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CREATED ON 2021.06.25 | UPDATED ON 2023.09.27

【就活ガイド】エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社(NTTコムウェア)の企業研究〜企業分析で選考突破〜

IT・通信 #企業研究
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この記事は、就活会議の会員が投稿した体験記にもとづいて作成・編集をしています。就活会議の会員は現役の学生であることを確認しています。
エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社の企業研究

エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社(NTTコムウェア)は、NTTグループのシステムインテグレーターです。NTTグループだけではなく、グループ外のさまざまな業界に向けてICTソリューションを用いた課題解決を提供していることが特徴です。 この記事ではNTTコムウェアの基本情報や業界内での立ち位置をもとにお伝えするとともに、先輩たちが実際に行った企業研究方法をご紹介します。NTTコムウェアの選考を受ける前にどのような会社なのか、その特徴をしっかり理解していきましょう。

NTTコムウェアの会社概要

まずはNTTコムウェアについて理解しましょう。 ここではNTTコムウェアの選考に通過した先輩たちが行った企業研究と、その社風などをお伝えします。

NTTコムウェアの基本情報

会社名 エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社(略称 NTTコムウェア)
業界 IT・通信
本店所在地 東京都港区港南1-9-1 NTT品川TWINS アネックスビル
事業所 本社の他に主な拠点10ヵ所(海外含む)
創業 1926(大正15)年6月24日
売上高 1,666億円(2020年4月1日~2021年3月31日)
従業員数 5,766名(2021年3月末)
資本金 200億円
平均年齢 -
初任給 ■NTTコムウェア(2021年4月入社実績)
修士了 241,900円
大学卒 216,910円
高専卒 190,700円
専門卒 188,150円

■NTTコムウェア各支店(北海道支店、東海支店、西日本支店、九州支店)(2021年4月入社実績)
修⼠了 236,300円
⼤学卒 211,790円
高専卒 186,080円
専門卒 183,570円
福利厚生・社内制度 ・保険:雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険など
・カフェテリアプラン(選択型福利厚生制度):社宅、住宅補助、マイホーム取得支援制度、財産形成支援制度、人間ドック、育児・介護支援、リゾート施設・スポーツ施設利用など
・その他:定期健康診断、各種健康等相談窓口、食事補助、結婚祝金、慶弔金など
過去の採用人数 135名 ※2020年
ビジョン NTTコムウェアは、日本の通信インフラを支え、人々の暮らしを変えていきたいという想いを胸に、お客さまに最適なソリューションを提供してきました。
システムインテグレータを超え、ビジネスインテグレータへ。私たちは品質と信頼性を追求し、 お客さまとともに考え、動き、真のパートナーとして新たなビジネス価値を「協創」していきます。

【NTTコムウェア・アイデンティティ】
NTTコムウェアは品質と信頼性を追求し、お客さまとのビジネス価値の協創を通じて、豊かなコミュニケーション社会の実現に貢献します。

【コーポレートメッセージ】
心をつなぐ、社会をつなぐ
代表者 黒岩 真人
事業内容 ①情報通信システム及びこれに関わるソフトウェア又は、各種装置の開発、製作、運用、保守及びそれらの受託
②情報通信システム及びこれに関わるソフトウェア又は、各種装置の販売及び賃貸
③電気通信事業法に基づく電気通信事業
④電気通信工事の請負
⑤通信機器及び各種ネットワークサービスの販売取次業務
⑥情報処理サービス業並びに情報提供サービス業
⑦ネットワークを介して提供される音声・映像・文字等のコンテンツ製作及び販売
⑧前各号に関する企画、調査、研究、研修及びコンサルティングの受託

参考元:https://www.nttcom.co.jp/corporate/outline/ 参考元:https://www.nttcom.co.jp/employ/recruit/recruit/requirements.html 参考元:https://www.nttcom.co.jp/corporate/vision/

事業内容

NTTコムウェアは、通信事業を展開するNTTグループのシステムインテグレーター(SIer)です。

NTTグループのSIerでありながらも、グループ外の企業に対しても事業を展開しています。通信業界に留まらず、さまざまな業界に向けてICTソリューションを用いた課題解決を提供していることが特徴です。 NTTコムウェアは、ビジネスの効率化やスピード化だけではなく、ICTによる新たなビジネスを考え、創出していくことも使命だと考えています。

