【就活ガイド】株式会社ワールドインテックの企業研究〜企業分析で選考突破〜
株式会社ワールドインテックは、人材派遣や業務請負を中心に事業を展開する企業です。また、求人サイト「JOB PAPER」を運営しています。人材派遣の中でも製造分野に特化していることが特徴です。 この記事ではワールドインテックの基本情報や業界内での立ち位置をもとにお伝えするとともに、先輩たちが実際に行った企業研究方法をご紹介します。ワールドインテックの選考を受ける前にどのような会社なのか、その特徴をしっかり理解していきましょう。
ワールドインテックの会社概要
まずはワールドインテックについて理解しましょう。 ここではワールドインテックの選考に通過した先輩たちが行った企業研究と、その社風などをお伝えします。
ワールドインテックの基本情報
会社名 | 株式会社ワールドインテック |
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業界 | 人材サービス |
本店所在地 | 【福岡本社】 福岡県福岡市博多区博多駅前2-1-1 福岡朝日ビル6F 【北九州本社】 福岡県北九州市小倉北区大手町11-2 【東京本部】 東京都港区東新橋2-14-1 NBFコモディオ汐留4F |
事業所 | 全国各地 |
設立 | 2014年(平成26年)2月4日 |
売上高 | 154,704百万円 ※ワールドホールディングス連結業績(2021年) |
従業員数 | 14,563名(2021年12月現在) |
資本金 | 450百万円 |
平均年齢 | - |
初任給 | 四大卒 :220,000円 大学院卒:235,000円 ※月あたり19時間までの超過勤務手当てを含みます。 ※19時間を超えた場合には別途残業代を支給します。 |
福利厚生・社内制度 | 【福利厚生サービスメニュー】 当グループが提携しているサービスを利用することができます。 例)スポーツクラブ施設利用、旅行、映画、カラオケ、レンタカーなどの割引etc… 【社員持株制度】 親会社のワールドホールディングスの株を購入することができます。 【産前・産後休業】 出産6週間前および産後8週間取得することができます 【育児休業】 産後8週間から子供が2歳になるまで取得することができます 【短時間勤務】 子供が3歳になるまで、時間を短縮して働くことができます 【看護休暇】 子供が小学校に入学するまで、病気・怪我をした子供の看護のために休暇を取得できます 【その他】 時間外労働制限・深夜残業制限等あります |
過去の採用人数 | 31名(2021年度) |
理念・ビジョン | 【アウトソーシングの新しいカタチ、「コ・ソーシング」を追求します。】 いま、働くことの周囲で様々な変化があり、それに応じた新しい働きかたが求められています。 私たちワールドインテックはこのような流れの先頭に立ち、新しい働くカタチを創ります。そしてすべての人がイキイキと喜びを持って働けるような「人が活きるカタチ」を実現します。ワールドインテックの約束です。 ※コ・ソーシング(Co-Sourcing):Coには「共同・共鳴・同等」といった意味があります。お客様の良きパートナーとして業務にさらに踏み込み、成果を共に享受できる、信頼されるアウトソーシングの姿を当社ではこう呼びます。 |
代表者 | 代表取締役 社長執行役員 栗山 勝宏 |
事業内容 | 上場企業を主体とする研究開発、情報、技術、製造分野の総合コンサルティング、人事コンサルティングおよびアウトソーシング |
事業内容
ワールドインテックは、人材派遣や業務請負、人材コンサルティングを通じて下記の事業をおこなっています。
- ファクトリー事業(製造)
日本のものづくりの足元となる、生産現場。世界に誇る日本のものづくりの確かさは、生産現場を担う一人一人の労働力によって支えられています。 ファクトリー事業は、そんな生産現場のニーズに合わせて、請負、派遣などのスタイルでお応えしています。 - R&D事業(研究開発)
ライフサイエンス領域にて多種多様なプロジェクトに対応します。スポット配属はもちろん、複数名でお客様のプロジェクトに参画する「チーム型配属」を導入しています。 - テクノ事業(機電系設計開発)
お客様が抱える様々な技術的な課題を、ハードウェア、ソフトウェアの両面から支援し、解決へと導くことができます。 - SI事業(ソフトフェア開発)
お客様が抱える様々な技術的な課題を、ハードウェア、ソフトウェアの両面から支援し、解決へと導くことができます。 - パークマネジメント事業
