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CREATED ON 2021.11.09 | UPDATED ON 2023.09.12

【就活ガイド】三井不動産株式会社の企業研究〜企業分析で選考突破〜

サービス #企業研究
3817 VIEWS
この記事は、就活会議の会員が投稿した体験記にもとづいて作成・編集をしています。就活会議の会員は現役の学生であることを確認しています。
三井不動産株式会社の企業研究

三井不動産株式会社は、不動産業界トップの業績を誇る企業です。ららぽーとや豊洲の街づくりといった大規模な事業に、幅広く着手しています。 この記事では三井不動産の基本情報や業界内での立ち位置をもとにお伝えするとともに、先輩たちが実際に行った企業研究方法をご紹介します。三井不動産の選考を受ける前にどのような会社なのか、その特徴をしっかり理解していきましょう。

三井不動産の会社概要

まずは三井不動産について理解しましょう。 ここでは三井不動産の選考に通過した先輩たちが行った企業研究と、その社風などをお伝えします。

三井不動産の基本情報

会社名 三井不動産株式会社
業界 不動産
本店所在地 東京都中央区日本橋室町2丁目1番1号
事業所 本社/東京
支社/大阪
支店/札幌、仙台、千葉、横浜、名古屋、京都、広島、福岡
海外拠点/ニューヨーク、サンフランシスコ、ホノルル、ロンドン、シンガポール、台北、上海、北京、広州、香港、クアラルンプール、バンコク、シドニー、ロサンゼルス
設立 1941年7月15日
売上高 2,449億円(2021年度実績)
従業員数 1,898名(2022年3月31日現在)
資本金 340,162百万円(2022年3月31日現在)
平均年齢 40.4歳
初任給 2021年4月実績
[総合職] 大卒255,000円  院了290,000円
[業務職] 大卒210,000円
福利厚生・社内制度 住宅融資制度、従業者持株会制度、独身寮(東京)、カフェテリアプラン ほか
過去の採用人数 62名(2021年度)
企業理念 ■グループ ステートメント
都市に豊かさと潤いを
代表者 菰田 正信
事業内容 1. オフィスビル
2. 商業施設
3. ホテル・リゾート
4.すまいとくらし
5.ソリューションパートナー
6. ロジスティクス
7. ベンチャー共創
8. ライフサイエンス その他

事業内容

三井不動産は、下記のような事業領域で不動産商品を展開しています。

三井不動産では、不動産商品ごとに本部が構成されており、それぞれに、プロジェクトを推進するための下記の4つの仕事があるようです。それらの仕事をリレーするように分担しながら、プロジェクトを進めていきます。

4つの仕事業務内容
01. 企画
(用地取得)
すべての開発プロジェクトは、土地の取得からスタートします。
土地の歴史や法令上の規制を調べ、マーケティング調査・分析を
行い、その土地の潜在価値を最大限発揮できる開発プロジェクト
のシナリオを立案。事業収支・採算を綿密にシミュレーションし
た上で、土地の所有者に対して売買(賃借)の提案を行います。
02. 事業
(商品企画・事業推進)
用地取得後は、その土地においてどんな空間が求められているか、
あるべき空間とは何か、コンセプトを考えます。軸としたコンセ
プトから、例えば、「大型スーパーや専門店が揃った複合商業施
設」や「高層のオフィスビル」、あるいは「緑あふれる憩いの空
間」など、その場所につくるべき具体的なプランニングを導きま
す。
03. 営業
(テナントリーシング)
完成する物件にどのようなテナントに入居してもらうか、リーシ
ングの方針策定からテナント誘致までを行います。建物や街は、
テナントや人が入居して初めて、血が通い、動き出すのです。ま
た、テナントリーシングだけではなく、事業部門とともに物件開
発時に、コンセプトやターゲットを考案することも仕事の一つで
す。
04. 運営
(施設運営・管理)
動き出した建物や街を、何年、何十年と、輝かせる重要な仕事。
三井不動産は「経年優化」という考え方を大事にしており、時の
経過と共に価値がより高まるような、景観・人・コミュニティを
含めた街づくりを行っています。一つの建物で完結するのではな
く、街そのものの魅力を向上させるエリアマネジメントも推進し
ていきます。