参考元:https://www.nttcom.co.jp/employ/recruit/about/occupation.html

NTTコムウェアには多彩な職種があります。それぞれ役割や担当するフェーズ(企画・営業・開発などのビジネスプロセス)が異なり、2年間のトレーニー期間終了後は、自らキャリアプランを設計できるようになっています。 自分はどの職種を経験していくことで、どう活躍したいのかというイメージを描いておくと、選考時にキャリアプランを説明しやすくなるでしょう。

NTTコムウェアの仕事の多くがプロジェクト単位で進められます。フェーズは「企画」「営業」「開発」「保守・運用」「研究開発」に大きく分けられますが、各フェーズのプロフェッショナル達が社内で連携を図ることにより、コンセプトをぶらすことなく一貫した対応、また長期的にお客様の事業を支えられる最適なソリューションを完成させることが可能です。

引用元:https://www.nttcom.co.jp/employ/recruit/about/occupation.html

採用サイトに掲載されているデジタルリーフレットには、各職種の関係性を分かりやすく図で解説しています。キャリアプランを考える際の参考になりそうですね。

部門職種業務内容
企画系サービスクリエータ(SC)新たなビジネスの立ち上げや、ビジネス拡大に向けて、
サービス、ソリューションおよび商品を企画。
営業系アカウントマネージャ(AM)お客様に向けてNTTコムウェアの力を結集して案件を創出。
戦略の立案、提案、受注からアフターケアまで担当。
開発系プロジェクトマネージャ(PM)お客様やリームメンバーと連携し、
システム開発全般にわたる指揮・開発管理を担当。
アプリケーション
スペシャリスト(AS)
お客様の課題を明確に捉えたソリューションを提案。
また、TSと協力してシステム構築・維持・運用を実施。
テクニカル
スペシャリスト(TS)
システムアーキテクチャ、DB、システム基盤などに関する
専門技術を駆使して設計・実装を行う。
保守運用系サービスマネージャ(SM)運転、監視、保守、ヘルプデスクの
運用サービス全業務を総合的に管理。
先端技術活用および
スタッフ系
データサイエンティスト(DS)データ活用およびガバナンスに関する戦略立案や、
データアセスメントの実行計画策定を推進。
科学的な手法とIT技術によりビジネスイノベーションを実現。
セキュリティ
マネジメント・コンサル(SMC)
情報セキュリティ戦略の策定、人材育成など、
情報セキュリティ分野全般においてコンサルティングおよび管理、推進を実施。
オーバヘッド(OH)経営企画、財務、法務、人事などのスタッフ部門

参考元:https://www.nttcom.co.jp/employ/recruit/about/occupation.html

IR読み解き!NTTコムウェアの売上・競合比較

ここからはIR資料や有価証券報告書を読み解いて企業研究しましょう。

売上・業績

NTTコムウェアの直近5年間の業績は下記の通りです。

売上高推移

営業利益推移

参考元:https://www.nttcom.co.jp/corporate/kessan/

年度により多少の上限はあるものの、比較的安定した業績推移となっています。NTTコムウェアはNTTグループ内の案件も請け負っているため、事業基盤が安定していることが特徴です。そのため、業績推移も安定していると考えられます。

競合他社

IT業界の中でもシステムインテグレーター(SIer)とよばれる企業で、売上高を比較してみましょう。SIerの主要企業と比べてみると、NTTコムウェアの売上高は低いです。

【システムインテグレーター】2020年度売上高

※富士通:テクノロジーソリューション事業の売上高 ※日立製作所:IT事業の売上高 ※NEC:エンタープライズ事業とネットワークサービス事業の売上高

参考元:富士通 参考元:NTTデータ 参考元:日立製作所 参考元:NEC 参考元:大塚商会 参考元:野村総合研究所 参考元:伊藤忠テクノソリューションズ 参考元:TIS 参考元:SCSK 参考元:日本ユニシス 参考元:富士ソフト 参考元:NTTコムウェア

