【未知のビジネスへの挑戦】【19卒】三菱商事の冬インターン体験記（文系/総合職）No.1787（一橋大学/男性）（2018/2/9公開）

コンサルとベンチャーを中心に夏は就活をしていたので日系大手もみようと思い、とりあえず人気の高い総合商社を知ろうと考えて応募した。業界とその中での違いを知るために5大商社は受けようと考えて三菱商事に応募した。

ESやGD後の面接に関しては特に対策はしていないが、GDはお題が事前に提示されていたので自分の意見をなんとなく決め、議論の展開の仕方をシミレーションした。その際前日に中期経営計画書を読んだ。

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経営人材に必要な資質とは

事前にお題が提示されていたので自分の意見は用意していった。その際、中期経営計画を読み、三菱商事において必要とされている人材について理解して意見を考えた。また、全員が自分の意見を提示した後の展開も考えて対応を準備した。

総合商社が今後手掛けるべき事業

1日目にやったこと

チームビルディングのワーク、総合商社のビジネスと会社についての紹介、昼食、ワーク3時間、各班の発表、審査、総評と結果発表、社員との座談会15分×4回、アンケート

エネルギー事業部の中堅社員

なし

ほとんどなかった。もともと社員んも学生48人に対して2，3人だったため議論の過程はほとんど見ていなかった。講演をした中堅の社員から全体に向けてアドバイスが一回あった。

ワークは特に選考をしている様子もなく、ビジネスを体感するためぐらいの位置づけだったので3時間と短く、アドバイスも特になかった。しかし、お題の自由度がかなり高かったので短い時間の中でどこまで議論してどのレベルの納得度でまとめればいいのか苦労した。

総合商社のビジネスや三菱商事のビジネスについて体系的に学ぶことができたが、説明会やホームページを超える情報量はなかった。中堅の社員が具体的にどのような仕事をしてきたかを話したため理解は深まった。また、座談会がかなり長い時間取られていたので聞きたいことを聞けた。

総合商社で働く上でのデメリットなどもっと情報を入れておけば座談会でさらに突っ込んだ質問っができたと思う。

ワークはお遊び程度だったし、基本的な情報を得たに過ぎなかった。自分が得た有益な情報は3つあり、総合商社も他の日系大手と同様に上の立場になるのに10年かかり、それまでは横並びなこと、特にこれがやりたいとも考えずにどの社員も入社していること、ベンチャーと比べるとやっぱりかたい会社だということぐらいで、特にイメージには繋がらなかった。

インターンの選考はかなり緩く、社員の方々もが学生時代に特筆すべき経験はしていなそうだった。OB訪問などを通じて企業理解を深め、面接でしっかり言えれば内定をもらうこともできなくはないと感じた。求められることを着実にこなすことができればいいので、面接でもそうすることができればいいと思う。

エネルギーや金属など商材によっては仕事があまり面白くないのではないかと思っていたが、寄っていくうちに面白さを見出すことができるように感じた。また、海外経験が必ずできるので英語を含め大きな成長を実現できるようにも感じた。給料やステータスとしても申し分ないと思う。

自分が特別ルートに乗っていないだけという可能性もあるが、インターン中に社員がワークを見たり発言をメモしたりする様子がなかった。本選考でステップが減ることはあるかもしれないが、本選考には繋がらないと何度も念押しされ、あるかどうかは分からない。

10月にインターンに参加して以降現在1月だが連絡はない。インターン選考でも本選考とはつながらないと強調されたし、ここからのルートはないように感じた。

自分が成長できる環境という軸でコンサルとベンチャーを中心に見ていた。コンサルは外資系コンサルティングファームを中心に見ていた。ベンチャーは絞らずにとりあえず有名なところやイベントで見かけたところを手当たり次第に受けていた。その中で裁量権の大きさや挑戦できる環境ということでメガベンチャーよりはミドルクラスを考え、扱う事業は今後確実に必要になるITの知識を得るためITベンチャーを考えていた。

日系大手はやっぱり行くべきではないなと考えた。10年目まで横並びの環境ではいくら優秀な人を集めても成長角度は上がらない。また、ベンチャーに行くにあたって捨てるものもあるなと明確に感じた。高い給料やステータスである。そこを捨てて自分の成長のために働こうと決心する必要があると感じた。その結果自分の志望をより明確にすることができた。