記事コンテンツの
制作方針
就活会議の記事コンテンツに対する思い
「第一志望の志望動機がこれで良いのか自信がない……」
「難関企業の内定者はどんな対策をしていたのだろう」
憧れの企業を目指しながらも、正解のない就活を手探りで進める感覚に不安を覚える人もいるでしょう。
そのような就活生のために、就活会議に蓄積された膨大なデータベースを活用し、就活生が自信を持って就活を進められる情報を届けられないか。
こうした思いから、就活会議に寄せられた体験記やESなどを活かした記事形式のコンテンツが誕生しました。
記事には、就活会議に集まる就活生による生の声と、就活会議に所属するキャリアアドバイザーの知見をふんだんに取り入れています。企業情報や選考対策などの膨大なデータをAI(人工知能)も活用しながら分析し、社内の編集ディレクターが、3分で全容がわかる記事にまとめています。
企業研究や選考対策を始める前にまず読んでほしい、就活生の第一歩を後押しする記事を目指しています。
就活会議とは
就活会議は、就活生の声を参考に、選考対策や企業研究ができる口コミサービスです。約14万社の本選考・インターンシップ体験談や約30万件の通過ESを通じて、選考の雰囲気や面接の質問・回答などの「本当に知りたい」と思う情報を届けます。
また、就活のプロであるキャリアアドバイザーが個別にサポートする「就活会議エージェント」も運営。 Web上に集まった膨大な体験記・ESなどの情報と、実際に就活を支援するキャリアアドバイザーの生のノウハウや支援経験を盛り込みながら、本当に自分に合う企業とのマッチングをサポートしています。就活会議について、詳しくは就活会議の運営ポリシーをご覧ください。
数字で見る「就活会議」
利用人数
就活生の
2人に1人が利用
掲載企業数
約 14万 社
従業員10人以上の日本の企業のうち、
約33%の企業を掲載しています!
累計ESデータ数
約 30万 件
基本的なES内容のみならず、
企業独自の設問も確認できます。
掲載コンテンツ数
約 200万 件
日本最大級の数の選考体験記や
企業口コミが閲覧できます。
※2025年時点のデータ
就活会議の記事コンテンツの3つのポリシー
経験者の声をふんだんに盛り込む「リアルの提供」
就活会議に寄せられた約33万件の膨大な投稿のなかから、就活生が求める「経験者が語る、建前ではない本音の情報」を厳選し、余すことなく記事に反映します。そして、あなたの就職活動の手助けとして提供します。
プロ目線を取り入れた「信頼性の高い情報」
就活会議エージェントに在籍するキャリアアドバイザーの知見を取り入れた生のアドバイスを届けます。SNSやAIが情報取得の手段として当たり前となり、不明瞭な情報が多い現代だからこそ、就活のプロによる「本当に信じられる情報提供」を大切にしています。
膨大なデータを最適な形で編集する「わかりやすさ」へのこだわり
社内の専属のメディアチームを構成し、就活生の生の声とキャリアアドバイザーの知見を、いかに最適な形で届けられるかにこだわります。企業や選考に関する膨大なデータをAIを活用して分析し、就活生に届けるべき情報を厳選。さらに重要なポイントがパッと見て理解できる図解や表など、文章だけでなく視覚的なわかりやすさも追求し、たった3分で全容がわかるコンテンツに仕上げます。
投稿データが記事の「要」になるまで
選考体験記やESなど、就活会議に寄せられている約33万の投稿。これは、実際に企業に内定した人や、企業の選考を通過した人からの貴重な経験談です。
私たちが膨大な投稿データをどのようにして選び、分析し、有益な情報へと進化させているのか。編集の裏側を紹介します。
投稿データの抽出
まずは記事で使う投稿データを洗い出します。データベースから過去の投稿を遡り、また競合他社も含めて横断的にデータを集めることで、就活会議オリジナルのリアルで深い情報提供が可能となります。膨大なデータ抽出の工程も一切妥協しません。
投稿データの厳選
「この記事で読者が求めていることは何だろう」「どのような情報があったら読み手が次のステップにつなげられるだろう」。このように、ユーザーファーストの視点でデータを厳選します。私たちの使命はデータを紹介することではなく、それらを活かして有益な情報を皆さんに提供すること。丁寧なデータ厳選が最良のコンテンツを生み出す手助けになっているのです。
投稿データの分析
厳選したデータを記事内に入れるだけで終わらないのが就活会議の記事。厳選したデータからどのような傾向がつかめるのか、ライター独自の目線で分析します。分析内容を余すことなく記事に盛り込むことで、「ただの口コミ」で終わらせず、実践的な情報へと生まれ変わらせているのです。
投稿データの反映
厳選・分析したデータを就活に役立つ情報として記事に落とし込み、皆さんにお届けします。ただデータを記事内に掲載するのではなく、読み手の理解に沿って掲載したり、分析内容をわかりやすい形にしたりと、「読み手の理解を深めるための情報提供をする」ことを心掛けています。普段何気なく見ていた就活会議の投稿がどのようにして記事に表れているのかは必見です!
