【就活ガイド】森永乳業株式会社の企業研究〜企業分析で選考突破〜
森永乳業は、BtoC事業が売上高の半分を占めており、ビヒダスやパルムなどお店で見かける身近な商品を多く販売しています。また、ビフィズス菌やラクトフェリンなどの機能性素材を幅広い業態に提供していることも特徴です。 この記事では森永乳業の基本情報や業界内での立ち位置をもとにお伝えするとともに、先輩たちが実際に行った企業研究方法をご紹介します。森永乳業の選考を受ける前にどのような会社なのか、その特徴をしっかり理解していきましょう。
森永乳業の会社概要
まずは森永乳業について理解しましょう。 ここでは森永乳業の選考に通過した先輩たちが行った企業研究と、その社風などをお伝えします。
森永乳業の基本情報
会社名 | 森永乳業株式会社 |
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業界 | 飲料、食品、乳製品 |
本店所在地 | 東京都港区芝五丁目33番1号 |
事業所 | 18ヶ所 |
創業 | 1917年9月1日 |
設立 | 1949年4月13日 |
売上高 | 4,225億円 |
従業員数 | 【単体】3,377名<男子2,711名 女子666名> 【連結】6,871名<男子5,152名 女子1,719名>(2021年3月31日現在) |
資本金 | 217 億円(2021年3月31日現在) |
初任給 | 大学院卒/230,000円 大学卒/214,000円 (2020年度実績) |
福利厚生 | ◆社会保険健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険、介護保険 ◆住宅社有社宅、社有独身寮、若年者自立支援住宅手当、転勤者住宅手当、住宅手当 ◆各種保険団体生命保険、団体傷害保険、医療保険、がん保険、自動車保険 ◆出産・育児・介護関連つわり休暇、通院時間有給制度、育児休業、妊娠・育児・介護による短時間勤務制度、妊娠・育児・介護による時差勤務制度、看護休暇、配偶者出産休暇、介護休暇、介護休業 ◆退職金制度確定給付企業年金制度 ◆食事に対する支援社有食堂、食事代補助 ◆慶弔贈与金祝い金、弔慰金 ◆財形等財形住宅融資制度、財形貯蓄制度、持株会制度 ◆営業担当者被服代(スーツ代)補助、運転免許更新費用補助 ◆その他公的資格手当制度、外部福利厚生サービス |
経営理念 | 乳で培った技術を活かし私たちならではの商品をお届けすることで健康で幸せな生活に貢献し豊かな社会をつくる |
代表取締役 | 代表取締役社長 大貫 陽一 |
事業内容 | 牛乳、乳製品、アイスクリーム、飲料その他の食品等の製造、販売 |
参考元:https://www.morinagamilk.co.jp/corporate/outline/
事業内容
森永乳業の事業内容についてみていきましょう。森永乳業は、「BtoC/BtoB/ウェルネス/海外」の4つの事業を展開しています。売上の半分をBtoC事業が占めており、独自の商品開発力を活かして安全・安心な食品の提供に取り組んでいます。
事業 | 事業内容 |
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BtoC事業 | 「BtoC事業」は当社の売上高の過半を占め、森永乳業の中核をなしている事業です。「マウントレーニアカフェラッテ」、 「リプトン」などのビバレッジ、アイスクリーム、ヨーグルト、チーズや牛乳など皆さまの食卓になじみのあるさまざまな商品を展開しています。 | BtoB事業 | クリームなどのさまざまな乳原料商品や、ビフィズス菌、ラクトフェリン、乳素材などの機能性素材を幅広い業態に提供しています。 | ウェルネス事業 | 「ウェルネス事業」には育児用粉ミルクを中心とする栄養食品、サプリメントなどの通信販売、子会社のクリニコが展開する流動食などが含まれます。 | 海外事業 | ドイツにあるMILEI GmbH(ミライ社)の乳原料製造販売事業や、育児用調製粉乳の輸出事業、米国での無菌充填豆腐の製造販売事業などを行っています。 |
IR読み解き!森永乳業の売上・競合比較
