」「どのくらいこの企業について調べているのか」という、学生の興味の方向と、基礎的な企業理解力を図る目的があります

実際に選考通過した先輩の声

私は企業の海外進出をサポートするRMになりたいです。

私は部活動で外国人観光客をボランティアでガイドさせていただくという活動をしていました。その中で日本企業をほめていただいたり、さらにはグローバルに働ける企業の強さを知りました。

少子高齢化で企業が日本のみで売上を伸ばすのには限度があると思います。そこで、まだ海外進出していない中堅中小企業のニーズを引き出し、最適なソリューションを提供する中で、海外進出へのニーズにしっかり応えられるRMになりたいと考えています。

その後自分の経験を活かし、海外企業RMとして海外企業の成長に貢献できるような人材になりサポート、さらには日本に海外の情報を提供できる人材になりたいと考えています。 (2021年卒 青山学院大学 みずほフィナンシャルグループ 基幹職(総合) 内定)

実際に選考通過した先輩の声

私は長所である俯瞰力を用いて、若手の時は細かな仕事でも自ら見つけて率先して取り組み、入社10年後PMになった際にはチーム全体を俯瞰しプロジェクトが上手く進むよう仕事を分担したいと考えている。

サークル運営の際に私自身、サークルの誰もがやっていなかった仕事を発見し遂行した経験や、仕事をしていない幹部に対して仕事を振るといった経験が多くあった。この経験を活かすができると考えている。

特にPM業務の際には、チームに仕事を振る際にそれぞれの社員の長所・短所を考慮してどのような仕事を振るかだけではなく、誰と仕事をしてほしいなど振り方についても工夫することができると考えている。

若手の時は雑務をこなし、経歴を積んだ後はPMとして御社に貢献したいと考える。 (2021年卒 早稲田大学 NTTデータ SE・コンサル・営業コース 内定)

基本的な企業理解ができており、「なぜその仕事に興味があるのか」ということを、学生自身の経験から物語っています。とくに2つ目の例では、具体的な数値を用いて将来の展望を話せており、一次面接の段階から将来のキャリアを見据えられていることが伝わるでしょう。

一次面接では、「その企業で何がしたいか」「なぜそう思うのか」、この部分を自分のなかで深掘りして考えてみてください。

一次面接で面接官に刺さる逆質問|内定者はこんな逆質問をした!

新卒社員として入社する企業を真剣に選定しているからこそ、企業への疑問は尽きないという人もいるでしょう。反対に、「逆質問でどのようなことを聞けばよいかが浮かばない」と不安になっている人もいるかもしれません。

気を付けたいのが、逆質問だからといって何でも聞いて良いわけではないということ。一次面接だからこそ聞くべき質問や、高評価につながる逆質問も存在するのです。

ここでは、一次面接での逆質問でどのようなことを企業に聞けば良いかを解説します。逆質問の時間を「単なる疑問解決」の時間で終わらせず、自分自身をうまく面接官にアピールする場として有効的に活用しましょう。

企業の雰囲気がつかめる質問

一次面接は、まだその企業に対して十分に理解できているとは言えない状況です。そのようななかで、企業文化やどのような人が働いているかなど、疑問が膨らむのも当然でしょう。

企業の雰囲気をつかめる質問の例は以下のようなものがあります。

一次面接では若手社員が面接を担当することも多く、「若手社員のリアル」を引き出す絶好の機会です。また、企業文化や働き方に対する質問ができると、「実際に働くイメージができている」と面接官の印象に強く残すことができます

だからこそ、この機会を逃さずに若手社員の本音を引き出しつつ、働くイメージができていることの表れになる質問をしてみましょう。

仕事内容に関する理解が深められる質問

一次面接の段階で、「仕事内容に対する理解が浅い」と感じる人は、逆質問を通して理解度を深めるのも一つの手段です。

仕事内容に関する理解が深められる質問は、以下の通りです。

二次面接やそれ以降の面接では、具体的な業務理解が求められる場面が出てくるでしょう。しかし、一次面接ではまだ具体性が重視されていません。そのため、一次面接のこの段階が、業務理解を深めるチャンスです

少しでも興味のある業務があれば、そのことについて聞いてみましょう。その内容を次回以降の面接につなげられるとベストです。

入社後の活躍イメージが湧く質問

逆質問は、単純に「気になることを聞くだけの機会だ」と思っている人もいるかもしれません。しかし、逆質問からも十分にあなたのことをアピールすることができます。

「入社後の活躍イメージが湧く質問」の例から、どのような質問をすれば良いか確認してみましょう。

ポイントは、自己PRやあなたの強みを逆質問に織り交ぜること。そうすることで、「この強みはこの業務で活かせそう」と、活躍のイメージを明確にすることができるでしょう。また、あなたの質問が面接官の印象に残れば、「この内容について、次の面接で聞いてみたい」と、今後の選考につなげられる可能性がグッと上がります。

