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【電池開発の挑戦】【21卒】本田技術研究所の夏インターン体験記(理系/技術系 Honda R&D インターンシップ 2 week)No.7669(関西大学大学院/男性)(2019/10/18公開)

株式会社本田技術研究所のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

2021卒 本田技術研究所のレポート

公開日:2019年10月18日

インターン概要

卒業年度
  • 2021卒
実施年月
  • 2019年8月
コース
  • 技術系 Honda R&D インターンシップ 2 week
期間
  • 10日

投稿者

大学
  • 関西大学大学院
参加先
内定先
  • 未登録
入社予定
  • 未登録

インターンシップ参加前

このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。

私が貴社のインターンシップへの参加を志望した理由は、二点あります。一つは自身の研究が製品にどう生かされているのか興味を持ったからです。現在、大学院で自動車会社とリチウムイオン電池の共同研究を行っています。共同研究先の社員の方と、電気自動車についてお話しする中で、自動車に関心を持つようになりました。そこで実際に、自動車会社での電池開発の現場を見て、実際の作業内容、開発における考え方を知りたいと考えていました。そんな中、HONDAのインターンシップの中に電気自動車搭載用のリチウムイオン電池の研究開発を中心に扱った内容がある事を知りました。他のどの自動車会社のインターンシップを見ても、電気自動車の特に電池に焦点を当てたものは存在しませんでした。そこで、このインターンシップは電池と自動車の関わりを詳しく知れるまたとない機会であると考えました。二つ目に就職活動に有利になると考えたからです。HONDAは100人に聞けば100人が知っている大企業です。今のうちに少しでも就職活動を有利に進めたいと考えてこの長期インターンシップへの応募を決意しました。

このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。

このインターンは研究テーマの内容を重要視しています。最初にコースを選択する際に、自分の研究テーマに一番近いものを選ぶ事をお勧めします。行った対策のなかで一番大切だと感じたのは、何においてもESです。HONDAのESは文字数が多く、どうしても一部雑に書きがちです。早くからESの対策をしておくことを強くお勧めします。具体的なアドバイスとしては、一度書いた後、他人にそのESを見てもらう事です。自分ではわかりやすく書いたつもりでも、他の人から見ると分かりにくいことがあります。また、ESを書く前には、次の二点をはっきり書くようにするとよいと思います。HONDAのインターンで何をしたいのかという事と自分の強みがHONDAにどのように貢献できるかです。この二点がしっかりしていれば、基本的に大丈夫です。次に、web面接の対策についてです。Web面接ではESの事を深く掘り下げられます。受け答えの際は必ず、原稿を読むのではなく、相手と会話するという事を心掛けてください。自分の考えはESでまとまっていると思うのでそれさえできれば大丈夫です。

選考フロー

エントリーシート → WEBテスト → 最終面接

エントリーシート 通過

実施時期
2019年06月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト 通過

実施時期
2019年06月

WEBテストの合否連絡方法
未選択
WEBテストの合否連絡までの時間
未選択

最終面接 通過

実施時期
2019年07月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
インターンの各テーマの担当者(研究者)

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分が研究に対して詳しいという事を会話を通してアピールしました。会話の中で、分からないことがあれば、こちらから質問しました。特に、技術的な事を質問し、しっかり会話することが出来れば研究テーマについてわかっているととらえられると思います。

面接で聞かれた質問と回答

自分の研究テーマについて教えてください。

私はこの課題を解決するために劣化した電池の性能回復手法について研究を行っています。この研究の特筆すべき点は電池を破壊することなく性能を回復させ、電池をそのまま再利用できる点です。この技術を確立する事で従来のリサイクルの研究が抱える全ての材料をリサイクルできない、コストがかかるという課題を克服することが出来ます。私はこの研究は電気自動車が抱えているこの深刻な問題解決に大きく貢献できるものであると考えています。

何故、このインターンを選んだのですか?

私は、自分の視野を広げ、自分の技術者としての考え方を見つめ直したいと考えています。その為に、自分が知りたいと考えていることが具体的に二つあります。一つ目に自分の研究内容が実際の製品にどのように応用されているのかを知りたいと考えています。大学で電池の研究をしているだけでは、実際に私の研究がどう生かされるかをイメージ出来ません。このインターンシップはモノづくりの魅力を知り、私の携わりたい仕事についてより深く考える機会と捉えています。二つ目は、製品化を意識して研究を行う際に必要なスキルについて知りたいと考えています。私は大学で研究を行う際、製品化を意識する機会がほとんどありません。そのため、企業で製品に生かすための研究においてベースとなる考え方について学びたいと考えています。その際に必要な考え方をインターンシップを通して、また社員の方に伺う事で学びたいと思います。そして、在学中に企業で研究する上で必要なスキルを身に着けておきたいと考えています。

逆質問の時間

  • はい
  • いいえ

インターンシップの形式と概要

開催場所
栃木県/本田技術研究所
参加人数
2人
参加学生の大学
東工大、旧帝が8割、院生9.5割でした。高学歴の人が多い印象を受けましたが、研究テーマを最も重視して選んでいるようです。
参加学生の特徴
自働車に興味のある人が多かったです。個人的にはかなり個性的な人が多かったように思います。
報酬
なし