パークマネジメント事業本部の運営施設では、四季折々の豊かな自然の表情と収穫の喜びに包まれ、都市と農村の交流拠点として、あらゆる世代の方々が農村の食文化や牧場でのさまざまな体験、そして自然とのふれあいを通じ、やすらぎとゆとりを感じられる場を提供しています。
地域の自然・文化・歴史を大切にしながら農業や環境への取り組みに学ぶべきところの多いヨーロッパのイメージを取り入れ、地域の新しい文化を発信しています。また子供たちへの教育の場としてそして、高齢者がいきいきと働き社会参画できる場として教育・雇用・福祉の面からも新しい取り組みを行っています。
IR読み解き!ワールドインテックの売上・競合比較
ここからはIR資料や有価証券報告書を読み解いて企業研究しましょう。
売上・業績
ワールドインテックの業績は公開されていないため、親会社である株式会社ワールドホールディングスの直近5年間の連結業績を見てみましょう。
売上高推移
営業利益推移
2019年に一度業績が落ち込んでいるのが分かります。これは、不動産事業において、計画していた大型事業用地3物件の収益計上が期ズレしたために大幅な減収減益となったとのことです。
2020年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、世界的に経済の停滞が見られました。ワールドグループでもコロナ禍の影響があったものの、各セグメントにおいての戦略が奏功し、前期比で増収増益になったとのことです。とくに基幹ビジネスである人材・教育ビジネスにおいて、戦略的な資本投下をおこなってきたことで、このような厳しい状況下でも増収増益となり、グループ全体の業績底上げに繋がっています。
2021年は、売上高・営業利益・経常利益で過去最高を更新しています。人材・教育ビジネスにおいて、各セグメント間での営業連携が奏功したとのことです。
競合他社
人材業界と聞くと、就活生にとって馴染み深い「リクナビ」「マイナビ」といった、求人広告サービスを思い浮かべる人も多いでしょう。しかし実際は、さまざまなサービスやビジネスモデルが存在します。 人材業界を分類すると、主に下記の4つに分けられます。
- 人材紹介
企業と求職者の仲介をおこない、マッチングさせる。
企業と求職者とのマッチングが成功したら、企業から成功報酬が支払われる。
<代表企業>
・リクルート(サービス名:リクルートエージェント)
・パソナ(サービス名:パソナキャリア) - 人材派遣
企業と求職者(派遣労働者)の仲介をおこない、マッチングさせる。また、契約成立後も両者の関係を保つ。
※求職者を雇用しているのは人材派遣会社。
企業から受け取る報酬金と、求職者に支払う給与の差額が収益となる。
<代表企業>
・スタッフサービス
・パーソルテンプスタッフ - 求人広告
企業の求人情報をメディアに掲載し、求職者に情報提供する。
企業から、求人情報の掲載料が支払われる。
<代表企業>
・リクルート(リクナビ)
・マイナビ - 人材コンサルティング
企業の人事に関するコンサルティングをおこなうサービス。
企業からはコンサル料が支払われる。
<代表企業>
・リンクアンドモチベーション
・マーサージャパン
ワールドインテックは、人材派遣や業務請負を中心に事業を展開しています。そこで、ここでは人材派遣業界を代表する3社と業績を比較してみましょう。 ※連結業績での比較。
【2020年度】業績比較
ワールドインテックは、上記の比較の中では4位となりました。やはり派遣業界を代表する存在である他3社が圧倒的ですね。中でも、パーソルテンプスタッフの属するパーソルグループが抜きんでています。
パーソルグループは、人材領域に集中した幅広い事業を展開していることが特徴です。他のグループ会社が、派遣事業以外で高い業績をあげている点もランキングに影響したと考えられます。
人材派遣業界では、業績が有効求人倍率に比例する傾向があります。景気の影響を受けやすい業界で、2020年以降は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が懸念されています。 そのような中、パーソルテンプスタッフは、在宅型接客スタッフを派遣するサービスなども開始しています。新しいニーズを的確にとらえて素早く事業に取り入れる、スピード感のある経営戦略がうかがえますね。業界をけん引する存在であることにも納得できます。
パーソルテンプスタッフは、タイムリープ株式会社が開発・運営する遠隔接客サービス「RURA(ルーラ)」を活用し、在宅型接客スタッフ派遣を開始する。 また複数店舗を運営される企業では、繁閑に合わせて接客スタッフが在宅勤務にて対応する「チーム型在宅派遣サービス」も利用ができる。