ここからはIR資料や有価証券報告書を読み解いて企業研究しましょう。
売上・業績
下記は、森永乳業の直近の業績です。
▼森永乳業の業績(単位:億円)
2020年度 | 2021年度 | |
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売上高 | 426,276 | 422,537 | 経常利益 | 24,139 | 18,788 | 当期純利益 | 13,614 | 11,549 |
森永乳業の売上高は2019年度から2020年度にかけて減少しています。経常利益と当期純利益も減益となっており、業績は落ち込んでいるといえるでしょう。 新型コロナウイルス感染症拡大により、企業や個人の活動が制限されたことで、森永乳業も厳しい状況となっています。現在は、外食産業・ホテル・観光業・お土産向けの業務用乳製品が大幅な需要減少となっているようです。ただし、健康に貢献する機能性素材やヨーグルト、アイスクリーム、チーズを始めとする家庭内需要は伸びを見せています。
セグメント別の売上
セグメント別売上高単位:億円
セグメント別にみていくと、BtoC事業が全体の52%と最も高い売上高になっています。森永乳業は創業以来、乳製品を中心に商品開発を行なってきました。「マウントレーニア、ビヒダスヨーグルト、森永アロエヨーグルト、パルテノ、パルム、ピノ、モウ、フレッシュモッツァレラ」などの基幹ブランドは、スーパーやコンビニなどでよく目にする定番の商品です。BtoC事業の中では、特に牛乳、ヨーグルト、ビバレッジ、アイスクリームが売上の中心となっています。
競合他社
乳製品業界における2020年から2021年の売上高は下記の通りです。
乳製品業界売上高
※森永乳業は食品事業、雪印メグミルクは乳製品+飲料デザート類、ヤクルト本社は飲料・食品事業の売上高です
森永乳業の競合としては以下の企業が挙げられます。
- 雪印メグミルク
- ヤクルト本社
雪印メグミルクは、牛乳、ヨーグルト、バター、チーズなどを中心に商品の製造・販売を行っています。雪印メグミルクグループでは、乳製品、飲料・デザート類といった商品以外には、酪農生産に関する飼料・種苗事業にも取り組んでいます。
ヤクルト本社は、乳酸菌やビフィズス菌などの微生物をプロバイオティクスとして役立てる事業を行っています。乳酸菌飲料、はっ酵乳を提供する他に、独自の技術を活かして化粧品事業や医薬品事業にも取り組んでいます。
業界の動向
乳製品業界は、乳酸菌飲料やはっ酵乳の市場が伸びています。はっ酵乳とは、原料の乳に乳酸菌や酵母などを加えて発酵させたもののことで、ヨーグルトなどを指します。はっ酵乳を液状に加工したものが、乳酸菌飲料です。新型コロナウイルス感染症の影響により外食やホテル、観光などの業務用乳製品の需要は減少していますが、コロナ禍での巣ごもり需要や健康需要から、ヨーグルトやアイス、チーズなどの家庭向け乳製品が伸びているようです。特にヨーグルトの伸びが顕著で、健康意識の高まりが今後も業績の安定化に大きく影響していくと考えられます。
一方で、コロナによる巣ごもりや家庭にいる機会が増加したことから、ヨーグルトやアイス、チーズなどの家庭向け乳製品が伸長しました。中でもヨーグルトは健康需要も重なり、年間を通して大きな伸びを見せました。2020年は、業務用の減少を家庭用で補う構図となり、全体としてはほぼ横ばいとなっています。
引用元:https://gyokai-search.com/3-nyuu.html
森永乳業の強み
ここからは、森永乳業の強みを見ていきましょう。
強み・特徴「世界的メーカーにBtoBビジネスを展開している」
森永乳業は、BtoC事業が売上高の過半を占め、ビバレッジ、アイスクリーム、ヨーグルト、チーズや牛乳などの商品を販売しています。ですが、BtoC事業だけではなく、BtoB事業での取り組みも森永乳業の強みのひとつといえるでしょう。 BtoB事業として、森永乳業はクリームなどのさまざまな乳原料商品や、ビフィズス菌、ラクトフェリン、乳素材などの機能性素材を幅広い業態に提供しています。国内のみならず海外でもBtoBビジネスを展開しています。森永乳業の100%子会社であるドイツのミライ社は、ホエイたんぱく濃縮物、ラクトフェリンなどの乳原料素材を製造・販売し、グローバルメーカーに供給しています。国内は人口減少により市場の縮小が考えられますが、海外事業を展開することで世界的な人口や需要の増加による成長を見込んでいます。