インターンシップの内容

テーマ・課題

【四輪】20.電動パワートレインエネルギーストレージ演習

1週目にやったこと

一日目は研究所内の見学を行いました。二日目~四日目は実際に電気自動車についての業務の説明を行ってもらいました。最初に実験や、業務に関する基礎的な座学を行った後、実際に工場を見学しながらそれを体感するといったようなことを繰り返す事で電気自動車の知識を深められるプログラムとなっていました。また、見学するだけではなく、実際に自分で手を動かして作業をする機会が多く、それにより座学では感じることができない発見が出来、とてもよかったです。

2週目にやったこと

一週目はどちらかというと電気自動車そのものに関する実験等を行いました。それに対して、二週目は電気自動車の特に電池の開発に関することを学ぶプログラムでした。一週目はどちらかというと機械系の知識を要する事を中心に行っていましたが、二週目は電気化学と電流制御に関することを学びました。最終日はそれまでのインターンで学んできたことのまとめを行いました。午前は社員の方々の前で発表を行い、それに対して飛んできた質問に対してこちらが答えるというものでした。厳しい質問も多く、前々から自分の考えをまとめておくことが必要と感じました。午後は社員の方々と自由にお話しするというプログラムでした。福利厚生の事などはここで聞けます。

発表会はありましたか?

  • はい
  • いいえ

審査員の肩書き

電気自動車の部署の部長クラスの方が4人でした。

優勝特典

特になし。

インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?

インターンシップを通じて社員の方がおっしゃっていたのは、何でも挑戦する事が大切であるという事です。特に、HONDAでは社員に挑戦できる環境を与えて、それぞれが主体性をもって行動する事が要求される文化であるので、この考え方は大切だと教わりました。

苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?

見学や座学など受け身なプログラムが多いと感じました。たくさんの事を知れていいのですが、受け身ばかりだと、少ししんどかったです。唯一のアウトプットの場である最後のプレゼンは質疑応答はなされたものの、肝心の発表に対するフィードバックがあまりなかったのでそこが少し物足りないと感じました。

インターンシップを終えて

インターンシップで学んだこと

現在の車業界はどのようなことに注目しているのか、どんなことに挑戦しているのかが分かりました。他社も含めた車業界全体の課題と、そのために何が必要なのかを知る事によって、自分がどのような立場でそれに貢献できるのかを考えるきっかけになり、今後のキャリア形成に生かせると感じました。

参加前に準備しておくべきだったこと

様々な車種が会話の中で出てくるので、ある程度、特にHONDA車については勉強していた方が理解しやすいと感じました。特に車種を言われた際、それがエンジン車なのかEV車なのかくらいの区別はつくようにした方が良いと感じました。

参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?

  • はい
  • いいえ

実際の業務の流れを感じることで、自分はこのような分野で活躍できそうというおおよそのイメージを立てることが出来ました。また、福利厚生やシステムなどについても知る事で、安心して働ける環境であることが分かり、より一層働くイメージをつかみやすかった。

本選考で内定が出ると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

現在電気自動車の開発の為に電池の知識のある学生が欲しいという事を聞きました。私は現在、リチウムイオン電池の研究を行っており、インターンシップの中でもそれを生かせる場面を多数見受けることが出来ました。自分の研究にしっかり注力し、実力をつけ、それを表現できれば内定は出るのではと感じました。

この企業に対する志望度は上がりましたか?

  • はい
  • いいえ

自働車は業務の種類が豊富であり、特にHONDAでは部署間での人事異動が多く、様々な分野を任せてもらえると聞きました。私は、色々なことに挑戦したいという思いが強いため、このような会社の社風、システムが自分に合っていると感じました。また、自分の行っている研究が生かせそうだと感じたのも理由の一つです。

この企業を本選考でも受験予定ですか?

  • はい
  • いいえ

インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

この10日間でHONDAの社風、大切にしていることを知ることが出来たため、ESは書きやすくなったと感じています。また、最後のプレゼンをしっかり考えて行えばそれなりの評価が貰えそうと考えています。

参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい

インターンシップ後のフォローは今のところ特にありません。しかし、アウトプットの場が設けられていたので今後、何らかのアクションがある可能性はあります。

参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい

まず、第一に安定した大企業へ就職したいと考えていました。また、現在行っている電池の研究が生かせる職に就きたいと考えていました。そこで、現在電気自動車の開発により電池の研究が熱い自動車会社に行ってみたいと考えていました。それ以外は、GSユアサ、パナソニックなどの電池メーカーも考えていました。また、測定機器にも興味を持っていたため、村田製作所のインターンにも行こうと考えています。

このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?

自動車会社の魅力についてより知った事で、自動車に関連する業界をもっと見ていきたいと考えるようになった。特に、デンソーなどの自動車部品メーカーは気になると感じた。また、自動車会社の中でも企業によって、業務のルーティーンに個性があるという話を社員の方に伺ったので、どの企業の雰囲気が自分に最も合っているのかを探すよう意識しようと感じた。

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本田技術研究所の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社本田技術研究所
フリガナ ホンダギジュツケンキュウジョ
設立日 1960年7月
資本金 74億円
従業員数 13,000人
売上高 1608億3500万円
決算月 3月
代表者 松本宜之
本社所在地 〒351-0113 埼玉県和光市中央1丁目4番1号
電話番号 048-461-2511
URL https://global.honda/jp/RandD/
NOKIZAL ID: 1697144

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