引用元:https://www.jinzai-business.net/news/view/411
パソナグループとスタッフサービスグループは、売上高に大きな差がありません。 パソナグループは、人材派遣事業以外にも、企業や官公庁・自治体の福利厚生業務を代行する、福利厚生サービスのアウトソーシングや、地方創生などの事業にも取り組んでいます。パーソルグループに負けないくらいの事業の幅広さがありますね。
株式会社スタッフサービス・ホールディングスは、株式会社リクルートホールディングスの連結子会社です。スタッフサービスグループの特徴は、グループ全体で人材派遣事業に取り組んでいることです。人材業界の中でも、人材派遣領域への想いが強い人は注目したい企業です。
業界の動向
矢野経済研究所が、人材ビジネス業界の市場規模推移を調査しています。
人材ビジネス業界の市場規模推移
2020年度に若干落ち込んではいるものの、市場規模は全体的に拡大傾向にあります。2020年度は新型コロナウイルス感染症が拡大したことで、経済活動が停滞しました。その結果、多くの企業が採用に慎重になるなどして人材業界も影響を受けました。
2021年度はコロナ禍でありながらも、一部の制限が解除されるなど経済活動を回復させる動きが見られました。その結果、人材業界も回復の見込みとなっています。
しかし、これは短期的に見た場合の推移です。人材業界の動向を長期的に推測した場合、直面する課題が労働人口の減少と考えられます。日本は少子高齢化に直面している国です。ゆくゆくは労働人口が減少していくことは避けられないでしょう。 労働者の数や年齢の変化を想定し、新しいサービスを考えていくことが求められています。
国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成24年1月推計)」によると、高齢化率は2024年に30.1%となると予測されています。50歳以上の人口が5割を超えるとも言われており、2024年以後の人口ピラミッドをめぐる課題は「2024年問題」と呼ばれています。
一般的に採用サイドは、企業文化への適応性や教育による「伸び代」を高く評価し、若年層の転職志望者を好む傾向にあります。
しかし、現実的には若年労働力の減少は避けられず、中高年層の熟練技能や経験値を適切に評価し、企業と個人をマッチングする試みが人材業界には求められるでしょう。
引用元:https://media.agent-bank.com/categories/market/marketsize
ワールドインテックの強み
ここからは、ワールドインテックの強みを見ていきましょう。
強み・特徴「製造分野の人材派遣に特化」
ワールドインテックは、製造分野の派遣に特化した企業です。日本マーケティングリサーチ機構によると、製造派遣分野を対象とした調査で『友達に紹介をしたい、製造派遣会社』や『働き続けたい、製造派遣会社』などで1位を獲得したとのことです。
日本マーケティングリサーチ機構が、2021年1月に製造派遣分野においてのインターネット調査を実施した結果、株式会社ワールドインテックが『友達に紹介をしたい、製造派遣会社 No.1』『働き続けたい、製造派遣会社 No.1』を獲得しました。
引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000686.000033417.html
実際に、ワールドインテックは全国に多数の社員寮を保有しており、寮付き求人を豊富に掲載しています。業界を絞ってはいるものの、働く人にとってよりよい環境を考え、用意している企業と言えます。 また、製造分野に特化しているとは言っても、作業員だけではなく、物流や販売、オフィスワークなどのさまざまな職種を対象にサービスを展開していることも特徴です。
ワールドインテックの社風
ここからは、ワールドインテックの社風を見ていきましょう。
社風「発言がしやすい社風」
ワールドインテックは、社歴や立場に関わらず意見や考えを発言しやすい、風通しの良い社風です。採用サイトの社員紹介のページでは、下記のような声が発信されていました。
- 技術者さんも若い世代が多く、みんな仲良くなって仕事をしていますね。管理職の方もフランクで話しやすい人が多いので、相談しやすい環境です。
- 自分の意見を発言しやすい雰囲気であり、私の所属する横浜営業所は事業部の垣根を越えて和気あいあいとした営業所になっています。
