【生産技術の魅力、企業価値へ】【19卒】ニチレイフーズの冬インターン体験記（理系/エンジニア）No.4303（神戸大学大学院/男性）（2018/12/22公開）

理系の職種、特に生産技術職がどのような形で企業に価値貢献しているのかを学ぶ場として大変勉強になりました。また、営業や経理といった、いわゆる文系の仕事と両輪で成り立っていることがイメージできる話を懇親会を通じて聞くことができる機会であったと思っています。

特に事前の準備は必要ない内容のインターンとなっております。理系の大学院生であれば、きちんと研究活動をしていれば自分の専攻分野への理解も深まるので、その内容が仕事で活かせるのかをイメージする助けになると思います。

生産技術職としてのキャリアに対する魅力を感じることができなかったからである。また、社員の方々の仕事観が個人的に合わないと感じました。具体的には、仕事で何かに挑戦するというよりも、冷凍食品業界で確固たる地位を築いているという自負によるワークライフバランスの魅力をアピールされる方が多かった部分です。

本インターンは、本選考と全く関係なく、評価もされていないと感じたからです。ただ、社員さんによると、自分の専攻である化学工学を活かすことのできる職種であることがわかったので、その部分は本選考において評価していただけるポイントであると思いました。

志望度は下がりました。生産技術系の仕事が何をすることをするのかを詳しく知ることができたが、個人的には魅力を感じることができなかった。技術職の中では、生産技術職よりも研究開発をするような部署で働いたほうが仕事のモチベーションに繋げやすいと感じました。理由は、自分の商品が消費者に渡ったときに、自分が作ったと心から思えそうという印象を持ったからです。

ニチレイフーズの社員がインターン参加生を評価するタイミングは、新規の製造機械の形状をチームでグループワークしてプレゼンするところだけであったが、チームの数に対して社員の数が少なかったので、評価はされていないと考えた。

人事の方からのフォローは特にありませんでした。インターンを通じた評価はなかったと感じたので、個別の連絡があった学生もいないと思います。少なくとも、同じ研究室の同期も連絡はありませんでした。

生物化学工学の研究室で研究活動をしていたこともあり、飲料・食品メーカーの研究開発職に興味を持っていました。具体的な企業名をあげると、サントリー・キリンビール・アサヒ飲料などです。しかし、研究開発職ではなく生産技術職で就職される方が研究室の先輩に多くいらっしゃったので、両方の職種を比較してみてみようとも考えていました。

理系の専門性がそのまま反映されるわけではないことが多いことを社員の方からのお話から学びました。大学生活を学部生に比べて、二年間多く生活することによって得られた経験は専攻分野にも限らないと考え直す機会となりました。また、このインターンを通じて、技術職で就職するのであれば、研究開発職の方が、生産技術職よりも志望度が高くなりました。