参考元:https://www.morinagamilk.co.jp/ir/individual/about.html
森永乳業の社風
ここからは、森永乳業の社風を見ていきましょう。
社風「個を尊重し頑張っている社員は大きな仕事を任される」
森永乳業は、役職や所属に関わらずサポートし合い認め合う企業風土があると社員の対談で述べられています。個を尊重するため、様々なタイプの社員が活躍しているようです。また、頑張っている社員には大きな仕事を任せる風土があるため、やりがいを持って働きたい就活生に相応しい企業といえます。
当社は「個」を尊重する会社ですよね。役職や所属に限らず、サポートしあう、認め合う風土があると感じています。そのため、いろいろなタイプの人が活躍しています。 社会人になるというのは、企業の一員になるというより、社会の一員になること。社会に役立つ新たな価値を創りたい、という意欲が道を切り拓きます。広い視野と高い視座を養うため、学生のうちは、勉強や研究だけではなく、サークル活動、アルバイト、遊びなども思いっきり楽しんでほしいですね。
引用元:https://saiyo.morinagamilk.co.jp/person/crosstalk_01.html
当社は頑張っている社員には大きな仕事を任せる風土があります。総合乳業メーカーという幅広いフィールドの中で、着実に経験を積みながら、社会に求められる人財へと成長してほしいですね。
引用元:https://saiyo.morinagamilk.co.jp/person/crosstalk_01.html
森永乳業の新卒採用
ここからは、2022年卒の新卒採用の応募条件や待遇について見ていきます。
募集要項
森永乳業の募集要項は下記の通りです。応募コースには「N社員コース(全国型総合職)」と「A社員コース(地域型総合職)」があります。N社員コース(全国型総合職)は転居を伴う転勤がありますが、A社員コース(地域型総合職)は原則、転居を伴う転勤はありません。また、入社後にはN社員とA社員のコース転換制度があります。詳しく見ていきましょう。
募集職種 | ■N社員コース(全国型総合職) 技術系(研究開発・生産技術エンジニアリング・酪農) 事務系(営業管理) ■A社員コース(地域型総合職) 技術系(生産技術) |
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仕事内容 | ■N社員コース(全国型総合職) 技術系(研究開発・生産技術エンジニアリング・酪農) ・研究開発コース:製品および素材の基礎研究・開発、ほか ・生産技術・エンジニアリングコース:製造・品質管理・生産装置・プラント設備の研究開発・設計施工、ほか ・酪農コース:生乳の需給調整・飼料販売・酪農家への乳質改善指導、ほか 事務系(営業管理) ・営業管理コース:営業、マーケティング、管理(総務、法務、人事、経理財務、生産需給、調達、物流など)、国際業務、他 ■A社員コース(地域型総合職) 技術系(生産技術) ・生産技術コース:製造・品質管理 |
応募資格 | 2021年4月~2022年3月までに大学・大学院を卒業/修了見込みの方 |
給与 | ■N社員コース(全国型総合職) 大学院卒/230,000円 大学卒/214,000円 (2020年度実績) ■A社員コース(地域型総合職) 大学院卒/218,500円 大学卒/203,310円 (2020年度実績) |
諸手当 | 若年者自立支援住宅手当、転勤者住宅手当、住宅手当、育児休業手当、公的資格手当制度 |
勤務時間 | 本社・支社支店・研究所・管理センター・装置開発センター/フレックスタイム制 ≪コアタイム11:00~14:00、標準労働時間1日7時間45分≫ 商品センター/所定労働時間7時間45分 工場(事務部課)/フレックスタイム制 ≪コアタイム11:00~14:00、標準労働時間1日7時間30分≫ 工場(製造部課・品質管理室)・市乳センター/シフト制、所定労働時間7時間30分 ■A社員コース(地域型総合職) シフト制 (工場ごとに異なります) 所定労働時間7時間30分 |