実際の投稿をチェック!
就活会議にどのような投稿が集まっているのか、その一部を紹介します。
三菱UFJ銀行の内定者の自己PR
早稲田大学 グローバルオープンコース内定
私は何事も最後までやり抜くことができる人間です。私は、自身が成長し続けることと他人からの期待に応えることを大切にしています。困難なことでも最後までやり抜くことで、これらの大切にしていることを達成できると考えています。 実際これまで、サークル活動、アルバイト、留学、受験のどれにおいても、やると決めたことは困難なことであっても、最後までやり抜いていますし、それに伴って自身が成長し続けていると感じます。また、この性格は御行の、お話を伺った全ての社員の方がおっしゃっていた、理にかなっていれば若手から発信したことでも認めてもらえるし、ときには上司と議論することもあるという社風とフィットすると感じました。ぜひこの強みを活かして御行で活躍したいと考えております。よろしくお願いいたします。
KDDIの内定者の志望動機
大阪大学 WILLコース アカウントコンサル(法人営業)内定
私がKDDIを志望したい理由は、御社で実現したいことがあるからです。それは、地元における遠隔医療の普及です。私の地元には総合病院がなく、苦労して隣の市まで通院する祖父の姿を見て、負担を減らしたいと感じていました。御社は日本共創プラットフォームと連携し、短期的な収益化が難しい自治体や地域企業に対し、顧客主導で持続的な課題解決を支える事業を行っています。また、固定から移動に至るまで様々なデジタル技術を有しているため、5Gを活用した遠隔医療を実現していくことができると考えます。私は御社に入社後、法人営業の部署で通信技術と顧客のニーズ理解を深め、最終的に地元で実際にお客様のニーズを汲み取りながら、遠隔医療を実現していきたいです。
どのように記事に反映され、ライター独自の分析が加わっているのかーー。あなたの目で確かめてみてください。
就活会議の記事ができるまで
編集会議
どのようにすれば就活会議のデータを存分に活かし、読者が「有益な情報だ」と思える記事を届けられるのか。記事の編集部のみならず、時にはユーザーからの投稿を募集するチームのメンバーや、口コミサービス・エージェントなど就活会議のプロジェクト全体を取りまとめる責任者も加わって方針を考えています。
記事作成
就活領域に精通するライター・編集ディレクターがこれまでの経験を活かし、就活生のニーズを徹底分析。「何について書かれているかが一目でわかる記事の流れになっているか」「一般論で終始せず読み手にとって有益な情報となっているか」など、記事構成から文章の一文一文までじっくりと吟味しています。また、記事内容の理解を深める画像のデザインも検討し、文章でも画像でもクオリティの高い記事を作成しています。
データ選定
記事ができあがっても、ライターの仕事はまだ終わりません。記事に合ったデータを選定し、どのように活かしていくかを明確にしていきます。詳しいデータ選定の方法は、「」をご覧ください。
校正・校閲
誤字脱字や内容に誤りがないかはもちろん、「もっと読みやすい記事にできないか」「もっと深掘りした情報提供ができないか」などを経験豊富な編集ディレクターが丁寧にチェックします。
公開
チェックが通ったらいよいよ公開! 「公開した記事がどのくらいの人に見られたかを日ごとに確認する」「よく見られている記事の傾向を把握する」など公開後も記事動向を確認し、より良いメディアにするために日々分析を重ねています。また、就活トレンドに対応するため最新情報の更新も定期的に実施しています。
記事品質向上のための取り組み
紙媒体やWebメディアの編集に10年以上携わってきた編集ディレクターや、キャリアアドバイザー経験のあるライターなど、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーで認識をすり合わせ、最高の記事品質が担保されるようにミーティングを重ねています。
今回は、就活会議の編集ディレクターIさんが作成を担当した「エントリーシートの自己PR」がテーマの記事に対してディスカッションをした様子を少しだけお届け! 「より読み手の知りたい情報を提供できないか」と、元の文章をブラッシュアップするための議論です。編集部一同が記事品質にかける熱い思いを感じてください。
実際のミーティングの様子をお届け!
元の文章
就活初心者の学生がよくやってしまうのは、「とりあえず書き始める」ということです。しかし、採用担当者を惹きつける自己PRを作るには、書く前に押さえておくべきことがあります。
それは「なぜ自己PRを求めているのか」という企業側の視点を持つこと。ここから解説する企業の3つの意図を押さえて、選ばれる自己PRの土台を固めていきましょう。
編集者I
重要度とは、 これから解説する内容がどのくらい大切か ということですか?