また、三井不動産には総合職と業務職の2つの職種があります。総合職と業務職が共に意見を出し合いながら、プロジェクトを推進していくとのことです。総合職と業務職は、どちらも3~5年程度でジョブローテーション(部署異動)があるようです。

職種業務内容
総合職・プロジェクトマネジメント、組織マネジメントを行う
・海外赴任や支店配属あり(約9割が東京・首都圏)
業務職・総合職と協働しながら主体的、積極的にプロジェクトを動かす
・転居を伴う異動なし

IR読み解き!三井不動産の売上・競合比較

ここからはIR資料や有価証券報告書を読み解いて企業研究しましょう。

売上・業績

三井不動産の直近5年間の連結業績をみていきましょう。

連結業績の推移(営業収益)

連結業績の推移(営業利益)

2021年3月期で営業利益が落ち込んでいます。緊急事態宣言により、商業施設を含めた営業活動に制限が生じたこと、前期に高利益率物件を売却した反動などにより、利益が落ち込んだとのことです。 しかし、営業収益は好調に推移しています。2020年度は、国内住宅分譲の好調な販売や「ザ・タワー横浜北仲」等の引渡しの進捗、投資家向け・海外住宅分譲の売上が過去最高となったことなどにより、増収となりました。

2022年3月期は、コロナ収束には至っていないものの、感染抑制を図りながら社会活動を正常化する動きが見られました。三井不動産においても、商業施設やホテル・リゾートなどの業績が回復傾向にあり、収益・利益ともに増加しています。

2022年3月期の売上高比率は、下記の通りです。

セグメント営業収益(%)

▼賃貸セグメント もっとも高い収益をあげているのが賃貸事業です。コロナの影響が続く中、既存オフィスの賃貸収益等の増加や、商業施設の売上回復等が見られました。

▼分譲セグメント 国内住宅分譲は、計上戸数の減少等により減収減益となりました。しかし、投資家向け・海外住宅分譲等は、投資家への物件売却の伸長等により増収増益となりました。 セグメント全体では減収増益となっています。

▼マネジメントセグメント リパーク(貸し駐車場)では、継続的なコスト削減の推進や稼働向上により、増収増益となりました。また、リハウス(個人向け仲介)でも、仲介件数の増加や取引単価の向上などにより、増収増益となっています。

▼その他セグメント コロナの影響が続く中、主に施設営業のホテル・リゾート事業が回復途上にあります。セグメント全体では増収減益となっています。

競合他社

三井不動産は、オフィスビルや商業施設、マンションなどを企画・開発・運用をするディベロッパーです。ディベロッパーの主要5社で業績を比較してみましょう。

【ディベロッパー】2021年度営業収益比較

【ディベロッパー】2021年度営業利益比較

営業収益では、三井不動産が抜きんでています。不動産業界をけん引する存在であることが分かりますね。

一方で、営業利益では三菱地所がトップとなっています。三菱地所の強みは、丸の内エリアを手がけているということです。三菱地所の不動産賃貸収入の約6割は、丸の内エリアが占めています。そのため、丸の内エリアを手がけていることで、安定した収益基盤が整っているといえます。

東急不動産は、都市事業に力を入れている企業です。渋谷駅を中心とするエリア一帯を「広域渋谷圏」と定め、グループの重点拠点として位置づけています。交通事業をおこなう東急グループに属していることもあり、渋谷駅街区の開発に積極的です。

営業収益4位となっている住友不動産は、利益率ではトップとなっています。オフィスビル事業においては、保有棟数で都内ナンバーワンを誇ります。さらに分譲マンション事業でも、全国と首都圏で6年連続供給戸数ナンバーワンになるなど、着実に実績を重ねてきています。