システムインテグレーターには、ユーザー系SIer・メーカー系SIer・独立系SIerの3つの分類があります。

ランキング上位となっているのは富士通や日立製作所、NECといったメーカー系SIerです。IT分野に特化した親会社から大きな案件が下りてくるケースもあり、経営が安定しているのがメーカー系SIerの特徴です。

NTTコムウェアはユーザー系SIerです。NTTデータや野村総合研究所、伊藤忠テクノソリューションズ、SCSKもユーザー系SIerです。

ユーザー系SIerには、主に親会社やグループ会社の案件(内販)をおこなう企業と、積極的に外部の案件(外販)もおこなう企業があります。 NTTコムウェアは外販をおこなってはいるものの、売上のうち7~8割はグループ内となっています。 参考元:https://www.liber.co.jp/job/interview/pickup_ntt_com.html

一方でNTTデータは、公共分野(官公庁、自治体、学校など)や金融分野(銀行、決済インフラなど)といった分野のシステム構築も手掛けています。2021年3月期の決算短信によると、外部顧客への売上高が84%以上を占めており、非常に高いことがわかります。 参考元:https://nttdata-recruit.com/about/keyword/ 参考元:2021年3月期 決算短信

NTTデータは、公共分野や金融分野などの外部の顧客へ、積極的に外販を行っているため、NTTコムウェアより売上高が高いと考えられますね。

大塚商会やTIS、日本ユニシスは独立系SIerです。独立系SIerは親会社を持たない分、低めの順位となっています。

業界の動向

矢野経済研究所が、国内企業のIT投資に関する調査を実施しています。国内民間IT市場規模の推移と予測を見てみると、日本のIT市場規模は年々拡大していくことが予想されています。

国内民間IT市場規模推移と予測

引用元:https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2856

2020年度はコロナ禍の経済悪化に伴い、IT投資を見送る企業が多くみられました。その一方で、テレワークの実施やデジタル化の推進を余儀なくされた企業では、IT投資が加速しました。その結果、IT業界全体では業績がほぼ横ばいになっています。

コロナ禍を背景に、DX(※)による業務改革や情報セキュリティーの強化などへの需要はますます高まっています。 実際、矢野経済研究所の調査では、コロナ禍によりデジタル化への取組みが後退したと感じている国内民間企業は全体の3.5%にとどまっており、55.2%が前進したと感じていました。 参考元:https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2856

こうした企業のIT投資が積極的に進められる限り、SIer業界は継続的に成長していくと予想されます。

※DX(デジタルトランスフォーメーション)…IT技術の浸透により、生活やビジネスによりよい影響を与えること。

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NTTコムウェアの強み「安定した事業基盤」

競合他社の見出しで述べた通り、ユーザー系SIerには、主に親会社やグループ会社の案件(内販)をおこなう企業と、積極的に外部の案件(外販)もおこなう企業があります。

NTTコムウェアはNTTグループ外の顧客へもICTソリューションを提供していますが、それでも売上の7~8割はグループ内となっています。そのため、前者(主に内販を請け負うユーザー系SIer)と言えるでしょう。 これは、事業基盤が安定していることの証でもあります。とくにNTTグループ自体が大きな企業グループであるため、突然NTTコムウェアの経営が傾くといったリスクも低いです。また、これから外販をより積極的におこなうことによって、さらに業績がアップする可能性も大いに期待できます。

NTTコムウェアではグループ外の一般市場へも積極的にその活躍フィールドを拡大している。現在、売上のうち、NTTグループ内が7~8割、グループ外が2~3割となっている。将来的にはNTTグループ内へのプレゼンスを維持しつつも、グループ外の比率をいっそう高めるのが目標だ。

引用元:https://www.liber.co.jp/job/interview/pickup_ntt_com.html

NTTコムウェアの社風

ここからは、NTTコムウェアの社風を見ていきましょう。

社風「チャレンジすることに積極的な企業」

NTTコムウェアは、仕事を通じて新しいことにチャレンジしやすい社風です。採用サイトの技術者座談会のページには、下記のような記載がありました。

新しいことや知らないことに、怯まずどんどん向かっていく人も多い。チャレンジスピリットもさることながら、常にアンテナが張られている。幸い当社にはとても多くのプロジェクトがあるし、そこから得られた知見もあります。技術者にとってはとても良い環境と言えますね。
これまで私は「カッチカチ」の技術の話を中心にしてきましたが、私のチームでも何人かのメンバーには、クライアントを巻き込んでAI技術を活用したシステム開発にもトライしてもらっている最中です。「新しいことに踏み出そう」「チャレンジャブルであろう」というのは全社共通の動きでしょうね。