編集者D
そうだね。 どんな状況の人が意識して読むべきか を提示すると良いかも。そうすれば読み手は読むべき箇所と読まなくても良い箇所の選別ができるよね
編集者K
あとはエントリーシートの自己PRがテーマの記事なので、ユーザーは、ガクチカや志望動機ではなく 自己PRだからこそ伝えるべきこと を知りたいはずですよね
編集者D
だからこそ、エントリーシートの自己PRで面接官が知りたいことを押さえるべきだと思うんだ。面接官は、 学生がどのような強みを活かして自社で働けるか を知りたがっていそうだよね。ここを解説できると、自己PRで何を書けば良いかがわかりやすくなるんじゃないかな
編集者I
なるほど……。たとえば その企業の求める人材に合う自己PRを書くと良い、実際にOB・OG訪問で活躍している人材の特徴から見られる強みを提案すると良い ということを記事内で提案すれば良いのですね
このあとも30分程ミーティングが続きました。一体この記事の完成形はどうなったのか。こちらの記事からチェックしてください。
就活会議編集部について
編集部のメンバーは、これまでさまざまな就活メディアに携わってきた人たちばかり。メンバーたちも就職に悩み、苦労し、乗り越えてきた経験があるからこそ、専門性と経験を活かして記事をお届けしています。
そんな就活会議の編集部メンバーを紹介します。
AI活用について
AI(人工知能)の活用が主流化している現代において、就活会議の記事では「AIを活用したうえで、人間の介在価値を発揮し、AI×人間の最高品質のコンテンツを制作する」ことを重要視しています。
AI活用の例
- 文章の整合性確認・添削
- 投稿データの分析
- 記事内容のアイデア出し
投稿内容の分析や、記事内容の整合性確認の場面ではAIを活用し、記事品質向上、人為的ミスの削減に役立てています。
ただし、AIに任せたものをそのまま記事内容として発表するわけではありません。
ライター・編集ディレクターが手を動かして制作している例
- ユーザーニーズの見極め
- 記事構成の作成
- 本文の執筆
- 分析結果を踏まえた記事の方向性や主張・アドバイスの考案
- 記事内容をわかりやすくするための流れや見せ方、画像などの考案
「この記事を読むユーザーが本当に求めている情報は何か」「ユーザーにとってよりわかりやすい情報提供ができないか」。AIが作成・分析した内容をふまえて、ユーザーの気持ちや就活状況に徹底的に寄り添い、ライター・編集ディレクターが手を動かしてより良いコンテンツへと進化させています。
コンプライアンスの遵守について
就活会議の記事では、良質な情報をお届けするために下記の項目を遵守しています。
- 事実に基づいた情報提供をしているか
- 特定の個人や勢力に偏った情報提供をしていないか
- 人種や性別に対して差別・偏見のある表現をしていないか
- 他社の制作物をそのまま自社コンテンツに引用・活用していないか
編集にかかわるメンバー全員が、入社時にコンプライアンス研修を受講。ルールの読み込みや認識のすり合わせをしたうえで、コンプライアンスに関する誓約書を記入した人だけが制作に携わることができます。また半年に一度、誓約書を遵守できているかを全メンバーがチェックしています。
執筆の参照元の開示について
採用活動の動向について
採用活動の現状・今後の動向については調査会社や官公庁・厚生労働省が提示する報告書や統計を根拠にしています。また、これらの内容の正確性を確認したうえで記事に反映しています。
採用スケジュールについて
採用スケジュールは、内閣官房が開示している情報や、各企業が公開している情報に基づいて掲載しています。
業界・企業について
業界・企業研究に関連する記事で用いている具体的な数値は、各企業の公開情報・官公庁・調査会社による報告書(GMOリサーチ&AI株式会社・株式会社クロス・マーケティング等)・大手マスメディアが発表する情報を参考にしています。これらの情報を精査し、より信頼性の高い情報を掲載しています。
企業の年収について
年収に関する情報は、就活会議に寄せられた投稿や各企業の決算情報、「四季報」を参考にしています。また、職種や年代別の情報においては官公庁が提示する情報を参考にしています。
著作物の取り扱いについて
記事内で著作物の内容を引用する場合は、必ず出典元や注釈を記載し、第三者の権利侵害とならないよう細心の注意を払って運用しています。
また、編集部内で著作物の取り扱いやコンテンツ作成に対して順守すべき項目のすり合わせをおこなったうえで、既存コンテンツとの内容一致がないかを精査するツールを使用し、著作権法に反することのないよう徹底しています。
保有資格について
届出電気通信事業者 (許可番号:A-02-18293)
会社情報
運営会社:就活会議株式会社
本社所在地:東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー5F詳細はこちらをご覧ください。
編集者D
冒頭の とりあえず書き始めてしまう という文章は、ESを書く人に寄り添っていて良いよね。けれど、その次の段落は、もっと深く言及した方が読者にとっては良いんじゃないかな。 たとえば、重要度を提示するとか