そして野村不動産は、住宅事業を得意としています。実際に「部門別の連結売上高構成」をみると、住宅部門が約46%を占めています。

2022年3月期実績部門別構成比(単位:百万円)

中でも「プラウド」ブランドは野村不動産の代名詞ともいえるマンションブランドで、こういった分譲マンションの開発・販売が野村不動産の強みとなっています。

業界の動向

業界動向サーチが、不動産業界の業界規模推移を算出しています。これによると、2019年まで拡大傾向にあった不動産業界が、2020年に若干縮小しています。2020年度は新型コロナウイルス感染症拡大による非常事態宣言やリモートワーク導入の流れを受け、一部オフィスを解約する企業も見られました。その影響により、業界規模が縮小したと考えられます。

ただ、これは一時的な動きと予想されています。実際に2021年4~12月の業績では、大手ディベロッパー6社のうち5社が最終増益となっています。

総合デベロッパーの売り上げ規模(21年3月期)をみると、三井不動産の2兆75億円(前の期比5.3%増、以下同)から、三菱地所の1兆2075億円(7.3%減)、住友不動産の9174億円(9.5%減)と続く。住宅を中心に物流、商業施設などで4兆1267億円(5.8%減)の巨大売上高を誇る大和ハウス工業、東急不動産HD(9077億円、5.8%減)と野村不動産HD(5806億円、14.2%減)を加えた6社を大手総合デベロッパーと呼ぶ。損益面では、21年3月期は新型コロナの影響で住友不動産を除く5社が最終減益になった。21年4~12月期はオフィスビル事業堅調と商業施設事業回復で、三菱地所を除く5社が最終増益になった。

引用元:https://www.nikkei.com/telecom/industry_s/0471

コロナの影響で依然として逆境に立たされてはいるものの、とくに住宅の建設や販売が進んでおり、業界全体の業績が大きく傾くといった事態には陥っていません。

マンション販売は復調しつつある。不動産経済研究所(東京・新宿)によると、21年の全国の新築マンション発売戸数は前年比29.5%増の7万7552戸と3年ぶりに増加に転じた。用地取得費の上昇などで平均価格は5115万円と5年連続で過去最高になった。日本経済新聞が集計した21年末時点の都内の市街地再開発計画によると、建設中の住宅戸数は3万戸を超えて過去最高を更新した。

引用元:https://www.nikkei.com/telecom/industry_s/0471

三井不動産の強み

ここからは、三井不動産の強みを見ていきましょう。

強み・特徴「業界トップの収益力」

三井不動産は不動産業界においてトップの業績を誇り、業界をけん引する存在となっています。

セグメント別の売上構成比を見てみると、もっとも高い収益を上げているのは賃貸事業です。賃貸事業により安定した収益基盤を築いています。

セグメント営業収益(%)

その一方で、ららぽーとやアウトレットパークといった商業施設、柏の葉スマートシティや豊洲といった街づくりなど、大規模でチャレンジングな事業に幅広く着手していることも三井不動産の特徴です。

三井不動産は1941年設立以来、様々な挑戦を続けてきました。日本初の超高層ビルや本格的なショッピングモールをつくるなど、前例のないプロジェクトに果敢に取り組み続けています。 現在でも、公園・商業施設・ホテルの新たな一体開発や、世界各地の大規模開発を推進しています。社内においても事業提案制度MAG!Cが活発に活用されるなど、挑戦のDNAは現在も継承されています。

引用元:https://recruit.mitsuifudosan.co.jp/shinsotsu/special/threemin.html

安定した収益基盤を築きつつ、大規模な事業にも取り組むことで高い収益をあげているのが三井不動産の強みです。今後、どのような大規模事業に着手していくのかが必見ですね。