- ワールドインテックは幅広い年齢の方が就業しており、年齢に関係なく風通しが良い会社です。
- 若いうちから、色々なことを任せてもらえ意見を取り入れてくれる会社です。勿論、上司の教育・フォローもしっかりしているので成長できる雰囲気です。
- 風通しがよく、営業現場の意見を積極的に聞き入れてもらえます。事業部との距離が近い分、会社の目指す方向性がわかりやすく自身のやるべきことが明確です。
「意見を発言しやすい、取り入れてもらえる」といった声が多数見受けられますね。若手のうちから、積極的に意見を発信していくことで、やりがいを持って働ける環境が整っていると考えられます。 また、困ったときには相談しやすい環境でもあるため、若手社員でも安心してチャレンジしていけそうです。
ワールドインテックの新卒採用
ここからは、2023年卒の新卒採用の応募条件や待遇について見ていきます。
募集要項
2023年卒募集要項は下記の通りです。総合職採用ですが、職種は営業職と運営管理職の2つに分かれています。あらかじめ希望職種を決めておきましょう。
募集職種 | 総合職採用 - 営業職 - 運営管理職 |
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業務内容 | 【営業職】(法人に対するアウトソーシングの企画・提案営業) 配属予定事業部:ファクトリー事業部、テクノ事業部、SI事業部、R&D事業部 【運営管理職】(取引先の大手eコマースの社内における安全・品質・生産性の管理と改善業務) 配属予定事業部:ロジスティクス事業部 |
応募資格 | - 四大卒及び大学院新卒者(既卒応募可) - 全学部・全学科 ※学部によって有利不利はありません。文理問わず、様々な学部出身の先輩が活躍しています。 - 普通運転免許取得者、または取得予定者 ※業務で必要となります。 |
給与 | <初任給> 四大卒 :220,000円 大学院卒:235,000円 ※月あたり19時間までの超過勤務手当てを含みます。 ※19時間を超えた場合には別途残業代を支給します。 <賞与> 年1回(12月) ※入社2年目は年2回(7月、12月) ※入社3年目以降は年俸制に切り替わります。 |
諸手当 | - 通勤手当:上限20,000円まで - 地域手当:15,000円 ※転勤で東京都、横浜市、川崎市に住む方が対象 - 住宅補助:最大60,000円まで - 赴任手当:50,000円 ※単身赴任時に支給 |
勤務地 | 全国の拠点(全国転勤あり) |
勤務時間 | 8:45~18:15(実働8時間) ※事業所による |
保険 | 健康保険、厚生年金保険、労災保険、雇用保険 |
求める人物像は明記されていませんが、採用サイトにて採用メッセージが発信されていました。
私たちワールドインテックの仕事は、モノを売ることではありません。 研究や開発、設計やロジスティクスといった専門的な分野をはじめ、オフィスワークや接客業などの様々な「仕事」と、一人ひとりの「人」が持つ経験や知識、意欲を活かせるよう つないでいくことが私たちのミッションです。 それぞれ個性の異なるたくさんの「人」と関わる仕事のため、想定外のことも起こりますが、それは新たな発想や気付きに出会えるチャンス。 思い描いていた未来より、もっと先へ。ここから一緒に踏み出してみませんか。
引用元:https://recruit.witc.co.jp/about/
ワールドインテックは、仕事の中で起こる想定外を「新たな発想や気付きに出会えるチャンス」と捉えている企業です。そのため、困難に直面した際に、前向きに乗り越えられる人を求めていると考えられます。選考では、ピンチをチャンスに変えたエピソードなどを伝えられるといいですね。
福利厚生
基本的な福利厚生制度は整っています。短時間勤務や看護休暇制度があるため、結婚や出産後も仕事を続けやすい環境が整っていると考えられます。ライフイベントによって働き方を変えながらも、長く活躍したい人に嬉しい環境ですね。
- 各種手当
・帰省旅費支給(年2回)
・資格手当
・結婚祝い
・出産祝い
・弔慰金
・見舞金
・退職金制度
・選択型確定拠出年金 - 福利厚生サービスメニュー
当グループが提携しているサービスを利用することができます。 例)スポーツクラブ施設利用、旅行、映画、カラオケ、レンタカーなどの割引etc… - 社員持株制度
親会社のワールドホールディングスの株を購入することができます。 - 産前・産後休業
出産6週間前および産後8週間取得することができます - 育児休業