保険 | 社会保険健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険、介護保険 |
求める人物像 | お客さまと仲間と自らの笑顔のために、未来へ一歩踏み出し成長し続ける人財 |
参考元:https://saiyo.morinagamilk.co.jp/recruit/requirements_01.html
森永乳業は、自ら成長し続ける人材を求めています。社員一人ひとりが自ら課題を設定し、能力を高めていくことが大切だと考えています。つまり、「自律型人材」であることが求められており、自ら考え行動に移せる人材であることが成長に繋がるという価値観があります。
森永乳業は、100年を超える歴史を通して、品質にこだわるよき企業風土を培ってきました。これからの100年に向け、築きあげてきたものを大切にしながら、従業員がお客さまと仲間と自らの笑顔のために未来へ一歩踏み出し成長し続ける企業風土を創造していきます。 成長・挑戦し続ける企業風土を育むためには、従業員一人ひとりが自らの能力を高めていくことが不可欠です。自ら課題を設定して行動し、成果へとつなげる人財、すなわち「自律型人財」であることが求められています。 持続可能な成長を目指す企業として従業員一人ひとりが「自ら育つ」という意識を持つと同時に、会社は将来を担う人財を育成する責務を負っているという認識が大切です。さまざまな職場で人を育てる文化が根付き、育成のサイクルが永続的に回っていく。それが、森永乳業が理想とする人財育成です。
引用元:https://www.morinagamilk.co.jp/csr/employee/
福利厚生
森永乳業は、社員へのサポートが充実しています。住宅支援制度として、30歳到達後の最初の3月31日まで、家賃または住宅ローンの8割を毎月会社が支給します。仕事と育児を両立するための育児支援も手厚く、安心して長く働くことができるでしょう。 また、難関資格取得者や工場の技術資格者には手当が支給されます。入社後に必要な公的資格を取得できるように、受験費用の補助や資格取得時の一時金も支給しており、社員の自己研鑽を後押ししています。
社会保険 | 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険、介護保険 |
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住宅 | 社有社宅、社有独身寮、若年者自立支援住宅手当、転勤者住宅手当、住宅手当 |
各種保険 | 団体生命保険、団体傷害保険、医療保険、がん保険、自動車保険 |
出産・育児・介護関連 | つわり休暇、通院時間有給制度、育児休業、妊娠・育児・介護による短時間勤務制度、妊娠・育児・介護による時差勤務制度、看護休暇、配偶者出産休暇、介護休暇、介護休業 |
退職金制度 | 確定給付企業年金制度 |
食事に対する支援 | 社有食堂、食事代補助 |
慶弔贈与金 | 祝い金、弔慰金 |
財形等 | 財形住宅融資制度、財形貯蓄制度、持株会制度 |
営業担当者 | 被服代(スーツ代)補助、運転免許更新費用補助 |
その他 | 公的資格手当制度、外部福利厚生サービス |
引用元:https://saiyo.morinagamilk.co.jp/company/welfare.html
その他の社内制度
森永乳業は、求める人材像を「お客さまと仲間と自らの笑顔のために、未来へ一歩踏み出し成長し続ける人財」と定め、人材育成に取り組んでいます。実務を通じて基本的な知識や専門的なスキルを身につけるOJTを基本として、若手社員が成長していくための学習機会を多く設けています。配属後は先輩社員が新入社員のメンターとして業務や社会人生活のサポートを行うため、安心して働ける環境が整っています。