三井不動産の社風

ここからは、三井不動産の社風を見ていきましょう。

社風「若手の成長を促す企業」

三井不動産は、若手であっても手をあげれば挑戦させてもらいやすい社風です。また、周囲の先輩や上司も、そんな若手のサポートを買って出てくれる企業風土があります。

採用サイトの社員紹介のページには、下記のような記載がありました。

たとえ1年目であっても、何かをやってみたいと発信すれば、周囲のメンバーは「じゃあやってみよう、何かあったらサポートするから」と言ってくれる。そういった若手の意見を受け入れ、任せる風土を身をもって体感しました。

引用元:https://recruit.mitsuifudosan.co.jp/shinsotsu/staff/interview/nakamura.html

また、社員座談会のページには、下記のような記載も。

三井不動産は、一人ひとりをしっかり見て育てることが得意だから。「こうなりたい」という意志が明確にあれば、それが実現できるように環境を整える。そうでなくても、向いていることを客観的に見定めた上で、その人らしいキャリアを描けるように導いていく。心配はいらないよ。

引用元:https://recruit.mitsuifudosan.co.jp/shinsotsu/crosstalk/crosstalk01.html

挑戦を通じて、若手社員の成長を促す企業であることが分かりますね。また、挑戦したいことが明確でない人でも、自分らしいキャリア選択ができるような環境が整っているようです。大企業でありながら、社員ひとりひとりが自分の望むキャリアステップを歩みやすい企業といえます。

三井不動産の新卒採用

ここからは、2023年卒の新卒採用の応募条件や待遇について見ていきます。

募集要項

2023年卒募集要項は下記の通りです。三井不動産は、総合職と業務職の2つの職種で採用をおこなっています。それぞれの職種で役割が異なるため、入社後自分がどのように活躍したいのかを考えたうえで、応募するようにしましょう。

募集職種 総合職、業務職
業務内容 ■総合職
プロジェクトマネジメント、組織マネジメントを行う

■業務職
総合職と協働しながら主体的、積極的にプロジェクトを動かす
応募資格 ■総合職
2023年4月入社 新卒採用の応募資格については、次のとおりです。
1. 西暦2023年3月までに四年制大学・大学院(修士課程)を卒業・修了または卒業・修了見込みの方。
2. 職歴がない方。

1,2の両方を満たす方が募集対象です。
※ 大学・学部・学科による制限は一切ございません。
※ 上記1,2を満たしていれば、年齢制限はございません。
※ 業務職との併願はできません。
※ 2023年4月入社の海外留学生採用にて面談を実施された方はご応募いただけません。
※当社の役員・社員本人の子女、兄弟姉妹、配偶者の方はご応募いただけません。

■業務職
2023年4月入社 新卒採用の応募資格については、次のとおりです。
1. 西暦2023年3月までに四年制大学を卒業または卒業見込みの方。
2. 職歴がない方。

1,2の両方を満たす方が募集対象です。
※ 大学・学部・学科による制限は一切ございません。
※ 上記1,2を満たしていれば、年齢制限はございません。
※ 総合職との併願はできません。
※ 2023年4月入社の海外留学生採用にて面談を実施された方はご応募いただけません。
※当社の役員・社員本人の子女、兄弟姉妹、配偶者の方はご応募いただけません。
給与 ■初任給:
2021年4月実績
[総合職] 大卒255,000円  院了290,000円
[業務職] 大卒210,000円

■昇給:年1回(4月)

■賞与:年2回
諸手当 通勤費全額支給など
勤務地 ■総合職
・海外赴任や支店配属あり(約9割が東京・首都圏)

■業務職
・転居を伴う異動なし

※事業所
本社/東京
支社/大阪
支店/札幌、仙台、千葉、横浜、名古屋、京都、広島、福岡
海外拠点/ニューヨーク、サンフランシスコ、ホノルル、ロンドン、シンガポール、台北、上海、北京、広州、香港、クアラルンプール、バンコク、シドニー、ロサンゼルス
勤務時間 9:00~17:30 (フレックスタイム制度有)
保険 記載なし