引用元:https://www.nttcom.co.jp/employ/recruit/culture/discussion03.html

会社全体で新しいことにどんどん挑戦する風潮があるため、若手のうちから積極的にチャレンジしたいという人にマッチする企業と考えられますね。

また、グローバルビジネス実践力の向上につながる体験型海外OJTや、自身のキャリア・専門分野に合わせ選択できるテクニカル研修といった研修制度も充実しています。 社員の成長を支援する環境が整っている企業といえるでしょう。

参考元:https://www.nttcom.co.jp/employ/recruit/career/training.html

NTTコムウェアの新卒採用

ここからは、2023年卒の新卒採用の応募条件や待遇について見ていきます。

募集要項

2023年卒募集要項は下記の通りです。NTTコムウェアは各支店でも採用をしており、給与などの条件が若干異なります。応募前に条件の違いなどはしっかり把握しておきましょう。 募集職種も細かく分かれているため、自分がどの職種でどう活躍したいのかを明確にしておくことが重要です。

募集職種 ■NTTコムウェア
ソリューション営業/営業活動
システム開発/プロジェクトマネジメント/システムコンサルティング
システム保守運用/サービス保守運用
ソリューション企画/サービス企画
研究開発(応用研究)
スタッフ部門(経営企画、財務、法務、人事など)

■NTTコムウェア各支店(北海道支店、東海支店、西日本支店、九州支店)
ソリューション営業/営業活動
システム開発/プロジェクトマネジメント/システムコンサルティング
システム保守運用/サービス保守運用
ソリューション企画/サービス企画
研究開発(応用研究)
スタッフ部門
業務内容 NTTコムウェアは、「心をつなぐ、社会をつなぐ」をスローガンに、便利で安心、より楽しく、温もりのある豊かなコミュニケーション社会の実現に向けて、通信インフラや、企業の根幹を支える業務システム、顧客情報管理の大規模なデータベースなど、「日本のコミュニケーション」を支えるさまざまなICTソリューションを展開しています。
応募資格 次の応募条件に即し2023年度4月1日から勤務可能な方を募集します。
2022年4月~2023年3月の間に大学院修了、もしくは大学・高専・専門学校卒業予定者
2019年4月~2022年3月の間に大学院修了、もしくは大学・高専・専門学校卒業者
給与 ・初任給:
■NTTコムウェア(2021年4月入社実績)
修士了 241,900円
大学卒 216,910円
高専卒 190,700円
専門卒 188,150円

■NTTコムウェア各支店(北海道支店、東海支店、西日本支店、九州支店)(2021年4月入社実績)
修⼠了 236,300円
⼤学卒 211,790円
高専卒 186,080円
専門卒 183,570円

・昇給:年1回

・賞与:年2回(6月、12月)
諸手当 扶養手当、成果手当、リモートワーク手当など
勤務地 ■NTTコムウェア
原則として本社または全国各地の事業所など

■NTTコムウェア各支店(北海道支店、東海支店、西日本支店、九州支店)
原則として北海道、東海、西日本、九州の各支店
勤務時間 8:30〜17:00(標準勤務時間帯)
※部署によりシフト勤務、フレックス勤務あり
(例)9:00〜17:30、9:30〜18:00
保険 雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険など
求める人物像 お客様とともに豊かなコミュニケーション社会を実現するためには、私たち全員がベースとして、困難に対峙しても全力で挑み続ける強い挑戦心をもち続け、 その上で「思考力」、「活動力」、「コミュニケーション力」の3つの力を備えることが重要だと考えます。
これらを原動力として「日本の通信インフラを支え、NTTグループの持続的な価値向上」、「ICTを駆使した豊かな社会に向け更なる発展」を志とし、 揺るぎない信念を持ち、自らのスキルを高め、優れた人材の一人として、新たなNTTコムウェアを牽引してほしいと願っています。私たちとともに、挑む先にある未来を切り拓きましょう!