「これまでの面接で、十分に自分をアピールできなかった」と感じた場合は、諦めてしまわずに、逆質問の時間も有効活用してみてください。

入社への熱意が伝わる質問

逆質問は、面接の終盤におこなわれることが多いです。そのため、最後まで気を抜かず、入社への熱意を伝えられると面接官に対する印象を変えられるかもしれません。

どのように入社への熱意が伝わる質問をすれば良いか、例をいくつか紹介します。

ここでは、逆質問を通して企業理解ができていることを伝えられるチャンスです。企業理念への共感や、今後の事業に対する展望など、「企業について調べていないと出てこない」質問内容を展開してみてください。

一次面接通過のために押さえたい3つのコツ

一次面接通過のために押さえたい3つのコツ

一次面接に対しての理解が深まってきたところで、「確実に通過したい」「後悔のない面接にしたい」と考える人もいるでしょう。そのような人に向けて、一次面接通過のためのコツを3点解説します。

いくらこれまで解説したことを押さえていても、面接官の印象に残らなかったり、より良い回答をしている学生が出てきてしまったりしたら通過が難しくなってしまいます。

どの企業でも「一次面接は通過できる」という自信を手にするためにも、確実に通過するためにできることをおこないましょう。

①回答の丸暗記をせずに面接官との対話を楽しむ

一次面接の段階では、まだ面接に慣れていない人も多いでしょう。緊張から何も話せないことを回避するために、回答内容を丸暗記して面接に挑む人も多いのではないでしょうか。

しかし、回答内容を丸暗記していると、「自分の言葉で話せていない」「暗記したものをそのまま言っているだけ」と、思われてしまう可能性があります。そのため、熱意や意欲がうまく伝わらなくなってしまうかもしれません。

「丸暗記をしないならば、どのような方法で回答内容を覚えれば良い?」と感じる人は、以下のような方法を試してみてください。

面接は「面接官との会話」とも言われます。「うまく話せないかもしれない」と不安な気持ちを一旦忘れ、「面接官と話しに行く」という気持ちを持ち、楽しんで面接に挑んでみてください。意識が変わることで、案外リラックスして話せるようになるかもしれません。

②話し方や表情に入社の熱意をこめる

慣れない場所で初対面の人を前にすると、緊張はつきものです。特に面接の場においては、緊張から思うように話せなくなることもあるでしょう。

こうした緊張から、知らずのうちに表情が硬くなってしまったり、話し方に抑揚がなくなったりしてしまうことも十分に考えられます。しかし、話し方や表情に熱意がこもっていなければ、面接官は「本当にこの会社に入りたいのか」と疑問を抱きかねません。

肩の力を抜いてにこやかに抑揚をつけて話せれば良いですが、こうした表現は、すぐに見に付けられるものではありません。キャリアアドバイザーなどに模擬面接をしてもらい、緊張のなかでも熱意を持って話せるように、環境に慣れる練習をしてみてください

③面接後のフォローを忘れずおこなう

面接が終わって一息つきたい気持ちもわかります。しかし、そこで意識を切らしてはもったいありません。面接官へ好印象を残すためにも、面接後のフォローをして次の選考へつなげましょう。

具体的には、面接のお礼メールを送るのが効果的です。忙しいなか、面接の時間を設けてくれたことに対する感謝はもちろんのこと、礼儀正しさをアピールする機会にもなります。お礼メールには以下のような項目を入れてみましょう。

また、何か伝えそびれてしまった点があれば、メール内で補足するのも効果的です。入社意欲や自己PRなどを入れ込み「次の選考に進みたい」という強い熱意をアピールしてみてください。

一次面接での頻出質問や面接官の意図を押さえ内定への第一歩にしよう

この記事では、一次面接で面接官が見ているポイントから面接通過のコツまでを解説してきました。

一次面接は選考における第一歩であり、ここで入社の熱意や意欲を伝えられないと、その後の選考のチャンスを手放してしまう可能性も生じてしまいます。

記事内で解説したことや、内定者の実例を参考にして、確実に一次面接突破ができるように準備を重ねてください。そして内定へ少しでも近づけるようにしましょう。

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この記事の編集担当者

望月 晨生

新卒で寝具・家具メーカーに入社後、大手ECサイトの販売を担当。寝具や家具にまつわるオウンドメディアの立ち上げに携わる。自分で何かを作り上げることに魅力を感じ、ライター職に転職。現職では就活会議のコラム立ち上げに携わり、ライター・編集ディレクターを担当。

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編集責任者

江副 裕斗

大学卒業後、2018年にパーソルキャリアに入社。中途人材紹介事業において、4,000名以上の求職者と100社以上の企業を支援。2022年に就活会議のグループ会社であるポートに入社。キャリアアドバイザーとして学生の就活支援に従事し、新規事業である就活会議エージェントの立ち上げにも参画。現在は約100名規模となるキャリアアドバイザーグループの責任者を務める

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