集合研修 | ・階層別研修:資格・等級、役職が変わる節目に実施される研修。その役職に期待される役割の理解・意識付けを目的として実施している。 ・テーマ別研修:テーマを絞り、重点的に必要とされる能力の向上や知識を習得するために実施する研修。 メンター研修や女性リーダー研修、海外研修などを実施している。 ・部門別研修:マーケティング、販売・営業、生産、管理などの部門別に必要な、専門的な知識の習得や能力の向上を目的とした研修。 |
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部門別研修 | ミルク大学:生産部門の社内教育として 、乳業技術・技能の伝承、品質技術の維持向上を目的とした 「森永ミルク大学」を設けている。本学では、年代(階層)別の研修として入社1年目に「フォローアップ研修」、2年目に「ホップアップ研修」、3年目に「レベルアップ研修」を行い、それ以降には目的別の選抜型研修として「ステップアップ研修」、「ジャンプアップ研修」を行っている。 セールス大学:営業部門の人財育成として、「生活者視点で物事を考え、変化に素早く対応し、得意先と問題解決ができるセールスの実現」を目的に、若手・中堅セールスに対し選抜型の研修を実施している。約9か月間の研修を通じてセールスに必要な知識やスキルを学び、研修の最後には卒業発表として経営トップ層にプレゼンテーションを行う。 経理実務研修:関係会社を含めた一定年数の実務経験を積んだ学習意欲の高い社員を対象に、外部教育機関の受験プログラムの活用および集合研修を行い、幅広い経理・財務知識習得の機会を提供している。 |
自己学習支援 | ・通信教育:通信教育講座を毎年2回募集している。修了者には、受講料の一部を会社が負担し、奨励金として支給している。 ・eラーニング:自身のパソコンやスマートフォンを利用し好きな講座を学習できるシステム。 ・社外ビジネススクール:経済学や経営学、マーケティング、財務諸表などの専門知識を平日夜間や休日に外部ビジネススクールに通学して学習する短期の講座選択型の研修。自身が希望する講座に応募し、その受講料の一部を会社が補助している。 ・学びサポート制度:個々のニーズに合った多様な学習機会を提供し社員の能力向上を図るための学習支援制度。事業所の裁量で実施した学習に対して会社が費用を補助している。 |
その他 | ・次世代リーダー育成プログラム:次世代リーダー候補社員を選抜しMBA(経営学修士)を取得することを目的に、定期的に国内の大学院に派遣している。 ・仕事×子育てパワーアップセミナー:「働く」も「育児」も諦めず、限られた時間でもモチベーション高く仕事に向き合い、 成果を出すことをめざして、対象者の性別問わず、セミナーを実施している。 |
引用元:https://saiyo.morinagamilk.co.jp/company/training_system.html
企業研究のポイント
下記の先輩は、競合他社との差別化ができるように意識して企業研究を行っています。送られてきた資料とIR情報を基に、森永乳業の品質へのこだわりや機能性成分の研究開発力という強みを自分なりに解釈して理解していたようです。特にIR情報に目を通しておくことで、他の学生と差を付けることができたと投稿しています。IR情報では森永乳業のあゆみや企業の特徴が分かりやすく説明されているため、しっかり読み込んでおきましょう。
実際に選考通過した先輩の声
大手乳業メーカーということで競合相手との差別化ができる企業研究に心がけると良いと思います。特にこの企業は過去に大きな食品事故を起こしており、そこからの教訓を生かすことで品質へのこだわりを強く感じました。また機能性成分などの研究などにとても強く、研究開発力が強みだと感じました。このように自分なりの解釈で強みを認識しておくと良いと思います。そのため私は徹底的に送られてきた資料とホームページのIRを中心に企業研究に徹底しました。特にIRは企業研究して行く上で他の学生と差をつけることができると思います。面接では論理的な思考が求められた気がしたので、ESや練習の段階から組み立てて行くと面接もうまく行くと思います。
ここで紹介したのは先輩が投稿してくれた口コミの一部です。更に詳しい口コミもあるので、ぜひ読んでみてくださいね。
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