三井不動産の採用サイトには、求める人物像が明記されていませんでした。しかし、下記のような採用担当者からのメッセージが発信されています。

当社は、世の中の変化や課題に対応する新しい街づくりをしてきました。 これからもその最前線を走り続けたいと考えています。
街にはあらゆる人々が訪れるからこそ、皆さん一人ひとりの唯一無二の想いを存分に生かしていくことができます。 その想いが形となったとき、たくさんの感動や、想像を越える未来が待っています。 街づくりというフィールドで、一緒に挑戦していきませんか。

引用元:https://recruit.mitsuifudosan.co.jp/shinsotsu/recruit/message.html

三井不動産は、街づくりというフィールドで一緒に挑戦していけるメンバーを募っています。選考では「入社後、三井不動産でどういった挑戦をしていきたいのか」を具体的に伝えられるといいですね。挑戦心をアピールできると、好印象につながるでしょう。

ホームページ上で得られる情報には限りがあります。三井不動産が他にどのような人材を求めているのか、説明会やインターン等を通じてリサーチしておきましょう。

福利厚生

基本的な福利厚生・社内制度は整っており、社員の働きやすさやライフイベントとの両立などをサポートする制度を取り入れています。ライフイベントに応じて働き方を選択しつつ、長く活躍したいという人にマッチしていますね。

▼社員を支える様々な制度

▼育児に関する制度

※は法律によって定められている制度

その他の社内制度

三井不動産は、育成制度の充実にも力を入れています。 とくに3~5年周期でのジョブローテーションでは、さまざまな部署での経験を培うことで、多角的な視点と高い視座を養うことができるとのことです。不動産業界に広く精通した人材になりたいという人には魅力的な制度ですね。

▼人材育成

▼研修プログラム

▼グローバル人材育成の取り組み

企業研究のポイント

三井不動産の選考では、競合他社との差別化を明確にすることと、ディベロッパーの中での三井不動産の立ち位置を把握しておくことが重要と先輩たちは分析しています。 競合他社との比較を徹底的におこなっておくことで、選考では「なぜ三井不動産なのか」を具体的に話せるようになります。入社意欲をアピールしやすくなるでしょう。

下記の先輩は、業界・企業研究のために他社にもOB訪問をおこなったようです。社風や業務内容といった、より深いところまで差別化できそうですね。

「企業研究」で行ったこと、調べて役に立ったこと

IR資料や配られたパンフレットに目を通し、どのような会社でどのような人材を集めているかを確認した。デベロッパーの中でも、会社ごとに社風や強いエリア、事業分野があるのでなんとなくでも知るためにインターネットや他社との比較も行った。最も大事だったのはOB訪問。社員の方が実際に働いて、どのようなことをしているのかや、どのような人が多いのか、また何を大切にしているのかなどを聞くことができる。競合他者の三菱地所さんなどの社員さんにもお話を聞き、自分なりに人の違いや雰囲気の違いを感じ取るようにした。それによって、面接で「なぜうち?」という質問にも答えられるようにした。また、三井不動産は一次面接でOB訪問で印象に残っていることを聞かれたので、OB訪問は重要だった。

「企業研究」で行ったこと、調べて役に立ったこと

第一に、デベロッパーのビジネスモデルや働き方の研究。志望動機を練り上げるに当たって、必ず自分の原体験と結びつける必要がある。そのためには、デベロッパーがどのような理念を持って、どのような事業を通じて、社員の方がどのように働く事で、街づくりが実現されているかという事をまず理解しなければならない。そして、自分の過去の体験やそこから得た力が今の自分にどう影響していて、デベロッパーで働く上でどのように還元できるか、という点をオリジナリティを出しながら練り上げていく必要がある。更に言えば、三井不動産や三菱地所、その他デベロッパー企業で、やっているビジネスや社風は似ているようで全く異なる。OB訪問やインターンを通じて、自分の目と耳でその違いを考えていくべき。

ここで紹介したのは先輩が投稿してくれた口コミの一部です。更に詳しい口コミもあるので、ぜひ読んでみてくださいね。

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この記事を書いた人: 就活会議編集部

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