産後8週間から子供が2歳になるまで取得することができます - 短時間勤務
子供が3歳になるまで、時間を短縮して働くことができます - 看護休暇
子供が小学校に入学するまで、病気・怪我をした子供の看護のために休暇を取得できます - その他
時間外労働制限・深夜残業制限等あります
その他の社内制度
ワールドインテックでは、研修制度も整っています。新入社員研修はもちろん、入社後3年間はフォローアップ研修が実施され、一人前として活躍するための準備を整えられるようです。社会人になることに不安を抱いている人にとって、頼もしい研修制度ですね。
▼研修制度
- 新入社員導入教育
学生から社会人へのトランスフォームがテーマです。
社会人にとって必要な考え方やルール、挨拶など社会人にとっての基礎を学びます。 - 事業部別営業研修
配属の事業部毎により実務に即した内容の研修を実施します。
専門知識や営業に必要な知識はここで身につけていきます。 - 営業所別営業研修
配属先(営業所・事業所)にて実務を通じて仕事を覚えて頂きます。
事業部別営業研修で学んだ内容に即して仕事を身につけてます。 - フォローアップ研修
入社後3年間、社会人としての基礎力をつけて頂きます。
3年後には「一人前」として活躍する為の準備の研修です。 - その他
e-ラーニング、階層別研修など様々な教育制度があります。
企業研究のポイント
ワールドインテックの企業研究では、企業理解を深めるためにインターンシップを活用したという先輩からの口コミが多数見られました。下記の先輩は、さらに競合他社との差別化を明確にし、志望動機に盛り込んだとのことです。 また、ワールドインテックには複数の部署があり、部署によって事業内容が異なるケースがあります。部署間の差別化を図ることも意識して、企業研究に取り組めるといいですね。
「企業研究」で行ったこと、調べて役に立ったこと
企業のHPのIR情報を見たりして、この企業の業績なども調べていました。入社してから業績が悪かったとなると不安なので調べて損はないと思います。 また、インターンシップがVol1からVol3くらいまであるのですが、それに参加したことで企業の理解度は深まったと思います。モノづくりに関する人材派遣をしている会社なので他の人材派遣の会社と何が違うのか、どういう点が顧客にとってメリットになるかなどを調べて面接の際の志望動機にも加えて話したりしていました。 また、部署がたくさんありそれぞれの部署で行っていることが違ったりもするので、HPにある社員インタビューや、社員ブログなどを見てその企業の理解を深めた。逆質問の際などに、このHPを見ていた中での質問をしたところ、よく見ていると評価されたと思います。
「企業研究」で行ったこと、調べて役に立ったこと
仕事内容の理解と働くことに対しての意欲をよく見られていたと思います。仕事内容の理解については、当社ホームページをよく調べました。事業部ごとに分かれて説明があったので、事業部ごとに仕事内容をまとめたりしました。特に、自分が志望している事業部は先輩社員の体験談なども読み込んで働くイメージをつけました。
アウトソーシングという業界の働き方についてメリット・デメリットをよく調べ、考えました。それでも分からなかった部分は説明会で質問をしました。包み隠さずすべて答えてくれたように感じたため、好印象でした。説明会で「志望動機は聞きません」とおっしゃっていたように面接等でも聞かれませんでした。採用人数がとにかく多いので、健康で働く気持ちがあれば誰でも受かるのではないかと思いました。
「企業研究」で行ったこと、調べて役に立ったこと
この会社の企業研究は、企業のホームページの閲覧、会社説明会への参加、インターンシップへの参加、インターンで配布された資料を熟読して行なった。普通のメーカーとは違い、この会社アウトソーシングといった業務形式をとっていたので、アウトソーシングに対する知識を持っていなかった自分は、基本的な知識や、他のメーカーとの違いや強み、アウトソーシング先の会社名や業界について詳しく調べた。自分自身大学の研究室では化学について研究を行なっており、将来的には化学業界や製薬業界での研究職に就きたいなと考えていたことから、入社後も研究開発職として第一線で働くことのできるこの会社に興味をもった。働き方について詳しく調べておいてよかったと思う。
ここで紹介したのは先輩が投稿してくれた口コミの一部です。更に詳しい口コミもあるので、ぜひ読んでみてくださいね。
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