参考元:https://www.nttcom.co.jp/employ/recruit/recruit/requirements.html 参考元:https://www.nttcom.co.jp/employ/recruit/recruit/message.html

NTTコムウェアは、「課題に直面しても諦めない挑戦心」があり、さらに「思考力」「活動力」「コミュニケーション力」がある人を求めています。 選考では、挑戦心があることを伝える必要がありそうですね。思考力や行動力、コミュニケーション力を発揮したエピソードもアピールできると、評価が高まります。 さらに、それらの能力を活かして、社会やNTTグループにどう貢献したいのかまで述べられると、より高く評価されやすいでしょう。

福利厚生

基本的な福利厚生はそろっています。NTTコムウェアでは選択型福利厚生制度を導入しているため、自分のライフプランやライフスタイルに合わせて、必要なメニューを選択できるのが魅力的です。

参考元:https://www.nttcom.co.jp/employ/recruit/recruit/requirements.html

参考元:https://www.nttcom.co.jp/employ/recruit/career/worklife.html

その他の社内制度

また、NTTコムウェアでは研修制度も充実しています。新入社員育成研修はもちろん、年次が上がっても各ステージ・役割ごとに研修(階層別育成研修)がおこなわれているため、社員ひとりひとりが自分に合った学びを得ることができます。 その他、留学支援やテクニカル研修など、活用することでキャリア選択の幅を広げられそうな制度が多数用意されています。

参考元:https://www.nttcom.co.jp/employ/recruit/career/training.html

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企業研究のポイント

NTTコムウェアの企業研究のポイントは、業界への理解を深めたうえで、競合他社との違いを明確にしておくことだと先輩たちは言っています。 IT業界やSIerを選んだ理由、その中でもNTTコムウェアを志望する理由を、論理的に説明できるように準備しておくことが重要です。

「企業研究」で行ったこと、調べて役に立ったこと

まずは、業界の中でどのような領域に属するのかを調べました。次に、属している領域の中で数ある他社との違いを明確にすることを心がけました。これによって、その領域内では特有の弱みであったり、様々な事業分野のうちどこに、力を入れているのかなどを念頭に置くと、面接でスムーズに答えやすく、生かしやすいです。また、NTTグループの中でどのような立ち位置であるのかを調べ、地域採用であったことからその地域の支店の特色を郵送で送られてきたパンフレットを通じて企業研究を進めていきました。最後に、もっと調べておけば良かったこととしましては、インターンについてです。インターン選考はかなりの確率で通過すると後々、体験者を通じてお聞きしましたので、そこでより理解を深めていれば明確な働くイメージをつけた状態で選考に望めたのかもしれません。

「企業研究」で行ったこと、調べて役に立ったこと

エヌティーティーコムウェアは、元々はNTT内での内部販売を中心にしていた企業ですが、外部販売についても行なっているということで、内販に拘りすぎずにどのようなビジネスについて行っているのかをきちんと調べることが有効です。また、最近になって、ドコモの子会社になったという事で少し事業が変化するのではないかと思われましたが、そのような事は無く単なる再編の一つでした。エヌティーティーコムウェアの特徴としては選考の途中でリクルーターが付き、電話などで頻繁にコミュニケーションを取ることができるということです。これによって、現在自分が考えている事業ややりたい事が本当に実現できるかと言うことや、安心感につながります。

「企業研究」で行ったこと、調べて役に立ったこと

主にニュースやプレスリリースを過去2年分は見ておくこと。 その際得た情報をもとにNTTコムウェアが向かっている方向性を認識することが重要だと思う。 ESの段階ではガクチカやその他自身に関する文章でNTTコムウェアの企業風土や、今後の展望に必要な人材であるかどうかアピールできると非常に優位であると考える。 書類選考通過後はリクルーターの方と面談することができ、このタイミングが企業についてより深く知る機会であったと感じる。 NTTコムウェアの面接では志望動機や入社後何をしたいかについてよく聞かれる。 何を話すにしても、必ず現状とゴールを明確にしてから話すことで、高い評価を得ることができると思う。 具体的な部署まで志望動機を深掘りされることはなかったが、働き方を聞いてくることから、職種の理解は必須となってくる。

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この記事を書いた人: 就活会議編集部

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